「クリエイティブな大人は、生き残った子どもである。」
アーシュラ・クローバー・ル=グウィン
「クリエイティブな大人は、生き残った子どもである。」
アーシュラ・クローバー・ル=グウィン
都内K社で、内定者研修を担当しました。プログラムは、弊社新入社員研修プログラムアトランティックプロジェクトを基盤として内定者研修向けにプログラムしたものです。概要は以下の通りです。
【K社内定者研修アトランティックプロジェクト概要】
<テーマ>「自分らしく輝く魅力的なビジネスパーソンとなるための第一歩を踏み出す。」
<ねらい>
1.企業活動の全体像を理解する。
2.ビジネスパーソンに必要なチームワークやコミュニケーションのスキルを学ぶ。
3.ビジネスパーソンに必要な知識(損益のしくみ、仕事の進め方、組織のしくみ、創造性の大切さ、など)について学ぶ。
4.キャリアヴィジョンを定め、入社までの行動計画を策定する。
<内容>
第1部「キックオフ編」
第2部「プロジェクト編」
第3部「キャリアヴィジョン編」
受講メンバーは、39名。内定を得ているものの、現在は、学生であり、中には、4月からの入社に不安を持っている人もいるかもしれません。そのような中で、本プログラムは、自分らしく力強く活躍できる企業人となるために必要な心構えやスキル、知識を身に着けて、十分に準備を整えて、4月には勇気をもって前向きに入社に臨める体制を整えることがテーマとなります。
プログラムは、弊社のアトランティックプロジェクトであり、経営シミュレーション体験を通して、企業人にとって必要な様々なことを学ぶ展開となります。
メンバーは、学生であり、こうした長丁場の研修は、生まれて初めての体験だと思いますが、元気よく真剣にプログラムに取り組んでくれました。
やはり、若いっていいですね。朝の段階では初対面でぎこちなかった関係性が、夕刻には、すっかりと打ち解けて、よき仲間となったようです。
素晴らしいメンバーとスタッフのみなさんのご協力に恵まれて、充実した元気で楽しくパワフルな学びの場となりました。
・力強く企業で活躍していくために必要なポイントは、自己信頼、コミュニケーション、そしてこころざしである。
・仕事は確かに厳しいものだが、その本質は、喜びであり、ロマンであること。
・コミュニケーションは、企業にとっても、個人のキャリアにとっても、新入社員にとっても大切であること。
・コミュニケーション改善のポイントは、テクニックではなく、誠実で正直で前向きな生き方であること。
・プロフェッショナルな仕事には、プロとしての仕事の進め方があること。
・企業財務の仕組み。
・若手社員の成長格差が極めて大きいことが問題となっており、その差の原因は、能力や才能ではなく、ひとえに覚悟と心構えであること。
・新入社員として大切にすべき心構えは、Never give upの精神であること。
・困難な時代は、大きな志をもって乗り切るべし。
・どんなに高い壁であっても、乗り越えられない壁など存在しない。志を大きく、前向きに挑戦しよう!
など、大切なことを学ぶことができたと思います。
まじめで、真剣で、顔に似合わず優しく誠実で、少々負けず嫌いで、ガッツあるメンバーのみなさん、みなさんと共に学べて、私も、さわやかな気持ちになりました。共に学べて大変光栄でした。
皆さんなら必ず未来をひらくことができる。応援していますので、頑張ってくださいね。
東京都のA社にて、新入社員フォローアップ研修を担当してまいりました。プログラムは、弊社の新入社員研修プログラム「アトランティックプロジェクト」をアレンジして、フォローアップ研修向けに再編しなおしたものです。概要は以下の通り。
【新入社員フォローアップ研修概要】
(テーマ) 「力強く輝く中堅社員に向けての第一歩を踏み出す。」
(ねらい)
①入社から現在までを振り返り自分の課題を整理する。
②企業経営の全体像を学び、全体から見た自分の役割を理解する。
③本音で関わる対話力を高める。
④自己理解を深め、自分の長所と短所を把握する。
⑤力強いキャリアを導くキャリアヴィジョンを設定する。
(プログラムの内容)
セッション1 「入社から現在までを振り返る」
・入社後半年が経過した新入社員の現状の課題と期待
・実習「四つの問い」
セッション2「企業経営の全体像」
・実習「アトランティックプロジェクト」
・マネジメントの基礎
・企業財務の仕組みと分析方法
・チャレンジ精神の重要性
セッション3「本音で関わる対話力」
・実習「高価な薬」
・ディスカッションとダイアローグ
・受け入れるということ
セッション4「自己理解を深める」
・実習「風の卵の物語」
・ほめることの重要性
・人の偉大なる可能性
セッション5「ヴィジョンを作る」
・前向きな生き方の重要性
・実習「私のキャリアヴィジョン」
本プログラムは、新入社員フォローアップ研修であり、元気と勇気と自信を回復し、新入社員意識から中堅リーダーへの意識転換を図ることが研修のテーマとなります。
当社は、放送業界であり、新入社員のみなさんは、入社当初より、極めて専門性の高い責任ある仕事を早くから期待されることが多く、ゆえに、この6か月間は、しかられたりプレッシャーを感じたりなど、大変な厳しさを体験し、そんな中で頑張り、激動の時代を切り抜けてきたことになります。
私は、当社の新入社員導入研修も担当しているので、彼ら彼女らとは、2度目の再会となりますが、新入社員当時とはずいぶん変わって、たくましく、一回り大きくなったような雰囲気となっていました。やはり、困難は、人を育てるのですね。激動の時期を見事に乗り越えた顔は、みな立派でした。
しかし、そうした激動の時代もすでに半年が経過しており、新入社員という位置づけも次第に薄まり、周囲からは徐々にもっと大きな役割を期待されるようになってきています。
今回のプログラムは、そうした状況を背景に、新入社員のみなさんが、より大きな役割である中堅社員として必要な心構えやスキル、知識を学び、もっとスケールの大きな存在として、若手リーダーとして活躍していく基礎作りをすることがテーマとなります。
プログラムの展開は、
①入社から現在までの激動の体験を振り返り、整理すると同時に、同期とその体験を分かち合う。
②共同作業を通して、仕事の喜び、挑戦心、自己信頼と他者への信頼、情熱を回復、確認する。
③自己理解を深め、自分の留意する点と偉大な可能性に気づく。
④志の重要性を学び、志を定める。
という流れとなり、不慣れな企業社会へのランディングで、大きく成長を遂げたと同時に、少々疲れている心身を癒し、元気と勇気と自信を回復し、新たな気持ちで、さらに一回り大きな存在となって職場に立ち向かっていく準備を整えていく展開となりました。
メンバーは、思いのほか元気であり、癒される必要があるほどへこたれていないように私には感じましたね。これは、当社の現場の教育力が影響しているのかもしれません。初日の夕刻に懇親会があり、現場の部長や新人の教育担当の方々とお話ししましたが、本当にメンバーを大切に育てている様子がよくわかりました。当社は、やはり人を大切にする会社であり、彼ら彼女らは、なんだかんだ言って恵まれています。厳しくも温かく育む風土があるからこそ、新入社員も短期間で凛々しくたくましく元気を失わずに育ったのでしょう。メンバーのみなさんは、誰ひとり斜に構える者はおらず、元気に楽しく真剣に講座に参加してくれました。
素晴らしいメンバーのおかげで、プログラムも大変楽しく元気で力強い雰囲気の中で、大切なことを学ぶことができました。
・仕事は確かに厳しく苦しい側面があるが、その本質は喜びであり、楽しくロマンあふれる挑戦であること。
・流されてはいけない。自ら考え行動し反省するという主体性(マネジメント)を放棄してはいけない。
・企業財務は、会社のドラマ、血と汗と涙を読み解く暗号である。
・コミュニケーションから逃げてはいけない。向き合えば必ず展望が開ける。
・自分の注意すべき欠点と偉大なる長所。
・人は、断じて無力ではない。その可能性は、人の想像をはるかに超えて大きい。
・あなたはダイヤの原石。磨いて大いに輝こう。
・若手リーダーに必要なものは、コミュニケーション、自己信頼、そしてこころざしである。
・ハートに熱い志を持ち、勇気をもって冒険へと繰り出そう。
そんな大切なことを学ぶことができました。
すばらしく充実した学びの場となったのは、ひとえに素晴らしいメンバーとスタッフのみなさんにに恵まれたからこそ。
ともに研修運営を担ってくださったスタッフのみなさんに心から感謝申し上げたいと思います。
そして、メンバーのみなさん。入社時は、やさしくさわやかで人懐っこいけれども少々傷つきやすさのある若者たちでしたが、半年たって見事に成長し、そんな素敵な基盤の上に、負けん気と粘り強さとチャレンジスピリットを身に着けたみなさん。本当によく成長してくれたと思います。私もみなさんの研修にかかわれて大変光栄です。これからもいろんな課題が出てくるでしょうが、みなさんなら大丈夫。何とかなりますよ。
ともに頑張り、自分らしく力強く活躍していきましょう。
明日から2日間にわたり、都内企業の新入社員フォローアップ研修を担当します。
概要は以下の通りです。
<新入社員フォローアップ研修>
(テーマ) 「力強く輝く中堅社員に向けての第一歩を踏み出す。」
(ねらい)
①入社から現在までを振り返り自分の課題を整理する。
②企業経営の全体像を学び、全体から見た自分の役割を理解する。
③本音で関わる対話力を高める。
④自己理解を深め、自分の長所と短所を把握する。
⑤力強いキャリアを導くキャリアヴィジョンを設定する。
(プログラムの内容)
セッション1 「入社から現在までを振り返る」
セッション2「企業経営の全体像」
セッション3「本音で関わる対話力」
セッション4「自己理解を深める」
セッション5「ヴィジョンを作る」
プログラムは、弊社のアトランティックプロジェクトをベースに企画したものです。
当社では、4月の新入社員研修でも担当させていただいており、メンバーとお会いするのは、これで2度目、7か月ぶりの再会となります。
新人の時代というものは、とかく厳しい時代でもあり、私が企業の新入社員だった頃は、入社半年くらいは、いつ辞めようかと考えたことも少なくありませんでした。メンバーは、きっとそんな困難を切り抜けて今日まで頑張ってきたのだろうと思います。
4月の時点では、さわやかで気のいい若者たちで、いかにもフレッシュマンという状況でしたが、明日会うときは、いったいどんな顔になっているのか、とても楽しみです。
メンバーと、よき学びの場を展開していきたいと思います。
では、頑張っていってまいります!
「夢を見続けるってのは、実はとてつもなく難しいことなんだよ。
その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる。
そういうことなんじゃないのか」
半沢直樹 「オレたちバブル入行組」池井戸潤著
弊社より配信しているヴィーナス通信の本年度の秋号を先日リリースしましたので、こちらにも転記します。
<以下ヴィーナス通信2013年秋号>
猛暑だった日がうその様に、秋風が心地よいですね。
こんにちは、ヴィーナスアソシエイションの手塚美和子です。
みなさま、お元気でいらっしゃるでしょうか?
店先にはハロウィンのグッズなどが並んで、だんだんと秋も深まってきます。
運動会ももうすぐですね。
楽しみの尽きないこの季節、気持ちよく過ごしたいですね!
それでは、ヴィーナス通信秋号、発信です!!
今回のヴィーナス通信は「ムスタンで起こした近藤亨さんの奇跡」です。寄稿は弊社代表、手塚芳晴です。
今回もどうぞおつきあいください。
※ヴィーナス通信は、ヴィーナスアソシエイションにご縁のあった方々にお送りしているメールマガジンです。
配信中止を希望される方は、下記連絡先までご連絡ください。
mailto:reference@venus-association.com
☆☆☆☆☆☆☆テーマ「ムスタンで起こした近藤亨さんの奇跡」☆☆☆☆☆☆☆☆☆
近藤亨さんは、1921年新潟県の生まれで、ずっと農業に携わってこられたのですが、70歳のときに、「白い米を腹一杯食べさせてやりたい」という志のもと、ネパールの奥地ムスタンに乗り込み、何年もの失敗の後、不可能と言われた不毛の土地での稲作に成功し、貧しかったムスタンの人々にそのすばらしい農業技術と成果を提供しています。
ムスタンは、ヒマラヤのふもと、標高約3,000mに位置するところで、冬はマイナス40度になり、台風なみの強風が吹き付けます。また、雨はほとんど降らず、水は、ヒマラヤからの雪解け水に頼る状況で、ほとんど木がなく、植物もまばらにしか生えていません。
ムスタンに暮らす人々は麦、粟、蕎麦、わずかに生えている草の根や茎を食べる貧しい生活を強いられており、厳しい環境のもと、ネパール政府や各国援助機関も打つ手は限られており、現状を改善する打開策が見えない状況にありました。
近藤亨さんは、新潟大学農学部助教授を経て、1976年(55歳)の時に、初めてJCIAから農業の専門家としてネパールに派遣され、ムスタンと縁ができたのです。
富士山よりも酸素濃度が薄く、極度に乾燥し、極寒、固くて痩せ細った土地、ほとんどが黄土色の枯れた大地で、樹木はおろか、ほとんど緑がない厳しい環境で、さまざまな援助もいまだ実を結ぶことのない中で、政府の政策からも見放されようとしていました。
そんな中、1991年、近藤さんは、貧しいムスタンの人たちにおいしい米を食べさせてあげたいと願い、家族の反対を押し切って、なんと70歳という年齢でムスタンに移住を決意し、私財をなげうって、単身ムスタンに乗り込んだのです。
70歳です。車も入り込めない不毛の山岳地帯の秘境に、しかも70歳にして移住を決意し、まったく不可能と思われていた稲作に、私財を投じてまで挑戦するとは、なんという勇気、なんという大胆な決断、なんという強烈な使命感でしょうか。
ムスタンに乗り込んだ近藤さんは、まずは、雪解け水の冷たさの対策に取り組みます。
雪解け水を一旦ため池のようにして日光にさらして温めたうえで稲作に使うという作戦です。
しかし、残念ながら、失敗に終わります。水の冷たさが、工夫を上回ってしまったのです。
その後、近藤さんは、挑戦を繰り返すものの、環境は過酷であり、稲は芽は出すものの稲穂が実るまでには至りませんでした。
しかし、近藤さんは、決してあきらめることなく、果敢に問題に立ち向かっていきます。
ビニールシートで覆うこと、溜池を2段にすること、水を深く張って寒さから守ることなど、様々な工夫と改善を実現していったのです。
さらに、近藤さんの努力を見ている現地のムスタンの人々が、近藤さんに協力を
しはじめたことも加わり、ついに1996年、挑戦から4年目にしてとうとう見事な稲穂が実りました。
史上初めて標高2750mの高地での稲作に成功させたのです。
まさに奇跡です。
それ以来、毎年ムスタンでは、農作物に恵まれるようになり、ムスタンの村人に
喜びと笑顔をもたらしています。
近藤さん(と国際NGOボランディア団体“MDSA”)のムスタンへの支援は、農業指導だけに限らず、学校や病院、橋の建築などの地域に密着した援助を行い、現地の人々からは、心から慕われ愛されている様子が報道されています。
近藤さんは、そのものすごい偉業の割には、自然体で飄々としており、決して威張ったり高ぶったりすることなく、91を超える現在でも現地の人たちとともに、幸せそうに笑顔で活躍されています。
近藤さんの生き方は、私たちに、忘れかけていた気高さ、貴さ、勇気を呼び戻してくれるようです。
「人は断じて無力ではない。勇気をもって立ち向かえば、必ず道は開けて来る。」
そんな大切なことを教えてくれている奇跡のメッセージだと言えましょう。
☆☆☆☆☆☆ヴィーナスアソシエイション講座案内☆☆☆☆☆☆☆☆
<「アトランティック プロジェクト」体験説明会>
詳細⇒
http://venus-association.com/a-program/atlanticproject/setumeikai-ap.htm
○開催日 2013年11月8日(金)
○時 間 午後1:00~5:00
○料 金 無料
○会 場 一般財団法人 産業人材センター『霞会館』
(地下鉄日比谷線「六本木」下車徒歩7分)
○概要
「アトランティックプロジェクト」は、学生から企業人への意識転換をテーマとした総合新入社員研修プログラムです。
また、組織実習として、チームビルディング、コミュニケーション等をテーマとした研修やマネジメント研修としても活用できます。
導入していただいた多くの企業の皆さまから続々と大きな反響と高い評価をいただいております。
本説明会では、実際に実習をご体験いただいて、内容と雰囲気をご理解頂けるようにご案内いたします。
社内導入のご検討の場として、ぜひ一度ご体験ください。
<「新入社員研修 公開講座>
詳細⇒
http://venus-association.com/a-program/atlanticproject/shin_koukai.htm
○開催日 2014年4月8日(火)~9日(水) 2日間
○時 間 各日ともに9:30~17:00
○料 金 37,800円 資料代、税込み
○会 場 一般財団法人 産業人材センター『霞会館』
(地下鉄日比谷線「六本木」下車徒歩7分)
○概要
・体験型プログラム「アトランティックプロジェクト」による新入社員研修公開講座です。
・楽しく熱い体験を通して、大切なことを体とハートで学びます!
・前向きで粘り強い企業人スピリット、ビジネスマナーなど、企業人の基礎を学びます。
・少人数から受講できます。
・さまざまな業種や企業から参加されますので、刺激になり、人脈がひろがります。
・低コストでかつ高いクオリティの講座です。
・プロフェッショナルな講師陣が、情熱と信念と愛情をもって指導をいたします。
<お申し込み方法>
参加する講座(商品)を明記の上、会社名、氏名、ご連絡先を以下
のメールにてお送り下さい。
明日から後期の大学の授業が始まります。授業は、キャリア形成論であり、後期14回にわたるものです。同じ授業を2クラス担当します。通常は、月曜の授業なのですが、休日が多く、他の曜日に代替授業が設定されており、第一回目からイレギュラーの曜日から開始となります。
テーマは、自分らしく輝く生き方を探求すること。面接対策などの単なる就活対策の講座ではなく、もっと長い人生に焦点を当てて、自分らしく力強くキャリアをはぐくむために必要な要素を探求することがテーマとなります。
激動の現代、経済面はもちろんのこと、社会、国際関係、自然環境までが激動の時代であり、受け身で流されるままの生き方をすると、振り回される消耗する人生となってしまいます。
本講座では、振り回される人生ではなくブレない人生、従う人生ではなくリードする人生、わき役ではなく主人公として生きる人生を生きるためにはどんなことが必要になるのか、そんなことを若者たちとともに探求していきたいと思います。
この講座を選んでくれた学生諸君にとって、価値ある授業となるように頑張りたいと思います。
弊社の新入社員研修プログラム「アトランティックプロジェクト」の採用実績を集計いたしました。
2006年に発表してから2013年9月現在で、採用企業数107社、受講総数約6,000人となっております。
弊社としては、誇らしい結果だと思っております。
1件1件の案件を大切にしながら、地道に急がず丁寧に、案件の件数よりも成功のクオリティを優先にという方針で営業展開してきており、今後も、その基本路線を変えるつもりはありません。弊社としては、うちのプログラムを導入して、本当に大成功したとお客さんに喜んでいただけることが、誇りなのです。
このクオリティを決して緩めることなく、さらに高めていきたいとも思っております。
ただ、今まで頑張ってきたやり方が、しだいに練られて、基盤が固まってきているので、今後は、もっと多くのお客さんにもサポートできると思っております。
今年の11月に説明会も予定しており、さらに多くのお客さんにご利用いただいて、アトランティックプロジェクトを通して、人と組織、そして日本や世界の元気と勇気と信頼の回復に貢献できればと願っております。
「苦しいときは私の背中を見なさい」澤穂希
「誰よりも自分が期待している。自信がなければこの場にいない。
重圧がかかる選手であることは誇りに思う。」
シアトルマリナーズ イチロー
「直球でいいんだよ」 ロバート・デニーロ
「老後にとっときます。」(CM出演料の使いみちを聞かれて)
きんさん、ぎんさん104歳の時
レポーター :「長寿の秘訣はなんですか?」
泉重千代:「酒と女かのぉ。」
レポーター :「では、女性はどういうタイプがお好きですか?」
泉重千代:「やっぱり、年上の女かのぉ。」
(泉重千代さん、120歳の長寿ギネス更新の際のテレビ出演より)
「私は、運が良い。」松下幸之助
「自分は自分である。何億の人間がいても自分は自分である。
そこに自分の自信があり、誇りがある。」 松下幸之助
「人間というものは、面白いものであり、不思議なものであり、
必要のない人間というのはいないのである。」 本田宗一郎
「人は心ひとつで鬼にも仏にもなる。」 映画 陰陽師 安倍晴明
「最後は自分を信じるしかない。…いいか、自分を信じるんだ!」
ヒクソン・グレイシー
「どうして、自分を責めるんですか?
他人が必要なときにきちんと責めてくれるんだから、
いいじゃないですか。」アルバート・アインシュタイン
西郷隆盛「窮屈な役人にならずに、お前さァは何バしなはる?」
坂本竜馬「左様さ、世界の海援隊でもやりましょうかな。」
(明治政府の首脳人事の決定の際)
「夢を実現させるための秘訣は、好奇心、自信、勇気、
そして継続性だ。そして自信こそが最も偉大だ。
ひとつのことを信じるなら、全面的に、絶対的に、
疑問の余地なく信じなさい。」 ウォルト・ディズニー
「あなた自身を最大限に活かしなさい。
あなたにとって、あるのはそれだけなのですから。」
エマーソン
「仁は愛を主とす。人を愛する、己を愛する、同じく仁なり。」
吉田松陰
「この世は何と美しく、人の命は何と甘美なものなのだろう…。」
瀬戸内寂聴著「釈迦」より
「人境一如(にんきょういちにょ)・自他不二(じたふに)」禅の法話
「私は道である。私は真理である。私はいのちである。」
イエス・キリスト
「春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪さえて、冷しかりけり」
(本来の面目について)道元
「私は、自分の障害を神に感謝しています。
私が自分を見出し、生涯の仕事、
そして神を見つけることができたのも、
この障害を通してだったからです。」 ヘレンケラー
「人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ。」 手塚治虫
武帝「朕に対する者は誰ぞ。」(私の面前にいるそなたは誰だ)
達磨大師 「不識」 従容録(ショウヨウロク)
「北冥に魚あり、其の名を鯤と為す。
鯤の大いさ其の幾千里なるかを知らず。
化して鳥と為るや、其の名を鵬と為す。
鵬の背、その幾千里なるを知らず。
怒して飛べば、其の翼は垂天の雲の若し。」(荘子)
「あなたは、この世に望まれてきた大切な人。あなたがなんであり、
どこの国の人であろうと、金持ちの人であろうと、貧乏であろうと、
それは問題ありません。あなたは、同じ神様がおつくりになった、
同じ神様のこどもです。」 マザーテレサ
「なんだ、あれが僕たちの探している青い鳥なんだ。
僕たちはずいぶん遠くまで探しに行ったけど、
本当はいつもここにいたんだ」 メーテルリンク
先日、新入社員フォローアップ研修を担当しました。プログラムは、アトランティックプロジェクトのキャリアヴィジョン編を活用した内容となっております。当企業さんでは、新入社員導入研修時にアトランティックプロジェクトの起業編とプロジェクト編を実施されており、6か月たった現在、その続編であるプロジェクトを編をフォローアップ研修として実施していただいた流れとなっております。
今回の研修の概要は以下の通りです。
【M社新入社員フォローアップ研修概要】
<プログラム>アトランティックプロジェクト キャリアヴィジョン編
<テーマ>「力強く輝く中堅社員に向けての第一歩を踏み出す。」
<ねらい>
1.入社から現在までを振り返る
2.若手リーダーに必要な心構え=自信と誇りの重要性を学ぶ。
3.若手リーダーに必要な対話力を磨く
4.自己理解を深め、自分の長所と短所を把握する。
5.力強いキャリアを導くキャリアヴィジョンを設定する。
<プログラムの内容>
セッション1「入社から現在までを振り返る」
・嬉しかった事、苦しかった事、できるようになった事、今後の課題
セッション2「若手リーダーに必要な心構え」
・前向きで粘り強い生き方の基盤となる自信と誇りの重要性
セッション3「対話力を磨く」
・実習「高価な薬」
・受け入れるということ
セッション4「自己理解を深める」
・実習「風の卵の物語」
・長所を伸ばし可能性を引き出す
セッション5「こころざしを定める」
・中堅社員としての心構え
・こころざしの重要性
・実習「私のキャリアヴィジョン」
新入社員のみなさんは、現時点でちょうど入社から6か月経過したことになります。とかく新入社員のころは、大激変の時代と言われており、何かと過酷な時代でもありますが、そんな時期もすでに6か月経過し、もはや新入社員という位置づけが薄まり、周囲からは、もっと大きな期待、たくましく力のある戦力としての中堅社員としての役割を期待されるようになってきています。
そのような状況の中で、今回のプログラムは、ちょっと立ち止まって入社から現在を振り返ると同時に、力強く輝く中堅リーダーに必要な心構えやスキル、知識を学び、より大きな存在として活躍していくための第一歩を踏み出していこうという趣旨で企画されたものです。
メンバーのみなさんは、厳しい新人としての激動期を見事に乗り越えてきたので、概してたくましく、凛とした強さがにじみ出ている様子であり、頼もしきさわやかな若者たちという印象でした。
研修も、メンバーのみなさんの積極的なコミットメントをいただいて、大変楽しく、ハートフルで、静かで穏やかではありながらも、パワフルで充実したよき学びの場となりました。
プログラムを通じて、
・中堅社員として活躍していく基盤となるものは、前向きな考え、粘り強い態度、自己信頼にあること。
・コミュニケーションは、器用さではなく、生きざまであり、逃げずに向き合うこと、あきらめないこと、勇気をもって語ること、そして受け入れることが重要であること。
・人の可能性は、たいていの場合、思っているほどちっぽけではない。その潜在性と可能性は、思い込みをはるかに超えて壮大であること。
・自分の大きな可能性を引き出す責任者は、自分であること。
・中堅社員の迎える現状は、決して甘くはないこと。
・若手社員の成長格差の問題が、大きな経営課題となっていること。
・若手社員の成長格差を生み出す原因は、能力でも才能でもなく、ひとえに心構えであること。
・若手社員として持つべき心構えは、修行マインドであり、ネバーギブアップの心であること。
・修行時代を導く支えとなる杖こそが、こころざしであること。
・胸にこころざし、理想を持つことこそ、自分の大いなる可能性を引き出すことにつながること。
・無駄になる苦悩はないこと。あらゆる失敗は、成功の糧となること。挑戦を忘れずに、勇気をもってたくましく生きよう。
以上を学ぶことができたと思います。
メンバーのみなさんは、人間力と問題解決力のある素晴らしい若者たちであり、私も、共に学べて、とても楽しく元気をいただいた気がいたします。
さわやかで正直で気の置けない仲間として職場できっとかわいがってもらえることでしょう。そして、きっと良い活躍をされていくと思います。
今後の展開は、楽しいことばかりとは限りませんが、みなさんでしたら、きっと乗り越え、逆風を糧として大きく飛翔していかれると思います。共にがんばりましょう。
皆さんのご活躍を心から応援しています!