夜明けは近い 夜明け前が、最も暗いことを忘れてはいけない。 今がつらく、苦しいとしたら、それは、単に夜明け前だということなのだ。 人の苦しみや思いとは無関係に、天の計らいは淡々と進行する。 日は沈み、そしてまた昇る。 明けない夜は、存在しない。 もし今が、とても悲しく、苦しく、希望がなく、憎悪の極みだとしたならば、 それは、絶望への入り口ではなく、 闇の終わりだということ。 そう、夜明けは近い。