月別アーカイブ: 2013年4月

企業と人材WEBに掲載されています

 

企業と人材誌が創刊1000号記念として企画した「識者・人材コンサルタントに聞く人材育成の在り方と育成施策」が、WEB上でも紹介されています。
 私も、アンケートの一員として回答させていただいており、その内容が、当該WEBでも掲載されていますので、ご紹介します。

 ⇒企業と人材誌ページに飛ぶ

 こうして、意見を掲載頂けることは大変光栄な事です。4月1日から5月31日まで掲載されるそうです。

ヴィーナス通信2013年春号

 弊社よりヴィーナス通信と言うメールマガジンを四半期に一回リリースしております。つい先日、今年の春号を配信しましたので、このブログでもご紹介します。
 以下、ヴィーナス通信2013年春号です。

【ヴィーナス通信 2013年春号】

新しいスタートの4月。駅には定期券を購入する長い列ができていますね。新入社員のみなさんも、少しずつ会社に慣れてきているのではないでしょうか?
本当に大変ご無沙汰いたしました。ヴィーナスアソシエイションの手塚美和子です。
みなさまお変わりなく、お元気でご活躍の事と存じます。
ずいぶん長い期間、おやすみを頂いておりました。
また今年から、ヴィーナス通信を再開いたします。
お仕事の合間の時間にお読み頂き、何かのヒントとなれれば幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

そして、お知らせを3つほど・・・。

①弊社ホームページを、大幅にリニューアルしました!ぜひ一度、ご訪問ください!!
⇒ http://venus-association.com

②弊社より出版しております単行本「実践就活マニュアル」に加筆し、電子書籍版として、
全5巻で発売させていただきました!
ご興味がございましたら、こちらもぜひご覧頂ければと存じます。
⇒ http://venus-association.com/a-publication/

③アトランティックプロジェクト説明会を開きます。
2013年6月27日(六本木)
詳細は、下記ご案内をご覧ください。

今回、2013年春号のテーマは、「自尊心とプライドの違い」です。 『電子出版版実践就活マニュアル』より抜粋です。

それでは、気分も新たに2013年春号の発信です!

☆☆☆☆☆☆テーマ「自尊心とプライドの違い」☆☆☆☆☆☆☆☆
ヴィーナスアソシエイション出版「電子書籍版 実践就活マニュアル 第1巻」 第2章より一部抜粋

(前章「1.自尊心の重要性」に引き続き)
2.自尊心をめぐる誤解

ところで、自尊心には、多大な誤解がある。よく自尊心は、傲慢さ や自惚れと同一視されてしまう。 自尊心を高く持つことは、鼻もち ならない生意気で傲慢な危ない人間になることだという勘違いが あり、だから、自尊心はよいものと言うよりは、悪いもの、持つべき ではないものという思い込みがあるのだ。

しかし、実は、自尊心と傲慢さは、まったく違うものであり、似て非なるものである。

本当の自尊心を持っている人は、腰が低く礼儀正しく友人がたくさん いる人が多い。しかし、だからと言って卑屈であるわけではない。 本当の自尊心は、自分を尊い存在と思えると同時に、相手も大切な存在と感じるので、謙虚であり、思いやりがある紳士淑女として堂々と生きることにつながるのだ。

一方、傲慢さやうぬぼれは、自分を尊いとは思えないので、 相手につまらない存在だと思い込んでいる自分の真相を知られて しまうことを恐れている。だから、自分の欠点を他人に隠そうとしたり、 欠点などないふりをしようとして、無理をしてしまうのだ。だから、 傲慢な人は、自信があるからそうなっているのではなく、 自尊心が欠落しているからそうなると言えよう。

日本では、この自尊心と傲慢さは、同じようなものと同一視されてしま っているところが多々あるが、これは、はなはだしい勘違いであり、 思い込みである。英語では、自尊心と傲慢さは、はっきりと言葉で違え て認識してる。自尊心は、Self-esteemであり、傲慢さは、Prideと表現さ れて、それぞれは、全く違うものであると認識されているのだ。

Self-esteem(自尊心)とPride(プライド)の違いを整理してみると、 次の事が言える。

<Self-esteem(自尊心)>
・自信に由来する
・自分の存在そのものを尊いと感じる
・欠点も含めて自分を受け入れられる
・失敗にめげずチャレンジング
・基本的に安心

<Pride(プライド)>
・劣等感に由来する
・他者と比較して、自分が上(下) と感じる
・自分の欠点の存在を許せず責める
・失敗を恐れて防衛的、保守的
・基本的に不安

○Self-esteem(自尊心)は、自信に由来するのに対して、Pride(プラ イド)は、自信の欠如=劣等感に由来する。だから、本当の自尊心は、決して傲慢ではない。礼儀正しい紳士淑女であり、自分も大切にすると同時に仲間も大切にする。 一方、プライドは、本当の自分は欠点だらけで弱く、嫌な奴だと思い込んでいるので、それがばれないように隠したり、逆にあたかも強くふる まったりするので傲慢、うぬぼれとなる。

○Self-esteem(自尊心)は、自分の存在そのものに価値があると感じる のに対して、Pride(プライド)は、他者との比較において、自分が上(また は下)と認識する。 だから、プライドは、自分の価値がいつも他者との比較の中で決定する ので、自分の価値は、常に揺らいでおり、脅威にさらされている。 一方、自尊心は、自分の価値を認識するのに他者は必要ない。 他者がどうあれ、自分の尊さには揺らぎがないのだ。

○Self-esteem(自尊心)は、欠点も含めて自分を受け入れて尊重すること ができるが、Pride(プライド)は、自分に欠点があることを許せない。 自尊心は、発展途上の自分が好きであり、自分が完璧ではなくともそれを自然に受け入れることができる。だから、他人にも完璧さを求めないし、欠点ある他人を快く受け入れる。 一方、プライドは、自分に欠点があることを許せないので、他者から欠点を指摘されると猛烈な恐怖と怒りを感じる。だから、完璧になどなれるわけが ないのに、完璧ではない自分でいることが不安であり落ち着かなく、欠点を隠そうとして傲慢になる。自分の欠点を憎むように、他人の欠点にも敏感で それを嫌う。だから、他人にも完璧さを求め、基準を押し付け、矯正しようとする。

○Self-esteem(自尊心)は、失敗にめげることなく、前向きにチャレンジングに生きるが、Pride(プライド)は、失敗を恐れて防衛的、保守的に生きる。だから、プライドの人生は、壁を作り、分離感を強め、引きこもり、攻撃的に被害者又は加害者として生きるが、自尊心の人生は、壁を乗り越え、分かち合い、知恵と愛と勇気をもって創造者として生きる。

○したがって、Self-esteem(自尊心)は、日常が安心と喜びであるのに対して、Pride(プライド)は、日常が不安と恐怖との戦いである。

3.プライドではなく自尊心を持って生きるべし

基本的に、人が成長する方向性として、欠点を矯正するよりも長所を伸ばす事、 自信を砕くのではなく自尊心を育む事の方が、結果的に大きな成果につながる。

影は、目立つので、つつきたくなるが、日のあたる側面のほうが圧倒的に大きい事を忘れてはならない。人は、確かに欠点を持っている完璧ではない存在であ るが、断じて無力ではない。その人の可能性や潜在性は、人の見立てや思い込みよりも、はるかに大きいのだ。

それをちっぽけにしか見れないのは、そう認識す るエゴの器量のなさ、自身の勝手な絶望から来る偏見と言えよう。そんな勘違いの罠に陥ってはならない。人は、断じて欠点だらけの無力な存在ではない。影より輝きの方が圧倒的に大きく、その潜在性と可能性は、想像を はるかに超えて、壮大なのだ。

そんな自分に自信を持って生きよう。完璧な存在になどなる必要はまったく無い。
「もう少し背が高ければ自信がもてるのだけど・・・」
「もう少し頭がよければ自信が もてるのだけど・・・」
などとけちくさい事を言ってはいけない。人には欠点がつき物であり、完璧になどなれないのだ。完璧になろうとすること自体が傲慢ともいえよう。

人は、皆、発展途上の存在であり、完璧になどなることは、そもそもできない。
発展途上の自分を大切にしよう。
あなたは発展途上で十分なのだ。
発展途上の自分を信じてみよう。
発展途上とは言え、あなたには今あなたの想像をはるかに超えた可能性がある。
あなたの人生は思っている以上に頼もしい力がある。
そんな力と可能性を大切にしよう。

アトランティックプロジェクト 体験説明会のご案内

 アトランティックプロジェクトの体験説明会のご案内をします。

体験型新入社員研修アトランティックプロジェクト」は、学生から企業人への意識転換をテーマとした総合新入社員研修プログラムです。

また、組織実習として、チームビルディング、コミュニケーション等をテーマとした研修やマネジメント研修としても活用できます。

導入していただいた多くの企業の皆さまから続々と大きな反響と高い評価をいただいております。

本説明会では、実際に実習をご体験いただいて、内容と雰囲気をご理解頂けるようにご案内いたします。

社内導入のご検討の場として、ぜひ一度ご体験ください。

 

 

【「アトランティック プロジェクト」体験説明会 開催概要】

 

<講座名>『アトランティック プロジェクト』体験説明会

 

<日程>2013年6月27日(木)

<開催時間>午後1時~5時


<場所>一般財団法人産業人材センター『霞会館』

   (地下鉄日比谷線「六本木」下車徒歩7分)

<参加費>無料

 

<お申し込み方法>

「アトランティックプロジェクト説明に参加希望」と明記の上、会社名、氏名、ご連絡先を以下のメールにてお送り下さい。

<mailto:reference@venus-association.com>

 

 

自社WEBをリニューアルしました

懸案だった自社WEBのリニューアルが、ついに完成しました。
以前よりも、画面が大きく、文字も大きく、見やすくなっております。
ぜひご覧ください。

⇒ヴィーナスアソシエイションTOP

万全を期しておりますが、万が一、何か不具合がありましたら、こちらまで教えてください。
⇒mailto:teduka@venus-association.com

※もし、レイアウトが崩れていましたら、F5キーを押して画面更新を試みてください。

それでも不具合があるようでしたら、お手数ですが、ご連絡をいただけますと幸いです。

このリニューアルによって、より多くの人たちに、このWEBを目にとめてもらえますように!

4月に入りました

 しばらく当ブログを更新できませんでした。ちょうど、当社ホームページのリニューアルの作業をしたりお客様との打ち合わせなど、バタバタしておりました。

 そうこうしているうちに、早くも4月です。

DSCF1745.jpg

 

 弊社事務所のすぐ近くの公園に咲く桜です。見事に満開!

 明日は、都内で、新入社員研修を担当いたします。まさに見事な入社式日和、新入社員研修日和ですね。よき研修となるように、頑張ってきます。

 ちなみに、自社の新しいWEBが、アップできるのは、今月中旬の予定です。こうご期待!