年別アーカイブ: 2010年

内定者研修を担当しました(20101007)

 2日間にわたって、東京の大手IT企業グループで、内定者研修を担当してまいりました。プログラムは、弊社のアトランティックプロジェクトで、受講された内定者のみなさんは、15名。素晴らしいスタッフの皆さんと受講者の皆さんのとともに、充実した良き学びの場を展開できたと実感しております。研修の概要は次の通りです。

 

Kグループ内定者研修「アトランティックプロジェクト」概要】

<テーマ> 自分らしく輝く魅力的なビジネスパーソンとなるための第一歩を踏み出す。

<ねらい>
  1.企業活動の全体像を理解する。
  2.コミュニケーションとチームスキルを体得する。
  3.プレゼンテーションスキルの向上を図る。
  4.ビジネスパーソンに必要な知識(損益のしくみ、仕事の進め方、組織のしくみ、等)について学ぶ。

<日程> 2日間

<スケジュール>

初日  午前中「第1部 キックオフ編」   午後「第2部 プロジェクト編」

2日目 午前中「第3部 プレゼンテーション編」   午後「第4部 キャリアヴィジョン編」

 

 受講者は、現在大学生であり、2日間という長時間にわたる研修は、生まれて初めてのことだろうと思いますが、集中をとぎらすことなく、真剣に講座に向かってくれました。おかげさまで、本当に素晴らしい充実したエネルギーの高い学びの場とすることができました。本当にありがとうございました。

 プログラムは、4部構成であり、第一部でチームを作り、第二部でプロジェクトを遂行し、その結果できあがったアトランティックカーを第三部でプレゼンテーションを行い、第4部でプロジェクト全体の成功を祝うと同時に将来のヴィジョンを定める、といった一連のプロジェクトチームシミュレーションを展開する展開となりました。

 回を追うごとに、内定者たちは、絆が強まり、どんどんよいチームへと変貌を遂げて行く様子が手に取るように分かりました。今年の内定者たちは、個性が強く、魅力的な個々人であると同時に、あくが強いメンバーでもあるので、チームとしてうまくやれるかどうかの心配がありましたが、そんな懸念を払しょくするように、見事なチームワークを成し遂げてくれたと思います。メンバー個々人も、当初はどことなく固い様子だったけれども、展開とともにどんどん自由になり、表情が変わり、持ち前の元気さと明るさをいかんなく発揮して、それぞれのステップで要求される課題を見事に乗り越えてくれました。中でも、創作実習的な要素の強いプレゼンテーション編において、ゼロから何かを作り出すという最も難しい課題に挑戦し、見事な作品を生み出してくれたことが印象的でした。各チームのプレゼンテーションは、それはみごとなものであり、あんな短時間で準備したとは思えないほどの完成度の高さであり、笑いと感動とドラマのある素晴らしい結果を残してくれたと思います。

 一連の体験を通して、会社経営の全体像と、そのドラマティックでロマンティックな側面、仕事の厳しさと本質的な面白さ、チームと仲間の素晴らしさと大切さ、そして、自分自信の素晴らしい潜在性と可能性を学びとることができたのではないかともいます。

 受講してくれた内定者の皆さんは、これから社会人としてのいろんな体験が待ち受けているのだろうと思います。そんな体験の中には、うれしいことばかりではなく、大変でつらいものもあるかもしれません。しかし、どんな体験であれ、大きな志に向けた糧であるということを忘れずに、乗り越えられる冒険に付き物の障害なのだということを忘れずに、勇敢に立ち向かい、力強く自分らしく幸せなキャリアをはぐくんでもらいたいと切に願います。素晴らしいメンバーのみなさん、ともに幸せに生きましょう!

 最後に、ご協力いただいたスタッフのみなさん、そして受講者のみなさん、本当にありがとうございました! 

今日から3日間連続で講座です

 今日は、大学のキャリアの授業で、明日から2日間は、大手IT企業の内定者研修です。当企業では、今年で4年目の内定者研修です。今年も担当できますこと、大変光栄に思っております。今年も素晴らしい充実した講座となるように頑張りたいと思います。

 そんなわけで、しばらく更新ができません。研修を頑張ってまいります!

宇宙に生命

 第2の地球?20光年先に最も似た惑星(読売新聞.com 2010年9月30日より引用)

 

【ワシントン=山田哲朗】太陽系外の惑星の中で、最も地球に似た惑星が発見された。

 生命の生存に適した条件を備えていると考えられる。米カリフォルニア大などの天文学者が29日、専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に発表した。

 この惑星は、地球から20光年の距離にある小さな恒星「グリーズ581」のまわりを公転している。恒星のわずかなふらつきをハワイの望遠鏡で11年間観測し、惑星の存在を割り出した。

 この恒星系には惑星は少なくとも6個あるが、新たに見つかった惑星は恒星との距離がちょうどよく、水が液体の状態で存在していると推測される。片方だけが常に恒星の方を向いており、気温は70度~零下30度の間という。地球の3倍の質量で、重力も適当なため大気も保たれていると考えられ、これまでに見つかった約500の系外惑星の中で、最も生物の生存に適している。

(2010年9月30日11時21分  読売新聞)

 

 これは素晴らしい発見ですね!地球と同じタイプの惑星ですから、水も空気も海も空も大地もある。気温も生命現象が不可能といえるほど高すぎず低すぎず、生き物にとっての環境が程よく整った星である様子です。これは、生命がいないというほうが難しい。単純な生命だけではなく、植物や動物、もしかしたら、・・・、などと想像は膨らみますよね。

 しかし、広い宇宙、夜空に数え切れないほどの星が存在している大宇宙の中で、人間の様な生命が存在している場所は、地球しか存在しないだなんて、いったいどんなこじつけでそういう通論になってしまっているんだか分りませんが、私は、とんでもない間違えだと思いますね。

 以前、暗黒物質の話題で当ブログでも取り上げたことがありますが、物理学の世界では、私たちが目で見て認識している物質=私たちが認識できている素粒子は、宇宙全体の数%に過ぎず、70%以上が暗黒エネルギーと呼ばれる未知のエネルギーによって、20%以上が暗黒物質と呼ばれる未知の物質によって占められていると考えられています。

 ですから、私たち人間は、実際のところ、宇宙の90%以上の存在が認識できない現状であり、いろんなことが分かっているつもりでいても、本当のことは何一つわかっていないのですよ。そんな未発達な認識の力を持って宇宙には地球以外には人間は存在しないだなんて、よくそんな傲慢な断言ができたもんだとあきれてしまいます。

 生命の現象は、人間の想像をはるかに超えて力強くたくましく可能性に満ちている。宇宙には、想像をはるかに超えるほどの生命が花開いているのかもしれませんね。地球は、孤独ではないのかもしれません。

 ところで、この惑星は、地球から20光年の距離とのこと。とても遠そうですが、宇宙的には近い距離ともいえます。いつか、この惑星に行って、その美しい姿を見てみたいですね。もしかしたら、地球にはないような温泉もあるかもしれません。宇宙をまたにかけた温泉旅行です!なんてロマンチックなんでしょうか。行ってみたいですね、宇宙温泉!

UFOは核兵器に関心?

       UFOは核兵器に関心? 元米軍将校らが目撃談
                                               CNN,com 2010.09.29より引用

 米軍基地の核施設周辺で1960~80年代、未確認飛行物体(UFO)を目撃したとの報告が相次いだ。当時の空軍将校6人と兵士1人が27日、ワシントンでの記者会見で、自らの体験や部下からの報告を振り返った。

記者会見を主催したUFO研究家、ロバート・ヘイスティングズ氏は、核施設にUFOが飛来したと話す元米軍要員は120人以上に上ると説明。「宇宙からの訪問者が何らかの理由で、第2次世界大戦後の核軍拡競争に関心を示していた」との説を主張した。目撃談の多くはすでに本やインターネットなどで紹介されており、米政府はUFOの存在を認める時が来ていると同氏は強調した。

元空軍大尉のロバート・サラス氏ら3人は会見で、1967年3月にモンタナ州マルストローム空軍基地の人里離れた核ミサイル格納庫上空にUFOが現れたとされる報告を取り上げた。サラス氏自身は当時、地下にいて直接目にしなかったが、地上の警備員らによると、直径約9メートルの赤く光る物体がゲートのすぐ上に浮かんでいた。その間にミサイルが突然、発射不能の状態に陥った。同氏らは軍から、この出来事を口外しないよう命じられたという。サラス氏は後日、この体験に関する本を書いている。

ヘイスティングズ氏はミサイルが発射不能となった例について、「UFOの搭乗者から米国やロシアへのメッセージだ」との見方を示す。「米ロをはじめとする国々の火遊びを注意し、核兵器を保有したり使用をほのめかしたりすることによって人類と地球環境が破滅しかねないと訴えているのではないか」と同氏は語る。

またチャールズ・ホルト退役大佐は、1980年12月に英東部の空軍基地近くの森でUFOとみられる光る物体が動くのを見たと話した。基地周辺で不審な光が目撃されたとの報告を受け、治安要員とともに調査していたところ、「鮮やかな赤で中心が黒っぽい、目のような物体が上下に揺れながら木の間をすり抜けていった」という。物体からは溶けた金属のようなものがしたたり落ちていた。近付こうとすると森の向こうの野原へ遠ざかり、音もなく5つの白い物体に分裂して跡形もなく姿を消した。さらにその後、約900メートル上空に別の物体が現れ、同氏らの足元にレーザーのような光線を放った。ほぼ同じころ、基地内からの無線で「上空の物体から格納庫区域あたりに光線が送られている」との報告を聞いたという。同氏もまた、司令官らは関与を避けようとしていたと語る。

米空軍は1948~69年、公式にプロジェクトを設けてUFO調査を実施し、UFOの存在は確認されないとの結論を下した。これに対してサラス氏は、UFO現象は「想像の産物ではなく現実だ」と主張し、当局の「過度な秘密主義」を批判した。

 

 

 UFOが核兵器に関して警告をしたという体験報告内容もすごいことだと思いますが、こうしたUFOがらみの記事をCNNが報道することもすごい。ローカルでマニアックな影響力の小さい新聞社などに扱われるならば、さもありなんという感じですが、報道しているのは信頼の厚いCNNです。明らかにUFO問題を取り扱う風潮が変わってきている実感がします。

 UFO問題は、一部のマニアックでいかれた奇人たちがありもしない世迷言を言っているのだろうという固定観念が世論にあると思います。ですから、UFO問題をジョークとしてではなく、真剣に語る人は、嘲笑され、バカにされる可能性があり、それを語ることは、そんな軽蔑を覚悟しなければならないので、相当な勇気が必要だと思います。

 今回報告している方々は、本当に退役軍人のしかも責任のあった将校さんです。米軍でもあり、UFOを語る人がどう扱われていたかは痛いほどよくわかっている人たちだと思いますが、こうして体験談として発表していることは、よっぽど勇気が必要なことであり、使命感のような覚悟が必要なことだったのではないかと私は思いますね。

 それを聴く世論も、反射的にバカにして拒否するのではなく、しっかりと受け止めて耳を傾けるべきではないでしょうか。体験談をそのまま本当のことであるとうのみにする必要はありませんが、勇気をもって語られた言葉でもあり、いったんはしっかりと聞くことが礼儀であるように思えます。

隣人同士仲良く暮らしたい

  隣人同士仲良く暮らしたい 小学校国際理解協力員 石井明静

        (朝日新聞朝刊 声 2010/9/29より引用)

 日本在住の中国人として、今回の尖閣諸島での漁船事件を複雑な気持ちで見守ってきました。正直に言うと、互いに納得できる知恵を出し合えないでいる状況に、素直に喜べません。

 私はわが道を行く性格なので、日本での暮らしは100%居心地がいいとは言えませんが、それでも日本の良さはいればいるほどたくさん見えてきます。勤勉、清潔、正直に生きること、驕らず常に謙虚であること、他人に押し付けがましくないように適当な距離感を保つこと、人の和を重んじハーモニーをつくろうと心掛けることなどです。

 急速に発展してきた中国はこれから様々な国内問題に直面しなければなりません。隣にあって平和を重んじる日本という国は中国にとって良い参考になると思います。大多数の日本人はモラルが高く、子どもを生活の中心に据える優しい心を持つことが、自常の暮らしを通してわかります。これは「和諧杜会(調和の取れた社会)」を目ざす今の中国にとって重要な鍵の一つだと確信します。

 中秋の名月」の日に奇麗なお月様が空に浮かんでいました。中国にいる友人とメールを通して一緒に月を鑑賞していました。そう、私たち中国人と日本人は海を挟んで同じ月を見るのです。

 

 朝日新聞朝刊の声欄に掲載された記事をご紹介します。折からの尖閣諸島をめぐる日中のトラブルに関しての意見です。一連の事件を巡って、中国が、国も国民も狂気とも思える間違えた認識や意見を公表し、態度や行動に現わしており、日本の一市民としては、怒りと不安と強い反感を覚えておりましたが、中国人の中には、こんな意見を持つ人もいるのかと改めて認識を新たにしました。

 さまざまな情勢や怨念のような国民感情、陰謀や戦略があっての今回の中国の振る舞いだと思いますが、時代は、そうした闇を嫌う流れとなっており、世界をめぐる平和を模索しようとする流れからは、今回の中国の振る舞いは、反感を呼び、今後中国がしようとすることに強い警戒感と抵抗をもたらすことになると思います。結局中国国内にうごめいている平和に反しようとする勢力は、最終的には力を失うことになるでしょう。光に勝る闇は存在することはできないのですから。

 記事を書いた石井さんの通り、世界は、同じ月を分かち合っている同じ地球の仲間であることには間違いがありません。私は、単純なので、ここ数日は、民族意識に火がついて猛烈な怒りがわいてきており、「中国製品なんか今後一切買うもんか!」など考えてしょうがなかったのですが、怒りにまかせて戦うことを選ぶことは、悲惨な戦争につながる一番の愚かな選択であり、間違えた戦略なのだということを改めて考え直させられました。良い記事に感謝したいと思います。

キャリアアドバイザーが始まります(20100928)

 J大学において、後期のキャリアアドバイザーが始まります。景気が冷え込み、行き先不安な経済社会環境の中、そのしわ寄せが一気に来ているのが就活であり、就活生は、相当な苦戦を強いられていると思います。少しでも学生の人生の糧となれるよう、就活戦線の名参謀として頑張ってきたいと思います。

友人が訪ねて来てくれました

 長年にわたる友人Fさんが訪ねてきてくれました。ちょうど彼の誕生日が近かったので、バースデーケーキを前にとった写真です。

DSCF9357.jpg

 Fさんは、本当に優しくジェントルな人で、自分のことよりも、弊社のことを心配してくれて、弊社の未来の戦略について、熱くアイデアを語ってくれました。こうした良き仲間がいるからこそ、頑張っていけるんだとつくづく思います。Fさん、ありがとうございました、そしてこれからもよろしくお願いします!

インターンシップ講座が終了しました

 大手IT系企業で、インターンシップ講座として、アトランティックプロジェクトをご利用いただいております。今期は、計11回にわたる開催で、昨日がその最終日となりました。

 当社では、自社のスタッフが自らファシリテーターとなり、アトランティックプロジェクトを運営されています。おおよそ2カ月にわたるインターンシップであり、計11回、延べ人数400名弱の学生さんが受講してくれたそうです。これだけの長期にわたる連続の講座は、私どもでさえあまり経験がありません。スタッフのみなさん、本当によく頑張られたと思います。しかも、研修自体のクオリティも非常に高いものがあったとのこと、スタッフの皆さんの力量がなければ不可能だったと思います。本当にお疲れさまでした。

 弊社としても、これだけ多くの学生たちに、その社会人としての第一歩を踏み出す契機となるインターンシップ講座として、会社の仕組みを理解するための講座としてアトランティックプロジェクトをご利用いただけたこと、大変光栄に思います。願わくば、受講してくれた学生たちが、未来に希望を持って、会社との良きご縁をはぐくんで、本当に幸せにつながるキャリアをはぐくんでいくかれることを祈りたいと思います。

 F社のスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。弊社としては、教材を提供するだけで何もできませんでしたが、これだけの結果を残されましたこと、本当に感服いたします。弊社のプログラムが今後の展開にお役に立てますこと、心から願っております!

巨悪の検察組織

   改ざん「上司に報告」 前田容疑者、村木氏初公判の直後

             Asahi.Com 2010年9月22日3時0分
    
 証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者(43)が地検の内部調査に対し、「今年1~2月に当時の特捜部幹部や同僚に押収したFDのデータを書き換えてしまったかもしれないと伝えた」と説明していることがわかった。検察関係者が朝日新聞の取材に対して明らかにした。

 前田検事の地検側への説明によると、東京地検特捜部に応援に行っていた1月下旬、同僚検事に電話で「(上村被告側へのFD返却直前の昨年7月に)データを変えてしまった可能性がある」と打ち明けたという。この時期は、郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で起訴された厚生労働省の元局長村木厚子氏(54)の初公判の直後だった。

 当時の特捜部幹部に対しても、電話で同じ内容を報告したという。

 前田検事はその後、この幹部から「地検幹部らに報告した」と聞いたが、どのように報告されたかについては知らないと地検の調査に答えたという。

 一方、検察関係者によると、当時、特捜部内では前田検事がデータを書き換えたとのうわさが広まっていた。地検幹部は朝日新聞の取材に対し「書き換えという報告は聞いていない」と答えている。

 

 今までは明るみに出ることはなかった検察の巨悪がとうとう暴露されましたね。朝日新聞のスクープがきっかけとなったわけですが、朝日新聞の大手柄ですよ。明るみになったとはいえ、一市民としての私の感想では、相当たくさん隠されている巨悪のほんの一部、ほこり程度が明るみに出ただけだという感想です。最高検察で徹底的に調べるとありますが、どこまで調べてどこまで公表するのかわかりませんが、明らかになったすべてをありのままに徹底的に発表してもらいたいと切に願いますね。

 この記事を読む限りでは、直接犯罪を犯した前田容疑者のみならず、その上司や幹部も同罪であり、でっち上げ悪代官であり、人の人生を自分の都合のためにもてあそぶ陰謀家、巨悪であるといえますよ。また、この事件には、裁判の中で、小泉純一郎の秘書官飯島勲がかかわっていることが公表されています。一度だけテレビで公表されてから、その後何の報道もありませんでしたが、あの件はどうなっているのでしょうか?一市民としては疑問と疑惑を大いに持ってしまいます。最高検察は、前田容疑者のみならず、組織やさまざまな背景を徹底的に調査して、市民が納得し再び信頼が持てるような報告をすべきだろうと思いますし、切にそう願いたいと思います。

 さらに、この前田容疑者は、本件だけではなく、小沢一郎氏の一連の捜査にもかかわっています。逮捕された秘書の大久保隆規氏の担当だったとのこと、この事件もでっち上げの気配濃厚ですよ。また、前田容疑者の上司である大坪弘道部長は、でっち上げ事件として名高い三井環さんの事件の担当だったとのこと。この際、さまざまな疑わしい事件の見直しと再捜査を徹底すべきではないでしょうか。これは、単なる検察官の犯罪ではなく、法治国家日本の存続にかかわる問題だと思います。今後の最高検察の出方に注目すると同時に、国民もこの問題から目をそらさずに、不正を許さない姿勢でチェックする必要があるのだと思います。