アトランティックプロジェクトの説明会の準備

 あすは、新入社員研修「アトランティックプロジェクト」の体験説明会を開催いたします。師走の忙しい時を割いて、たくさんの方々にお集まりいただいております。

 アトランティックプロジェクトは、おかげさまで、発表以来順調に成長しているプログラムです。新入社員研修はもちろんのこと、組織のリーダー研修として、マネジメント研修としてなど、さまざまな用途でご活用いただけるようになってきております。

 受講された皆さんの感想も概して好評をいただいており、弊社のテーマである「元気と勇気と信頼の回復」を現実にする力強さのあるプログラムだと実感しております。

 あすは、私どもにとって思い入れのあるこのプログラムを説明できることを大変光栄に思っております。せっかくお越しいただいた方々にとって、価値ある時間であるように頑張りたいと思います。

いちばんひどい病気

   多くの人は病んでいます。

   自分がまったく愛されていない

  関心をもってもらえない

   いなくてもいい人間なのだと・・・・・。

  人間にとっていちばんひどい病気は

   だれからも必要とされていないと感じることです。

         マザーテレサ

就活の目的

就活の目的は、内定を取ることではない。

就活の目的は、あくまでも自分が幸せになることだ。

戦いの中では、不安、恐怖が行動をたきつける原動力になり、

希望や夢は、間抜けな人間のたわ言のように思える。

だけど本当は、夢を忘れた人間が間抜けなのだ。

相手は、あなたが、ぶら下がろうとしている人なのか、

ともに成長しようとしている人なのか、

様々な観点から見極めようとするだろう。

もしあなたが胸に勇気と信念を持たないのならば、

それは、単に今の苦境から逃げようとしているだけのことだと

見抜かれるだろう。

自分の夢をあきらめてはいけない。

あなたには、壮大な夢を実現できる充分な力があるのだから。

志の基軸を折ってはいけない。

それが人生をかける価値のある哲学なのならば、

どんな嵐にも倒れない巨木のように大地に根を張り、

粘り強く筋を通して頑固に理想を守り通すのだ。

忘れてはいけない。

たとえどこかに内定が取れたとしても、

それがあなたの幸せにつながらないものならば、

何の意味もないのだということを。

あなたは必ず幸せになれる。

人には、人の想像以上の可能性がまどろんでいる。

その可能性を引き出すカギは、勇気だ。

巣食ってしまった恐怖と不安を、

勇気の剣で祓い清め。

夢と志を思い出して、

自分の幸せに向けて、舵を切りなおしなさい。

希望に向けた一歩は、奇跡への一歩である。

一夜にして奇跡は起こる。

奇跡の復活戦への第一歩を踏み出そう。

夕張産生メロンパンがヒット!

夕張産生メロンパン 花畑牧場 1日1万個フル生産

                   北海道新聞(12/10 09:13)より引用

 
  タレントの田中義剛さんが経営する花畑牧場(十勝管内中札内村)の夕張メロン果汁を使った「生メロンパン」が人気で、同社の夕張工房でフル生産が続いている。

 生メロンパンは、道産小麦を使った生地にビスケット生地をかぶせて焼き上げ、パンの中には夕張メロン果汁を8%使ったメロンの香りが豊かなクリームが入っている。夕張のホテルマウントレースイと花畑牧場が共同開発し、11月中旬に発売した。

 夕張工房に隣接するショップをはじめ、札幌や新千歳空港、小樽、函館で販売。道外でも東京の4店舗や各地の北海道物産展などで売られている。

 

 私は、夕張の出身なので、こうした記事を見ると、とっても嬉しくなります。財政破綻から一向に上向かない状況の中で、久しぶりに聞いた故郷の吉報でした。

 それにしても、夕張生メロンパン、一度食べてみたいものです。「東京の4店舗」で販売しているとのこと。東京の4店舗とはどこなのかわかりませんが、調べてグルメツアーに出かけてみたいと思います。

白を黒と言いくるめる

           UFOか…ノルウェーの怪しい光の正体は?
 
ノルウェー北部で9日夜、青白い光が突然、上空を覆った。
 AP通信は複数の軍事専門家の話として、北極圏の白海で9日、ロシアの潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「ブラバ」が発射実験に失敗した際に放った光だった可能性がある、と報じた。映像はインターネット上に流れ、一時は「UFO(未確認飛行物体)か」と騒ぎになった。
                  (2009年12月11日22時32分  読売新聞)
 

 

 前回のブログでご紹介したこの謎の光、報道によるとロケット発射実験の失敗だそうです。インターネットの状況をみると、世界中で、ああそうなんだと納得しているようですが、こんなに整った光が、コントロールが効かなくなってぐるぐる回りながら落ち、ついには爆発したロケットの軌跡だなんて、私には全く思えませんね。もし本当だったら、まったく同じようにロケット実験でこの現象を再現してもらいたいですよ。国やマスコミは、こうした不思議な現象について、いつもとんでもないこじつけで説明して、白を黒と言いくるめるような強引とも思えるやり方で、認識を押し付けてくることが多いように感じます。

 だからと言って、この現象がなんなのかは私にはわかりませんが、私の実感では明らかにおかしな理由をそのまま受け入れることはできません。また、こうした認識を押し付けられたまま信じ込んでしまう世論も、問題があるように思いますよ。私は、権威よりも自分のハートが感じることを信じますね。

 この現象は、当初は説明がつかない不思議なことだといわれていましたが、全くその通りで、いまだに何だかわからないのだと思います。未だ説明がつかない不思議な現象なんだと思いますよ。不思議なままでいるのはすっきりしないことで、真相を知りたい気持ちでいっぱいですが、そんな気持ちを大切にしていれば、いつかは本当のことがわかってくるのだろうと思います。私はこじつけで満足するのではなくて、真相を知りたい。いつかわかる日を楽しみにしておきたいと思います。

逃げるということ

「敵に背中を見せるってことは、

 おれたちが背負っているものを

 奴らにさらすってことだ。

 おれたちのつかもうとしている明日を

 みすみす連中の標的にするってことなんだよ。」

  劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編 カミナ

ずば抜けて高い日本の子供たちの孤独感

          日本の子供は先進国でずば抜けて「孤独」…幸福度調査

 国連児童基金(ユニセフ)は14日、先進国に住む子どもたちの「幸福度」に関する調査報告を発表した。
 それによると、子どもの意識をまとめた項目で、「孤独を感じる」と答えた日本の15歳の割合は29・8%と、経済協力開発機構(OECD)加盟25か国中、ずば抜けて高かった。日本に続くのはアイスランド(10・3%)とポーランド(8・4%)だった。
                             読売新聞(2007年02月14日)

 古いデータですが、大切なことだと思ったので、引用しました。

 ユニセフの意識調査によると、先進国の中で、孤独感を感じる子供たちの割合が、ダントツに高い国が日本だったとのことです。

 最近、子供たちの暴力が増加傾向にあるというニュースも発表されましたが、その原因となっている重要や要素が、この孤独感なのではないでしょうか。

 『学校では信頼できる気の置けない大好きな友人たちとともに学んだり遊んだりして、家に帰れば愛する家族にに囲まれて、時にはけんかをしても愛されている実感を持って生活をする』、そんな子供が、簡単なストレスで切れてしまい、衝動に駆られて意に反して暴力をふるってしまうことをするでしょうか?

 そんな心境に追い込まれている状況というのは、全く逆に、『学校では、いついじめにあうかわからない恐怖とともにあり、級友とも感情を傷つけないようにかかわるので、自分の気持ちを相手に分かってもらうことなんかない。先生だってキャリアに傷つけないことだけを大切にしていて、問題があっても見て見ぬふりで信じられない。家に帰っても、みんな暗い顔で、機嫌が悪く、自分のことで手いっぱい。たまに会話しても冷たさしか感じない寂しさの中、自分も他人も大切には思えない』、そんな心境で心がいっぱいになってしまった子供たちが、きっと問題を起こしてしまうのだろうと思います。この問題は、学級崩壊やいじめ、登校拒否や様々な教育問題ともかかわっているのではないでしょうか。

 どうしてこんな問題が起こってしまったのでしょうか?世界中で、日本だけなのです。これは、ひとえに教育をリードしてきたリーダーたちの問題、ある意味で失敗といえるのではないでしょうか。こういう問題をよく理解して、文科省や教育に携わる人間は、私も含めて、猛反省すべきですよ。そして、早くこうした問題を解決できるように努めるべきだと思いますね。

 しかし、こうした問題に対処する方法として報道されることは、全国テストなどの競争の強化、厳罰主義、ゼロトレランス(不寛容)方式、など、おおよそ、ますます分離感と冷たさを助長する政策ばかりが目につきます。どんなに優秀な施策でも、さらなる分離感や脅迫を感じる方法は、子供たちにとってはますますの不信感を強化する働きかけと感じ、さらなる孤独感をもたらすでしょう。

 大切なことは、信頼感の回復。シンプルに会話の回復、愛の回復なのです。これができるのは、子供たちの主体性ではなく、大人たちのリーダーシップによるのですから、大人たちが、体を張ってこうした教育に取り組む必要があるのだと私は思いますね。

 信頼と愛の回復の教育。本当に実現するためには、とてつもない勇気とエネルギーと努力が必要だと思いますが、私自身は、ライフワークとして挑戦していきたいと思います。大切なことは、子供たちの自信と元気の回復なのです。子供たちには、自分で素晴らしい人生を切り開く限りない可能性を秘めている。それを引き出すのは自分自身の力であり、そんな自分の力に気づき、自らの足で立てるように支援することが本当の教育なのだろうと思います。ぜひ政府もこうした意見に耳を傾けて、政策に反映させてほしいと思いますね。

アメリカの15%の家庭が十分な食事を取れない

米世帯の15%が十分な食事取れず 農務省統計で過去最悪

2009.11.17 CNN
 

ニューヨーク(CNNMoney) 米国で十分な食事を取れない世帯が統計を取り始めて以来最悪となる1700万世帯に達したことが、米農務省が16日に発表した2008年の統計で分かった。

それによると、十分な食事を取れない世帯は全体の14.6%に上り、07年の11.1%(1300万世帯)から増加。95年に統計を取り始めて以来、最も多かった。

中でも、食べる量や回数を減らすなど安定的に食事ができなくなった世帯は全体の5.7%を占め、こちらも過去最悪。子供がいる世帯でも、全体の1.3%に当たる50万世帯強が食べる量を減らしていることが分かった。

この背景には貧困があると農務省は分析。オバマ大統領も対策を強化する必要があるとの認識を示し、「雇用回復などを通じて家計が圧迫されている状況を緩和し、飢えの増加傾向を食い止める」と表明した。議会に対しては、子供の飢えを食い止めることを目的とした「児童栄養法案」を通過させるよう促している。

 

 全世帯の15%が十分な食事を取れない貧困状態にあるとは、驚異的な状況です。しかも、世界一栄華を誇るアメリカにおいてです。

 食事を取れずに、将来の不安の中で一生懸命に働き、ときにはリストラされて働きたいのに働けずに、それでも頑張って生きようとしている人たちがいる中で、一方、そんな人から集めた税金を使って資金援助をされたにもかかわらず膨大なボーナスを強奪する恥知らずの金融機関の経営者たちもいる。まさに、こうした矛盾が、多くの貧困を生んでいるのだと思います。強欲の資本主義、恥知らずの資本主義の闇の典型だと思います。

 地球の生産性は、想像以上に大きく、市場に出回っているお金も、総額は天文学的な数字です。ただ、そのような富を数%の富裕層が独占支配していることによって、貧困問題や餓死の問題が生まれてしまう。

 よく、適者生存、自然淘汰、自由競争などの考え方の中で、こうした格差問題や貧困問題は必要悪であると思われている節がありますが、5秒に一人の子供たちが飢えで死ぬことは、必要悪なのでしょうか?もしそんなことを普通に考える人がいたとしたら、とてつもなく残酷で冷たい人だと私は思いますね。

 世界の中では、多くの国民が幸せを感じる社会の在り方を実現している国が、たくさんあります。ブータン、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、など、格差のない成長を遂げている見本となる国々がある。それらの国々は、社会主義でもないし、むき出しのエゴによる資本主義でもない。新しい国としての在り方をさし示しているように思えます。

 こうした国々を見ていると、貧困や不安や恐怖は、人としての生き方の必須条件ではない。そんなものはなくとも、成長もできるし幸せになることもできる。むしろ適者生存の名のもとに多くの犠牲を出す恐怖による社会のほうが、よっぽど不自然でゆがんだ、おおよそ本来の人間の在り方からずれてしまった醜いシステムだと確信しますね。こうしたシステムを好んで作ってきたリーダーたちは、猛反省して、多くの貧困に苦しむ人たちに謝罪すべきですよ。

 ディスクローズの時代、かつての支配層たちの悪行がどんどん暴露される時代となってきました。これからも、きっと、こうしたシステムを作ってきた悪趣味の支配者層がどんどん裁かれる時代となると思います。そして、できる限り早く、多くの人たちが、本当の幸せを感じる社会の在り方が実現できることを祈る気持ちです。

製造現場リーダー研修を担当しました(20091204)

 H社で、若手製造現場リーダー研修を担当しました。弊社の組織実習アトランティックプロジェクトをメインとしたプログラムであり、概要は以下の通りです。

 

<研修名>リーダー研修「アトランティックプロジェクト」

<テーマ>製造現場におけるリーダーとして、より力強く輝く魅力的なあり方を学ぶ。

<ねらい>
①製造現場リーダーに必要なコミュニケーションとリーダーシップのスキルを学ぶ。
②部下のやる気を引き出し、現場を活性化するために必要な要素(目標設定とマネジメント、意識改革、前向きな風土、モチベーション等)を学ぶ。
③製造現場リーダーの役割を学ぶ。
④経営センス(ヴィジョン設定、収益性の管理、意思決定、等)について理解を深める。

 受講メンバーは、12名で、普段は、現場で陣頭指揮をとられているリーダーの皆さんです。
 中には、よく顔を合わせる知り合いもいましたが、多くが初対面が多いメンバー同士でもありました。そうした初対面のメンバーとともにグループワークを主体とする研修を受講されることは、初めての体験でもあり、心配と戸惑いもあったろうと思いますが、研修の進行とともに研修の趣旨と方法を受け入れて頂き、とても早い段階で、コミュニケーションの活性化、チームとしてのまとまりができたと感じております。

 今回のプログラムは、チーム活動の結果として、損益計算書を作成し、決算をする形になりますが、今回は、全てのチームが1千万円を超える純利益を出す素晴らしい決算となりました。これは、ひとえに、メンバーの皆さんの底力、本気を出した時の実力が出たのだろうと思います。

 今回のメンバーの皆さんは、落ち着いており、穏やかで集中していながら、熱いハートを持っている素晴らしいリーダーの方々だと感じました。

 グループワークも、総じて効果的であり、集中しており、穏やかに丁寧にしかも一生懸命に携わっていらっしゃる様子がとても印象的でした。

 今回のプログラムを通して、そのようなご自身の素晴らしさに改めて気づくと同時に、組織運営の基盤としてのコミュニケーションの重要性、リーダーとしてときには勇気をもって事態を切り開いていくことの重要性、自信と誇りの重要性、そしてメンバー同士の信頼こそが生産性と創造性の原点であることを学ぶことができたのではないかと思います。

 厳しい時代ですが、今回の体験と出来上がったご縁を大切にしていただいて、少しでも皆さんの今後の素晴らしい未来に貢献できればと願っております。