カテゴリー別アーカイブ: 09.その他

スーパームーン

今日は、満月です。

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ただの満月ではなく、普段より14%程度大きく見えるスーパームーンだそうです。

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 報道でもある通り、今日は、異常気象が日本列島で大暴れしたようで、竜巻や雷など、大変な被害をもたらしています。

 当稲城市でも、3時ころだったでしょうか?一天にわかにかき曇り、空が真っ黒になったかと思うと、雷が鳴り始め、強い風が吹き付けると同時に、大粒の雨がたたきつけるように降ってきました。

 しかし、それもあっという間に終わってしまい、通り過ぎてしまいました。今は、写真の通り、満月がきれいに見れる穏やかな空模様です。

 どうぞ、これ以上の痛みが起こりませんように、世界が幸せで平和でありますように、そして家族と仲間ともども、健康で仲良く幸せに暮らせますように。

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新しい時代の知性

 世界や社会の現状を理解する上で、教科書やマスコミ報道では知りえない情報が、私はあると思っています。しかも、そのような情報は、この激動の時代を自分らしく納得づくで生きる上では欠かせないものであると私は感じていrます。だからこそ、クオリティが高い情報を自ら探して、探求していくことが重要であると思います。

 そのような意味で、今日ご紹介する映画「THRIVE」は、とてもクオリティの高い価値のある情報だと思います。「THRIVE」は、P&G社の創業者の直系の息子さんであるフォスター・ギャンブルさんが作成されたものです。自分自身の科学研究を探求していく上で、疑問を真摯に解明しようとする過程で、地球上のさまざまな問題点の本質に気づき、探求し、まとめ上げられた作品です。最近、無料での公開が始まり、こうして気軽に見ることができるようになった次第です。

 私も、拝見しましたが、よくまとめられている素晴らしい作品だと思います。まさに、現代の新しい知性です。現代社会を生き抜くために必要な基礎的なリテラシー、必須知識なのではないでしょうか。少々長めですが、価値がある映画だと思います。ぜひご覧ください。

※オフィシャルサイトhttp://www.thrivemovement.com/the_movie

 

春爛漫

桜が満開、春爛漫です。

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私の自宅兼事務所の近くで撮った写真です。

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私が担当している大学の桜です。

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ついでに、先日行った富士宮での富士山とのツーショットです。

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美しい春です!

銀婚式

 実は、今日3月12日は、私ども夫婦の結婚記念日で、早くも今年で25周年、銀婚式になります。昨年は、大震災直後で、記念日そのものを忘れており、祝うどころの騒ぎではありませんでしたが、今年は、ささやかな宴を開こうと思っています。

 結婚して25年たってみて実感すること、そうですね、いっぱいありますね、特に感じることは、夫婦っていいもんだと言うことでしょうか。きっと、仲のいい夫婦って、夫婦であり、兄弟であり、親子であり、いろんな関係性をもっている豊かなもので、最高の友達になりうる関係性なんだろうと思います。

 私どもの夫婦も、今では、最高の友達、パートナーとして、仕事も私生活も共に生きています。私どものプログラムで、コミュニケーションをテーマとしたプログラムを提供していますが、コミュニケーションの良さは、抜群なのではないでしょうか。基本的には、二人とも、どんなことでもオープンにしており、隠し事はありません。どんなに言いづらいことでも、包み隠さず話し合うことにしています。隠し事がない、正直でいられるということは、想像以上に良いことで、まず、楽でいられるということ、次いで面倒なことが一切ないシンプルで分かりやすい仕事や生活ができること、そして、何よりも、恐怖や不安や疑いが去り、自然な思いやりと愛がベースとなるので、すべてが自然にポジティブで健康的で明るく楽しく効率的になるというおまけがついてきます。

 最近では、不思議にも、お互いに頭の中でうたっている歌を相手が口ずさんだり、お互いの感情が正確に分かるので、全く気持ちを隠せないので、結果的に正直にならざるをえなかったり、そうこうしているうちに、お互いが考えていることも分かったり、引くおみくじが同じものだったり、電話をかけるタイミングが全く同じだったり、などなど、不思議な楽しい体験もするようになってきました。

 仕事も、独立して会社を営むってことは、本当に大変なことで、今までも深刻な窮地に追い込まれたことは、数え切れないくらいですが、何とか乗り越えてこれたのは、こうしたコミュニケーションが背景にあったからこそなんだろうと思います。こうした体験があるからこそ、コミュニケーションが良いということは、本当に素敵なことなんだという研修を自信をもって提供していけるんだろうと思います。

 今では、今後どんなことが待ち受けていたとしても、2人ならば、何とか乗り越えていけるんだろうという確信があり、あまり以前のように不安や恐怖はやってきません。むしろ、どんな冒険が待ち受けているのかを楽しみにするくらいの心境になって、楽に、きっと健康的になってきているんだろうと思います。

 ちょうど、テレビでは、311の1年目に当たる特別番組が放送されています。私どもも、昨年の体験を振り返って、昨年の恐怖と悲しみが呼び起こされて、昨日の2時46分には、犠牲になられた方々のご冥福を祈り、黙とうを捧げました。

 経済にしろ、災害にしろ、国際関係にしろ、世紀末の様相を呈しており、何が起こるか分からないとっても激動で危険な時代を生きていることを実感します。しかし、どんな時代であるにしても、恐怖や不安に負けないで、健康で元気で明るく生きられる生き方がある。信頼と思いやりをベースに、地道に骨太に生きられる生き方がある。そうした生き方を私どもは今後もしていきたいと思います。

 こうした生き方ができるのも、奥さんがあってこそ、今日は、奥さんに感謝したいと思います。本当にありがとう、そしてこれからもよろしくね!

下町ロケットにはまっています

 ドラマ「下町ロケット」のDVDを借りてきて見ておりますが、見事にはまっています。池井戸潤さんの作品は、空とぶタイヤでも感動したので、この原作にも興味があったのですが、題名からして、町工場の成功物語だと思い込んでいたので、実は、読んでいなかったのです。

 しかし、今回、たまたまツタヤでdvdを見かけたので、気楽に見れるのもあって全巻借りてみてみると、実は、権力と自由の戦い、恐怖と希望の戦い、というまさに現代を象徴するような価値観、世界観の大転換をテーマとしているわけで、まさに私好みのテーマで、とってもはまってしまいました。

 下町の部品製造メーカーの社長が、ロケットに夢をはせて作り上げた新技術、特許を巡ってのドラマであり、その特許を強欲の大企業が陰謀をめぐらし、汚いやり方で、特許を会社ごと奪おうとするのですが、実直で不器用な経営者が、善意の協力者の支援を受けて、見事に大逆転を果たしていくというドラマ展開となります。

 古い時代の醜い卑怯な権力が、新しい時代の夢や志に敗れるという展開、物語とはいえ、胸がすっきりとするドラマ展開で、ちょうど、現代社会の不条理である原発問題、検察問題、貧富の格差問題、飢餓問題、環境汚染、などなど、旧時代の強欲な資本主義の産物が、この物語と同じようにすっきりと解決していけばいいのにと心から願った次第です。

 きっと、今後は、そのようになるでしょう。真実に勝るうそはないし、叡智に勝る愚かさはないし、光に勝てる闇はないのですから。

 今後きっとやってくる素敵な価値観の大転換を示唆してくれているようで、とっても気持ちの良いドラマでした。お勧めです。

ふるさと祭りに行ってきます

 東京ドームで、「ふるさと祭り」というイベントが開催されていることはご存知でしょうか。全国のB級グルメ的な出店がたくさん出展する年に一度のイベントなのです。

 昨年は、1月3日にぎっくり腰をやってしまい、そのリハビリにと、このイベントに行ってきたのですが、これがなかなか盛大で面白かった。日本にまだまだこんなに新しいことがたくさんあるのかと思ってビックリしたものです。

 今年は、311が起こったあとのさまざまな後遺症で、今年は開催できるのだろうかと心配していましたが、関係各所の方々が、がんばって開催してくれるようです。今年も、勉強も兼ねて(何の勉強なのだか分りませんが)、今から行ってまいります。

反原発を掲げる勇気ある企業

      原発国民投票を特集した「通販生活」CM断る

                       2011年11月29日 asahi.comより引用

原発の是非について国民投票を呼びかける特集をした雑誌のCM放送をテレビ朝日が断っていた。同社の早河洋社長が29日の定例記者会見で明らかにした。

 カタログハウス社の雑誌「通販生活」秋冬号(11月15日発売)の30秒CM。「原発、いつ、やめるのか、それとも いつ、再開するのか」――。黒い画面に流れる白い字幕のメッセージを俳優の大滝秀治さんが読み上げる構成で、最後に巻頭特集が「原発国民投票」であることを伝える。

 テレビ朝日によると、10月下旬、広告会社を通じてカタログハウス側から、ニュース番組「報道ステーション」とトーク番組「徹子の部屋」で放送したいとの打診があり、社内で検討した結果、断ったという。

 早河社長は「特集自体はいいと思うし、雑誌としては問題ない」としたうえで、日本民間放送連盟(民放連)の放送基準にある「報道番組のCMは番組内容と混同されないようにする」「社会・公共の問題で意見が対立しているものはできるだけ多くの角度から論じる」という取り決めに抵触する恐れがあると説明。加えて、国民投票の制度は憲法改正についてのみ定められていると指摘し、「原発国民投票という表現は、それがすぐ可能であるような誤解を与えないか」とも語った。

 「原発の賛否両論を毎日のように取り上げる番組の前後でこういうCMが流れるのは違和感がある。(トーク番組でも)国民投票の点からどうだろうかと思う」と早河社長は話す。

 関係者によると、このCMに対しては、「報道ステーション」を放送しているテレビ朝日系列各局も民放連基準などを理由に難色を示したという。

 カタログハウス社によると、放送を断られたCMは「通販生活」秋冬号の宣伝としてつくったもので、同社としては「意見広告ではない」との立場という。現在は、この問題の前から使ってきた通常のCMの末尾に「秋冬号」の表紙が出てくる映像をテレビ朝日で流している。

 同社の広報担当者は「テレビ朝日の考査の判断で断られたことで、こちらがコメントする立場にない。オンエアできなかったことは残念だ」と話している。放送されなかったCMはネット上などで話題になり、カタログハウスは自社のホームページで公開している。

                                 以上、asahi.comより引用
 

 

 こうした反原発を堂々と唱える企業は、立派だと思いますね。私は、尊敬します。私自身は、福島原発のような事件を起こして、その恐ろしさと利権の不自然さを知ったあとでは、とてもじゃないけど原発擁護なんて気持ちは微塵も起きません。それによってどんなに生活が不便になろうとも、私は、今あるすべての原発の停止と廃止、新規原発建設の禁止を訴えたいと思っています。多分、国民の大多数がそう思っているんじゃないでしょうか。利権がらみで何としても原発を維持し、新規を作っていきたいと言っているのは、ほんの少数なのではないでしょうか。しかし、その少数が権力を持っているのでたちが悪い。必ず、権力を利用して上手にさまざまなメディアを操り、反原発の気勢をそいで、自分たちの意図通りにしていこうとするでしょう。最悪のパワハラ、いかれた悪趣味のモンスターたちですよ。

 現実に、反原発を堂々と唱える山本太郎さんの様な人たちは、仕事を干されるなど、さまざまな障害に遭って苦労をしています。そういうリスクを承知の上で、反原発を唱えようとする通販生活や東京新聞、城南信金やソフトバンクなどの企業や人たちには、敬意を表したいと思います。こういう勇気ある正直ものたちこそ、信頼に値する人たちなんだろうと思いますね。

 最後に、通販生活が放映したかったCMをご紹介しましょう。

 

反原発ロック

反原発ロック。熱いメッセージです。聞いててハートがふるえてきました。ぜひ聞いてみてください。

 

プリンセストヨトミ

 「プリンセストヨトミ」を見ました。名優たちのシブさと映画全体から伝わる集中力にしびれましたね。不思議な深い感動を受けました。

 大坂夏の陣で徳川に滅ぼされた豊臣がかわいそうだという理由だけで、生き残った豊臣の子孫をひそかに守り続けるために作られた大阪国。その大阪国の国民となるためには父親から死の際に使命を託されて後世につなげていくということ。そうした形でひそかに使命を持ち、いざという時には何をも投げ出して豊臣を守るために立ち上がる大阪中の人たち。立ち上がるといっても、何か戦いをするということではなく、ただ集まり、みんなで問題解決を応援する。だからと言って、守られている豊臣の子孫は、自分がそうだとは夢にも思っていない。周囲は、そうだと知っていても、普通の子供として、愛し、しかり、地域の宝として育てる。大したことをするわけではないけれども、プリンセストヨトミを心から愛し、大切に育てるためだけに、ばかばかしいくらいに大真面目で一生懸命で誠実で正直に使命を勤めようとする大阪国のたくさんの人たち。そんな素朴な愛、大いなる愛に深く感動しました。

 映画を見ていて、もしかしたら、日本自体が、こうした守る国なのかもしれないなんて思いましたね。いにしえから伝わる大切なものを愛し、大したことができるわけではないけれども、子子孫孫へとその思いを伝え、そんな大切なものをまもるために、ばかばかしいくらいに大真面目で一生懸命で誠実で正直に使命を勤めようとする国、太古から伝わる数え切れないほどたくさんの神社仏閣、地域の権現様、それを愛し、お祭りし、静かに手を合わせる人たち、まさに日本自体がそんな国なのかもしれないなんて感じました。

 実は、万城目学さんの原作は読んでおり、原作として楽しませていただいていたのですが、これを映画化するという話を聞いたとき、正直、難しいのではないかと思っていました。話が荒唐無稽であり、また、盛り上がるような戦いのシーンもありません。映画としての華の部分が少ないストーリーなのですよ。もちろん、物語は、とっても面白くて感動しましたけど、それを映画で表現することは、至難の業だと思っていましたが、実際に見てみて、見事に作り上げられてるなと感心しました。日本映画も捨てたものではない。この映画のクオリティは、相当高いものがあると私は感じましたね。映画製作にかかわったすべてのスタッフの方々に、良い映画をありがとうと感謝したいと思います。

 お勧めですよ、プリンセストヨトミ!

ノキアの新商品戦略

ノキアの新商品コンセプトがすごい!映像がありますので、ご紹介します。

 

 

 上の映像の製品は、すでに実現しているようですが、下の製品は、今は企画段階なのでしょう。それにしても、すごいことを考えるものです。センスと言いクリエイティビティと言い、感服しますね。このような作品が実際に売り出されたら、私は買いたい!でも、携帯ストラップホールをつけてもらわないと、私の場合、すぐに落としてしまうのです。そんな野暮なニーズは聞いてもらえないんだろうな。