カテゴリー別アーカイブ: 07.就職活動支援

web記事に紹介されました

当ブログの記事「自己PRのポイント」が、レバテックキャリアさんと仰る人材、就職、転職関係のサイトに参考記事として掲載されました。

採用を勝ち取るための自己PRのコツとは?自己PRで迷ったときに!読んで参考にしたい記事特集

私自身が、現在大学でキャリア関係の授業を3つ担当しており、その関係で学生たちのキャリア教育、就活指導に携わっているので、就活生向けに自己PRの書き方や志望動機のポイントなどについて当ブログでいくつか記事を書いております。

今回ご紹介いただいたのは、その中の一つの記事でした。

数多くの就活関連のサイトの中から、当ブログの記事を選んでくださったのは、大変光栄な事だと感じております。

レバテックキャリアさん、どうもありがとうございました。

超売り手市場とはいいながら、就活がうまくいってない学生にとっては、就職活動は過酷で厳しい試練だと思います。就活を成功させるためには、ポイントとコツがある。的外れなことをやっていても決して内定にはつながらないのです。逆に、必勝の方法を学び、準備を十分に整えて、戦略的に立ち向かえば、自分自身のキャリアにとって最善最高の内定につながるはずです。

就活とは、人生の中で何度も訪れない試練の一つ。学生たちには、臆さず、逃げずに、しっかりと立ち向かい、勝利を手にしてほしいと願っております。こうした記事が、そのような成功に向けての一助となればと願っています。

就活関係の仕事

 大学の就活講座や就活塾など、就活関係の仕事でバタバタしております。就活戦線も、ちょうど本格化している昨今、学生たちには頑張ってもらいたいと思います。

 おかげさまで、昨年度の私の授業を受けてくれた学生たちも、成功裏に就活を終了した者も多く、中には、数百人の内定者の中でトップ合格した学生もおります。内定式で内定者の代表として宣誓のプレゼンをしたそうです。素晴らしい学生たちにかこまれて、私も幸せ者です。

 景気が回復基調にあり、企業の採用数も増えているので、学生たちにとってはよきチャンスとなっています。今年度の学生たちも、追い風に甘えることなく、自分の人生の中でも最も大切なターニングポイントの中の一つであるこの就活の時期をしっかりと立ち向かっていってほしいと思います。

 単に内定を取るのではなく、トップ合格するつもりで挑んでほしいですね。

 今日も、就活塾関係で、学生が弊社にきてくれます。しっかりと応援したいと思います。

必勝就活塾最終回

 明日は、必勝就活塾の最終回です。大学3年生を対象として、大学の生涯学習センターが主催して、全7回で展開してきた就活塾ですが、とうとう明日が、最終回です。

 開始は、昨年の12月。何しろ初めての試みなので、どんな展開になるのかが分からず、期待と不安で始めたものですが、ふたを開けてみたら、素晴らしい学生たちの一生懸命なエネルギーに後押されて、とても楽しく、まとまりのある、充実した講座を展開することができました。

おかげさまで、受講学生たちから、採用面接の各ステップを通過したという報告を続々ともらっています。

これも、生涯学習センターのスタッフのみなさん、そして、受講してくれた学生たちのおかげです。心から感謝したいと思います。

明日は、講座の最終のまとめとして、更なる自己探求と自己信頼の回復をテーマに学んでいきたいと思っています。学生たちが最高最善のファーストステップを勝ち取るために、最強のバックアップをしてきたいと思います。

就活塾第4回目

 明日は、就活塾の第4回目の開催です。テーマは、志望動機。内定を取るためには、絶対に避けて通れない必須要素です。

 志望動機は、内定を取れるか取れないかを分ける重要な要素でもあります。充分な企業研究を行い、本音の志望動機を固めることができた学生こそが、内定を獲得する。逆に、研究をしつくさずに、志望動機をいい加減なままで面接に向かうと、必ず最終までにはおとされてしまう。まさに、成否を分ける分水嶺なのです。

 志望動機は、自分の志をアンテナとして、商品力、営業力、経営管理力、風土、教育、などなど、さまざまな企業情報を徹底的に調べ上げ、そのような条件をもとに、自分のキャリアプランを練り上げていく作業が必要となります。

 明日は、そのようなノウハウの提供、キャリアプランの設定、志望動機の構築を目指します。学生たちが最高最善の内定をとれるよう全面的にバックアップしていきたいと思います。

就活塾開講

 明日から就活塾が始まります。大学の生涯学習センターの主催で、全7回の講座です。私にとっては、こうした塾は、初めての試みとなります。どんな展開になっていくのか、とっても楽しみです。

 受講してくれる学生たちは、そう安くはない講座料を支払っての参加となります。呼びかけに身銭を切って応えてくれた学生たちに感謝です。大きな期待をもってきてくれることでしょう。期待にこたえられるように、しっかりと頑張りたいと思います。まさに、受講してくれた学生たちは、最高の内定を必ず獲得できるようにバックアップしていきたいと思います。

<必勝就活塾概要>

(講座の目的)
テーマ「就活のスキルを体得して、最高最善の内定獲得を目指す。」
1.哲学の通ったヴィジョン志向の説得力あるエントリーシートの書き方を学ぶ。
2.就職面接のための実践訓練を通してプレゼンテーション(自己表現)スキルを体得する。
3.就職活動に役立つコミュニケーションスキルとグループ面接対策スキルを体得する。
 
(講座の内容)
テーマⅠ 就職を勝ち抜くための心構え
 1. 準備の重要性
 2. 自信と誇りの重要性
 3. こころさし
 4. ヴィジョン方 

テーマⅡ  ヴィジョナリー自己PRの構築
 1. ヴィジョナリー自己PR(エントリーシート編)
 2. ヴィジョナリー自己PR(面接編)

テーマⅢ ヴィジョナリー志望動機の構築
 1. ヴィジョナリー志望動機(エントリーシート編)
 2. ヴィジョナリー志望動機(面接編)

テーマⅣ  グループワーク面接対策
 1. グループワーク面接の傾向と対策
 2. コミュニケーションの改善ポイント
 3. グループ討議面接対策

就活講座の最終日

 今日は、就活講座「グループワーク面接対策講座」の最終日です。全6回にわたる講座であり、先週からずっと続いていたマラソン講座です。2種類の講座を各3回ずつ展開する形ですが、それぞれの参加者は80名とずいぶんたくさんの学生たちが受講してくれています。体験光栄なことです。

 就活において、最も大切なことの一つは、ヴィジョンです。将来社会人としてどんな存在になりたいのか? 入社してからどんなキャリアを伸ばしたいのか? そもそも入社後どんなことに挑戦してみたいのか? 等について、しっかりと思いめぐらして、自分の夢や理想、目標を出来る限り明確に描けている学生こそが、内定を得るのです。

 だから、将来のヴィジョンをしっかりと胸に抱いたいる必要があるのですが、残念ながらたいていの学生は、夢よりも現実。そうしたい夢のために就職したいと願っているのではなく、そうしないと怖いから就職しなければならないと思い、必死になって動き回っているのですが、そうしたメンタリティは、人事担当者からは見え見えで、そんなぶら下がり志向の人は、決して採用はされませんよ。

 だから、不安感があることは仕方がありませんが、その恐怖にどっぷりとつかるのではなく、もっと前向きに、「幸せになるのだ」と言う覚悟を決めて、自分の本音のヴィジョンを定めていかなければなりません。

 今日のグループワーク面接対策の課題は「輝く企業人の要件」です。だから、まさに、自分たちのヴィジョンを描く形になります。しっかりとみんなで考え、自分の理想、夢、目標を明確化するための第一歩としてもらいたいと思います。

 では、行ってまいります。

就活グループワーク面接対策講座が始まります

 今日から、就活対策講座、グループワーク面接対策講座が始まります。当講座では、就活対策の中でも特にグループワーク面接と呼ばれる面接の対策を勉強し練習する展開となります。2種類の講座を各3回ずつ、計6回にわたって実施していくことになります。

 多少は上向いたといえ、やはり、今年も、就職活動環境は厳しいといえます。しかし、どんなに厳しい環境でも、内定を多数取れる学生はいます。逆に、とれない学生は、どんなに頑張ってもとれない。一体この違いはなぜ生まれてしまうんでしょうか?内定を取れる学生と取れない学生の違いは一体何なのでしょうか?

 よく言われることで、成績、実績、才能、容姿、など本人の属人的な要素が挙げられる場合が多いと思いますが、実は、私が就活指導にかかわってきた体験から分かってきたことは、こうしたことは、就活の成否にあまり関係がないということ。どんなに成績や実績があっても、内定を取れない学生はとれません。逆に、どんなに成績が悪くても誇れる実績がなくともとれる人はとれるのです。内定を取れるかどうかの違いは、実はそうした要件ではなく、ひとえに準備なのだろうと私は思っています。

 就活は戦いですよ。だから、勝つためには、強い武器と防具が必要なのです。なめてかかって、たいして準備もせずに、たいした武装もせずに、ピクニックにでも行くつもりで就活に出陣する学生たちが、ことごとく敗れ去っていくわけです。一方で、その厳しさをじゅうぶんに知り、万全に準備を整えて、最強の武器と防具を身に付けた学生たちは、オーラ自体も変わってくる。必ず勝ち残ることができるのです。

 だから、今回の様な就活対策講座に参加して、学び練習するということは、大きな意味がある。学生たちには、せっかくのチャンスなので、私が学んできた勝利のためのノウハウをすべて伝えきれるよう、しっかりとした武装に一役買えるよう頑張りたいと思います。

 内定を取るためのもう一つのポイントは、まさにコミュニケーションなんだろうと思います。私のお客さんで人事採用に長年携わっている人が、私に教えてくれたことですが、採用に当たってもし迷った時に最終的に判断基準とすることは、「その人と一緒に飲みたくなるかどうか」だそうです。要するに、一緒に仕事をしたくなるかどうか、語り合いたくなるかどうか、心が通じ合えるかどうかが最終基準だということ。もし、学生たちに超能力があって、どんな問題もたちどころに解決できるスーパーパワーがあったとしても、新入社員時に諸先輩からかわいがってもらえなければ、仕事も覚えられないし、何の役にも立てません。まさに、コミュニケーションの力がどうしても必要なのですよ。グループワーク面接講座は、こうしたコミュニケーションスキルが問われるものでもあります。だから、今回の講座でも、コミュニケーションスキルを高めるためのあらゆる方向性を探っていきたいと思っています。

 短い時間ではありますが、学生たちの勝利に貢献できるように、しっかりと頑張ってきたいと思います。では、行ってまいります。

就活解禁

 昨日から、3年生の就活が解禁されましたね。例年よりも2カ月遅れで、しかも、一斉に活動開始となったせいで、リクナビがパンクするなど、一部に混乱もあったようです。学生たちも、現状の厳しさをじゅうぶんに知っているので、勢いよく活動を開始したのでしょう。確かに、就活は、並大抵ではありませんよ。多分人生の中で数回あるかどうかの強烈な試練なのではないでしょうか。

 実は、現代っ子は、そうした試練にあまりさらされてきていません。だからこそ、直面する現実が甘くないことを思い知らされて、徹底的に打ちのめされてしまう学生たちも多いのではないでしょうか。しかし、意味の無い苦労などなく、痛い体験は、すべて成長の糧につながっていくものです。とんでもないほど厳しい状況は、可哀そうでもありますが、ピンチとチャンスは、準備が整った人にやってくるもの、乗り越えられない壁などないのだということをしっかりと腹にすえて、頑張ってほしいと思います。

 就活は、まさに戦いです。戦いには、勝つためのノウハウがある。勝つための武器と防具を揃えなければ、甚だ不利となります。しっかりと作戦を練って、武器と防具を磨きあげて、準備を整えれば必ず勝てる。私は、勝利に向けての応援をしたいとおもっています。学生たちが、本当にそう生きたい人生への第一歩を踏み出せるよう、お手伝いをしていきたいと思います。

続々と内定報告

 大学のキャリアアドバイザーとして、学生たちの就職相談に乗っていますが、9月の後期から相談に来るようになった学生たちが、続々と内定報告に来てくれています。学生たちの嬉しそうな顔、充実感、誇らしげな様子を見ると、こういう仕事ができる喜びをあらためて感じ入る次第です。

 それにしても、学生たちは本当に立派だと思いますね。だいたい50社~100社程度は回っているでしょう。ことごとく面接で落とされて、自分に何か根本的な欠陥があるのではないかとまで思いこみ、こんな自分に受かる所なんかないんじゃないかと絶望し、ショックと悲しみと不安と恐怖の中で泣きながらふさぎこんでいても、いつまでもそうしていて許されるわけではなく、暴風雨の心のままで就活戦士として、戦いの場に繰り出していく。そもそも、そんな心境の時に、人の話を聴いてアドバイスを受けようなどという気持ちには、ふつうはなかなかならないものですよ。しかし、学生たちは、そんな逆境の中でも、未知のアドバイザーの門戸をたたき、謙虚に方法を訪ねようと一歩踏み出してくるのですから。だから、よっぽどの覚悟と勇気と危機感を持って来るのでしょう。しかし、私は、苦しくてしょうがない時に、諦めてしまうのではなく、それでも前に向かって、泣こうがわめこうが前に向かって一歩踏み台していくことが大切なんだろうと思います。その最後の一歩に勝利の女神さまは、きっと共感してくれるんだろうと思います。だから、学生たちは、とうとう自分の頑張りで、勝利の女神の協力を得られたんだろうと思います。私ができたことは、ほんのわずかなこと。勝利するための原則と基本的なノウハウを提示できただけで、あとは、それを生きた武器にして戦いぬいたのは学生たち。そんなたくましい学生たちに、私は、敬意を表したいと思います。本当に立派ですよ。

 やはり、悲しいけれども、苦労こそが人を育てる王道なのですね。こうした厳しい体験を通して、一回りもふたまわりも人間として大きくなったように感じます。このやればできるんだという体験をぜひ大切にして、これからの人生、たくましく、幸せに生きてほしいですね。心から応援したいと思います。

依然低い内定率

    大卒予定者の就職内定率59.9% 過去2番目の低さ 

                           asahi.com 2011年11月18日

 
 来春卒業予定の大学生の就職内定率(10月1日時点)は59.9%と、文部科学省と厚生労働省が18日発表した。過去最低だった前年同期(57.6%)を上回ったものの、過去2番目の低さ。前年度は、最終的な就職率も過去最低の91.0%だった。文科省は「わずかに光が差したが、依然厳しい状況」としている。

 全国の国公私立大62校の4770人を抽出し、就職希望者に占める内定者の割合を調べた。就職希望率は前年同期より3.3ポイント増の76.9%。全国の来春卒業予定者数(約55万人)にあてはめると、約42万3千人が就職を希望し、その4割にあたる約17万人が内定を得られていない計算だ。

 内定率は、全国の6地域すべてで上昇した。北海道・東北56.9%(1.3ポイント増)、関東64.9%(3.9ポイント増)、中部55.9%(4.0ポイント増)、近畿61.4%(0.9ポイント増)、中国・四国53.5%(0.5ポイント増)、九州52.6%(1.1ポイント増)となっている。国公立は67.4%(4.2ポイント増)、私立は57.4%(1.6ポイント増)だった。

 (以上、asahi.comより引用)

 

 

 10月時点での内定率が過去2番目の低さだったとのこと。内定率というものは、分母が4年生の総人数ではなく、就職を希望することを表明している4年生の数なので、進路が明確ではないけれども就職希望と学生課に言ってない学生も相当数いることを考えると、実際の内定率はもっともっと低いはずです。多分実態は、50%程度なんだろうと思います。

 おおよそ2人に1人は、現時点で内定を取れていないという現実。本当に厳しいですね。どんなに頑張ってもなかなか内定にこぎつけずに、おとされるショックと絶望の中、泣きたいくらいに不安で苦しい中でも、なんとか立ち向かっていこうとする学生たちの心境を思うと、胸が痛みます。

 これは、学生たちの問題と言うよりは、社会経済の問題でもあります。学生たちには、就活がうまくいかないからと言って、自分を責めるのではなく、こうした異常事態ともいえる経済社会環境の中で、自分はどう生きるべきなのかを、単に就職という範疇だけではなく、さまざまな視点から模索することが大切なんだろうと思います。

 先日まで、ブータン国王が来日されてましたが、当ご夫妻のご様子をみると、本当に幸せそうでいらっしゃる。ブータンは、伝統文化を重んじ、人間のつながりを大切にして、グローバルな競争社会からは一線を画して独自の文化を築き上げており、結果、国民総幸福量では、世界一となっています。

 単に競争に勝ち抜くという生き方ではなく、もっともっと人間らしい本質的な生き方があるのだという可能性を示唆してくださっているのだろうと思います。

 学生たちも、こんな時代だからこそ、自分で情報を集め、真実を学び、自分らしい骨太の生き方、時流に流されるのではなく、筋の通った生き方を探求してみる必要があるのかもしれませんね。

 苦しむ学生たちが、本当に良い方向性、可能性を発見できますように、そして本当に良い人生を歩むために良きことが起こりますように祈りたいと思います。