台風がやってくる

 今日、台風が直撃の様ですね。規模も大きな台風の様ですので、十分に警戒する必要がありそうですね。弊社でも、こういう日は、無理をしないで、外出は控えたいと思います。皆さんも、十分にご注意ください。

高校時代の仲間と会ってきました

 先週末は、高校時代の仲間と会ってきました。私は、横浜の南高校の出身なのですが、当時の南校は、少々破天荒で、ユニークな奴が多く、よく一緒になっていろんなことをやったものです。当時は、良いクラスにも恵まれたせいか、いまだにときどき会って、当時のことなど、尽きない話をしているのです。

 こうしてみると、やはり、古い友人と言うものは、いいものですね。若いころのいろんな気持ちとエネルギーがよみがえってくるようです。

 我々の世代は、今、不安定な経済状況の中で、矢面に立って戦っている連中が多いんじゃないでしょうか。忙しくストレスがかかることが多いと思いますが、健康に気をつけて、お互いに頑張ろうと改めて思った次第です。

アトランティックプロジェクトが活躍中

 今日は、F社にて、アトランティックプロジェクトを実施していただいております。F社では、学生向けのインターンシップの一部として、会社経営の全体像を理解するというテーマで、アトランティックプロジェクトをご利用いただいています。ご利用いただき始めたのは、2007年ですので、今年で早くも5年目となります。

 F社では、アトランティックプロジェクトを、我々の講師派遣としてではなく、自社内ファシリテーターを養成し、内製化して実施されています。ファシリテーターの皆さんは、毎年10数回を5年間にわたって実施されており、その実績には、驚くべきものがあると思います。

 アトランティックプロジェクトは、体験学習方式で構成されたプログラムですが、実は、さまざまな教授法がある中で、体験学習形式が一番運営が難しいといわれています。というのは、

 ①学ぶ内容が人間心理に関わる深みである事
 ②何が起こるか分からないので、事前準備だけでは、成功が保証されない事
 ③ファシリテーター自身へのフィードバックが様々な面からはっきりと分かり、自分自身の成長に対して、真剣にならざるを得ない事

という特徴が、体験学習にはあると言われています。

F社のファシリテーターの皆さんは、この難しい体験学習を、驚くほどの回数、見事に運営されていらっしゃることになります。しかも、よき学びの場を展開されて、多くの人たちの、成長の良い場となっていらっしゃる。その事は、F社の皆さんから頂くご質問や、ご連絡などを拝見して、とてもよく分かります。まさに、本当のファシリテーターでいらっしゃると思います。

 こうした素晴らしい皆さんに、教材としてアトランティックプロジェクトをご利用いただけております事、大変光栄に思っております。ありがとうございます。

 今日は、このインターンシップの日であり、アトランティックプロジェクトは、もうすでに始まっています。今日も、素晴らしい学びの場となられることでしょう。ファシリテーターと受講者の皆さんにエールを送りたいと思います。

中秋の名月

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 昨晩は、見事な満月でしたね。雲ひとつない夜空に燦然と輝いていました。

 家族や友人が、健康で、仲良く、幸せに暮らせますように。

 たくさんの仕事に恵まれて、たくさんの貢献と豊かさを得られますように。

 これ以上、悲惨な悲劇が起こることなく、世界中が平和で幸せを謳歌できますように。

そろそろ大学後期の準備に

 私が、毎週定期的にかかわっている大学は、2校あり、1校は、非常勤講師として授業を持ち、1校は、キャリアアドバイザーとして学生たちの個人相談にのっています。どちらも、現在は、夏休みに入っており、貴重なお休みの期間となっておりますが、そろそろ、のんびりとできる休みが明けて、後期が始まります。

 後期の授業は、長期的な人生について考える生き方講座としてのキャリア講座であり、今年もたくさんの学生たちが履修してくれました。内容によっては、学生たちに、とてもたくさんの良いきづきや学びを提供できる講座であるだけに、最高のクオリティの授業を展開していきたいと志しております。

 今日は、そのための準備を終日する予定です。学生たちが、本当にそう生きたい人生を後押しできる力のある授業を展開するために、しっかりと準備を整えたいと思います。

本日は、プレゼンテーション

 本日は、T大学に、プレゼンテーションに伺います。プレゼンは、入学時のオリエンテーションプログラムに関するものです。高校生から大学生へのソフトランディングを図るために、大学生活における志や諸目標を設定し、コミュニケーションスキルを学び、仲間作りをしていこうとするプログラムとなります。

 もし、本当に請け負うとすると、入学する全新入生を担当することになり、相当責任の重い仕事となります。大切なターニングポイントにおいて、若者たちに良き貢献ができるように、良き研修を提案していきたいと思います。

 出張も兼ねての営業で、明日は、ブログをお休みします。では、行ってまいります!

アトランティックプロジェクト稼働中

 今日は、弊社新入社員研修プログラムであるアトランティックプロジェクトが稼働しています。弊社のお客様が、インターンシップ講座の一部として、企業活動の全体像を教える一助としてアトランティックプロジェクトを活用いただいているのです。そして、この講座は、私ども派遣講師が担当するのではなく、自社で内製化を実現し、自社の数名のスタッフの皆さんが、運営ノウハウを学ばれて、社内トレーナーとして運営されているのです。

 現在に至るまで、講座自体は、数年にわたり、40~50回程度開催されています。私は、導入のファシリテーター養成からお付き合いをさせていただいているのですが、最近では、本当にスタッフの皆さんは、プロのスキルを養われていますね。毎回毎回、本当に生き生きとしたプログラムを営まれており、学生たちにとって、良き学びの場を育まれていらっしゃる。素晴らしい皆さんだと思います。

 今日は、今期開催分の終盤3回分の初日で、終日、本講座を運営されています。今日もきっと学生たちに、会社の全体像、仕事の厳しさと喜び、正しい仕事の進め方、自ら職業人となるにあたって必要な自信と勇気を教えていかれることでしょう。ファシリテーターのみなさん、頑張ってください。応援しています!

相次いで発見される地球型の惑星

          最も地球に似た惑星、第2候補を発見

                       Rachel Kaufman
                      for National Geographic News

                      August 31, 2011

 地球から36光年離れた場所で新たに見つかった惑星が、これまで確認された中では最も地球に似た太陽系外惑星である可能性が出てきた。ただし液体の水が存在するかどうかは、地表を覆う雲の割合が決め手になるという。

 無味乾燥なHD85512bという名で呼ばれるこの惑星は、ほ(帆)座の方向にあるK型主系列星(KV、橙色矮星)の周りを回っており、チリにあるヨーロッパ南天天文台(ESO)に設置された観測装置HARPS(High Accuracy Radial Velocity Planet Searcher、高精度視線速度系外惑星探査装置)により発見された。

 HARPSのデータによれば、この惑星の質量は地球の3.6倍で、中心星をめぐるその軌道は、ちょうど表面部に液体の水が存在するのに適した距離にあるという。液体の水は、われわれの知るような形態の生命が存在するための必須条件と考えられている。

 ハーバード・スミソニアン天体物理学センターおよびマックス・プランク天文学研究所に所属し、今回の研究を率いたリサ・カルテネガー(Lisa Kaltenegger)氏は、「この惑星の距離は、液体の水が存在する条件をまさにぎりぎりで満たしている」と説明する。

「この距離をわれわれの太陽系に当てはめると、ちょうど金星よりも少し遠いくらいの場所になる」という。ということは今回発見された惑星が中心星から受け取るエネルギー量は、地球が受けている太陽エネルギーよりも少し多いことになる。

 しかしカルテネガー氏が率いる研究チームがはじきだした数字によると、この惑星の地表を覆う雲の量が最低でも総面積の50%を越えていれば、中心星からのエネルギーを宇宙にはね返し、過熱を防ぐことができるという。

 地球の平均雲量は60%であり、HD85512bについて条件とされた50%という数字も「無理な想定ではない」とカルテネガー氏は述べている。

 言うまでもなく、水蒸気でできた雲が生まれるためには、地球と似た大気の存在が必要だ。現在の観測機器では、この距離にある惑星の大気組成を測定することはできない。

 惑星形成モデルに基づくと、質量が地球の10倍を超える惑星の場合、その大気の主成分は水素とヘリウムであると推定されると、カルテネガー氏は説明する。HD85512bのようにそれより質量の小さい惑星の場合は、窒素と酸素が多くを占める、地球に似た大気を持っている可能性が高まるという。

◆生命居住可能な太陽系外惑星の「有力候補」

 今のところ、水が液体でいられる温度にあるハビタブルゾーン(生命居住可能領域)の中にあることが確認された太陽系外惑星は、今回で2つ目だ。もう1つの候補とされる惑星、グリーゼ581d(Gliese 581d)も、以前にHARPSの計測機器を用いて発見されている。こちらは中心星のハビタブルゾーンの外縁ぎりぎりに位置している。

 さらに別の候補と目される惑星、グリーゼ581gは、発見された2010年当時、最も地球に似た惑星と称された。しかしこの説をめぐっては常に議論があり、一部の専門家は、この惑星自体が計測異常により生じた架空の存在ではないかとの見解を表明している。

 テキサス大学アーリントン校で天文学プログラムのディレクターを務めるマンフレッド・クンツ(Manfred Cuntz)氏は、新たに発見されたHD85512b上を地球外生命体が闊歩しているといった想像をめぐらせるにはさらなる情報が必要だとしつつ、「原理上は有力候補と言える」と語った。

 クンツ氏によれば、その大きさと中心星からの距離に加え、HD85512bは生命を育むために有利な条件をもう2点備えているという。

 その条件とは、この惑星の公転軌道はほぼ円形で、安定した気候が期待できる点、そして中心星のHD85512が太陽と比較しても年齢が高く、活動が活発でないという点だ。そのため、中心星からもたらされる電磁気の嵐が惑星の大気に悪影響を与える可能性も低いものとみられる。

 それだけでなく、この恒星系は形成から56億年が経っているとみられ、原則的には「生命が発生し、進化するだけの十分な時間がある」とクンツ氏は述べている。一方、太陽系の年齢は約46億年と推定されている。

 現在の有人宇宙飛行の限界を考えると、今のところは人類がHD85512bに足を踏み入れることは難しそうだ。

 しかし、仮に到達したとしても、この惑星の様子は地球とはかなり違ったもののようだ。HD85512bの気候は蒸し暑いとみられ、重力も地球の1.4倍あると、今回の研究を率いたカルテネガー氏は語っている。

 HD85512bに関する論文は現在Webサイト「arXiv.org」で公開されており、「Astronomy and Astrophysics」誌にも掲載が予定されている。

Illustration courtesy L. Calcada, ESO

                     以上、ナショナルジオグラフィックニュースより引用

 

 

 相次ぐ宇宙関連のビックリするようなニュースです。地球型で生命を育むための条件があるとのこと。宇宙には、やっぱり地球と同じような惑星があるのですね。こうした条件の中で、生命がないと考えるほうが不自然で無理がある。きっと、結構豊かな自然がはぐくまれており、ヒトの様な存在もいるのかもしれませんね。テクノロジーが進化して、こうした惑星に訪問できる時が来るとしたら、そうした生命や存在との関係性をじゅうぶんに考えていく必要がある。私たちも、威儀を正していく必要があるということなのでしょう。

 あると知ったら、行ってみたくなるのが人情です。更なる研究を期待したいと思います。

 

火星表面に水の流れ?

   火星表面に水の流れ? 生命存在の謎解明へ NASA探査機が観測
                    2011.8.5 09:58  MSN 産経ニュース

 NASAの無人探査機がとらえた火星の表面。斜面に沿って縦に伸びる色の暗い何本もの細い線が、水が流れている場所とみられる(NASA提供・共同)
 米航空宇宙局(NASA)は4日、無人探査機のデータを分析した結果、火星の表面に液体の水が流れている可能性を示す痕跡を見つけたと発表した。真水だと低温で凍ってしまうため、ある程度の塩分を含むとみている。5日付の米科学誌サイエンスに掲載された。火星には極地や高緯度地域で水が氷の状態で存在することが分かっているが、生命の存在に欠かせないとされる液体の状態で存在する可能性を示す証拠は初めてという。

 NASAの研究チームは火星を周回する無人探査機が撮影した火星表面の高解像度画像を分析。南半球の中緯度地域で、毎年、春から夏にかけて斜面に沿って細長い線が現れる一方、冬になると模様が消えてしまう場所が複数あることを発見した。こうした現象が起きるのは、暖かい季節に水が流れていると考えるのが最も理にかなうという。(共同)

 

 

 火星上で、暖かい季節になると、水が溶けて、川が流れている可能性があるとのこと。多少水分があるという話ではなく、川が流れているとのことなので、相当な量の水が、火星上にあるということなのでしょう。水があれば、地球上の生命がいる可能性が相当高いと思うのは、素人考えなのでしょうか?この記事を読みながら、赤い火星上で、川沿いで、夏を謳歌する火星カエルたちが、一斉に合唱している風景を思い浮かべてしまいました。

 それにしても、私が学んだ無味乾燥の廃墟としての火星像とは違う、全く新しい可能性を想像させてくれる発見ですよね。今後の研究に期待したいと思います。