今日からJ大学で、キャリアカウンセリングが始まります。毎週火曜日を担当し、今年度は、全30回にわたります。
昨年度同様に、本年度も大変厳しい就活環境ですので、学生たちにとって心強い味方となれるように頑張りたいと思います。
今日からJ大学で、キャリアカウンセリングが始まります。毎週火曜日を担当し、今年度は、全30回にわたります。
昨年度同様に、本年度も大変厳しい就活環境ですので、学生たちにとって心強い味方となれるように頑張りたいと思います。
今日から、T大学の授業キャリアスキル(プレゼンディスカッション)演習が始まります。
今日はその第1講目です。テーマは、オリエンテーションと就職活動に向けての基礎知識です。
3時限目と4時限目の2教室を担当します。まだ何名が受講するのかはわかりませんが、どんな学生と出会えるのか、とても楽しみです。
<大学・短大向けキャリア教育プログラム説明会>
○開催日 第1回開催 2010年6月11日(金)
第2回開催 2010年7月 9日(金)
○時 間 午後1:00~5:00
○会 場 稲城市立iプラザ(東京都:京王線若葉台駅下車3分)
○参加費 無料
○ 概 要
大学・短大向けのキャリア教育プログラムの説明会を開催します。
ご紹介するプログラムは、長年大学教育に多くの実績をもつヴィーナスアソシエイションが提供する以下の3つのプログラムです。
1.キャリア教育講座…主に大学1~2年、短大1年生を対象とした、人間力形成をテーマとした長期的な生き方を探求するプログラムです。
2.実践就活対策講座…主に大学3~4年、短大2年を対象とした、実践的な就活スキルを体得する就活戦線を勝ち抜くための支援講座です。
3.サークルリーダー講座…大学・短大の新任のサークルリーダー養成講座です。
本説明会では、これらのプログラムを一部体験を交えながらご紹介いたします。
貴校の新しいキャリア教育の参考となる貴重な情報を提供いたします。
ぜひご参加ください。
<お申し込み方法>
参加する講座(商品)を明記の上、会社名、氏名、ご連絡先を以下のメールにてお送り下さい。
mailto:reference@venus-association.com
来週から、T大学で、「プレゼン・ディスカッションスキル」の授業が始まります。数多くあるキャリア講座の一つであり、半期の2単位、キャリア形成や就職活動に必要なプレゼンテーションやコミュニケーションのスキルを学ぶ講座です。今年で3年目になる講座であり、こうして担当できますこと、大変光栄に思っております。
本講座は、実践演習の多い講座であり、例年学生たちの情熱や素晴らしい個性に出会える私にとって大変楽しみにしている講座でもあります。今年も、学生たちの人生や就活にとって価値ある授業となるように一生懸命に頑張りたいと思います。
東京のT社で新入社員研修を担当しました。T社は、テレビ番組制作に関する専門家の派遣会社であり、今年で2度目の担当となります。
さすが、厳しい就活戦線を通り抜けてきた猛者たちだけに、問題解決の力も人間関係の力も併せ持つ魅力的な若者たちばかりでした。
新入社員にとっては、この人間関係の力はとてつもなく大切であり、どんなに優秀な問題解決力もっていたとしても、たとえそれが超能力だったとしても、職場で先輩たちからかわいがってもらえなければ、何一つ力を発揮することができないでしょう。しかも、職場は忙しく、新入社員から挨拶をして声をかけていかなければ、仕事を教えてもらうことはできません。そんなコミュニケーションのスキルがどうしても必要になるのです。
T社の新入社員は、この人間関係の力が特に強いように思いました。みな基本的に明るく人懐っこく可愛げのある若者ばかりであり、周りに元気を振りまいてくれるような人材ばかりでした。そんな才能を生かしていけば、きっと職場でもいち早く受け入れられて活躍の舞台が広がっていくでしょう。きっと10年後は職場を引っ張るリーダーとなっていると思います。
元気であるということは若者の特権でもあります、そんな特権を最大限生かして、ぜひ頑張ってほしいと思います。新入社員の皆さんに祝福がありますように!
先週は、神奈川県のM社で、新入社員研修アトランティックプロジェクトを担当しました。素晴らしいメンバーとスタッフの皆さんに助けられて、素晴らしい研修となりました。皆さんありがとうございました。
明日は、また、別の東京のT社において、新入社員研修を担当します。こちらの会社では、今年で2年目の担当となります。こちらでも素晴らしい研修となるように頑張ってきたいと思います!
明日は、神奈川県のICメーカーで、新入社員研修を担当します。当社では、今年で3年目の担当となります。プログラムはもちろんアトランティックプロジェクトです。
また、素晴らしい新入社員の皆さんとお会いできること、とっても楽しみです。
彼ら彼女らが、これからビジネスパーソンとして頑張っていくための糧となれるように価値ある研修を担当してきたいと思っています。では、行ってまいります。
自分の中を覗き込み、
そこには何もないと見たとき、
それは知恵である。
私が自分の外を見、
私とはすべてであると見たとき、
それは愛である。
この二つの間に
私の人生は流れるのだ。
ニサルガダッタ・マハラジ
なかなか開かぬ心の「バー」、新人はETC型
今年の新入社員は、親密になる直前まで心の「バー」がなかなか開かない「ETC型」(2010年3月26日19時39分 読売新聞)
日本生産性本部は26日、今年4月に入社する新入社員の特徴を分析した。
今年の新入社員は、厳しい就職戦線をくぐり抜けており、情報収集に必要な携帯電話の操作などはうまい。効率を重視する一方で、人とのコミュニケーションが苦手な面があるという。
このため、上司や先輩に対して、急いで人間関係を築こうとして新入社員の「心のバー」に衝突しないように「スピードの出し過ぎにご用心」と指摘している。
新入社員の命名は1973年から行っており、企業の採用担当者などから意見を聞いて決めている。
今年の新入社員は、ETC型とのこと、面白いネーミングだと思います。仕事はしっかりとできるが、心を開くのに時間がかかるとのこと、当たり前のことだと思いますね。だって、こんなに厳しい就活戦線をくぐりぬけてきた若者たちだから、そうそう警戒心はときませんよ。就活では、ほんのわずかな時間の面接における自己表現が勝負の決め手となるので、よっぽど準備とエネルギーをこめて頑張ってきたことだろうと思います。だから良い結果(内定)を出せたわけですから。
これだけの厳しい就活戦線は滅多にはないんじゃなかったでしょうか。採用側の人事担当者も未体験の厳しさだったかもしれません。そんな戦いを勝ち抜いた若者たちなのだから、問題解決能力がないわけがありません。もし彼ら彼女らが活躍できないとしたら、それは受け入れ側の問題。ぜひ大切に育ててあげてほしいですね。
今年も、アトランティックプロジェクトでの新入社員研修のシーズンがやってきます。頑張っている若者たちが、勇気と自信を持って職場に立ち向かっていけるように一生懸命応援していきたいと思います。
卒業後3年は新卒扱いに 大学生の就職、学術会議提案
2010年3月29日朝日新聞朝刊
大学生の就職のあり方について議論している日本学術会議の分科会は、新卒でなければ正社員になりにくい現状に「卒業後、最低3年間は(企業の)門戸が開かれるべきだ」とする報告書案をまとめた。最終報告書は近く、文部科学省に提出される。同会議は、今の就職活動が、学生の教育研究に影響しているとして、新しい採用方法の提案などで大学教育の質についての検討にもつなげたい考えだ。
日本学術会議は、国内の人文社会・自然科学者の代表機関で、文科省の依頼を受けて話し合っている。報告書をもとに同省は議論に入る。
今回、就職にかんする報告書案をつくったのは「大学と職業との接続検討分科会」で、就職活動早期化で、大学4年間で学ぶ時間を確保できにくくなっている弊害などが出ていることから、対策を考えてきた。
日本の企業は、大企業を中心に、新卒者を採用する傾向が強い。中途採用はあるものの枠は狭く、希望の企業に採用されなかった学生が「新卒」の肩書を持つために、留年するケースもある。
報告書案では、「新卒一括採用方式」について、特定の世代に景気変動の影響が出やすい点を問題視。卒業後すぐ採用されなければ正社員になるのが難しいことから、卒業後最低3年は在学生と同様に就職あっせんの対象にすべきだとした。
企業側にも新卒要件の緩和を求め、経済団体の倫理指針や法律で規制するより、既卒者を新卒者と同じ枠で採用対象とする企業を公表することを提案。政府にも、卒業後も大学の就職支援を受けられるように法律を改正するなど速やかな対応を求めている。
また、就職活動で学生が学業に打ち込みにくくなっている現状についても、規制のみで対応することには限界がある、と記述。大学が学生をできるだけ長く社会から隔離するのではなく、インターンシップなどの機会を早くから整備することが重要とした。
大学が就職活動のスキルやノウハウを伝え、資格をとるよう促す動きについては大学教育全体で職業的な能力を育て、成績評価を社会でも意味を持つよう改善することなどを求めた。
卒業後3年間は新卒扱いと考えようとする日本学術会議の提案、大賛成です。現状では、景気の動向に翻弄されてしまい、卒業年度によって学生たちの人生が大きく変わってきてしまう事態となってしまっています。運も実力のうちとは言いますが、景気が良い時と悪いときの格差があまりにも大きすぎる。学生たちにとっては、ひどく過酷だといえましょう。卒業後3年間の猶予期間を与えられることは、学生にとっては心強いサポートとなるはずです。ぜひこの提案を実現してほしいと思います。