昨日、弊社のグローバルトレーニングプログラム「アトランティックプロジェクト」の説明会を開催いたしました。
猛暑の中、たくさんのメンバーにお集まりいただきました。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
グローバルプログラム「アトランティックプロジェクト」は、本年発表したプログラムであり、説明会は、今回が第1回目でした。
教材は、すべて英語で作られており、実習の運営も英語で実施する説明会です。何しろ初めてのことが多くて、正直、大変心配しておりましたが、すばらしい参加メンバーのみなさんに恵まれて、無事に、と言うか、大変大盛況で終了することができました。
グローバル版のアトランティックプロジェクトのテーマは、「グローバル人材に必要なコミュニケーションやリーダーシップのスキルを学ぶ」と言うことです。
本プログラムは、単なる語学教育と言うことではなく、コミュニケーションやリーダーシップなどのヒューマンスキルに着目したプログラムです。グローバル人材として必要なことは、単なる語学スキルではなく、多様な人種や価値観の中で、人間としてどうかかわり、どう信頼関係をはぐくみ、どうやって力強いチームを作っていくのかと言った、まさに人間性や思いやり、人間関係力としてのスキルが必要なのだろうと考えており、そうしたまさに人間力を育成することに貢献したいと願意を込めたプログラムなのです。
私は、コミュニケーションの力と言うものは、相当大きいのだろうと考えております。
世界中の人たちと信頼関係をはぐくみ、よきチームを作り、よき仕事をしていくカギとなるものは、まさに正直でハートフルなコミュニケーションにほかなりません。
私の願いは、世界中のチームや組織が、本プログラムを活用してコミュニケーションが改善し、信頼関係や人間性を回復し、チームや組織が本来の輝きを大いに発揮できるようになることです。そして、限られた企業や組織のみならず、全世界の平和にも貢献したいと密かに願っております。
ガザ地区、ウクライナで行われている悲しい暴力、蔓延する飢餓問題や虐待、虐殺。できるならば、世界中の悲しみを癒し、信頼と平和を回復することに貢献していきたい。
なぜ世界中で目をふさぐような悲劇が起こるのか?それは、他人だと思い込んだ人(動物、もの)たちの痛みがわからないからだと思います。高い意識のチームには、共感現象が起こり、他者の喜びは自分の喜びであり、他者の痛みは自分痛みでもあります。あなたの気持ちは語らなくとも私の胸でリアルに感じ取れるのです。
もし世界中が、そうした兄弟のように思える一つの一家、チームだとしたら、そのようなチームに、殺人など、冗談でも起こりようがないでしょう。
いち早く、そうした理想、ヴィジョンを実現できるように、私も、がんばっていきたいと思います!