月別アーカイブ: 2011年5月

就活塾構想

 現在、大学とタイアップして、キャリア塾を開こうという構想企画がたちあがっています。大学の生涯学習講座の一つとしてメニューを組み、さまざまな大学の学生を呼び集めて、就活を勝ち抜くための様々な教育を展開しようとする構想です。

 私自身、個人的に就活キャリア塾を開きたいという構想は以前からあったので、こうして大学さんから声をかけていただけると、とてもうれしく、大きなチャンスの様な気がしています。

 現段階では、企画書を作成する段階で、今後は海の物とも山のものとも分かりませんが、可能性が楽しみなものでもあり、大切に育てていきたいと思います。

元東電社員の告白 ~再臨界は起こってる~

元東電社員の講演のビデオです。カジュアルなスタイルの講演ですが、驚くべきことが語られています。

・東電は、日常からうそや隠し事が常態であったということ。

・東電は、内部事情を知る退職者に口止め料を払っていたということ。

・福島1号炉で再臨界が起こっていたということ。

・安全だといわれていることは、全く安全ではないということ。

他にも、衝撃な内容が語られています。ぜひご覧ください。ちなみに、このビデオは、一度youtubeに掲載されましたが、すぐに消されてしまいました。これも、すぐに消されてしまうかもしれません。

  


1-2 高知より 投稿者 hilooooooooooooo

 


2-2 高知より 投稿者 hilooooooooooooo

  

 こういう動画を見るにつけ、東電や公式発表がいかにうそが多いかということが良く分かります。テレビ局は、こうしたビデオこそ報道すべきだと私は思いますね。

 このビデオでとりわけ驚いたことは、ヨウ素131のこと。放射性物質として外に漏れ出していると報道されているヨウ素131は、臨界が起こらなければ発生しない物質であり、しかも、半減期が8日であるので、原子炉を停止してから2カ月も経過する現在でも検出されるということは、かつて発生したのではなく、現在発生しているということ、それは、すなわち再臨界が起こっているという証拠であるということ。これは、私は衝撃でした。このことが本当ならば、きっと本当でしょうが、圧力容器が壊れている状態で、再臨界が起こっているのですよ。環境中に放出されてしまった放射能は、相当大きく、これからも少なくはないでしょう。

 俳優の山本太郎さんが、福島の子供たちに20ミリシーベルトを受け入れさせる政府の方針は犯罪行為であること、できれば、疎開すべきであることを主張して、原子力関係の企業のスポンサーの番組を降板させられましたね。山本さんの言っていることは、こんな状況であるから、間違いなく正しいですよ。福島の子供たちは、もっと広い範囲で避難すべきだし、避難指示がなくとも自ら疎開すべきだと私も思います。

 恥ずべきは、こうした事態に至っても、自らの非を顧みることなく、札束で顔を殴るような権力を行使して降板させる強引なやり方をする会社ですよ。どこの会社かは調べればきっと誰でもわかると思います。こういう会社は、どんなにかっこいいことを宣伝で言っても、消費者から嫌われるでしょうね。少なくとも私は、そんな会社の製品は、今後決して買いませんよ。山本さんは、自分の仕事を失う危険性を知っていながら、福島の子供たちを守るために体を張って立ち向かった。勇者だと私は思いますね。

 いずれにしても、マスコミの論調では、事態は何となく収束に向かっているような雰囲気を出していますが、現実は決して甘くはない。むしろ、刻一刻と汚染は広まっているようです。私たちも、雰囲気に乗せられるのではなく、自分でしっかりと調べて考え、自分や愛する家族を守る必要があると感じました。

今日は妻の誕生日

 今日は、妻の誕生日です。早くも私と一緒に暮らし始めてから25回目の誕生日です。会社を興してから12年目の誕生日でもあります。

 私自身が、組織の中で仕事を続けることが苦手な不器用な人間なので、収入が安定しないことばかりだったとおもいます。会社を興してからも、存続が危ぶまれる危機も少なくありませんでした。そんな中でも文句も言わずにともに苦労を乗り越えてくれたこと、本当にありがたいことです。

 今日は、感謝の気持ちを素直に伝えたいと思います。

 これからも、これまでと同様に、ともに、素晴らしい仕事、素晴らしい生活、素晴らしい人生が送れますように!

自尊心をもつことのむずかしさ

 私は、キャリアアドバイザーとして、大学の就活指導に当たっていますが、内定を取れる学生と取れない学生が、ここにきてはっきりと表れてきました。内定を取れている学生は、すでに2~3社の内定を得ていますね。内定を取れる学生を見ると、やはり、自己PRや志望動機に関して、相当深く練りこまれた戦略的なものを作りこんできており、準備の度合いが格段レベルアップしていることが分かります。だから、就活に対しても、自信を持って立ち向かうことができる。背筋が通って、前向きに生きるパワーと明るさが、素人目にも分かります。

 一方で、苦戦している学生は、やはり、あまり準備に時間をかけずに、とにかく早く内定を取ろうと、クオリティの低い武器でやみくもに戦いに挑んでいる。そんな装備の状況ですから、やはり自信がない。不安と焦りが表情に出てしまっている状況です。

 採用担当者は、自信が折れている学生は、決して採用しません。だから、どんなに自分が頼りなく感じても、自分を信じるという方向性から逃げてはいけないのです。必勝の秘訣は、どこか外部にあるのではなく、自分の内面にしかないのですから。人は、確かに完ぺきではないけれども、決して無力ではない。本気を出していけば、誰もが素晴らしい仕事を成し遂げる潜在力を持っているのですよ。だから、苦戦している学生は、自分から逃げずに、自分を信じて、素晴らしい自分の可能性を採用担当者にぶつけてほしいですね。そのためには、ひとえに準備と練習が必要ですよ。ぶっつけ本番で勝てるほど就活は甘くない。どんなに優れた役者さんだって、長年に渡る稽古と事前の練習とリハーサルがなければ、舞台で良い演技などできません。ましてや素人の学生が、何も準備もなしで、厳しい面接の場で自己表現などできるわけがない。だから、徹底的に準備と練習をしておく必要があります。自分は、磨けば磨くほど輝くものですよ。その可能性を信じて、本気で練習に取り組んでほしいですね。

内定率過去最低(20110524)

   今春の大卒就職内定率91%、過去最低

                    asahi.com 2011年5月24日9時29分
    
. 今春卒業した大学生の就職内定率は91.1%で、統計を取り始めた1997年以降で最低だった。文部科学省と厚生労働省が24日発表した。東日本大震災で被害の大きかった東北地方の大学は調査対象に含まれておらず、実態はさらに低い可能性がある。

 前年より0.7ポイント悪化し、「就職氷河期」と呼ばれた2000年春と並んだ。不況に加え、震災後に企業が新規採用を絞り込んだことも影響したと見られる。

 文科省の推計によると、今春の大学卒業生は約55万5千人。37万人が就職を希望したが、うち3万3千人が就職できなかったと見られる。 (以上asahi.comより引用)

 

 予想はしていましたが、昨年の就活環境は、やはり厳しかった。就職氷河期の最も厳しかった時期と同じとのこと。昨年でこれだけ厳しかったので、大震災の影響をもろに受けてしまう今年度は、相当なものになるかも知れません。もはや、通常の状態ではありません。学生たちも、非常時モードで戦いに立ち向かっていく心構えが必要でしょう。

 体験には、それがどんなに痛いものであったとしても、必ず意義のあるメッセージが含まれているものです。今回、こうした厳しい就活環境に直面するということは、そのような厳しさを通してあなたならば、必ず大きく成長できるという天のメッセージだと私は思います。ネガティブな悲観に流されるのではなく、夢と希望を忘れずに、暗い世相に明るく立ち向かっていきましょう。

 今日は、大学のキャリアアドバイザーの日です。今日もきっと就活で頑張っている学生たちが相談に来てくれることと思います。学生たちの人生を後押しできるようにしっかりと頑張ってきます。

今日は第7講

 今日は、大学のプレゼンディスカッションスキル演習の第7講です。全14コマの授業ですので、早くも折り返し地点となりました。

 今日のテーマは、「プレゼンテーション」についてです。良くプレゼンテーションと言えば、パワーポイントを使ってかっこよくというイメージがありますが、実は、歴史上に名を残す名プレゼンは、たいていの場合、素朴で飾りっ気がありません。プレゼンは、相手のハートにメッセージを届けることと考えると、プレゼンテーターのテクニックや技術と言うよりも、誠実さや真剣さが大切なように思えます。

 今回の授業では、そうしたテクニカルな方法論ではなく、シンプルではあるけれどもハートフルなプレゼンのスキルを学んでいこうと思っています。

 では、行ってまいります。

風土診断レポート大詰め

 懸案の組織風土診断の報告書作成が大詰めの段階に入ってきました。データ自体は、2か月前から頂いているので、少々押していますが、ようやく来週中には提出できそうです。S社さん、お待たせして大変申し訳ありません。もうしばらくお待ちください。

 今日は、報告書作成に加えて、午後から営業に出かけたのですが、暑かったですね!まさに夏日です。節電の意識が高まっているためか、街は、余計な明かりが消されており、また、電車などの冷房も消されているか極めて弱くなっています。でも、全然不愉快ではない。むしろ、ずいぶん昔の日本に戻った気がして、とっても懐かしい思いになり、不思議と癒される気持ちになりましたね。こんな気持ちになるのは、私だけでしょうか。

 今日の夕刊紙の見出しだけをちらっと見ましたが、日本の原発のすべてが停止になる可能性があると夕刊紙がトップ記事に書いてました。何やら記事では、電力が心配だという論調だったようですが、とんでもない。原発のすべてが停止することは、大歓迎ですよ。もしそういうことが可能だとしたら、ようやく正義が通るということ。私は、大歓迎だし、国民の多くもそう思っているのではないでしょうか。もはや母なる大地が放射能で穢されることを受け入れてはいけない。私たちは、ここで、正しい選択をすべきなんだろうと思います。新しいクリーンなエネルギーの可能性を探り、許されるエネルギーでつつましく暮らす。そんな本来の人としての生き方を取り戻す絶好のチャンスですよ。

 そんなことを思いながら、帰社しました。

 明日は、友人たちが遊びに来てくれて、来週は、頭から大学の仕事です。こうして忙しくあれることは、ありがたいこと。張り切っていきたいと思います。

企業風土診断に取り組みます

 S社より企業風土診断の依頼を頂いており、先月からデータをお送りいただいていたのですが、なかなか分析に着手できずにやきもきしていたのですが、ようやく今週頭にデータ入力作業をやり遂げて、今日から分析に取り掛かります。

 S社では、毎年この時期になると、分析をご依頼いただいて、社風の状況をチェックされています。毎年大切な分析をご依頼いただけること、大変光栄に思っております。できれば、来週中にでもレポートを上げたいなと願っております。頑張ります!

今日は第6講

 今日は、大学のプレゼンディスカッションスキル演習の第6回目です。今日のテーマは、グループディスカッション面接対策です。採用面接でグループディスカッションを活用して応募者のヒューマンスキルや問題解決スキルを評価しようとする企業が増えていますが、学生たちのその対策スキルをしっかりと身につけてもらおうと思います。

 グループディスカッション面接を通り抜けるための秘訣も、やはり、練習と知識と自信です。十分な準備を整えて、しっかりとした武器と防具を身につければどんな面接でも恐くはない。厳しい就活に立ち向かう学生たちに少しでも役に立てるようにしっかりと頑張ってきたいと思います。 

 では行ってまいります。