月別アーカイブ: 2012年9月

大学の授業が始まりました

 大学の後期の授業が始まりました。授業は、「キャリア形成論」という科目であり、単に就活を突破するためのテクニックやスキルを学ぶのではなく、長い人生を、自分らしく幸せに生きるための生き方を探求することをテーマとした講座です。

 激動の時代。今までは想像もできなかったような驚くべき出来事が、しかも唐突に、次々と起こる現代。反応するだけの生き方では、そのような荒波に右往左往されて、とまどい、逃げ惑うだけの人生となってしまいかねません。

 振り回されるのではなく、自らが軸となる人生。従うのではなく、自らリードする人生。人の目的のために生きるのではなく自分の幸せのために生きる人生。逃げるのではなく、挑戦する人生を生きるためにどんなことが必要なのか?

 この講座では、そうした自分の生き方について、学び、探究していくことになります。

 本講座は、2教室開催されていますが、それぞれ、70名、50名とたくさんの学生たちが集まってくれました。第1回目の授業を昨日実施したのですが、集まってくれた学生たちは、みな、真剣で、一生懸命に講座に参加してくれました。今後の授業の展開がとても楽しみです。

 こうした生き方をテーマとした授業は、貴重であり、学生たちの生き方にも大きな糧となれる可能性のある素晴らしいチャンスでもあります。ですから、この授業が、穏やかで、静かで、集中しており、パワフルで充実したよき学びの場となれるよう、私も一生懸命に頑張っていきたいと思います。

 本講座が、本当の意味で、人を応援できる良い講座となれますように!

夜明けは近い

 

 夜明け前が、最も暗いことを忘れてはいけない。

 今がつらく、苦しいとしたら、それは、単に夜明け前だということなのだ。

 人の苦しみや思いとは無関係に、天の計らいは淡々と進行する。

 日は沈み、そしてまた昇る。

 明けない夜は、存在しない。

 もし今が、とても悲しく、苦しく、希望がなく、憎悪の極みだとしたならば、

 それは、絶望への入り口ではなく、 闇の終わりだということ。

 そう、夜明けは近い。

決算をしました

 先日、弊社の第9期の決算をしました。

 弊社は、6月決算ですので、今回の会計期間は、2011年7月から2012年6月末までとなります。2011年7月といえば、まさに東日本大震災の直後であり、経済環境としては相当厳しい状況でしたが、結果的には、創業以来最高の売り上げを記録した立派な決算となりました。 これも、ご縁をいただいき、弊社を支えてくださっているお客様や仲間たちのおかげです。本当に感謝いたします。

 それにしても、今回の決算は、取引数や金額が増えているので、決算書や税務署に提出する申告書の作成が大変でした。弊社は、実は、税理士を雇っていません。創業以来、私の奥さんが経理や税務申告の担当者として、決算関係は全て書類を作成し、税務署と交渉し、決算をやり遂げてきているのですが、今回の決算は、奥さんにとっても大変な苦労だったと思います。

 例年通りの申告書を作成して税務署に提出に行ったところ、書類などの不備を指摘されて、申告に至りません。例年ではとおっているのに今回は通らないという理不尽な状況に腹を立てたものの、これも、9期目で決算も立派であるからこそ、完璧を期待されているのだと思い直して、一度社に戻り、修正、完備して、再度申告をして、しっかりと受理されました。

 完成した決算書は、税理士が作成するものと遜色ないクオリティの作品で、まさに、立派な決算書となっております。

 こうしたいろんな困難にもめげずに、税理士並みの仕事をやり遂げてしまった奥さんは、大したものです。本当にありがたく、感謝したいと思います。

 さて、怒涛の第9期は、こうして幕を閉じたわけですが、さらに悪化した経済環境になっている今期が、本当の勝負どころです。すでに、いろいろと、影響とあおりを受けていますが、弊社の従来通りのポリシーと良い仕事をしていけば、必ず乗り越えることができると思っています。

 こんな時代だからこそ、弊社のテーマである”元気と勇気と信頼の回復”は、社会や時代に大きく貢献できると信じております。今期も、しっかりと、良い仕事をして頑張っていきたいと思います。

アトランティックプロジェクト教材リサイクル作業

 先日、弊社の教育プログラムであるアトランティックプロジェクトの教材のリサイクル作業を行いました。この作業は、とても大変なので、実家の両親に手伝ってもらっての家族総出の作業となっています。

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 アトランティックプロジェクトは、おかげさまで、出版以来、多くのお客様にご利用いただけるようになり、多くの教育の場で活躍できるようになってきました。これも、当プログラムを愛してくれるご縁ある方々のおかげです。本当にありがたいことだと思っております。

 アトランティックプロジェクトは、実施に当たって、教材を使用するのですが、この教材は、多くをリサイクルしております。このリサイクルが相当大変な作業なのです。返却された教材を分解し、仕訳し、洗浄・清掃し、欠損などをチェックして、再び教材としてパッケージしていく。

 プログラムの開発当初は、私と妻の2人でこの作業を頑張っていたのですが、リサイクルしなければならない教材数が増えると同時に、2人ではとてもじゃないけどやりきれなくなってしまい、私の実家の両親に助けを求めて手伝ってもらうようになった次第です。

 この総出の作業も、今回で10回目くらいでしょうか?全員にとって当初は不慣れだった作業もずいぶん慣れてきており、今では、全員熟練工です。2人だけでこの作業をするとなると、作業量が膨大で途方に暮れてしまうので、この戦力は、本当にありがたく、本当に頼もしい限りです。これからもどんどんこの教材を広げていく予定ですので、両親にも、いつまでも健康でいてもらって、しっかりと手伝ってもらいたいと願っています。