月別アーカイブ: 2010年6月

PCスキルよりも国際情勢知識

    就活でPCスキルはペケ、国際情勢に好印象 学生と企業に認識ズレ

                                   産経news 2010.6.16

  学生はPCスキル、採用担当者は国際情勢知識を重視。日興アセットマネジメントが、就活中の大学生と企業の採用担当者を対象に実施した「有利だと思うスキル」についてのアンケートで、こんな認識のズレが浮き彫りになった。

 学生が就職活動に向け身につけようとするスキルの1位は、パソコンで38・4%を占め、次いで英検・TOEIC(35.0%)、3位が経済・国際情勢に関する知識(19.0%)となっている。

 これに対し、採用担当者にPCスキルをアピールされて受ける印象をたずねたところ、「身につける努力をして当然」(34.5%)、「他の学生と大差ない」(23.8%)との回答が多数を占め、アピールしても効果は薄いようだ。

 一方、経済・国際情勢に関する知識をアピールする学生に対しては、「頼もしい」(25.2%)と「向上心がある」(同)がトップで好印象。売上高が1000億円以上の大企業では、「頼もしい」が48・3%にも上った。

 

 そうですか、企業サイドからすると、国際情勢知識のほうが、PCスキルよりも評価が高いんですね。しかし、大学生は、就活のために一番頑張ろうとしていることがPCスキルであるとのこと。こうしてみると、すれ違いって、思った以上に大きいのですね。とはいえ、国際情勢知識か・・・。勉強したほうが良いと言うことは簡単ですが、その現実は、とてつもなく広く深く誤解が大きく、真相がわかりづらいものでもありますよね。国際情勢について就活的に勉強を深めるにはどうすべきか?研究が必要ですね。


ポスターが完成!

展示会用のポスターが完成しました。

DSCF8938.jpg

実家や業者さんの力をお借りして、想像以上のよい仕上がりとなりましたよ。

当初は、まったくノウハウのない状態で、しかもこうしたアート系の仕事は、全く不慣れで苦手意識を持っているので、どうなるかと心配しておりましたが、ほんと頑張れば何とかなるものです。おかげ様で、この写真のものを含めて3種類のポスターが完成しました。どれも満足のできる仕上がりです。

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!これで、ブースの中を元気にすることができそうです!準備も今週まで、最後の詰めをしていきたいと思います。

新規キャリア講座を担当することになりました

 埼玉県のS大学において、新たにキャリア講座を担当することになりました。テーマは、「前向きに生きて自分らしく輝くキャリアをはぐくむ」であり、単に就職活動を突破するための技術技能的な講座ではなく、長期的に自分らしく幸せな生き方を探る生き方講座となります。

 単位認定の講座であり、半期15コマの2単位の講座となります。ただ、半年にわたって実施するのではなく、夏休みの集中講座であり、8月上旬に3日間集中で実施します。私は、非常勤講師としてではなく、業務委託として講座を責任もって請け負うことになります。定員は、50名。もうすでに、51名のお申し込みがあるとのこと、私としても、やりがいのある仕事であり、学生たちにとって価値ある講座となるように一生懸命に頑張りたいと思います。

 こうした大学の学生向けの講座は、生き方、自信と誇り、夢と志、など、若者にとってこれから生きる上での基盤となる要素に焦点が当たり、しかもそれらのテーマは、弊社が強みとする分野でもあるので、私としては、とても得意であり楽しく、しかも強くやりがいを感じるお仕事でもあります。今後もこうした仕事をどんどん受託できるように頑張りたいと思っています。

展示会のポスター

 昨日は、展示会向けのポスターを完成させることができました。これもいろいろと応援くださっている方々のおかげ、ありがとうございます。弊社のイラストやデザインなど、以前から私の実家の両親が、美術の才能があり、手伝ってもらっていたのですが、昨日は、無理な写真加工のお願いをしたところ、見事に難問をやってのけてしまったのでした。私自身は、フォトショップやイラストレーターなどのアート系の仕事はてんでだめで、からっきし才能がないのですが、なぜか、実家の両親にはあるのです。不思議なことがあるものです。いずれにしても、どうしても必要だった写真加工の難問をクリアーできて、昨日、ポスターの原稿を作り上げて、業者に出稿しました。間もなく3種類のポスターが完成する予定です。

 展示会までの準備が着々と進んできました。まだいくつかある壁も乗り越えられる見通しが見えてきました。頑張ります!

展示会に向けて②

 先日、当ブログで、展示会向けの準備などで猛烈な忙しさになりそうで心配ですと弱音を書いたところ、即座に友人から、「大丈夫、何でも手助けするから」と電話をいただきました。なんと心強い声援でしょう。持つべきものは良き友人です。弊社は、本当に良き友人に恵まれています。ありがとうございます。

 また、昨日は、御縁の深いお客様に、ご依頼いただいているレポートの提出予定日の延長をお願いしたところ、即座にご快諾いただいただけではなく、展示会で頑張るようにと応援メッセージまでいただいた次第です。持つべきものは良きお客様です。弊社は、本当に良きお客様に恵まれています。ありがとうございます。

 素晴らしい友人やお客様に温かい応援を頂き、いろんな準備に取り掛かろうと思っています。今日は、まずは、展示会のポスターを作ろう!ところで、ポスターってどうやって作るんだろう?何しろ初めてのことなので、手探りで挑戦です。頑張ります!

虹の戦士

「虹は、すべてのものの中におられるあのおかたからの メッセージなのだ。

すべての人間がひとつの家族のようにつながることとを虹は教えている。

さあ、あの山の頂にお行き、わたしにつながる愛しい者よ。

どうやったら虹の戦士になれるか、 行け、 行って学ぶがよい。

愛と喜びをみんなの間にひろげることだけが、

この世界の憎しみを理解と優しさに変えることができる。

この世からいっさいの戦争と破壊をなくすために、

残された道はもはやそれひとつしかない。」

「虹の戦士」William Willoya , Vinson Brown著より引用

展示会に向けて

 今週から、展示会に向けての仕事で、戦争になりそうです。展示パネルをどうするか、プレゼンの資料をどうするか、装飾をどうするかなど、今までに体験したことのない事柄を決めて準備しなければなりません。しかも、大学の仕事が並行してあるうえに、他の研修の打ち合わせなど、お客さんとの打ち合わせが目白押しとなっています。さらに、本来なら、展示会に出展する予定ではなかったので、この時期は比較的時間のあった時期で、その時間を使って、企業風土診断のレポートを作る予定になっていたのでした。ここにきて、猛烈な忙しさとなりそうです。どれ一つとってもないがしろにできない大事なことばかり。しっかりと頑張っていきたいと思います!でも大丈夫でしょうか?ちょっと心配です。

起こるべくして起こる

好雪片片不落別處  (碧巌録)

 

和訳:好雪片片別処に落ちず

 

読み方:こうせつへんぺんべっしょにおちず

 

意味:雪の一ひら一ひらは、

    (落ちるべきところに落ちているのであって)

    間違えたところに落ちてはいない。 

生命の起源は、宇宙から飛んできた?

     生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など

                        (2010年4月6日21時39分  読売新聞WEB)

 国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。

 アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。

 研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。

 この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるが、これでは両方の型が作られる可能性がある。国立天文台の福江翼研究員は、「太陽系はごく初期に円偏光に照らされた結果、左型のアミノ酸ばかりが残り、隕石(いんせき)に付着して地球に飛来したのではないか」と話している。(2010年4月6日21時39分  読売新聞)

 

 

 ロマンティックで興味深い研究ですね。地球のアミノ酸が、はるかオリオン座の星の光に影響を受けて作られたものに由来する可能性があるとのこと。私たちのからだの起源は、はるかオリオン座からやってきたのでしょうか?オリオン座といえば、私が子供のころに夢中になったウルトラセブンの故郷です。なんという壮大で夢のある科学研究ではありませんか。光の速さで1500年もかかる遠い世界が、私たち地球とかかわっているんですね。胸に宇宙の大きさが飛び込んできそうな話です。

 それにしても、はるか1500光年も離れたところで起こった生命が隕石で運ばれて地球で芽吹いたとしたら、隕石が、とてつもない年月を経て、しかも、神業のような1ミリのずれもない航路を通って地球に到着したということ。そして、長い航路の数々の苦難の中でアミノ酸が燃え尽きることなく、地球上に届き、発芽したということ。これは、本当の奇跡ですよ。この説が本当だとすると、いったいどんなドラマが展開されたのでしょうか?興味は尽きません。