「アミ 小さな宇宙人」エンリケバリオス著 徳間書店 より抜粋
「なんてきれいな街灯なんだろう。
絵に描いてみたくなるほどだ・・・。
見てごらん。
月の光に照らされ、星いっぱいの夜空にシルエットのように、くっきりと浮かび上がったアンテナを・・・。
ペドゥリート、人生はこれらを健全に満喫する以外に目的はない。
人生が提供してくれたすべてのものに注意の目を向けるようにつとめてごらん。
たえずいろんなすばらしさを発見するだろう。
頭ばかりで考えるかわりに、感じるように知覚するようにつとめてみてごらん。
人生の深い意味は思考のもっと向こう側にあるんだ・・・
人生は現実のおとぎ話のようなものなんだ・・・
神がきみにささげた美しい贈りものなんだよ・・・
なぜなら神はきみを愛しているからね・・・」