来週9日~13日まで夏休みをいただきます。
今年前半も、たくさんの素晴らしいお仕事と挑戦ができました。
これもひとえに応援してくださる方々のおかげです。
本当にありがとうございました。
ゆっくりと休養して、今年後半に備えたいと思います。
というわけで、当ブログも一週間のお休みをいただきます。
どうぞ皆様も、良き夏休みをお過ごしください。
来週9日~13日まで夏休みをいただきます。
今年前半も、たくさんの素晴らしいお仕事と挑戦ができました。
これもひとえに応援してくださる方々のおかげです。
本当にありがとうございました。
ゆっくりと休養して、今年後半に備えたいと思います。
というわけで、当ブログも一週間のお休みをいただきます。
どうぞ皆様も、良き夏休みをお過ごしください。
S大学において、3日間にわたる集中キャリア講座を担当しました。概要は以下の通りです。
【S大キャリア講座概要】
<テーマ>「自分らしく輝くキャリアを形成していくための心構えや知識、スキルを体得する。」
<ねらい>
1.自分自身を探求し、自分の留意すべき点や素晴らしい可能性に気づく。
2.自分らしくキャリアを形成する上での基盤となるヒューマンスキル(コミュニケーション、自己表現、チームスキル、信頼関係、など)を体得する。
3.志の重要性を理解し、自分のヴィジョンを設定する。
<プログラムの内容>
[初日]
セッション1 「自信と誇りの重要性」
セッション2 「キャリア形成の理論」
セッション3 「コミュニケーションとは」
セッション4 「コミュニケーションの重要性」
セッション5 「効果的なコミュニケーション」
[2日目]
セッション6 「前向きな生き方」
セッション7 「私が輝くとき」
セッション8 「価値観のコミュニケーション」
セッション9 「関係の中の自分」
[3日目]
セッション10 「世界の動きと私の人生」
セッション11 「私の志」
セッション12 「会社とは、仕事とは」
セッション13 「私のヴィジョン」
<受講者数>51名
<日時>8月2日~4日(3日間) いずれも10時~17時
本講座は、通常であれば半期の講座であり、半年にわたってゆっくりと学んでいくプログラムとなっておりますが、今回は、夏期集中講座ということで、3日間にわたり集中的に学ぶ構成となっています。
学生にとっては、3日間の長期にわたる集中講座は、多分生まれて初めてのことだと思います。概要しか書かれていないそっけないシラバスを見て講座を選んでくれた学生たちは、とっても勇気がいったと思います。だって、どんな講座なのかもわかりませんし、どんな先生が担当するのかもわかりません。どちらかといえば、期待よりも不安のほうが大きかったのではないでしょうか。しかし、それを押して、51名もの学生たちが、本講座の呼びかけにこたえてくれました。夏休みという大切な時間を使って、しかも、大きな不安を押して本講座を選んでくれた学生たちは、本当に勇者だと思います。参加してくれた学生のみなさん、本当にありがとうございました。
プログラムは、初日、二日目は、自己探求とコミュニケーションをテーマに、3日目は志を定めることをテーマに学んでいきました。当初は、どんな講座なのか分からない状況で、不安でいっぱいだった学生たちも、プログラムに慣れてきてくれて、次第次第に自由になってきたように思えます。自分に自信と誇りを持つべきであること、自分の人生の力強さをもっと信じるべきであること、勇気を持って人とかかわっていくべきであること、人間関係は思っているほど捨てたものではないこと。そもそも自分自身もそれほど捨てたものではないということ。そんな事柄を学び、そして、今後どう生きたいのか?どんな哲学で人生を貫きたいのか?どんな夢を持って人生を開いていきたいのか?という難しい問いに真剣に真正面から取り組んでいくことができました。
学生たちは、みな一生懸命に、誠実に、真剣に、集中してこうしたテーマに取り組んでくれました。彼ら彼女らは、みな一様に元気であり、若々しく、エネルギッシュで、どこかしら不安で自信なさげであり、でも一生懸命で、本当にさわやかな若者たちでした。私自身、学生諸君と3日間にわたる勉強をともにできて、とてもさわやかな気持ちになりました。とても楽しく充実したエキサイティングな3日間でした。学生のみなさん、共に学べましたこと、大変光栄に思っております。本当にありがとうございました。
最後に、学生たちが書いてくれたアンケートの一部抜粋をご紹介します。
<S大キャリア講座アンケート抜粋>
・自分がいかに小さいワクの中で生きていたのかと思った。もっと夢を見ていいのだと感じた。
・人生の哲学を大いに学べました。
・受ける前は何をやらされるのか不安でしたが、講座はとても和やかで良い雰囲気でした。大変勉強になりました。感謝しています。
・私は、いつも自分に自信がなく、なにか失敗や嫌なことがあるといつもマイナスなことばかり考えていました。しかし、人間はやればできるということを学び、自分の人生観が変わりました。
・何事にもおくせずに立ち向かい、不安はあるけれども前向きにというポジティブなことを学びました。
・大学の授業も必要だと思うが、こういった授業が増えることを望みます!
・将来のために非常に役に立った。就活に向けて、いろんな面を見直して頑張ろうと思った。
・これから将来に向けて、自分に自信を持つことの大切さ。また夢をかなえることは誰にでもできるということ。そして、その成功した例を聞くことができて、とても満足しました。
・とても分かりやすい資料がたくさんあり、これからの人生の中で、私を前向きにしてくれる資料が多くあるので大切にしていきたいと思います。
・3日が短すぎる。もし可能であれば5日になりたい。
・ビジョンや志がとても大事であきらめなければ誰にでも可能性があるということ。コミュニケーションが不得意だったけれど、知らない人と1から話してみて、楽しかったです。
・人生の上で、大変貴重な体験だった。
・とても楽しかったです。それに自分の道がかたまった。
・ありがとうございました!!忘れていた自信を取り戻せました!
学生のみなさん、素晴らしい感想を、ありがとうございました。私自身も、素晴らしいさわやかな皆さんとともにできたこと、本当に楽しく嬉しかったです。
本講座を受講してくれた学生諸君の宿題は、「幸せに生きること」。私も幸せでは負けません。ともに、素晴らしい人生を歩みましょう!本当にありがとうございました!
来週の2日(月)~4日(水)の3日間にわたり、S大学のキャリア講座を担当します。大学1~2年生向けの長期的に人生について考えることをテーマとした講座であり、ざっくりとした概要は以下の通りです。
<テーマ>「自分らしく輝くキャリアを形成していくための心構えや知識、スキルを体得する」
<内容>
初日「自分自身を探求する」
2日目「人間関係を学ぶ」
3日目「志を定める」
テーマにあります通り、自分らしく幸せに輝いて生きるために必要な基礎知識やスキルを体得する講座となります。受講生は51名。全13コマの授業(半期分、2単位)を3日間で集中的に学んでいく展開となります。
本講座は、すでにT大学で担当しているキャリア形成論の内容と同じものですが、キャリア形成論は半年間にわたりゆっくりとしたペースで講座を展開するのに対して、今回は、3日間の集中講座となります。学生にとっては、こんなに長丁場の講座を受講したことがないので、大変かもしれませんが、集中をとぎらすことなく自分や自分の人生についてじっくりと考えることのできる時間を持てることは、理想的なこととも言えます。せっかくの素晴らしいチャンスなので、充実した素晴らしい学びの場となるように頑張りたいと思います。
そのような事情で、来週は、前半は更新できません。頑張ってよい講座にしたいと思います。結果は、終了後にまたご報告いたしますね。
大手IT企業で、インターンシップ講座としてのアトランティックプロジェクトを担当しました。研修の概要は以下の通りです。
<プログラム名>アトランティックプロジェクト
<日程>10:00~5:30
<テーマ>企業人に必要な知識やスキルを学び、学生から企業人への第一歩を踏み出す。
<ねらい>
1.企業活動の全体像を学ぶ
2.企業人に必要なコミュニケーションとチームワークのスキルを学ぶ。
3.企業人に必要な知識やスキル(仕事の進め方、会社の仕組み、損益の仕組み、など)を体得する。
夏休みという貴重な時間を押して集まってくれた学生諸君とともに、素晴らしく充実した一日を過ごすことができました。学生の皆さんは、みな真剣で一生懸命であり、正直でさわやかな方々ばかりでした。私自身も終日担当してとてもすがすがしい気持ちになりました。学生の皆さんありがとうございました。
一日という短い時間でしたが、いろんな気づきがあったと思います。ぜひその体験とご縁を大切にしていただければと願っております。
中でも、会社というものは、確かにリスキーであり、利益を上げることは至難の業であり、大変な努力が必要であるけれども、その本質はロマンであり、胸をわくわくさせる壮大な冒険なのだということ。
働くということは、確かに大変であり、時間に追われ、膨大な問題解決に追われ、クオリティを問われる試練でもあるけれども、本質的に、とてつもない喜びなのだということ、その達成感は何にも勝る宝なのだということ。
人間関係は、確かに痛みが多くてつらいことが多い要因でもあるけれども、決して捨てたものではないということ、たった一日で初対面の人たちとこんなにも素晴らしいチームを作れるということ、正直に正面から向き合えば、こんなに分かり合えるということ、その可能性は無限であるということ。
何よりも、自分自身も捨てたものではないということ、こんなに立派に仕事をやり遂げる力が十分にあるのだということ、その可能性と潜在性は、想像以上に大きいのだということ。
そんな事柄を学んだのではないかと思います。
これから、就活に向けて、いろんな大変なことがあるかと思いますが、今回の学びを活かして、ぜひとも幸せなキャリアに結び付けてもらいたいと願っております。学生のみなさん、頑張ってください!
明日は、大手IT企業において、アトランティックプロジェクトを担当します。今回、アトランティックプロジェクトは、インターンシップ講座として利用されています。会社や仕事について、体験的な理解が短時間で深まる良い方法であると考えてご起用いただいた次第です。
今年は、本講座が十数回開催されますが、その初回だけ私がお手伝いに上がる次第です。どんな学生の皆さんと会えるのかとても楽しみです。頑張っていってまいります。
(3)自分を応援する力強い視点で就職活動を勝ち抜こう
私たちは、悲しいけれども、自分に対して、検事や裁判官として自分を理解し対応する事には慣れていて、上手ではあるけれども、友人や弁護士、広告宣伝局長として対応する事は、不慣れであり、とても不器用であるといえましょう。
どんな見方をしてもそれは、基本的には個人の自由なのですが、こと就職活動に限っては、私は、肯定的な見方を最優先して、否定的な見方は控えるべきであると考えています。
就職活動は、とても厳しい場であり、ある意味で戦場といえます。厳しい戦いの真っ只中で、単身矢面に立って立ち向かい、勝ち抜いていく必要があるのです。そんな厳しい環境の中では、自分の意気地をくじき、不安と恐怖を掻き立ててしまう検事や裁判官の立場は、自分の足を引っ張るマイナス要因になってしまいます。あくまでも、友人、弁護士、広告宣伝局長として、自分の弱みや欠点ではなく、強みや長所に着目して、それを伸ばそうとする視点、強みで勝負し、勝ち抜こうとする視点が必要なのです。自己PRは、自分を応援する力強い視点を大切にして作っていきましょう。
単行本『実践就活マニュアル』より抜粋
<関連記事>
・就活対策講座「自己PRを作るための心構え」②自分に対するネガティブな視点
・就活対策講座「自己PRを作るための心構え」③自分に対するポジティブな視点
・就活対策講座「自己PRを作るための心構え」④あなたなら大丈夫!
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電子書籍版『実践就活マニュアル 第1巻 就活に必要な心構え』
(2)自分に対する2つの視点
②ポジティブな視点
他方、自分に対して、肯定的に温かい目で見る見方もあります。例えて言うならば、友人の視点であり、就職活動に必要な視点としては弁護士や広告宣伝局長の視点といえましょう。以下にその立場による見方の具体例を見て行きましょう。
A.友人の視点
「自分は、いいやつだ。」「自分は、運がよい。」「自分の人生は、総じて言えばいい人生だ。」「失敗したって良いんだよ。」「自分は、世界でたった一人のかけがえの無い大切な人間だ。」「自分は、すばらしい環境がふさわしい。」「生きていてくれてありがとう」「自分は、大丈夫だ。何とかなる。」「自分は、限りない可能性と潜在性をもつ大きな存在だ。」「自分は、信頼に値する。」「つらければつらいほど幸せも大きい。」
B.弁護士の視点
「今は出来ないが、きっと出来るようになる。」「完璧な人間なんていないし、誰も完璧なんて求めていない。だから、自分が欠点があっても何の問題も無い。」「自分は、悪くない。」「苦しいのは今だけだ。」「明けない夜は無い。」「自分は、負けてない。」
C.広告宣伝局長の視点
「自分には、可能性がある。」 「自分は、きっとうまくいく。」「自分は、絶対成功する。」 「自分はこんないいところがある。」「自分の長所は、世界一だ。」「自分のすばらしさを語ろうとしても、言葉だけでは、その魅力のほんのかけらも表現できない。」「失敗は成功のもと」
いかがでしょうか?自分に対して、とても優しく、とても力強く応援し、とても温かい目で自分を認識していますね。こうした言葉を他人から投げかけられたら、きっと嬉しくて、勇気付けられる事でしょう。しかし、不思議ですが、嬉しいにもかかわらすこうした声を自分に掛けてあげることはめったに無いのではないでしょうか。肯定的な視点は、前述の否定的な視点から比べると、驚くほど弱く、かぼそく、消え入りそうなはかなさを持っています。
単行本『実践就活マニュアル』より抜粋
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(2)自分に対する2つの視点
①ネガティブな視点
人は、”自分”に対して、いくつかの異なった立場で、自分を認識しています。
大きく分けると、否定的な視点と肯定的な視点があるでしょう。否定的な視点とは、「私」に対して基本的に不満であり、欠点に注目し、糾弾し、裁き、変化を迫る視点です。例えるならば、検事と裁判官の視点といえましょう。以下にその立場による見方の具体例をみていきましょう。
A.検事の視点
「自分は、だめなやつだ。」「こんな事も出来ない自分は、無能だ。」「こんな馬鹿な自分は、死んだ方がよい。」「自分は、偽善者だ。」「自分は、うそつきだ。」「自分は、つみびとだ。」「自分は、失敗人間だ。」「自分は、最低最悪の人間だ。」
B.裁判官の視点
「疑惑がある。」「裁かれるべき人だ。」「今のままではダメ人間だ。」「矯正し変わらなければならない。」「劣悪な環境がふさわしい人だ。」
いかがでしょうか?自分に対して、とても厳しく、とても鋭く糾弾し、とても冷たい目で裁いていますね。こんな事を他人から言われたら、きっとけんかになるはずですが、不思議ながらも、自分では自分のことをこんな風に評価する人は少なくありません。いや、むしろ、自己イメージが矮小で否定的な日本人にとっては、こうした視点は、おなじみのものなのかもしれません。(続く)
単行本『実践就活マニュアル』より抜粋
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(1)自分をどう見るかは、人生そのものに大きな影響を与える
自己PRを作る上で、どうしても必要な事は、自分に対する自信と誇りです。しかし、この自信の問題というものが、日本人にとっては厄介な問題であり。さまざまな意識調査の結果を分析すると、諸外国に比べて、日本人は、自己イメージがとても貧しく矮小で否定的であるといわれています。
実は、自信は、単に自己PRを作る上で重要な要素と言うわけではなく、人間関係や健康、キャリアや人生にまで影響を与える重要な要素であると言われています。ですから、自分に自尊心を持ち、自分の人生を基本的に信頼できるという心理的な基盤は、自分らしく輝く力強いキャリアをはぐくむこと自体にとってきわめて重要な要素となるのです。人生にとって重要なターニングポイントとなる就職活動の激動期であるからこそ、改めて自分に対する見方を改めて見直してみましょう。(続く)
単行本『実践就活マニュアル』より抜粋
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