今週から仕事が再開

 4月から新年度が始まりました。大震災による影響がまだまだ残っている、というかその真っただ中にある状況ですが、月日は着々と進んでいくものですね。弊社でも、新年度から、大学の授業やキャリアアドバイザーの仕事が来週頭から再開します。また、今週は、唯一キャンセルにならなかった新入社員研修も週末にかけてあります。

 まだまだ落ち着かない気分であり、心が揺れることが多くありますが、ここはいったん気持ちを切り替えて、せっかくの仕事のチャンスであり、良い仕事ができるようにコンディションを整えていきたいと思います。

企業の採用活動の現状

 この大震災と、それに起因する原発問題や計画停電や各種影響を受けて、就活生も大変な不安の中にいると思います。ただでさえ就活環境が厳しい状況だったにもかかわらず、それに輪をかけた形の災難であり、就活の環境は、深刻なほど厳しい状況です。

 私の知り合いの人事担当者の話によると、多くが現状では、採用活動を停止しており、大手企業は、6月くらいから再開を予定しているとのことです。また中小に関しては、4月から本格的に採用活動を再開しようとしている企業が多くあり、おおよそ、もう間もなく就活に関しては、活動が再開されていくだろうと考えられます。

 大災害はまだ終わったわけではなく、中には被災した学生もいると思います。社会も経済も自分自身も落ち着かない状況にあると思いますが、ここは、しっかりと腰を据えて、自分の志を定め、それをしっかりと見据えて、外部の落着きの無さに振り回されるのではなく、コントロールセンターの中心軸をしっかりと自分において、活動を展開していってほしいと思います。

 逆境の中でこそ、自分の真価が試されるものです。就活の再開に向けて、準備を整えていきましょう。

原発はいらない

 原子力発電所は、調べれば調べるほど、猛烈に危険で不完全で不自然なエネルギーだということが分かります。人類に後々禍根を残すであろうことは十分に予測できているにもかかわらず、うそと脅しと洗脳と買収によって強引に原発を推進してきた原子力ロビーたちも、調べれば調べるほど、猛烈に危険で醜い存在だということが分かりますね。

 福島原発事故という酷い事態になったからには、今までの原子力擁護推進という不自然なあり方を反省し、見直さなければならないと思いますね。

 一市民として、あらゆる原発に反対を唱えたいと思います。

 現代社会を支える電力を賄うためには原発が必要だという意見は、詭弁ですよ。既存の原子力以外の発電所で、十分に賄うことができる。例え電力が不足しても、今回のように、電気を節約してくださいと言えば、国民はそれに応えることができる。さらに、原発にかけるお金を回せば、いくらでも新しいエネルギー源を発明することができる。

 一国民として、そんなに危険な発電に頼るよりも、つつましく許されるだけのエネルギーで暮らすほうが、よっぽど安心で幸せを感じます。少なくとも、私は、国や電力会社に原子力の危険性を受け入れてまでぜいたくな生活を保障してくれなどと望んでいません。むしろ、そのような危険性は、万難を排して無くしてくれと訴えたい。私は、原発がなければまともな日常生活を営めないなどという脅しに絶対に屈しませんよ。

 多分国民のだれもが、原発の危険性の真実を知ったらそう思うことでしょう。世論がそう思わなかったのは、そう思わせないように驚くべきお金を使って買収や広告宣伝で世論を誘導したからですよ。だから、国民も、そのような操作を簡単に鵜呑みにして、洗脳されてはいけないのですよ。今回の事故の原因は、そもそもこうした原発を作ってしまったことにもありますが、それを許してしまった国民にも責任の一端がある。もうこれ以上の原子力の悲劇を広めたくないならば、もう2度とこうした間違いを犯したくないならば、私たちも、「原発は嫌だ」と声をあげて行く必要があると私は思います。

 個人の力など大したことはありませんが、そうした草の根の声が広がれば、きっと奇跡は起こると思います。少なくとも、私は、これからも、小さな声ですが、「原発はいらない。新しい原発はもう作るべきではない。企画中または建設中の原発は、すべて中断すること。既存の稼働中の原発も、すべて停止させて廃炉にすることを求める。」とハッキリと訴えていきたいと思います。

原発に関する本当の情報

 福島原発の問題に関して、日に日に深刻度を増してきているので、私自身もとても心配しています。心からこれ以上の事態の悪化をせずに早期に収束してほしいと祈るような気持ちです。

 しかし、それにしても、この期に及んで、マスコミは、「原発を止めるべきだ」であるとか「原発は危険だ」という声が聞こえてきませんね。事態の深刻度に比べて、「大丈夫」であるとか「ただちに健康には影響がない」だとか、何となく原発擁護の発言や雰囲気が大勢であることに不思議さを感じてしまいます。

 今日は、何十年も前から原発の問題を提示し、体を張って原発に反対してきた広瀬隆さんのコメントをご紹介します。長いですが、正しい見解を語られていると思いますので、ぜひご覧ください。

 

 

大丈夫って大丈夫?

 原発の問題に関して、東電や政府の発表は、相変わらず”大丈夫”を繰り返しているようですが、被ばくしても大丈夫だなんて、よく言えるなと思いますね。私は、私の家族や友人には、どんなに低い被ばくであっても大丈夫だなんて言えません。こうした発言をする人たちを見ると、国民の健康を守りたいのか、原発の既得権益を守りたいのか良く分かりません。彼らの大丈夫という言葉には、バイアスと意図を感じてしまいますね。私には、彼らの”ただちに健康に影響はない”という言葉は、”即死はしない”という言葉に聞こえます。こうした事態になったからには、政府発表やテレビの報道を鵜呑みにするのではなく、自己責任で自分でしっかりと調べ最善の対処をすることが大切なんだろうと思います。

 原子力ロビーの圧力から自由であり、専門家としての誇り高いスタンスを貫いている方、京都大学の小出裕章さんの見解をご紹介します。大切な人たちには、こうしたより正しい見解をぜひ知っておいてほしい。ぜひご覧下さい。

本の注文が入っています

 ここ2日くらい、弊社より出版している書籍(To be yourself、実践就活マニュアル)の注文が、書店さんから連続しています。冊数は、1~2冊程度なのですが、こういう時に注文を頂けるのは、とても勇気付けられるものがありますね。

 多分、大学の新学期に向けての教材研究の対象としてお買い求めいただいているのだろうと思います。こうした大震災を受けて、日本経済も大打撃を受けましたが、就活生も相当な大打撃ですよ。若者たちも、こうした事態を受けて、やはり、その厳しさを受け入れて立ち向かっていくしかない。自分の生き方を真剣に考えて、他に頼るのではなく、できることを積極的に一生懸命に頑張って、たくましく未来を切り開き生きていくしか方法がない。かわいそうだけど、仕方がないのです。そんな若者たちの生き方に、書籍や教育を通して少しでもお役にたてれば、この上ない喜びです。そうした仕事こそが、弊社の使命の一つ。これからも、頑張ってキャリア教育に携わっていきたいと思います。

困難は教材

 昨日から、自宅兼事務所に戻り、本格的に仕事を再開しました。長野の松本では、大震災以来こちこちに緊張していた心身をほぐすことができました。長野の大自然と安くて快適なホテルに感謝しています。時には逃げて避難することも大切だと実感しましたね。これからも、ときどきお世話になりたいと思っています。

 さて、大震災の影響の件、まだまだ大震災は終わっていない状況ですね。ようやく物資が被災地に届き始めたようですが、まだまだ届き切っていない様子。被災されたの皆さんが、いち早くこの苦境から脱出できますように祈りたいと思います。

 また、原発事故の現状の件、予断を許さない危険な状況ですね。命がけで原発事故を食い止めようとされている方々の懸命な努力にもかかわらず、原子力のけがれた力は、衰えを見せません。原子力の力とはそういうもの。本質的に制御困難な地獄の力なのだと思います。そんな恐ろしい力を相手に、自分の健康と命を犠牲にして他人のために戦っている人たちに、感謝とエールを送りたいと思います。

 すでに、この東京都の稲城市では、水道水が放射能で汚染されている状況です。今朝も地震で起こされて、不安の種ならば、数限りなくあるのではないでしょうか。しかし、嘆いていてもはじまらない。現状を受け入れて、できることを一生懸命にすることが一番大切なのだろうと思います。

 チャンスとピンチは準備が整った人にやってくる。これは本当のことなんだろうと思います。人は悲しいけれども成長のためには痛みが必要であり、この痛みをしっかりと受け止めて、反省し、知恵を出して工夫をして、何とか乗り越えられるように頑張ることが大切なんだと思います。困難は、乗り越えられるからこそ神様から提供された人生の教材なんだろうと思います。

 だから、乗り越えられない困難など存在しない。きっと、私も、私の家族や友人たちも、そして、日本も、きっとこの困難を乗り越えられますよ。私たちには、力と可能性がある。私たちなら大丈夫ですよ。そして、きっと大きく成長して、新しい時代を生み出す先駆者になっていくのだろうと思います。だから、希望を持って元気でがんばって前向きに行きましょう。

許せない発言

  与謝野経財相:将来も原子力は日本経済支える最も重要なエネルギー
                      2011/03/22 11:15 bloomberg,net

 3月22日(ブルームバーグ):与謝野馨経済財政担当相は22日午前の閣議後会見で、原子力発電が将来とも日本の社会と経済を支える最も重要なエネルギー源であることは間違いないと述べた。経財相はその理由として、日本はすでに3000万キロワット以上の原子力発電所を持っていると指摘。さらに石油が段々と貴重資源でなっているほか、環境面で二酸化炭素(CO2)の排出問題などがあることを挙げた。    bloomberg,netより引用

 

 

 こんな事態になって、よくこうした発言ができるものだと、非常に憤りを感じます。このような事態になったのだからこそ、原発の問題をもう一度洗いざらい正面から見直して、新規案件は停止し、既存の原発も漸次停止していくべきだと私は思います。

 この発言は、反省どころか、恥知らずにも今後とも引き続き今までの原発拡大路線を続けていこうとする布石であり、脅しとしか考えられない。こうした事態になってもまだ原発推進を訴えるやり方は、白を黒と言いくるめる強引なやり方であり、狂気としか思えません。

 こうした訴えをする人は、どんなに理屈ではもっともらしいことを言っても、自分ではきっと何をやっているのかを良く分かっているのだと思います。自分がどういう縁でキャリアを育んできたのかを顧みるにあたって、今更死んでも変えられないと思い込んでいるものがあるのだろうと思いますが、間違えていたと分かった時には間違えていたというのが男児というもの。自分の都合のために、国土を放射能で汚染させることを許すほうに加担することは、やはり間違えている。

 原発は、その廃棄物の最終的な処理の仕方も確立していなければ、人の命を犠牲にしないでメンテナンスする方法も確立されていません。原子力発電所は、不完全で危険な怪物なのですよ。そんなものは、今後の人類にとって、決して増やしてはいけないし、残してもいけない。だから、こんな怪物をこれからも作っていくことを許したり応援しようとする姿勢は、私は醜悪で間違えていると思います。

 願わくば、こうした発言をする人も、真摯に現状の問題を見つめて、正直に自分の生き方を真剣に考えて、発言してほしいものだと思います。そして、この世に、普通の正義が通りますことを、祈りたいと思います。

危機を乗り越えたか

     「より制御された状態」「悲観的なシナリオない」 米露幹部相次ぎ表明
                              2011.3.21 18:27  MSNニュース

 【ワシントン=柿内公輔、モスクワ=遠藤良介】チュー米エネルギー長官は20日、米FOXテレビの番組に出演し、福島第1原発の事故について「より制御された状態にある」と述べ、日本政府と東電による安全確保作業は進展しているとの見方を示した。

 長官は放水・冷却作業について「海水を使えば原発は利用できなくなるが、最も重要なのは原子炉を冷やすことだ」と述べ、事態収拾に向けて作業が「進展した」との認識を示した。

 チュー長官は16日の米下院公聴会では日本側からの情報不足に不満を表明したが、その後「日米間の情報共有化が進み始めた」(日米関係筋)可能性がある。

 一方、ロシアの国策原子力統合企業「ロスアトム」のキリエンコ総裁は21日までに国営テレビ番組に出演し、福島第1原発の状況はすでに安定しているため、「悲観的なシナリオは全くない」と述べた。

 総裁は、被害の最も大きかった原子炉3基から放出された放射性物質は基本的に太平洋方面に流れたと指摘。今後も水素爆発などは起こり得るものの、「これまで以上に放射性物質が大気中に放出されることはない」との見方を示した。   MSNニュースより引用

 

 福島原発の問題が、より制御可能になってきているとのこと。大きな危機を乗り越えたように見えます。数日前の手に負えない状態に比べたら、奇跡が起こっている状況と言えるのだろうと思います。

 これも、決死の覚悟で原発事故に立ち向かっていった自衛隊、消防隊、レスキュー隊、東電関係のスタッフ、メーカー社員のおかげです。とてつもない勇気だろうと思います。まさに、日本や世界を救う勇者たちです。本当にありがとうございます。

 とは言え、根本的な解決には至っておらず、綱渡りの状況で一進一退を繰り返しており、まだまだ予断を許しません。すでに放出されてしまった放射能の問題も次第に深刻化してきています。まだまだ危機であることには変わりはありませんので、私たちは、十分に注意深くある必要があると思います。私も、まだまだ気を抜かずに、慎重にありたいと思っています。

松本に行きます

さまざまな情報を集めて自分なりに判断し、長野の松本にしばらく行くことにしました。

甲信越にしたって、この間から大きな地震が頻発している危険地域であり、正直に言ってどちらが危険なのかは分かりません。

『こういうときは下手に動かないほうが良いのだろうか?』『本拠地で待つということも大切だ』などとも考えましたが、家族といろいろと話し合って、避難をすることにしました。

いずれにしても、後日、「あの時にこんなに大げさに反応したんだよ」であるとか「よっぽど怖かったんだね」などとみんなで笑い話ができる日が早く来ることを切に願っています。

私も、この年になって、決して人様に自慢できるような人生を歩んできているわけではありません。若いころに比べたら、おなかも出てきているし、髪の毛も薄くなっている。人間関係のトラブルだって、他の人には負けないほど体験してきました。しかし、こんな問題のある欠点の多い私だって、この広い世界の中でたった一人、この長い宇宙の歴史の中でたった一回、かけがえのない大切なものなのです。

そして、これは、あなたにもそっくりそのまま言えること。あなたは、とてつもなくかけがえがなく、大切な存在です。だから、この危険な状況の中、どうぞくれぐれも御身大切に、できる最善を尽くしてください。一生懸命に生きようとすれば、必ず未来が開けると信じています。ともに、頑張りましょう。