静謐さは、禁欲や克己をもってしては生まれない。
それは、あるがままの実相を理解することによって生まれるのである。
あるがままを理解するには、即座の気づき(アウエアネス)が必要である。
なぜならば、あるがままの実相は、決して静止していないからである。
「生と覚醒のコメンタリー 1」クリシュナムルティ
静謐さは、禁欲や克己をもってしては生まれない。
それは、あるがままの実相を理解することによって生まれるのである。
あるがままを理解するには、即座の気づき(アウエアネス)が必要である。
なぜならば、あるがままの実相は、決して静止していないからである。
「生と覚醒のコメンタリー 1」クリシュナムルティ
コミュニケーションで新しいものが創造されるのは、人々が偏見を持たず、互いに影響を与えようとすることもなく、また、相手の話に自由に耳を傾けられる場合に限られる。
「ダイアローグ」デヴィッド・ボーム
先般担当した「志望動機の書き方」講演会の反省会に伺い、先方のJ短大のご担当者の方から感想を見せてもらいました。正直短い時間の中で詰め込みすぎたことと、飾りっけなく単にずっと90分話し続けたことなどで、学生たちがどんな反応だったのかについて、とても心配していたのですが、そんな懸念は吹き飛ばされました。学生たちは、意外なほど真正面から私の講座のメッセージを受け止めて、就活の参考にしてくれたようです。以下、ほんの一部だけですが、抜粋をご紹介しましょう。
【就活対策講座「志望動機の書き方」講演会の感想(一部)】
・就活を勝ち抜くために必要なことは、心構えと準備だということがわかりました。一番重要なことは自分の志で、それがしっかりしてくれば準備もできるし、自分に自信が持てるようになってくるのかなと思いました。
・自己PRや志望動機を書く上で何よりも大事なのが「こころざし」ということがわかりました。ありきたりなことでも堂々と言うことができることが大事なんだということなんだなと思いました。それに落とされるのは当たり前のことだから、いちいち気にしていたらダメになってしまうことも改めて確認することができました。
・自己PRの大切さと、自信と誇りを持つことが大事だということ。志望動機の理由の大切さも学んだ。これのことを「プロポーズ」とたとえていたけれど、かなり納得した。「落ちたらここが甘いと思え」「落ちてもへこむな」という言葉も印象に残った。ヘコむのではなく内容を充実させて自分に自信を持ち、「こっちから願い下げ」という気持ちを持てるくらい中身を磨いていこうと思った。
・「志」が大切!!自信がある人ない人は面接で分かってしまうと聞いて、自信を持って話すことが大切だと思った。強気で自分の意思を話すためにも事前準備が本当に大事なんだと思った。
・自己PRの自分と本当の自分は違う。自己PRでダメな表現をしたら、私そ者もがだめな人間だと思い込まれてしまう。そんなことがないように、自己分析をして、自分をしっかり表現したい。
・志望動機が単独のものではないということがすごくわかりました。講師の先生がとても情熱的で、深いお話をしてくださったので、その情熱さを自分も人事担当にぶつければ心に響くのではないかと思えました。就活というすべてのことについてとてもじっくりお話ししてくださったので、心構えと準備と志を大事にやっていきたいです。また、私も面接を楽しめるくらい超強気で就活に取り組んでいきます!
・今までは不景気だし、どこでも就職できればいいやといった考えでした。しかし、今回の公演で、そうゆう考えはやめようと思いました。自分が幸せになれば仕事も楽しくなる。これこそが誇りが持てる仕事だと思います。しっかり準備し、自分に自信を持って勝ち抜きたいです。
・謙虚と自虐は違うということ。今までの私はD動機で生きていました。今も異常なほどネガティブです。でもそれは人生損していると気づきました。先生の話は、精神的にすごく励みになりました。世界観が変わりました。ありがとうございました。
学生のみなさん、こちらこそありがとうございました。とてつもなく厳しい就活戦線の真っただ中に突入することになりますが、彼女たちの素晴らしさをそのまま表現できれば必ず勝てる。私はそう確信しています。これからの戦いもできる限りバックアップしていきたいと思います。
今日からJ大学のキャリアアドバイザーが始まります。毎週火曜日、午後、学生と面接をして、就職相談を担当することになります。
昨年から今年にかけて異常ともいえる厳しさを迎えている就職戦線ですが、学生たちに何とか幸せなキャリアをはぐくめるように頑張りたいと思います。
問題があるときに人はこんな言い方をする。
「問題を解決するためには、それを考えなければ」と。
しかし、私が言おうとしているのは、
思考そのものが問題なのだということである。
「ダイアローグ」デヴィッド・ボーム より抜粋
先日、神奈川県T市公民館連合婦人会の主宰するコミュニケーション講座を担当しました。概要は以下の通りです。
【連合婦人会コミュニケーション講座】
<ねらい>
①コミュニケーションの基盤となる自信と誇りの重要性を学ぶ。
②「3人寄れば文殊の知恵」のカギとなる要素を学ぶ。
<時間>PM7:00~9:00(2時間)
<人数>53名
夜の7時から9時という時間帯にもかかわらず、近隣の婦人会の皆さん、スタッフも含めると60名弱の皆さんがお集まりになりました。以前からこうした会合や勉強会に力を注がれているとお聞きしておりましたが、こんなにたくさんの人が、大切な家族団欒の時間帯を押して参加されることには、びっくりしました。地域のコミュニケーションをより良くして、より住みやすい地域にしていこうとされる志と実践には、深く感服いたしました。そんな活動の一環として私どものプログラムを選んでくださったことには、大変光栄に感ずるとともに、感謝しております。
プログラムは、コミュニケーションの基盤となる自信の重要性についての講義とコンセンサス実習の組み合わせとなりました。昨年同様、受講いただいた皆さんには、真剣な態度で聴講いただき、また実習では、明るくリラックスした楽しい雰囲気の中、対話を楽しみ、実習を通して、聴くことの重要性について学ぶことができました。講座を担当して、私自身短い時間でしたが、とても楽しく、良き仲間と再会できた心境で、充実した時間を共に過ごすことができたと感じております。
こうした活動を着実に展開されているT市婦人会の皆さんは、本当に素晴らしい方々だと思います。なかなか出来ることではありません。こうした努力を続けれいらっしゃるからこそ、メンバーもこんなに和気あいあいと楽しそうに対話を楽しみ、良きチームとなっているのだと思います。こうした素敵なメンバーが地域にたくさんいらっしゃったら、きっと地域全体も活性化し、より思いやりのある温かい地域となられることでしょう。こうした活動を一生懸命に展開されている地域が日本にあることを知ると、日本もまだ捨てたものではないと感じ入った次第です。
T市婦人会の皆さん、これからもぜひ頑張ってくださいね。来年もお会いできますこと、楽しみにしております。
明日は、神奈川県T市連合婦人会でコミュニケーション講座を担当します。T市では婦人会の活動が活発で、定例的に様々な勉強会を開いていらっしゃるとのこと、私もその講座の一つとしてコミュニケーション講座を担当することになった次第です。
講座は、昨年に続き2度目であり、前年が好評だったのでまたお呼びいただけたとお聞きしております。大変光栄なことであり、栄誉に感じております。
忙しい中を押して参加くださる皆さんにとって価値ある時間となるように頑張りたいと思います。では、行ってまいります!
先週の金土と2日間にわたってサークルリーダー研修を担当しました。概要は以下の通りです。
【J大学サークルリーダー研修】
<テーマ>「自分らしく輝くサークルリーダーとなる。」
<ねらい>
①リーダーとしての自分を振り返ってみる
②コミュニケーションのスキルを学ぶ
③リーダーシップのスキルを学ぶ
④サークルリーダーとしての目標作り
<内容>
セッション1「リーダーとしての自分を振り返る」
①リーダーシップの基盤となる自信と誇りの重要性
②リーダーシップの理論と診断
セッション2「コミュニケーションのスキルを学ぶ」
①コミュニケーションの重要性
②コミュニケーションの改善ポイント
セッション3「リーダーシップのスキルを学ぶ」
①3人寄れば文殊の知恵
②信頼関係をはぐくむために
セッション4「目標作り」
①フィードバックと自己開示
②前向きな生き方の重要性
③ヴィジョンをつくる
<日程>2日間
学生たちにとっては、丸2日間の講座は、今までに体験したことのない長さとなりますが、よく集中を切らさずにしっかりと学んでくれました。さすがはサークルリーダーとして頑張ろうとしている学生たちで、問題意識が高く、真剣に学ぶ心構えができていたので、研修会場は、とても集中度が高くパワフルで明るく楽しい場となりました。学生たちが最終的に書いてくれたアンケートを少しご紹介しましょう。
【アンケートから抜粋】
・前年のリーダーが完ぺきだったので、プレッシャーを強く感じて自信がありませんでした。でも、今回の研修で、自分らしく行動して進めていっても大丈夫という安心と、頑張ればその分だけ結果が付いてくるというプラス思考ができるようになりました。
・サークル活動 頑張ります!この研修の内容を必ずサークル活動に生かそうと思います。そして自分に自信を持って、これからも積極的に動ける人間になります。
・自分を大切にできるから、みんなを大切にできるんだということです。今まで私は、自分はどうなってもいいからみんなのために頑張ろうと思ってきたので、自分を大切にできるからこそ、自分を大切にできて初めて、みんなを 他の人を大切にできるんだということを学んで、そうか・・・!!と思いました。
・部長としてだけではなく、これから生きていくうえで参考になりました。ex)コミュニケーションの取り方、必要性、重要性を改めて確認することができたし、自分について他人に言われて気づくこともあり、ためになったと思います。
・案外、自分のことって知らないことがあるんだということ。少しコミュニケーションをとり、相手と意見を話すことで物事が円滑に進むということ。私は悲観的だったけど、この講座を通して、否定的な言動はやめよう!と思いました。
・今回のような機会がなかったら他の部長さんたちと会えなかったので、すごくいい機会を与えてくださって、本当に感謝しています。
・非常に満足致しました。普段他のサークルさんとのかかわり長いので、サークル運営にあたっての悩みなどフリータイムに話せたり、実習での活動で真剣に話し合ったりと、充実した時間を過ごすことができました。
・「発展途上の自分を愛する」ということば、すごく心に響きました。もっと自分を好きになってもいいんだなと思いました。またコミュニケーションの大切さも実習を通して学べた氏、最後のヴィジョンのところでは「書く」ことによってすごくリアルになった気がしました。
・コミュニケーションの大切さ、初めは互いに同じように不安を感じていること。自分が思い込みで抑止力をかけていたことに気づきました。周囲を過剰に気にしすぎてしまうので、今回の講座で、なにも恐れることはないし、これからは少しづつアクセル(推進力)を踏んで行けそうです。
・講義を聴くのもとても良い勉強になったけれど、グループワークが何よりも印象に残った。コミュニケーション力が不足しているといわれるけれども、どの人もこのような機会を設けて活動すれば、コミュニケーションが不足するなんていうことはないと思った。
・頭の良さ、性格、身長、顔などは関係ない!本気でやれば何でも可能だ!一番自信になりました。
・生きていくうえで、大切なことを学ぶことができました。今、夢に向かっている途中で、「本当にやりたいのか」「私にできるのか」と不安になっていたため、先生の言葉が背中を押してくれて本当に感謝しています。また、コミュニケーションの重要性について学べたのが本当に良かったです。私も「心の花壇」の手入れを頑張ります。
メンバーの皆さん、素敵な感想をありがとうございました。私自身、この2日間は、とってもエキサイティングで楽しく充実した2日間でした。皆さんの元気と明るさと青春の情熱とパワーがとっても印象に残っています。皆さんだったら、かならず素敵なサークルリーダーとなることは間違いありません。私が保証しますよ。また、皆さんだったら、必ず就活でも突破口を開き、力強いキャリアの第一歩を踏み出されることだと思います。
2日間本当にありがとうございました。皆さんの大活躍を心からお祈り申し上げます!
明日から2日間にわたって、東京のJ大学で、サークルリーダー研修を担当します。来年3年生になる新任のサークルリーダーを対象に、サークルリーダーとしての心構えやスキル、知識を身につけて、リーダーとして現場で活躍するための基礎を身につけることがテーマです。
不安と期待を胸に、しかも学生たちにとっては、とんでもないほど長丁場の研修に参加するのは勇気がいることだと思います。障害を押して参加してくれた学生たちに、価値ある学びの場を提供できればと願っております。一生懸命に頑張ってきたいと思います。では、行ってまいります!
就活は、人生における正念場
大変な逆境があなたを待ちうけているかもしれないが、
決してひるんではいけない。
就活に必要なことは、
①自分の幸せ(志)のために就職するのだという心構え
②戦いに向かうための必勝の武器と防具(自己PRと志望動機)
そして、自信と誇りだ。
明けない夜はない。春の来ない冬もない。
どんなに苦しくとも、あきらめずに頑張れば必ず道は開ける。
十分な心構えと準備を整えて勝負に打って出よう。
貴方は必ず勝てる!
さあ、勝利の栄光を手に入れよう!