風吹かば 樹動き
春来たらば 花開く
瑩山禅師 信心銘拈提
今日は第5講目です
今日は、早くも、大学のプレゼンディスカッションスキル演習の授業の第5回目です。3時限目と4時限目に同じ授業を担当していますが、それぞれおよそ50名の学生が受講してくれています。
今日のテーマは、価値観のコミュニケーションについてです。昨年新たに弊社で開発した価値観のコミュニケーションの実習「高価な薬」という実習を授業で使用します。今年はどんな展開になっていくのか、とても楽しみです。学生たちにとって価値ある充実した時間となれるように頑張りたいと思います。
では、行ってまいります。
良い休みを取れました
おかげさまで、良い連休を取れました。
両国に500羅漢図を見に行ったり、私と妻の実家を巡ったりなど、のんびりと、楽しく過ごすことができました。
来週からは、夏場所の本番です。大学関係の仕事が続くと同時に、アトランティックプロジェクトをはじめ、どんどん営業展開をして、仕事のチャンスを広げていきたいと願っております。良い仕事ができるように、しっかりと頑張りたいと思います。
本日よりGWに入ります
弊社も、本日から、GWに入らせていただきます。今年の前半戦は、大震災など、大波乱の年でした。大波乱の中でも、顧客や仲間の応援を頂いて、何とか無事に過ごすことができました。ご縁のある方々に心から感謝申し上げます。
GWでゆっくりと英気を養い、後半戦に備えたいと思います。とは言え、実は、5月2日は、大学の授業があり、少々分断された連休となってしまうのですが、十分すぎるほどの連休です。楽しく過ごしたいと思います。
本ブログも、連休中は更新しない予定です。連休後にまた再開します。皆さんも、良き連休をお過ごしください。
T社新入社員研修を担当しました(20110427)
T社新入社員研修を担当しました。概要は以下の通りです。
【T社新入社員研修概要】
(テーマ) 「自分らしく輝く力強いビジネスパーソンとなる。」
(ねらい)
①輝く企業人の要件=自信と誇りの重要性を学ぶ。
②コミュニケーションスキルを高める。
③ビジネスマナーを身につける。
(プログラムの内容)
セッション1「力強く輝く企業人の要件=自信と誇りの重要性」
セッション2「コミュニケーションスキルを学ぶ」
セッション3「ビジネスマナーを身につける」
第1ステップ「電話応対」
第2ステップ「来客応対・客先訪問」
T社は、東北に多くの支店があり、東日本大震災で、大きな被害を受けた会社です。4月上旬に新入社員研修を予定していたのですが、被災対応でそれどころではなくなり、いったんキャンセルとなっていました。しかし、役員や人事スタッフの皆さんが、社員の安全確保や調整をやり遂げた上で、新入社員研修も、粘り強く開催できるように奔走頂いて今回の4月下旬の開催を実現することができました。弊社としても、そのような大切な思い入れのある研修を担当できますこと、大変光栄であると同時に大きな責任を感じながら担当させていただきました。
研修は、9時から3時半までの短時間の研修でしたが、スタッフの皆さんや参加メンバーのご協力を頂いて、楽しく充実した学びの場となることができたのではないかと思います。
・輝く企業人として力強いキャリアを育むために必要なことは、自信と誇りであること。
・どんなに能力があっても、職場でかわいがってもらわなければ新入社員は使い物にならないということ。
・コミュニケーションは、テクニックではなく、感謝、思いやり、謙虚、自尊心と言った哲学や生き方であること。
・ビジネスマナーはテクニックよりも誠実さ、丁寧さが大切であり、下手は下手なりに一生懸命にすることが大切であること。
・職場で、不安をもたずに電話応対や来客応対ができるようになるということ。
・新入社員として当面大切にすべきことは、あきらめない気持であること。
など、新入社員にとって、大切な事柄を、学ぶことができたと思います。
新入社員の皆さんは、一様に真剣で集中して学んでくれました。やはり、東日本大震災のショックはまだ残っているのでしょうか。例年にも増して、一言一言がハートに響いている様子が分かりました。中には、大震災でお父さんを亡くされた方も一人いらっしゃいました。大変厳しい体験の直後で社会人として再出発することになった皆さんですが、一様にいい顔をしていましたね。きっと彼ら彼女らならば、いい仕事をしますよ。私が保証します。素晴らしい可能性と潜在性をもった皆さん、当面いろいろと大変な思いをすることもあろうかと思いますが、何があってあきらめずに、共にがんばりましょう。
スタッフのみなさん、そして新入社員の皆さん本当にありがとうございました。皆さんのご活躍を心からお祈り申し上げます。
原子力委員会に反原発の意見を送りました
原子力委員会が、原発に関する意見の公募をしていますので、私も、反原発の意見を送りました。
原発は、そこから上がる利益が相当美味しいらしく、電力会社、政治家、マスコミ、メーカー、関連会社、関連団体など、相当広い裾野にわたって原発を作ることによって利益を得る利益団体が広がっています。だから、これほどまでにひどい福島原発の様な事故が起こっても、マスコミがこぞって原発反対ののろしを上げていませんね。もしかしたら、それらの利害団体の圧力によって、これから上手に世論が誘導されて、原発は今後もやはり必要なんだという強引で狂気な主張が通ってしまうかもしれません。
だから、原発に反対する人は、しっかりと声を上げていかないといけないのだと思います。何も知らないでいるときには仕方がありませんが、孫子の代まで禍根を残す大変危険な存在が原発なんだということを一旦を知ったからには、それを見過ごしたり許してしまうのはいけないことなんだと思います。そんな思いがあり、小さいことですが、原子力委員会の意見公募に意見を送りました。800字以内だのこまごましたルールだのいろいろとややこしいこともありましたが、とりあえず、まとめて送りました。参考までに、以下に送った内容を公開したいと思います。
【原子力委員会への意見書】
<公募URL>
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm
<意見の概要>
原発はいらない事。新しい原発はもう作らない事。企画中または建設中の原発は、全て中断する事。既存の稼働中の原発も全て停止させて廃炉にすることを求めます。
<意見及びその理由>
原子力発電所は、①核廃棄物の最終処理の方法が確立していない ②メンテナンスのために人命を犠牲にせざるを得ない ③今後も事故が起こる可能性がある 等の理由で、不完全で不自然で猛烈に危険なエネルギーだと私は思います。
福島原発事故を厳粛に受け止めて、今までの原子力擁護推進という狂気なあり方を反省し、見直さなければなりません。一市民として、あらゆる原発に反対を唱えます。
現代社会を支える電力を賄うためには原発が必要だという意見は、詭弁ですよ。原子力以外の発電所で、十分に賄うことができる。例え電力が不足しても、今回のように、国民は節電に応えることができる。さらに、原発にかけるお金を回せば、いくらでも新しいエネルギー源を発明することができる。
一国民として、そんなに危険な発電に頼るよりも、つつましく許されるだけの電力で暮らすほうが、よっぽど安心で幸せを感じます。少なくとも、私は、原子力の危険性を受け入れてまで贅沢な生活を保障してくれなどと望んでいません。むしろ、原子力の危険性は、万難を排して無くしてくれと訴えたい。私は、原発がなければ、まともな日常生活を営めないなどという脅しに絶対に屈しません。
多分国民の大半が、原発の危険性の真実を知ったらそう思うことでしょう。驚くべきお金を使った広告宣伝等で安全であると思い込まされてしまったけれども、今後は、そのような操作を簡単に鵜呑みにして、洗脳されてはいけないのだと思います。今回の事故は、原発建設を許してしまった国民にも責任の一端がある。もうこれ以上の悲劇を広めたくないならば、私たちも、「原発は嫌だ」と声をあげて行く必要があると私は思います。
私は、「原発はいらない事。新しい原発はもう作らない事。企画中または建設中の原発は、全て中断する事。既存の稼働中の原発も全て停止させて廃炉にすることを求める。」とハッキリと要求します。
本が売れています
弊社より出版しております「実践就活マニュアル」と「To be yourself」が最近本当によく売れていま す。Amazonに掲載しておりますが、こことのころ、頻繁に注文が入ってきているのです。こうして購入いただけるお客さんが出てきてくださると、本を作ってよかったなとつくづく思います。
キャリア形成支援や就職活動支援には、もってこいの本であると自負しております。願わくば、この本が、もっともっとたくさんの人たちのお役に立てますことを祈ります!
明日はT社新入社員研修を担当します
明日は、T社新入社員研修を担当します。T社は、映像プロダクション専門技術会社で、今年で新入社員研修を担当するのは3年目となります。実は、大震災で、一旦中止となったのですが、状況を整えて延期の上での実施となりました。困難を乗り越えての実施であり、そのような大切な新入社員研修を担当させていただけますこと、大変光栄なことと存じます。
短い時間での講座となりますが、価値ある充実した時間となるように一生懸命に頑張りたいと思います。では、行ってまいります。
採用活動の再開の気配
東日本大震災の影響で、企業の採用活動は、一旦停止していたのですが、そろそろ再開されてきている情報が入ってきています。多分連休前に、本格的に再開するように思えます。学生たちも、この波に遅れることなく、しっかりと準備をして出陣をしなければなりません。まずは、説明会情報をしっかりと確保してエントリーに遅れないことです。
それにしても、来年に向けての就活環境は相当厳しい。本来であれば、本年度の採用数は、増加する予定だったのだと思います。私のかかわっている企業さんでも、震災前の計画では、たいていが増員予定でした。しかし、大震災があって、予定は完全に壊れており、結果的には、昨年度よりも採用数は少なくなると思います。私の関わっている企業さんでは、結果的に、昨年度の3割程度の減少となっております。
言ってもしょうがないこととはいえ、こんな時代に就職活動にあたってしまった学生は、本当にかわいそうです。苦難は人を育てると言いますが、そんな前向きな言葉をかすませるような不運であり、学生とかかわる人間としては、胸が痛みます。
しかし、戦い方によっては、必ず勝てる。実際に内定を取れる学生は、多くの内定を獲得するのですから。大学の授業やキャリアアドバイザーの仕事が毎週、月火と担当しております。微力ですが、学生たちの幸せな人生に向けて、少しでも役に立てるように頑張りいたいと思います。