年別アーカイブ: 2011年

大学サークルリーダー研修を担当します

今週は、月火の2日間でJ大学のサークルリーダー研修を担当します。概要は以下の通りです。

 

【J大学サークルリーダー研修】

<ねらい>

(テーマ)「自分らしく輝くサークルリーダーとなる。」
      1.リーダーとしての自分を振り返ってみる。
      2.コミュニケーションのスキルを高める。
      3.リーダーシップのスキルを高める。
      4.サークルリーダーとしての目標を作る。

<プログラムの内容>

セッション1「リーダーとしての自分を振り返ってみる」

セッション2「コミュニケーションのスキルを高める

セッション3「 リーダーシップのスキルを高める」

セッション4「サークルリーダーとしての目標づくり」

<時間>2日間 10:00~5:00

 

このプログラムは、今年で早くも5回目となります。毎年担当できることは、大変光栄なことです。毎年、素晴らしい学生たちと会い、ともに学べることが、私自身にとっても、大変楽しみになっております。ことしも、充実した深くてパワフルな素晴らしい学びの場となれるよう一生懸命に頑張りたいと思います。というわけで、月火は、更新できません。頑張っていってまいります。

 

とうとう出稿します

 現在、新刊本の企画が走っておりますが、とうとうその最終段階となる出稿の段階となりました。とうとう本日印刷屋さんにデータを出稿します。あとは、印刷と製本の段階で、おおよそ2週間で出来上がるとのこと。本の完成予定は、今月の下旬となります。

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 本のタイトルは、「実践就活マニュアル」です。現在大学で担当している授業のテキストとして開発した本ですが、就活にかかわるすべての学生の役に立てるように作られています。この本を通して、少しでも多くの学生たちが、自分らしく幸せなファーストキャリアを切り開けるお手伝いができればと願っております。

アトランティックプロジェクトに思うこと

新入社員研修プログラム「アトランティックプロジェクト」を開発してから、早くも5年がたとうとしています。

当プログラムは、企画開発におおよそ2年かかっており、4回にわたるトライアルを経てようやく誕生したプログラムであり、私どもにとっては、思い入れのあるプログラムでもあります。

5年目となる今年で、多くの実績とご評価を頂けるようになってきました。本当にありがたいことだと思います。自画自賛とはなりますが、アトランティックプロジェクトがご評価いただいているポイントは、3つあると思います。

一つは、体験型の経営シミュレーションのプログラムであり、楽しくしかも大切なことを理屈ではなく心と体で学べるということ。

二つ目は、自信と自尊心をはぐくむプログラムであるということ。最近は、若手社員の能力格差や早期離職の問題が多く取りざたされていますが、私自身も大学の講師として若者たちとかかわって実感していることは、そういう問題の背景には、必ず彼ら彼女らの自信のなさがあるということ。自信のない若者は、あきらめやすく、依存的で、ストレス耐性が低く、消極的であり、コミュニケーション力も封じ込められてしまい、問題やトラブルを起こしやすくなってしまいます。反面、自尊心を取り戻した場合は、落ち着いており、ヴィジョン志向で楽観的です。また元気で明るく、職場からもかわいがられて、活躍の舞台が整われてくることが多いといえましょう。このプログラムは、この自信と自尊心の問題に、正面から取り組み、応援し、育み、たくましくキャリアを育む若手へと意識転換を図ることがテーマであり、そのような工夫がプログラムのいろんなところにちりばめられているということ。

三つ目は、感動を引き起こすドラマティックな展開であるということ。きっと新入社員たちは、このプログラムを一生忘れないと思います。そして、プログラムを通して培った同期の絆は、きっと後々まで人生を応援することになるだろうと思います。

 

親ばかの様ですが、私はこの素晴らしいプログラムが大好きなのです。これから、多くの企業で、この素晴らしい学びの場を提供していけるように頑張っていきたいと思います。

新入社員研修の引き合いをいただいております

弊社新入社員研修プログラム「アトランティックプロジェクト」の引き合いをいただいております。4月に向けて、新入社員研修の検討が本格的になってきているようです。

弊社WEBをご覧いただいて興味を持ってくださっているとのこと、体験型で、経営シミュレーションである点が、興味を引いたポイントとのことです。

こうして、ご興味をお持ちいただけているのは、大変光栄なことです。

もっともっと多くの企業にこのプログラムの素晴らしさを知ってもらって、ぜひ多くの企業で素晴らしい学びの場を展開するお手伝いができればと願っております。営業頑張ります!

不条理に勝つ

 昨日のTBSのドラマ「私は屈しない」を見ました。先般の障害者向けの郵便物の不正事件に巻き込まれた村木厚子さんの一連の体験をドラマにしたものでしたが、実に見事に作られていて感動しました。

 ドラマを見て感じたことは、やはり、検察の暴走ぶりですね。まずは、全く罪のない人なのにもかかわらず、言いがかりをつけて起訴すること。本人がやってないし言ってもないことを作文し、脅して承認させること。結果的に、巧妙な罠を仕掛けて無実の人を有罪に、白の人を穢していくこと。これは、れっきとした犯罪ですよ。どうして検察がこんなことをしたかったのかについてはドラマでは触れられていませんでしたが、どんな理由にせよ、この振る舞いがどんなに醜いことなのかは、きっと本人が一番よく知っていると思います。大坪被告や前田被告は、できれば、すべての事情と背景と動機を正直に語るべきなんだろうと思います。

 そんな醜い人たちの中で、決して屈することなく正直を貫いた村木さんが、本当に立派だと思いました。これも、家族の愛情と支えがあってこそのことなのだということも、ドラマでよくわかりました。やっぱり正義と愛は勝つのですね。

 昨日、符号を一致したように、小沢さんが起訴されました。マスコミが、さんざん政治と金というキャッチで小沢さんにレッテルを張ってきたので、世間一般のマスコミに疑問を持たない市民は、「小沢さんは悪い人なのになんでつかまらないのか」と思っている人も多いのだろうと思いますが、私は、少々疑問を持っています。別に私は小沢さんが好きなわけではありませんが、今回の事件は、村木さんの事件と相当類似しているように思っています。もし小沢さんが潔白だとしたら、小沢さんを悪者にして追い込んでいることがどれだけ罪深いことか。いずれにしても、真実が明らかになり、本当の正義が通ることを願います。

手話通訳者のコミュニケーション講座を担当しました(20110131)

 先週は、手話通訳者のコミュニケーション研修を担当しました。T区役所の主催の講座で、今回で5回目となります。これだけ担当させていただけることは、大変光栄なことだとありがたく感謝しております。プログラムの概要は以下の通り。

 

【手話通訳者コミュニケーション研修概要】

<ねらい>価値観のコミュニケーションに必要なポイントを学ぶ。

<ステップ>

1.価値観のコミュニケーションの留意点

2.実習「高価な薬」

3.小講義「受け入れるということ」

 

 受講された方々は、12名です。いずれも、手話通訳者としてご活躍されていらっしゃる方々ばかりで、意識と意欲が高く、講座も、楽しく温かく充実した元気な場となりました。

 短時間ではありましたが、価値観のコミュニケーションの留意点、よく聴くということ、同意するのでも従うのでも好きになるのでもなく、受け入れるのだということ。受け入れる力は、北風ではなく太陽の力なのだということ、について、理解を深めていくことができたのではないかと思います。

 メンバーの皆さん、素晴らしい学びの場をともに共有できましたこと、大変光栄です。本当にありがとうございました。願わくば、来年またお会いしましょう。

手話通訳者のコミュニケーション講座を担当します

 今日は、T区役所主催の手話通訳者コミュニケーション研修を担当します。この研修を担当させていただくのは、今回で5回目です。大変光栄なことです。

 今回は、価値観のコミュニケーションをテーマにしたプログラムです。充実した価値ある時間であるように頑張りたいと思います。では、行ってまいります。

自分を受け入れるということ

     自分を受け入れるということ

 

私には、さまざま私がいる。

私がわかっている私、私が気付けていない私。

私が好きな私、私が嫌いな私。

私がコントロールできる快適な私、私がコントロールできないやっかいな私。

独裁者の私、弱腰の私、陰謀家の私、評論家の私、検事の私、短慮の私、・・・。

私の混沌とした内面を支配するために、私は、さまざまな努力をしている。

私を裁くこと、私をほめること、私を脅すこと、私を怒ること、…

私をリードするために、私は、効果があるかどうかは別として、さまざまな努力をしている。

ただ、していないことは、私を受け入れることだ。

今ここで存在しているありのままの私を受け止めて愛するということ。

そんなシンプルなことをしていない。

実は、私にまつわる多くの問題は、そこに起因しているのだ。

受け入れるということは、分離感をいやすということ。

不安や恐怖は、分離感の申し子。分離感が弱まれば、不安や恐怖も鎮まる。

受け入れることを通して、あなたは、より自由になり、輝くようになる。

あなたが変われば、周りも変わる。

あなたの変化を受けて、あなたの友人たちが、

         次第に、微妙に、根本的に変わってくることにあなたは気づくだろう。

受け入れることは、愛するということ。愛するということは、まさに、太陽の力。

自分も他人も、より自分らしく輝く力強いあり方へと優しく変容を促すのだ。

初校を上げることができました

 現在、新しい本づくりに取り組んでいますが、昨日、初校を上げることができました。ようやく完成に向けての一段階目がクリアーです。今のところ、明らかになってきた本の概要は以下の通りです。

 

タイトル:実践就活マニュアル ~幸せな未来に向けて就活を勝ち抜こう~

総ページ数:144ページ

サイズ:A5

出版予定:4月1日予定

 

です。予定通りに事が運ぶように頑張ります!

就活戦士の3つの境地

戦う戦士には、3つの境地がある。

一番下の境地は、お人よしの境地だ。

 戦いの真っただ中にありながら、武器も防具も持たずに、

             ハイキングにでも出かけるような気持で戦場に赴く。

当然ながら、完膚なきまでに叩きのめされるだろう。
  

2番目の境地は、逃げ腰の境地だ。

戦いの真っただ中にありながら、真剣に向き合おうとせず、

         小細工を弄して危険から逃れ、小手先の理屈で勝ち抜こうとする。

雑魚を相手に多少の勝利を得るかもしれないが、

         遠からず真実の戦士と出会い、必ず敗北するだろう。
  

3番目の境地は、戦士の境地だ。

 戦いから逃げずに、真剣に準備を整えて、勝利を目指す。

戦略を練り、武器と防具を備え、人事を尽くして天命を待つ。

徹底した努力と練習によって、不安と恐怖は、自信と勇気に変わった。

 肩の力が抜けて、自然で美しい動きの中に、必勝の鋭さを持つ。

太陽が雪を溶かすように、敵の鎧を溶かし、必ず勝利を得るだろう。
  

それがどんなに恐ろしい場でも、決して目をそむけてはいけない。

自信と勇気を持って立ち向かっていこう。

志を胸に肩の力を抜いて正面から立ち向かっていこう。

大丈夫、あなたならなら勝てる。

あなたは、もともと最強の戦士なのだから。