ファシリテーター養成講座を担当しました(20110730)

 N社ヒューマンスキルトレーニングファシリテーター養成講座を担当してまいりました。概要は以下の通りです。

 

【N社ヒューマンスキルトレーニングファシリテーター養成講座概要】

<テーマ>「体験学習による講座を運営するためのファシリテータースキルを体得する。」

<ねらい>
  1.体験学習(ラボラトリーメソッド)の基礎知識を学ぶ。
  2.体験学習の実習を運営するための方法やノウハウを学ぶ。
  3.ヒューマンスキルトレーニング・ファシリテーターとしての哲学、留意点、スキルを学ぶ。

<プログラムの内容>

(初日)

セッション1「体験学習についての基礎知識」

 ・体験学習とは

 ・体験学習の歴史

 ・体験学習の留意点

セッション2「知り合うための実習」

 ・実習「他者紹介」

 ・ふりかえりについて

セッション3「体験学習の基盤となる哲学」

 ・自己イメージの心理学

セッション4(運営サンプルとして)「絵によるコミュニケーション」

セッション5「トライアル」(準備)

 ・体験学習の運営方法

 ・準備の重要性

 ・担当分けと準備

(2日目)

第Ⅰステップ「アイスブレイキング」
第Ⅱステップ「効果的なコミュニケーション」
第Ⅲステップ「価値観の対話」
第Ⅳステップ「フィードバック」
セッション6 「まとめ」

 

 受講された方々は、すでに教育担当者として現役で活躍されていらっしゃる方々8名の皆さんです。すでに、ご自分自身で素晴らしいスタイルをお持ちでいらっしゃる方々ばかりであり、体験学習についてもずいぶん体験を持ち基礎的なことは十分ご存じの方々ばかりですが、今回は、それだけにこだわることなく、快く講座を受け止めて、受講してくださいました。もともと3日間で行うプログラムを2日で圧縮しているので、少々無理のあるプログラムであるにもかかわらず、受講メンバーの皆さんのおかげで、素晴らしい充実した良き学びの場とすることができました。皆さん本当にありがとうございました。

 体験学習は、実は、研修方法の中で最も難しいものと言われています。学ぶ対象が、知識のレベルではなく、感情や意識と言った深いものを探求すること、何が起こるか分からないということがあり、それを上手に使いこなすためには、それ相応のスキルが必要なのです。また、講義は、何度も練習すれば誰でも何がしかのことはしゃべれる様になるし、グループ討議形式は、司会進行方法を学べばうまくいきますが、体験学習の場合は、それをうまくやるためのテクニックなどありません。それをうまくやるためには、テクニックと言うよりは、人を大切にするという哲学、思いやりこそが必要なのです。そのような意味において、今回のメンバーは、ファシリテーターにぴったりの人たちばかりでした。見かけは決してそうは見えませんが、心根の優しい、教育に情熱を持った、温かい人たちばかりなのです。だから、素晴らしいファシリテーターになられると、私は確信いたしました。

 私は、この、体験学習という方法が大好きなのです。人が本当にそう生きたい生き方を応援できる方法、本当の意味で人の役に立てる方法、人が自分らしく輝いて生きる後押しができる方法だと思っているのです。ぜひ、メンバーの皆さんも、この体験学習をこれからもどんどん運営されて、人を勇気付けられるような良い研修をたくさんしてあげてほしいと思います。

 今回の研修が、そんな今後に少しでも貢献できたとしたら、大変光栄です。ファシリテーターの兄弟のみなさん今後も、ともに頑張りましょう。

 

 ところで、話は変わりますが、来週は、月曜日から3日間、S大学で、キャリア講座を担当します。本講座も、やりがいのある講座であり、若者たちの人生に貢献できるように一生懸命に頑張ってきたいと思います。というわけで、来週もしばらく更新できませんが、帰ってきたら、またご報告したいと思います。楽しみにしていてください。

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