カテゴリー別アーカイブ: 03.研修日誌

K大アドバンストサークルリーダー研修を担当しました(20100713)

 東京のK大学で、アドバンストサークルリーダー研修を担当しました。K大では、昨年の12月にベーシックリーダーシップ研修を実施しており、今回はその続編となります。

【K大アドバストサークルリーダー研修概要】

<テーマ>「チーム力を引き出し後輩を育てる」

<ねらい>

 1.自尊心の重要性を学ぶ。

 2.チーム力を引き出すポイントを学ぶ。

 3.価値観の対話力を磨く。

 4.信頼関係のはぐくみ方を学ぶ。

 5.こころざしを定める。

<日程>2日間

 

 全2日間にわたる研修であり、学生たちにとっては、生まれて初めての長丁場の研修となりました。学生たちにとっては、そうとう大変な講座でもあったと思いますが、最後まで集中力を切らさず、真剣に楽しく学んでくれたと思います。私自身も、とてもさわやかで明るく元気な学生たちとともに大切なことを学べましたこと、大変光栄に思っております。

 最後に、研修へのアンケートを書いてくれたので、いくつかをご紹介します。

 

<研修アンケート>

・グループワークでの成長が実感でき、先生の言っていることの意味を体感し理解できた。サークルのことだけでなく、自分のことについてもはっきりとしたヴィジョンを再確認できた。

・最初は全然知らない人とやっていけるか不安でしたが、最後はこんなにも仲良くなれて、コミュニケーションがどれほど重要なのかと思った。人の話を聞く大切さがわかった。

・最初は長いなと思ったのですが、終わってみるとあっという間で、内容も濃くためになりました。

・本当にたった2日間で、こんなに仲良くなれたことにビックリしました。このメンバーだったからこそ得たことがたくさんありました。このメンバーで本当によかった。一生忘れない講座になりました。ありがとうございました。

・この研修はとても素敵なプログラムだと思います。毎回、新たな自己の発見、新しい人間関係の構築ができる。なにより素敵な体験だと思います。

・2日間じっくり向かい合うと、関係は最初と比べ物にならないほど深まるものなのだと思いました。積極的に人とかかわり、思いやり、興味を持って接していくことが大切だと思いました。

・就職活動の話もたくさん聞けたので大変ためになりました。人生をどう生きるか、ということまでしっかり考えるいいきっかけになったと思う。

・無料でこれだけの貴重なお話と体験ができて、リーダーをやっていてよかったと思った半面、これだけの研修を受けたからには、活かして部をひっぱならければなと気が引き締まりました。

・自尊心がとても大切だということ。日本人の性質的に傲慢さと勘違いしてしまいがちであるが、それは間違いだということを学んだ。

・参加する前は、サークルのことなどに時間を取りたいのに、長時間の研修は正直嫌だったのですが、参加したことによって、すごく心が救われたような気がしました。周囲に頼られようとする前に、まずは自分が幸せにならなくてはいけないのだと気付きました。

 

 学生のみなさん、素晴らしいアンケートをありがとうござました。この研修が少しでもお役にたてれば光栄です。ぜひここでの体験と友人を大切にしてくださいね。これからも共にがんばりましょう!

サークルリーダー研修を担当しました(20100705)

 東京のK大学で、サークルリーダー研修アドバンストコースを担当してまいりました。土日の2日間にわたる研修で、56名の学生たちが参加してくれました。学生たちにとってこんな長丁場の研修は初めての体験だと思いますが、よく一生懸命に学んでくれたと思います。学生の皆さん本当にありがとうございました。また、学生課のスタッフの皆さんも、土日にかかわらず、献身的な支援をしていただきました。本当にありがとうございました。

【サークルリーダー研修アドバンスト概要】

<テーマ>「チーム力を引き出し、後輩を育てる」

<ねらい>

1.自尊心の重要性を学ぶ

2.チーム力を引き出すポイントを学ぶ

3.対話力を磨く

4.信頼関係をはぐくむ

5.志を定める

 

 本学は、5,000人の在校生がいます。その中で、サークルに所属するのが2,000名程度、その中のリーダー56名の精鋭たちです。さすがにリーダーとして活躍している学生たちで、意欲や意識が高く、人に対する思いやりのある本当に素晴らしい学生たちばかりでした。今回の講座が、すこしでも自身のリーダーとしての活躍に役に立てればと願っております。

新入社員研修を担当しました(20100407)

 東京のT社で新入社員研修を担当しました。T社は、テレビ番組制作に関する専門家の派遣会社であり、今年で2度目の担当となります。

 さすが、厳しい就活戦線を通り抜けてきた猛者たちだけに、問題解決の力も人間関係の力も併せ持つ魅力的な若者たちばかりでした。

 新入社員にとっては、この人間関係の力はとてつもなく大切であり、どんなに優秀な問題解決力もっていたとしても、たとえそれが超能力だったとしても、職場で先輩たちからかわいがってもらえなければ、何一つ力を発揮することができないでしょう。しかも、職場は忙しく、新入社員から挨拶をして声をかけていかなければ、仕事を教えてもらうことはできません。そんなコミュニケーションのスキルがどうしても必要になるのです。

 T社の新入社員は、この人間関係の力が特に強いように思いました。みな基本的に明るく人懐っこく可愛げのある若者ばかりであり、周りに元気を振りまいてくれるような人材ばかりでした。そんな才能を生かしていけば、きっと職場でもいち早く受け入れられて活躍の舞台が広がっていくでしょう。きっと10年後は職場を引っ張るリーダーとなっていると思います。

 元気であるということは若者の特権でもあります、そんな特権を最大限生かして、ぜひ頑張ってほしいと思います。新入社員の皆さんに祝福がありますように!

新入社員研修打ち合わせラッシュ(20100310)

 ここ数日新入社員研修向けの打ち合わせが立て込んでおります。弊社では、アトランティックプロジェクトという体験型の新入社員研修プログラムを発表しておりますが、そのアトランティックプロジェクトをご利用いただけるお客様と詳細な打ち合わせを詰めているところです。

 アトランティックプロジェクトは、個人的にとても思い入れのあるプログラムであり、大好きな経営シミュレーションプログラムでもあります。せっかくご利用いただける企業さんにとって最高のプログラムとなるように全面的にバックアップできればと思っております。4月の本番に向けて、頑張ります。

「志望動機の書きかた」講演会の感想

 先般担当した「志望動機の書き方」講演会の反省会に伺い、先方のJ短大のご担当者の方から感想を見せてもらいました。正直短い時間の中で詰め込みすぎたことと、飾りっけなく単にずっと90分話し続けたことなどで、学生たちがどんな反応だったのかについて、とても心配していたのですが、そんな懸念は吹き飛ばされました。学生たちは、意外なほど真正面から私の講座のメッセージを受け止めて、就活の参考にしてくれたようです。以下、ほんの一部だけですが、抜粋をご紹介しましょう。

【就活対策講座「志望動機の書き方」講演会の感想(一部)】

・就活を勝ち抜くために必要なことは、心構えと準備だということがわかりました。一番重要なことは自分の志で、それがしっかりしてくれば準備もできるし、自分に自信が持てるようになってくるのかなと思いました。

・自己PRや志望動機を書く上で何よりも大事なのが「こころざし」ということがわかりました。ありきたりなことでも堂々と言うことができることが大事なんだということなんだなと思いました。それに落とされるのは当たり前のことだから、いちいち気にしていたらダメになってしまうことも改めて確認することができました。

・自己PRの大切さと、自信と誇りを持つことが大事だということ。志望動機の理由の大切さも学んだ。これのことを「プロポーズ」とたとえていたけれど、かなり納得した。「落ちたらここが甘いと思え」「落ちてもへこむな」という言葉も印象に残った。ヘコむのではなく内容を充実させて自分に自信を持ち、「こっちから願い下げ」という気持ちを持てるくらい中身を磨いていこうと思った。

・「志」が大切!!自信がある人ない人は面接で分かってしまうと聞いて、自信を持って話すことが大切だと思った。強気で自分の意思を話すためにも事前準備が本当に大事なんだと思った。

・自己PRの自分と本当の自分は違う。自己PRでダメな表現をしたら、私そ者もがだめな人間だと思い込まれてしまう。そんなことがないように、自己分析をして、自分をしっかり表現したい。

・志望動機が単独のものではないということがすごくわかりました。講師の先生がとても情熱的で、深いお話をしてくださったので、その情熱さを自分も人事担当にぶつければ心に響くのではないかと思えました。就活というすべてのことについてとてもじっくりお話ししてくださったので、心構えと準備と志を大事にやっていきたいです。また、私も面接を楽しめるくらい超強気で就活に取り組んでいきます!

・今までは不景気だし、どこでも就職できればいいやといった考えでした。しかし、今回の公演で、そうゆう考えはやめようと思いました。自分が幸せになれば仕事も楽しくなる。これこそが誇りが持てる仕事だと思います。しっかり準備し、自分に自信を持って勝ち抜きたいです。

・謙虚と自虐は違うということ。今までの私はD動機で生きていました。今も異常なほどネガティブです。でもそれは人生損していると気づきました。先生の話は、精神的にすごく励みになりました。世界観が変わりました。ありがとうございました。

 

学生のみなさん、こちらこそありがとうございました。とてつもなく厳しい就活戦線の真っただ中に突入することになりますが、彼女たちの素晴らしさをそのまま表現できれば必ず勝てる。私はそう確信しています。これからの戦いもできる限りバックアップしていきたいと思います。

 

婦人会でコミュニケーション講座を担当しました(20100212)

 先日、神奈川県T市公民館連合婦人会の主宰するコミュニケーション講座を担当しました。概要は以下の通りです。

【連合婦人会コミュニケーション講座】

<ねらい>

  ①コミュニケーションの基盤となる自信と誇りの重要性を学ぶ。

  ②「3人寄れば文殊の知恵」のカギとなる要素を学ぶ。

<時間>PM7:00~9:00(2時間)

<人数>53名

 

 夜の7時から9時という時間帯にもかかわらず、近隣の婦人会の皆さん、スタッフも含めると60名弱の皆さんがお集まりになりました。以前からこうした会合や勉強会に力を注がれているとお聞きしておりましたが、こんなにたくさんの人が、大切な家族団欒の時間帯を押して参加されることには、びっくりしました。地域のコミュニケーションをより良くして、より住みやすい地域にしていこうとされる志と実践には、深く感服いたしました。そんな活動の一環として私どものプログラムを選んでくださったことには、大変光栄に感ずるとともに、感謝しております。

 プログラムは、コミュニケーションの基盤となる自信の重要性についての講義とコンセンサス実習の組み合わせとなりました。昨年同様、受講いただいた皆さんには、真剣な態度で聴講いただき、また実習では、明るくリラックスした楽しい雰囲気の中、対話を楽しみ、実習を通して、聴くことの重要性について学ぶことができました。講座を担当して、私自身短い時間でしたが、とても楽しく、良き仲間と再会できた心境で、充実した時間を共に過ごすことができたと感じております。

 こうした活動を着実に展開されているT市婦人会の皆さんは、本当に素晴らしい方々だと思います。なかなか出来ることではありません。こうした努力を続けれいらっしゃるからこそ、メンバーもこんなに和気あいあいと楽しそうに対話を楽しみ、良きチームとなっているのだと思います。こうした素敵なメンバーが地域にたくさんいらっしゃったら、きっと地域全体も活性化し、より思いやりのある温かい地域となられることでしょう。こうした活動を一生懸命に展開されている地域が日本にあることを知ると、日本もまだ捨てたものではないと感じ入った次第です。

 T市婦人会の皆さん、これからもぜひ頑張ってくださいね。来年もお会いできますこと、楽しみにしております。

サークルリーダー研修を担当しました(201002)

 先週の金土と2日間にわたってサークルリーダー研修を担当しました。概要は以下の通りです。

 

【J大学サークルリーダー研修】

<テーマ>「自分らしく輝くサークルリーダーとなる。」

<ねらい>

 ①リーダーとしての自分を振り返ってみる

 ②コミュニケーションのスキルを学ぶ

 ③リーダーシップのスキルを学ぶ

 ④サークルリーダーとしての目標作り

<内容>

セッション1「リーダーとしての自分を振り返る」

  ①リーダーシップの基盤となる自信と誇りの重要性

  ②リーダーシップの理論と診断

セッション2「コミュニケーションのスキルを学ぶ」

  ①コミュニケーションの重要性

  ②コミュニケーションの改善ポイント

セッション3「リーダーシップのスキルを学ぶ」

  ①3人寄れば文殊の知恵

  ②信頼関係をはぐくむために

セッション4「目標作り」

  ①フィードバックと自己開示

  ②前向きな生き方の重要性

  ③ヴィジョンをつくる

<日程>2日間

 

 学生たちにとっては、丸2日間の講座は、今までに体験したことのない長さとなりますが、よく集中を切らさずにしっかりと学んでくれました。さすがはサークルリーダーとして頑張ろうとしている学生たちで、問題意識が高く、真剣に学ぶ心構えができていたので、研修会場は、とても集中度が高くパワフルで明るく楽しい場となりました。学生たちが最終的に書いてくれたアンケートを少しご紹介しましょう。

 

【アンケートから抜粋】

・前年のリーダーが完ぺきだったので、プレッシャーを強く感じて自信がありませんでした。でも、今回の研修で、自分らしく行動して進めていっても大丈夫という安心と、頑張ればその分だけ結果が付いてくるというプラス思考ができるようになりました。

・サークル活動 頑張ります!この研修の内容を必ずサークル活動に生かそうと思います。そして自分に自信を持って、これからも積極的に動ける人間になります。

・自分を大切にできるから、みんなを大切にできるんだということです。今まで私は、自分はどうなってもいいからみんなのために頑張ろうと思ってきたので、自分を大切にできるからこそ、自分を大切にできて初めて、みんなを 他の人を大切にできるんだということを学んで、そうか・・・!!と思いました。

・部長としてだけではなく、これから生きていくうえで参考になりました。ex)コミュニケーションの取り方、必要性、重要性を改めて確認することができたし、自分について他人に言われて気づくこともあり、ためになったと思います。

・案外、自分のことって知らないことがあるんだということ。少しコミュニケーションをとり、相手と意見を話すことで物事が円滑に進むということ。私は悲観的だったけど、この講座を通して、否定的な言動はやめよう!と思いました。

・今回のような機会がなかったら他の部長さんたちと会えなかったので、すごくいい機会を与えてくださって、本当に感謝しています。

・非常に満足致しました。普段他のサークルさんとのかかわり長いので、サークル運営にあたっての悩みなどフリータイムに話せたり、実習での活動で真剣に話し合ったりと、充実した時間を過ごすことができました。

・「発展途上の自分を愛する」ということば、すごく心に響きました。もっと自分を好きになってもいいんだなと思いました。またコミュニケーションの大切さも実習を通して学べた氏、最後のヴィジョンのところでは「書く」ことによってすごくリアルになった気がしました。

・コミュニケーションの大切さ、初めは互いに同じように不安を感じていること。自分が思い込みで抑止力をかけていたことに気づきました。周囲を過剰に気にしすぎてしまうので、今回の講座で、なにも恐れることはないし、これからは少しづつアクセル(推進力)を踏んで行けそうです。

・講義を聴くのもとても良い勉強になったけれど、グループワークが何よりも印象に残った。コミュニケーション力が不足しているといわれるけれども、どの人もこのような機会を設けて活動すれば、コミュニケーションが不足するなんていうことはないと思った。

・頭の良さ、性格、身長、顔などは関係ない!本気でやれば何でも可能だ!一番自信になりました。

・生きていくうえで、大切なことを学ぶことができました。今、夢に向かっている途中で、「本当にやりたいのか」「私にできるのか」と不安になっていたため、先生の言葉が背中を押してくれて本当に感謝しています。また、コミュニケーションの重要性について学べたのが本当に良かったです。私も「心の花壇」の手入れを頑張ります。

 

 メンバーの皆さん、素敵な感想をありがとうございました。私自身、この2日間は、とってもエキサイティングで楽しく充実した2日間でした。皆さんの元気と明るさと青春の情熱とパワーがとっても印象に残っています。皆さんだったら、かならず素敵なサークルリーダーとなることは間違いありません。私が保証しますよ。また、皆さんだったら、必ず就活でも突破口を開き、力強いキャリアの第一歩を踏み出されることだと思います。

 2日間本当にありがとうございました。皆さんの大活躍を心からお祈り申し上げます!

短大で就活セミナー講演会を担当しました(20100202)

 東京のJ短大で、就職活動セミナー講演会を担当しました。テーマは、「志望動機」であり、概要は以下の通りです。

就活セミナー「志望動機」講演会

<テーマ>「志望動機の書き方」

<時 間> 90分

<参加者> 200名~300名

<内 容>

1.就活を勝ち抜くために必要なこと

  ①就活に向かう心構え

  ②準備

2.自己PRの書き方

  ①自信と誇りの重要性

  ②志の重要性

  ③自己PRの体系

  ④自己PRのポイント

  ⑤自己PRの構造

3.志望動機の書き方

  ①志望動機を書くための準備

  ②志望動機の体系

  ③志望動機の構造

  ④入社後に挑戦したい企画案

  ⑤言葉で語るときの留意点

 

 テーマは、「志望動機の書き方」ですが、志望動機はそれ自体単独で存在しているのではなく、自己PRや本人の夢、生き方など、さまざまなことがかかわっており、就活で勝つ条件として、そのすべてに一貫性を持ち一本筋を通した骨太の活動をすることが必要となるので、今回は、就活に必要なおおよそすべてのエッセンスを網羅する内容となりました。

 90分という短い時間の中で、大量の情報を提供せざるを得ない講座だったので、学生たちも大変だったと思いますが、しっかりとご静聴いただき、真剣に講座に参加してくれました。

 今、就活をめぐる環境は、とても厳しく、多くの学生が、苦戦を強いられていますが、そんな学生たちに、今回の講座が少しでも役に立てることを願って講座を担当させていただきました。

 J短大の学生は、明るく元気で思いやりのある本当に素晴らしい学生ばかりです。彼女たちの本当の姿を人事担当者が知ることができれば、きっともろ手を挙げてほしがる人材ばかりですよ。厳しい逆境だと思いますが、自分の素晴らしさをしっかりと表現して、堂々と自信を持ってたくましく就活戦線に立ち向かってほしいと思います。

 

 

 

コミュニケーション講座を担当しました(201001)

 都内のT社で、コミュニケーション講座を担当しました。研修の概要は以下の通りです。

 

【コミュニケーション研修概要】

<テーマ>コミュニケーションスキルを学び、チーム力を高める。

 

<ねらい>

①コミュニケーションスキルの基盤となる自信と誇りの重要性を学ぶ。

②コミュニケーションの重要性を学ぶ。

③コミュニケーションの改善ポイントを学ぶ。

 

<内容>

セッション1「自信と誇りの重要性」

 ・自己イメージの心理学

 ・実習「私はだれ?」

 ・実習「どう見えますか?」

 

セッション2「コミュニケーションの重要性」

 ・実習「絵によるコミュニケーション」

 ・コミュニケーションと信頼関係

 

セッション3「コミュニケーションの改善ポイント」

 ・実習「ひょうたん山」

 ・コミュニケーションの改善ポイント

 

<時間>1時~5時30分(半日プログラム)

 

 

 T社は、テレビ局のグループ会社であり、テレビ局に専門家を派遣したり、映像技術を提供する会社です。昨年社長が交代されたことを機会に、新任の社長さんが、より協力し合える良いチームとして会社を育てていきたいとの志をもとに企画されたプログラムでした。

 ですから、受講された方々は、本社スタッフ全員です。全社挙げてのイベントであり、責任重大な仕事でもあり、こうした仕事を担当させていただけたことに、大変光栄に思い、感謝した次第です。

 プログラムは、弊社のアドベンチャー トゥ エンカウンターを基盤にした展開であり、コミュニケーションスキルを学ぶことを通してチーム力を高めることがテーマとなります。

 受講いただいた皆さんは、マスコミの世界で長年活躍されている方々であり、ベテランのリーダーの皆さんです。もともとコミュニケーションスキルの高い皆さんでありますが、プログラムを快く受け入れてくださり、楽しく充実したクオリティの高い学びの場を共に創ることができたと思います。

 プログラムを通して、自分やメンバーを大切にすることがコミュニケーションの基盤であること、コミュニケーションはテクニックではなく哲学や生き方であること、健康で前向きな生き方をすることの重要性、会社のメンバーは想像以上の力を持っていること、について学ぶことができたのではないかともいます。

 メンバーの皆さんは、業界のかただからでしょうか、みなさん個性的で魅力的な方々ばかりでした。もともとコミュニケーションスキルが高く、力のあるビジネスパーソンであり、しかも元気で生き生きとした子供心を忘れない方々です。大人の思いやりとやさしさをもち、良き仲間としてメンバを大切にされていることがよくわかりました。

 今の時代は、マスコミや人材派遣にとって厳しい時代ですが、こうした素晴らしい皆さんでしたら、きっと素晴らしい未来を開かれることと思います。皆さん本当にありがとうございました。ともに頑張りましょう!

手話通訳者コミュニケーション講座を担当しました(20100115)

 T区役所福祉課が主催の手話通訳者コミュニケーション講座を担当しました。本講座は、4回目であり、実は、昨年度は、予算の関係でいったん途切れた講座ですが、受講された皆さんのアンケートで、復活することになったものです。そこまで私どもの講座を楽しみにしてくださる方がいらっしゃるとお聞きして、大変光栄に思った次第です。

 講座の概要は以下の通りです。

<手話通訳者コミュニケーション講座>

(テーマ)コミュニケーションの深みを探求する。

(ねらい)

1.お互いにパーソナルに知りあう。

2.ノンバーバルコミュニケーションを探求する。

(人数)15名

(時間)18:30~20:30

 

 受講された通訳者の皆さんは、基本的に元気で明るい方々ばかりであり、講座も、元気で明るい楽しい講座になりました。特に今回は、短い時間ながら、コミュニケーションの深みを探求するというテーマを掲げており、言葉によらないコミュニケーション=感情、対人間プロセス、雰囲気、グループダイナミズムなど様々な要素についての理解を深めてみようという野心的な試みに挑戦することになったのですが、それこそ、普段から手話通訳という言葉によらない静かなコミュニケーションに熟練されているみなさんですので、難なく実習を体験し、楽しく体験を振り返ることができた次第です。

 人を理解するときには、その深みと大きさには際限がないこと、所詮は人は分かり逢えないという信念は単なる思い込みであって、人と人とは驚くほどわかりあえること。分かりあえるからこそ嘘のない真実が通る生き生きとしたクリエイティブなチーム(社会)となることを体験を通して学ぶことができたのではないかと思います。

 すばらしい受講者のみなさんでした。ともに学べたことを大変光栄に思っております。素敵な学びの時間をありがとうございました。