カテゴリー別アーカイブ: 09.その他

夕張産生メロンパンがヒット!

夕張産生メロンパン 花畑牧場 1日1万個フル生産

                   北海道新聞(12/10 09:13)より引用

 
  タレントの田中義剛さんが経営する花畑牧場(十勝管内中札内村)の夕張メロン果汁を使った「生メロンパン」が人気で、同社の夕張工房でフル生産が続いている。

 生メロンパンは、道産小麦を使った生地にビスケット生地をかぶせて焼き上げ、パンの中には夕張メロン果汁を8%使ったメロンの香りが豊かなクリームが入っている。夕張のホテルマウントレースイと花畑牧場が共同開発し、11月中旬に発売した。

 夕張工房に隣接するショップをはじめ、札幌や新千歳空港、小樽、函館で販売。道外でも東京の4店舗や各地の北海道物産展などで売られている。

 

 私は、夕張の出身なので、こうした記事を見ると、とっても嬉しくなります。財政破綻から一向に上向かない状況の中で、久しぶりに聞いた故郷の吉報でした。

 それにしても、夕張生メロンパン、一度食べてみたいものです。「東京の4店舗」で販売しているとのこと。東京の4店舗とはどこなのかわかりませんが、調べてグルメツアーに出かけてみたいと思います。

白を黒と言いくるめる

           UFOか…ノルウェーの怪しい光の正体は?
 
ノルウェー北部で9日夜、青白い光が突然、上空を覆った。
 AP通信は複数の軍事専門家の話として、北極圏の白海で9日、ロシアの潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「ブラバ」が発射実験に失敗した際に放った光だった可能性がある、と報じた。映像はインターネット上に流れ、一時は「UFO(未確認飛行物体)か」と騒ぎになった。
                  (2009年12月11日22時32分  読売新聞)
 

 

 前回のブログでご紹介したこの謎の光、報道によるとロケット発射実験の失敗だそうです。インターネットの状況をみると、世界中で、ああそうなんだと納得しているようですが、こんなに整った光が、コントロールが効かなくなってぐるぐる回りながら落ち、ついには爆発したロケットの軌跡だなんて、私には全く思えませんね。もし本当だったら、まったく同じようにロケット実験でこの現象を再現してもらいたいですよ。国やマスコミは、こうした不思議な現象について、いつもとんでもないこじつけで説明して、白を黒と言いくるめるような強引とも思えるやり方で、認識を押し付けてくることが多いように感じます。

 だからと言って、この現象がなんなのかは私にはわかりませんが、私の実感では明らかにおかしな理由をそのまま受け入れることはできません。また、こうした認識を押し付けられたまま信じ込んでしまう世論も、問題があるように思いますよ。私は、権威よりも自分のハートが感じることを信じますね。

 この現象は、当初は説明がつかない不思議なことだといわれていましたが、全くその通りで、いまだに何だかわからないのだと思います。未だ説明がつかない不思議な現象なんだと思いますよ。不思議なままでいるのはすっきりしないことで、真相を知りたい気持ちでいっぱいですが、そんな気持ちを大切にしていれば、いつかは本当のことがわかってくるのだろうと思います。私はこじつけで満足するのではなくて、真相を知りたい。いつかわかる日を楽しみにしておきたいと思います。

アメリカの15%の家庭が十分な食事を取れない

米世帯の15%が十分な食事取れず 農務省統計で過去最悪

2009.11.17 CNN
 

ニューヨーク(CNNMoney) 米国で十分な食事を取れない世帯が統計を取り始めて以来最悪となる1700万世帯に達したことが、米農務省が16日に発表した2008年の統計で分かった。

それによると、十分な食事を取れない世帯は全体の14.6%に上り、07年の11.1%(1300万世帯)から増加。95年に統計を取り始めて以来、最も多かった。

中でも、食べる量や回数を減らすなど安定的に食事ができなくなった世帯は全体の5.7%を占め、こちらも過去最悪。子供がいる世帯でも、全体の1.3%に当たる50万世帯強が食べる量を減らしていることが分かった。

この背景には貧困があると農務省は分析。オバマ大統領も対策を強化する必要があるとの認識を示し、「雇用回復などを通じて家計が圧迫されている状況を緩和し、飢えの増加傾向を食い止める」と表明した。議会に対しては、子供の飢えを食い止めることを目的とした「児童栄養法案」を通過させるよう促している。

 

 全世帯の15%が十分な食事を取れない貧困状態にあるとは、驚異的な状況です。しかも、世界一栄華を誇るアメリカにおいてです。

 食事を取れずに、将来の不安の中で一生懸命に働き、ときにはリストラされて働きたいのに働けずに、それでも頑張って生きようとしている人たちがいる中で、一方、そんな人から集めた税金を使って資金援助をされたにもかかわらず膨大なボーナスを強奪する恥知らずの金融機関の経営者たちもいる。まさに、こうした矛盾が、多くの貧困を生んでいるのだと思います。強欲の資本主義、恥知らずの資本主義の闇の典型だと思います。

 地球の生産性は、想像以上に大きく、市場に出回っているお金も、総額は天文学的な数字です。ただ、そのような富を数%の富裕層が独占支配していることによって、貧困問題や餓死の問題が生まれてしまう。

 よく、適者生存、自然淘汰、自由競争などの考え方の中で、こうした格差問題や貧困問題は必要悪であると思われている節がありますが、5秒に一人の子供たちが飢えで死ぬことは、必要悪なのでしょうか?もしそんなことを普通に考える人がいたとしたら、とてつもなく残酷で冷たい人だと私は思いますね。

 世界の中では、多くの国民が幸せを感じる社会の在り方を実現している国が、たくさんあります。ブータン、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、など、格差のない成長を遂げている見本となる国々がある。それらの国々は、社会主義でもないし、むき出しのエゴによる資本主義でもない。新しい国としての在り方をさし示しているように思えます。

 こうした国々を見ていると、貧困や不安や恐怖は、人としての生き方の必須条件ではない。そんなものはなくとも、成長もできるし幸せになることもできる。むしろ適者生存の名のもとに多くの犠牲を出す恐怖による社会のほうが、よっぽど不自然でゆがんだ、おおよそ本来の人間の在り方からずれてしまった醜いシステムだと確信しますね。こうしたシステムを好んで作ってきたリーダーたちは、猛反省して、多くの貧困に苦しむ人たちに謝罪すべきですよ。

 ディスクローズの時代、かつての支配層たちの悪行がどんどん暴露される時代となってきました。これからも、きっと、こうしたシステムを作ってきた悪趣味の支配者層がどんどん裁かれる時代となると思います。そして、できる限り早く、多くの人たちが、本当の幸せを感じる社会の在り方が実現できることを祈る気持ちです。

火星から来た隕石に命の痕跡

     「火星からの隕石 微生物の痕跡」  2009年11月28日朝日新聞朝刊

 【ワシントン=勝田敏彦】英紙タイムズ電子版など英メディアは26日、米航空宇宙局(NASA)の研究チームが、火星から地球に飛んできた隕石(いんせき)に微生物が存在した痕跡を見つけた、と報じた。同じチームはかつて「勇み足」とされる発表もしているが、「今回は信頼性の高い証拠だ」としているという。

 チームは、南極で見つかったソフトボールほどの大きさの隕石に含まれる磁鉄鉱の結晶を電子顕微鏡で調べ、結晶構造の約25%は細菌が作り出す化学物質と見なせる構造を見つけたといい、「やはり微生物による構造という考えに戻ることになる」という結論に達したという。

 チームがこの隕石から見つけて1996年に発表した「生命の証拠」は現在は疑問視されているが、タイムズの報道では、NASAが新発見を30日に正式発表するという。そこで示される証拠の信頼性が焦点になりそうだ。

 

 これが本当だったら、地球外に生命が存在することを公式に証明する初めての発表となるのではないでしょうか。今まで、地球以外には命は存在しないといわれてきたので、ある意味で、コペルニクス的な発表となると思います。

 最近、NASAが、月に水があること、しかも結構大量に存在することを公式に発表しましたが、しだいしだいに、今までは否定されてきた宇宙に関することが、肯定される公式発表がなされるようになってきましたね。真実が明らかになってくること、思い込みが修正されていくことは、とても素晴らしいことだと思います。

 個人的には、夜空を見上げた時に空一面に光る星星の中で、こんなに無限とも思える大宇宙の中で、生命が存在しないだとか文明が存在しないと思うことのほうが無理があると思いますね。

 かつては、地球が丸かったと主張した人たちが、地球は平らだと信じ込んでしまった(信じ込ませたかった)人たちから迫害され、殺されたことがありました。科学は進歩し、技術は驚くほど進化した我々は、この世の多くをわかったようなつもりでいますが、実は、わからないことだらけであり、逆にわかったと思っていることでも、単なる思い込み、信じ込みである可能性もかなり大きいのです。かつて地球は平らだったと思いこんだ人達の愚を再現してはいけません。心を柔らかにして、未知な宇宙のいろんな可能性を考えてみることも素敵なことだと思います。

 

5秒に1人の子供が餓死している

2009.11.17 CNNwebより引用

 

餓死する子供、5秒に1人 食糧の不均衡分配が原因と

 世界では現在、多くの子供たちが飢餓状態にあり5秒に1人が餓死していると、潘基文(バン・キムン)国連事務総長が16日、同日開幕した世界食糧安全保障サミットで明らかにした。

 国連食糧農業機関(FAO)が主催する同サミットには、全世界の60カ国・地域から首脳が集まり、3日間の会期で世界の食糧問題を討議する。

 潘事務総長によると、世界で餓えに苦しむ人々は10億人以上に達し、子供の死者は年間6000万人。1日あたり1万7000人が死亡しており、5秒に1人の割合で餓死しているという。

 事務総長は2050年には世界の人口が91億人に増加すると予測されていると指摘。食糧の不均衡な分配が続けば、さらに餓えに苦しむ人々がさらに増えると懸念を表明した。

 また、地球温暖化の影響でヒマラヤ山脈の氷河がとければ、農作物の収穫量が減り、中国だけで3億人分の食糧に影響、アジア全体では10億人が食糧難になるとしている。

 人口の増加と急速な温暖化の面から、食糧問題は緊急の課題だとして、問題解決に向けた対策を話し合う。

 

 「世界で餓えに苦しむ人々は10億人以上に達し、子供の死者は年間6000万人。1日あたり1万7000人が死亡しており、5秒に1人の割合で餓死している」

 なんとも恐ろしい数字です。今こうしている真っ最中にも、飢えで苦しみながら子供たちが死んでいっていることになります。

 いったいなぜ、こんな悲劇が起こっているのか?よく思い浮かぶことは、「人口が多すぎるから」「不毛の土地にすんでしまっているから」「生産性が低いから」などの理由ですが、これらの理由は、単なる思い込みであって、本当の原因ではありません。地球の生産性は想像以上に大きく、世界の食料供給の総量は、今でも、地球の全人口を養うに十分な量が確保できているのです。餓死が起こる原因は、人口の多さや地球の生産性の問題ではなく、ひとえに分かち合うことができないシステムにあるのです。

「奴隷制やアパルトヘイトと同様に、貧困は自然のものではなく、人間から発生したものだ。よって貧困は人類の手で克服し、根絶できるのだ。Like Slavery and Apartheid, poverty is not natural. It is man-made and it can be overcome and eradicated by the actions of human beings.」ネルソンマンデラ

 マンデラ氏のおっしゃる通り、飢餓は、人間の作り出してしまったシステムに起因するものであり、決して自然なものではありません。
 たとえば、餓死が起こっている地域は、不毛どころか農業地域であることのほうが多いのです。農業従事者であれば、作物がふんだんにあるので、それを食べれば餓死するはずがないのですが、現実にはたくさん悲劇が起こっている。なぜかと言えば、せっかく作った作物を自分たちで食べることができずに、輸出に回さざるを得ない現状にあるからです。現代農業は、絶対にお金が必要な仕組みになっています。種苗会社や肥料会社などが、毎年お金をかけなければ絶対に作物を作れない仕組みを作っているからです。もちろん、100年前は、今年実った作物の種を植えれば来年の収穫も保障されたし、肥料もそれほど特殊なものは必要なく自然に作物が実るので、お金をかけずに農業を営めたのですが、営利企業が、種に処理を施して、単年しか実らない種を開発し、毎年種を買わなければならない仕組みを作ったので、昨年実った種を今年植えてももはや作物は実りません。新たに種を買わなければならないのです。また、品種改良と称して、特殊な肥料や農薬を使わなければ絶対に育たない品種しか販売していないので、種だけではなく肥料や農薬など膨大なコストがかかってくるのです。ですから、来年も農業を営むためには、どうしてもお金が必要であり、餓死する人を犠牲にしてまでも、作物を輸出に回さざるを得ないのです。

 そうして輸出に回された作物は、動物の飼料として使われたり、加工食品に使われますが、その膨大な量が毎日廃棄されていきます。ちなみに日本における2002年の食糧総廃棄量は、約二千三百万トンであり、世界の食糧援助の総量を上回っているのです。

 知らないとはいえ、私たちはとんでもない悪魔のシステムを構築してしまっています。このような仕組みは、何とかして変えていかなければなりません。そのためには、もっとこの飢餓の問題に関心を持つことが必要なのではないかと思います。私たちはどこかで、こうした飢餓問題は必要悪であり、弱い人たちが犠牲になるのは仕方がないという意識があるのではないでしょうか。だから、5秒に一人の子供たちが餓死しても普通でいられるのだと思います。もし、「豚インフルエンザで5秒に一人が死んでいる」となったら、私たちも普通ではいられないでしょう。大パニックが起こるはずです。

 5秒に一人の子供が餓死する必要悪などありません。そんなことが当たり前であるわけがないのです。そんな犠牲は必要ないし、たった今でもその問題を解決しようと思えばできるのですから。

 この問題、これからも注目していきたいと思います。

ラビ・バトラの近未来予測

 ラビ・バトラ氏は、経済学者であり、サザン・メソジスト大学の教授を務めながら、数々の経済予測の本を出版されています。彼の経済予測は、現実に的中することで有名であり、その鋭い分析と予測に多くの尊敬を集めています。

 今日は、彼の2008年1月出版の著作「2010年 資本主義大爆裂」の近未来経済予測をご紹介します。ラビ・バトラ氏によれば、2008年初めの段階で、数年後はこんな年になると予測していました。

<近未来の経済予測>

予測1 原油価格は100ドルを超えて高騰し続ける

予測2 「サブプライム住宅ローン危機」は再三爆発する

予測3 2008年、米大統領選挙は民主党の勝利

予測4 アメリカの大企業の破綻が続発する

予測5 日本の好況は2008年半ばか末まで

予測6 2009年に、イランが新たな中東の火種となる

予測7 アメリカの資本主義は数年内に終焉する

予測8 2009年後半から2010年に前半に世界的な重大危機

予測9 中国も2010年に危機到来

予測10 日本でも新たな経済システムの胎動が起こる

 

 こうみると、一つ一つ順番に予測が実現してきているようで、分析の鋭さに驚くと同時に空恐ろしさを感じます。

 ラビ・バトラ氏によると、今は、古い社会経済体制が崩壊し、新しいシステムが始まる歴史的な大転換の真っただ中にあると考えられています。古い経済社会体制は、貧富の格差の究極の拡大や強欲の追求による腐敗などで自壊し、新たに、富の集中を排除した倫理的で持続可能な経済システムに変わっていくだろうと彼は考えているのです。

 彼の考える新しい経済社会体制は、プラウト経済と呼ばれており、詳細については、また別件でご紹介したいと思いますが、希望を持てるシステムといえる体制で、今の激動の時代は、新しい未来に向けての生みの苦しみの時代なのかもしれないとも思いました。

首都圏に大地震の警告

特定非営利活動法人 大気イオン地震予測研究会e-PISCOという機関をご存知でしょうか?大気中のマイナスイオンの変化をもとに、地震を科学的に予測していこうとする機関で、実績もあげており、ずいぶん前から私も注目していたところです。

 そのe-PISCO理事長の弘原海清さんが、9月中旬から10月にかけて首都圏に大型の地震が起こる可能性があるとして、警告のレポートを発信しています。

大気イオン変動ニュースNo.2

大気イオン変動ニュースNo.1

首都圏大地震に備え態勢強化を

 詳細は、リンク先で確認していただくとして、概略は、5月末から首都圏でマイナスイオン濃度が以上に高まっており、これは、大地震の前兆の可能性が高く、9月中旬以降から10月にかけて大地震が起こる可能性があるので、十分に危機対応の準備を整えておいてほしいというメッセージです。

 私の知っている限りでは、理事長自らがこうした警報を出したことは初めてではないでしょうか。何しろ相手が地震ですので、正確な予測は困難ですが、なんとなくきな臭さを感じますよね。ということで、さっそく非常食など買い込んで、準備を整えました。何事も起こらないことを祈りますが、備えあれば憂いなしとも言われてますので、準備も大切ですね。

イチロー選手の快挙

 イチロー選手が、9年連続200安打達成の大記録を更新しましたね。久しぶりの明るいニュースで、日本全体が元気になるようです。今季は、けがによる欠場もある中での記録達成ですので、逆風の中で本当に立派だと思います。

 イチロー選手が高校時代にメンタルトレーニングを受けた豊田一成(聖泉大教授)によると、イチロー選手は、仮想ゴールを目標のずっと遠くに置いているとのこと、だからこそ、淡々と目標を達成し続けられるとの事です。これは、要するに大きな志を持っているということなんでしょう。志に向けてぶれないイチロー選手は、本当にすごいですね、勇気をもらえるようです。本当にありがとう!

鳩山幸夫人の体験談

              UFOに乗った?鳩山夫人に米メディア注目

【ワシントン=小川聡】米メディアは、日本の首相に就任する予定の鳩山民主党代表に注目するが、同代表の()夫人にも強い関心を払っている。

 CNNテレビは4日、「日本の風変わりな新ファーストレディー」のタイトルを付けながら、幸夫人が著書などで「寝ている間に、私の精神がUFO(未確認飛行物体)に乗って金星に行った」「私は太陽を食べている」といった発言をしたことがあると、2分半にわたって詳しく紹介。

 MSNBCテレビも、「日本の次期首相は、『宇宙人』という愛称で呼ばれているが、夫人の方も自ら宇宙に行ったことがあると主張している」としながら、夫人が「新風を吹き込んでいる」と好意的に報じた。

 夫人の「UFO発言」はAP、ロイター両通信社が配信したため、世界で話題を呼んでいる。

2009年9月5日11時52分  読売新聞)
 
 
 鳩山幸夫人の体験談が、世界から注目を集めているようです。こうした一般的には受け入れられづらい誤解を生みやすい体験を語ることは勇気がいると思いますが、鳩山夫人は、堂々とよく語ったと思います。こうした体験談に対して、よく好奇の目で冷笑する論調が見受けられますが、そうした反応は、逆に注意深くあるべきだと思いますね。人の体験をバカにする人は、間違えているのは相手の体験ではなく、自分のその反応である可能性があるということを理解しておく必要があると思います。かつてガリレオが、「地球は丸い」と言って世間からバカにされ裁かれましたが、真実は当時の一般の考え方ではなく、ガリレオにあったのですから。
 ともあれ、鳩山夫人の発言は、世界から好意的に受け入れられている論調が多いとのことですので、突飛な体験を受け入れて歓迎する世界の世論の健康さと度量の深さを感じました。
 

46年ぶりの日食

 

              NHK「46年ぶりの皆既日食」(2009/7/22)より

 今日は、日本では、46年ぶりの日食ですね。東京では、9時55分から始まり、11時12分で最大の食となりました。東京では、74.3%が影となったそうです。

弊社事務所兼自宅からも部分日食を見ることができました。わかりづらいと思いますが、写真も何とか撮れましたよ。

 

 太陽は、私たちの生命と直結する大切な恒星ですが、そんな身近な星であっても分からないことがたくさんあります。

・なぜ、活動が周期的なのか?
・なぜ、コロナの外側のほうが、太陽表面よりも温度が高いのか?
・そもそもなぜコロナが存在するのか?
・内部の構造はどうなっているのか?
・そもそもどんな仕組みであれだけのエネルギーを生み出しているのか?

 科学が驚くほど進化したとはいえ、私たちには、到底知りえない事柄がたくさんありますね。宇宙の神秘は、とてつもなく大きく深いのです。戦争、飢餓、自然破壊、核問題、テロ、経済崩壊、など、太陽から見た地球は、どんなに悲しく痛みに満ちて見えるでしょうか。人は、改めて、自分たちのありようを見直して、謙虚に、人として人の美徳を大切にして生きる必要があるのではないでしょうか。

 日食は、「変化」を意味するそうです。地球上のすべての問題が解決に向かうような素敵な変化が起こりますように!