月別アーカイブ: 2019年1月

自尊心にまつわる名言

人間が困難に立ち向かう時、恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。
私は私を信じる。  モハメド・アリ

人が失敗する原因はひとつしかない。
それは本当の自分に対する信頼の欠如である。 ウィリアム・ジェームズ

最も危険なのは、質より量へ逃避すること。 シモーヌ・ヴェイユ

自分のためにやるからこそ、それがチームのためになるんであって、
「チームのために」なんて言うやつは言い訳するからね。
オレは監督としても、自分のためにやってる人が
結果的にチームのためになると思う。
自分のためにやる人がね、一番、自分に厳しいですよ。 王貞治

自信は成事の秘訣である 岩崎弥太郎

今を戦えない者に、次とか来年とかを言う資格はない。 ロベルト・バッジョ

決然たる意志の持ち主は、世界を自分に合わせて形作る。 ゲーテ

対話の5つのレベル

対話の5つのレベル

~創造性とイノベーションにつながる関係性とは~

レベル1「対立関係」
お互いにお互いを受け入れておらず、お互いの分離感が強く、結果的に意思疎通が難しい対立的な関係性となる。
話し手は、本音を語らず、言葉少なく、分かりづらく、時に嘘がある。聞き手は、相手の話を聞く意欲や意思を持っていない。相手の話を聞こうとはせずに自分の主張を押し通そうとする。

レベル2「演技の関係」
お互いに近づこうとするものの、相手に対する懸念が強く、警戒しており、相手と関わることについての不安が強い。ただ、関係性を壊したくない意向もあり、自分の本音や不安を知られたくないと同時に相手に与える自分の印象を良くしたいと言う意図のもと、操作的に相手と関わる演技的な関係性となる。
話し手は、慎重に礼儀正しく(時に慇懃に)当たり障りのない表面的な事を話す。聞き手は、相槌を打つなど、聞く意欲見せるが、それは聞くふりであって、実際は相手の話に関心がない、または受け入れてない、または考え事をしている、または反論を練っている、などの理由で聞けていない。

レベル3「取引の関係」
相手を利用しようとする意志をもって(秘めて)関わる。お互いに日常的な関係性を育めるけれども、それは相手を道具として利用できる範囲内に限られる。
話し手は、ある程度の本音を開示するものの、自分の不利益にならない程度のものに限られる。聞き手は、聞く姿勢は見られるものの、聞きたいところだけ集中して聞く、返答を考えながら聞く、話を途中でさえぎって自分のことを話す、などの限界がある。

レベル4「相互理解の関係」
お互いに信頼関係を育もうとする意志をもって関わる。相互理解が深まり、信頼関係が育まれる。協力関係ができることによって生産性、効率が高まる。
話し手は、相手に分かりやすく伝わるように思いやりをもって話そうと努力する。聞き手は、聞く意思をもって聞く。相手が何を言いたいのかを注意深く聞く。ただ、自分の欠点や弱み、本音の部分などの自己開示が難しく、対話は論理性が重んじられる。

レベル5「共感の関係」
信頼関係をベースに、リラックスと集中を元にしたエネルギーの高い場ができており、相手の話の内容のみならず、相手の感情に対する気づき、共感的理解が起こっている。
話し手は、本音や真実のみが語られ信頼に値する。聞き手は相手を尊重し、相手の立場になって聴く。相手を他人とは思わずに親しい家族と思って聴く。
自分の弱み、不都合、時に不利益となる自己開示も含めて、開示される情報は正確で正直であり、誤解のない真実の関係性が構築されており、高度な問題解決や創造性の源泉となる。

猫の妙術(意訳)

猫の妙術(意訳)

原典 佚斎 樗山

剣術家の勝軒の家に大きなねずみが住み着いた。それを退治しようとしたが歯が立たず次第に我が物顔で悪さをするようになった。勝軒は近所から腕利きの猫を集めてネズミ退治をお願いしたが次々と返り討ちにあってしまった。困ってしまった勝軒は、ネズミ捕りの達人の誉れ高い猫を招くことにした。しかし、達人の猫は年老いてヨボヨボ、とても強そうには思えなかった。期待はずれでがっかりしたものの達人猫を大ネズミのいる部屋に案内したところ、老いた猫はゆっくりと自然にネズミに近づき、あっけなく大ネズミを捕まえてしまった。
様子を見ていた勝軒や腕利きの猫たちは、達人に教えを乞うために反省会を開くことにした。

1.技術の段階
若い黒猫が言った。「幼少の頃より技の鍛錬を続け、早業軽業でできぬものがないまでに至ったが、今回は不覚をとってしまった。」
⇒単なる技術は、表面的で弱く、意味がない。技術の背景には真理や道理がある。真理をしっかりと学び会得することが大切。未熟者は道理を無視して小手先の真似事を学びたがるが、生兵法は大怪我の基、真理に基づかない技術は弊害が多く偽りでしかない。

2.気力の段階
壮年の虎猫が言った。「武術で重要なのは気であり、長い間、鍛錬を続けてきた。今では気は天地に満ちるようになり、にらむだけでネズミを退治できるようになった。しかし、今回のネズミには歯が立たなかった。」
⇒力に頼れば、より大きな力にはかなわない。気が天地に満ちると感じるのは自分の勘違いであり本物ではない。命がけの捨て身になったネズミの気力は強く本物であり、歯が立たないのは当然だ。

3.心の段階
年配の灰猫が言った。「長い間、心を鍛えてきた。いたずらに気色ばらず、物と争わず、常に心の和を保って、いわば幕で石つぶてを受ける戦法で勝利を得てきた。しかし、今回のネズミはこちらの和に応じなかった。」
⇒和をもって勝利する奥義を学んでいることは間違いがないが、そこには未だ作為がある。ねらいと意図があれば、相手に伝わってしまい上手を取られてしまう。わずかにでも作為があれば自然ではなくなるので、無心の妙用を発揮できなくなる。

4.達人の段階
⇒「私が大ネズミを捉えることができたのは、私が猫だからだ。猫がネズミを捉えるのは天地自然の真理である。私は天地自然の真理に従っただけだ。君たちが修行したことは無駄ではない。どのような技術にも背景には真理がある。気力も心の基となる。要はそれらが作為から出るか、それとも無心から自然に表現できるかで天地の距たりができるのだ。」

5.無敵の段階
⇒「私の言うことが頂点と早合点してはいけない。私は、はるかに高い境地を生きる猫を知っている。彼には敵が現れない。「我-それ」の分離があるから敵が現れる。分離がないところには敵が現れないのは道理。彼はすべてと一体で、そこから分離した形象がない。彼の周辺はすべては穏やかで平和で争いは起こらない。彼こそ不殺の勝利、英雄聖人の境地である。私には及びもつかない境地だ。上には上があるのだ。」

あけましておめでとうございます(2019)

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日から当社も仕事始めとなります。とうとう2019年が始まりましたね。

今年は、平成の終わりでもあります。

アメリカの動向、世界の動き、経済の激変、などなど、単に元号が変わるということだけではなく、色々な意味で大きな変化が起こる気配を感じています。

何かが終わり、何かが始まる。時代の大きな転換点となるような年となるのではないでしょうか。

そんな中で、当社もしっかりと成長をしていきたいと思っております。

当社はもともと元気と勇気と信頼の回復をテーマとした教育を展開しており、その意味で、人にやさしく、暖かく、誠実な人材育成プログラムを展開するという基軸は決して変えることはありませんが、もっともっと多様な表現、新しい挑戦に取り組んでいきたいと思っております。

昨年度は、まったく新しい挑戦に向けての種まきの時期でしたが、今年は、芽を出し、茎が伸びて葉を広げ、花を咲かせることがテーマの年となります。

色々とやってみたいことがたくさんありますね。

・新プログラムとして発表したいアイデアがいくつかあります。新商品として完成させて発表していきたい。

・電子書籍「自尊心の心理学シリーズ」の新作も発表したい。

・大学の新授業、マーケティング業界研究がおかげさまで順調に運んできており、このまま成功でゴールを迎えたいことと、せっかくの良き授業をより充実させるような教科書をつくっていきたい。

・新しいパートナー企業とのご縁が深まってきており、今年はその縁をもとに具体的に仕事につなげ、表現の場を広げていきたい。

・たくさんの良いお仕事をして、豊かになり、より大きな職場環境を手に入れたい。

などなど、挑戦したいことは山ほどあります。

まずはできることから一つずつコツコツと取り組んでいきたいと思います。

そんな志で今年も頑張っていきたいと思っております。どうぞご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

皆様にとっても、今年が良いお年になりますように!