kindle本「自尊心が全てを変える」①「自尊心とは」

最近出版したkindle本「自尊心がすべてを変える」は、少しずつですが、購読してくださる方が増えてきています。

また、仕事柄、こうした自尊心関係の講話をさせていただく機会も増えてきており、まさに時代が健全な自尊心の回復を求めているのではないかと思います。

当書は、自尊心への誤解を解消し、健全な自尊心を回復するとともに、自分本来の個性や力強さを引き出すきっかけとなるとても良い本だと思います。

もっともっと広く多くの人に読んでもらいたい、そんな願いがあり、当ブログでも、少しだけ当書籍を紹介していきたいと思います。

当書籍は、自尊心をどう回復するのかを「自尊心回復の7原則」と題して書いておりますが、そのテーマに向けての序章として、自尊心の重要性や回復の意義について書いている部分をシリーズでご紹介していきたいと思います。

今回はその第一回目、「自尊心とは」です。

【①自尊心とは 「自尊心がすべてを変える」より抜粋】

①自尊心とは
「自尊心」と聞いて、みなさんは、どう感じますか? 自尊心と言うものに対して、どんなイメージを持っているでしょうか? 「自尊心が高い人」ってどんな人だと思いますか? あなたは、「自尊心の高い人」を友達にしたいと思いますか?

実は、日本においては、自尊心と言う言葉を巡って、とても大きな誤解が起こっているのです。

日本においては、自尊心とは、傲慢さやうぬぼれ、思い上がり、と言った意味で解釈されることが多く、持つべきものではない性格だと認識されることが多いのではないでしょうか。

しかし、欧米においては、自尊心は、self-esteemと呼ばれており、それは育むべき美徳であって、傲慢さやうぬぼれの意味も含まれるprideとは違うものだと認識されています。そう、欧米においては、自尊心は、「勇気」「誠実」「やさしさ」などと言った美徳と同列に扱われており、子供のころから育むべき徳性であると考えられているのです。

心理学上の自尊心とは、ありのままの自分を無条件で受け入れることを言います。

ありのままですので、自分の欠点、おっちょこちょいで、間抜けなところがあり、よく失敗をする自分の弱い側面も含まれることになりますが、そういうあまり好きにはなれない自分をも受け止めることができるメンタリティが自尊心なのです。

心理学では、この自尊心は、大変重要な要素であり、コミュニケーションやリーダーシップ、キャリアや結婚、健康や寿命にまで、良くも悪くも大変大きな影響を及ぼすと考えられています。

前著の「自尊心の重要性」でも書きましたが、不健康でネガティブな自尊心は、凶悪少年犯罪、幼児虐待、ドメスティックバイオレンス、依存症、うつ、自殺、などなど、現代社会を彩る様々な病理の原因とも考えられている一方で、力強く健全な自尊心は、その人のたくましく輝かしい生き方、リーダーシップを発揮する生き方、自分らしく主体的な生き方を導くとも言われています。

 

<関連記事>

kindle本「自尊心が全てを変える」①「自尊心とは」

kindle本「自尊心が全てを変える」 ②自分を好きになっても構わない、と言うか好きにならなければ大変なことになる

kindle本「自尊心が全てを変える」 ③日本人の自尊心は病んでおり、心には痛みが潜んでいる

kindle本「自尊心が全てを変える」  ④日本が国力を失ったのは自尊心のせい?

kindle本「自尊心が全てを変える」 ⑤人は変われる

kindle本「自尊心が全てを変える」 ⑥自尊心を回復するということ

 

<関連書籍>
Kindle電子書籍『自尊心が全てを変える』

自尊心を回復するということ

自尊心を回復するということは、別人になるということではありません。
あすなろは檜になることはできませんし、ひまわりはバラになることはできません。
自尊心の回復とは、特殊な努力をして別人になろうとすることではなく、もともとの自分の輝きを取り戻そうとする試みです。
人は、多くの場合、自分の周囲に自分を囲い込み、封じ込める自分への呪いともいえる否定的な信念を持っているものです。
「ダメ人間」「運が悪い人間」「必要のない人間」「何をやらせてもうまくできない人間」「人に嫌われる人間」「生まれてこなかった方が良かった人間」・・・。
自尊心の回復とは、そうした呪いやそれに伴う恐怖から自由になるということです。新たな信念を植え付けて自分を洗脳するということではなく、すでに植え付けられてしまっている呪い(思い込み)を解き、自由を取り戻すことを意味しています。
自由を取り戻した自分は、いまの想像をはるかに超えて輝かしく、力強いものです。
人は、別人になることはできませんが、自分らしい輝きを取り戻すことなら不可能ではありません。あなたは、本来のあなたでいる時こそが一番輝いている。ひまわりはひまわりとして堂々と咲いている時にこそ、一番輝くのですから。

<関連書籍>

 

kindle本「自尊心が全てを変える」を出版しました

電子書籍kindle本「自尊心が全てを変える」を出版しました。

自尊心の心理学シリーズと題して2014年にその第1巻「自尊心の重要性」というKindle本を出版しておりますが、今回の「自尊心が全てを変える」はその第2弾となります。

第1巻目が自尊心は生きる上での基盤となる大切な要素であることが書かれているのに対して、今回の第2巻目は、大切な自尊心をどう回復していくのかについてその考え方と方法が「自尊心回復のための7原則」と題して書かれています。

また理論のみならずエクササイズも盛り込まれており、読み方によっては単なる読書を超えて実際に自尊心の回復を体験できるかもしれません。

第1巻目を書き上げたときには、もうこれ以上のものを書けないだろうと思っていましたが、その後、遅筆ではあるものの当ブログにて書き足してきたこと、研修開発した教材などを加えて、ようやく完成させることが出来ました。これも、当ブログに見に来てくださっている読者がいたからこそです。読者の皆さんに心から感謝申し上げます。

完成した本は、自画自賛ですが、とても良い本だと思います。

読み返してみて自分もこの本に勇気づけられました。

願わくば、多くの方々、特に人生に生きづらさを感じ、困難にもがき、それでも何とかしたいと願い、奮闘している同志たちにとって価値のある本でありますように!

【kindle本「自尊心がすべてを変える」目次】
第1章 自尊心の回復がすべてを変える
1.自尊心とは
①自尊心とは
②自分を好きになっても構わない、と言うか好きにならなければ大変なことになる
③日本人の自尊心は病んでおり、心には痛みが潜んでいる
④日本が国力を失ったのは自尊心のせい?
⑤人は変われる
⑥自尊心を回復するということ
2.あらゆる心の闇は自尊心の欠如から生まれる
①心の闇の根本的な原因とは?
②健全なハートには強い免疫力がある
③自尊心の低い人の内面で起こっていること
④あらゆる心の闇は自尊心の欠如から生まれる
⑤不健康なハートは、愛すれば愛するほど愛する人を傷つけてしまう
3.自尊心の回復がすべてを変える
①私が体験した自尊心回復のプロセス
②自尊心の回復がすべてを変える
③自虐は、最凶最悪の弱い者いじめ
④自尊心を回復し、自分らしく堂々と生きよう
第2章 自尊心回復の7つの原則
第1原則「自灯明法灯明」
<エクササイズ 「自尊心回復のための基盤づくり」>
第2原則「自尊心を巡る誤解を解く」
①「自分を愛する」ことと「自己愛」は違う
②「こだわり」と「頑固さ」は違う
③「謙虚さ」と「自虐」は違う
④「自分にまける」のは「弱い」からではない
⑤「自分を信じる」ための条件なんかいらない
⑥利己主義と自尊は違う
<エクササイズ 「自尊心を巡る誤解を解く」>
第3原則「リラックスと集中」
①リラックスは最強最善のスキル
②優等生症候群
③なぜリラックスがこんなに難しいのか?
<エクササイズ 「リラックスを深める瞑想」>
第4原則「自分を受け入れる」
①「ありのままの私」とは
②受け入れるということ
③自分を受け入れるということ
<エクササイズ 「ありのままの私を受け入れる」>
(1)ありのままの私を受け入れられていないと言う現状を理解する。
(2)ありのままの私を受け入れるための瞑想
第5原則「自分に対する攻撃をやめる」
①自分の欠点に対する扱い方
②自虐は最凶最悪の弱い者いじめ
③自虐の生き方は過去の亡霊に支配される生き方
④人は、自分で生き方を選べる
⑤自虐を止める
⑥自己嫌悪ではなく反省をする
⑴現状認識
⑵原因探求
⑶対策
⑦忠実であるべきものは過去の亡霊ではなくこころざし
<エクササイズ 「前向きに自分と向き合う」>
第6原則「自己犠牲ではなく自己選択として生きる」
①自己犠牲は美徳?
②自己選択として生きる
<エクササイズ 「自己犠牲を見直す」>
第7原則「恐怖から自分自身を取り戻す」
①恐怖心とは
②マズローの欲求理論に基づく恐怖論
⑴生存危機の恐怖
⑵衣食住の恐怖
⑶疎外の恐怖
⑷存在価値の恐怖
③自尊心を持って生きる
<エクササイズ 「恐怖と向き合い恐怖を癒やす」>
第3章 自分を生きる勇者となる
1.そもそも“私”とは
①“私”とは?
②“私”とは体?
③“私”とは感情?
④“私”とは思考?
⑤“私”とはなぞ?
⑥“私”のなぞは、夢と冒険に満ちたロマン
2.自尊心を生きる
①成長とは
②恐怖を乗り越える
③理想を定める
第1ステップ 自分の使命に気づく
第2ステップ 自分の理想を定める
④自尊心をもって理想を生きる

オンラインショップにてダウンロード商品を発表しました

当社の研修マニュアルなどを販売しているオンラインショップ「ヴィーナスアソシエイションオンラインショップ」にて、このたび、企業研修や学校教育などで利用できる体験学習の実習運営マニュアルのダウンロード版商品をリリースしました。ダウンロード版商品はPDFファイルで提供されており、購入した人が、コンテンツのノウハウを印刷し、社内研修、学校の教室などで利用することができます。

ダウンロード版商品の一覧

【背景】
近年、企業を取り巻く環境の激変を受け、企業風土の刷新が大きなテーマとなっています。コミュニケーションや組織風土は、良くも悪くも企業業績のみならず、企業不祥事や深刻な事故にまで大きな影響を与えてしまいます。今回リリースされた体験学習の実習マニュアルは、そうした企業のコミュニケーションや風土を改善していくことに貢献することができます。本マニュアルを活用して良質な企業研修を社内のスタッフの手で内製化し、低予算で実施することができます。

【商品の概要】
ダウンロード版商品は、現在のところ以下の4種類です。いずれも多くの企業研修や大学のキャリア教育などで実績を上げ高い評価を受けている効果的な実習です。

1.ダウンロード版 実習「ひょうたん山」講師用マニュアル
断片的な情報をコミュニケーションを通して出し合い、課題を解決していく問題解決型の実習です。楽しくエキサイティングな体験を通してコミュニケーションやリーダーシップ、チームスキルを学ぶことができます。難易度は高くチーム形成後期の段階で利用すると効果的です。
①実習のねらい「効果的なコミュニケーションに必要なポイントを学ぶ。」
②所要時間 約1時間40分
⑴導入(10分)
⑵実習の実施(50分)
⑶正解発表(5分)
⑷ふりかえり(25分)
⑸小講義「効果的なコミュニケーションに必要な要素」(10分)
③グループのサイズ 標準6名(4名から8名まで可)

2.ダウンロード版 コンセンサス実習「高価な薬」講師用マニュアル
答えのないコンセンサス実習です。高価な薬を巡って起こるオリジナルドラマを素材としてお互いの価値観を明確化し、理解しあうための対話スキルを学ぶことができます。
①実習のねらい「価値観の対話スキルを学ぶ。」
②所要時間 約1時間50分
⑴導入(10分)
⑵個人決定(12分)
⑶集計表の作成(10分)
⑷グループ決定(43分)
⑸ふりかえり(25分)
⑹小講義「ディスカッションとダイアローグ」(10分)
③グループのサイズ 標準6名(4名から8名まで可)

3.ダウンロード版 実習「ストロータワー」講師用マニュアル
コミュニケーションやチームワークのスキルを学ぶことができる体験学習による問題解決型の実習です。3次元で作品を作り上げる実習であり、楽しくエキサイティングな体験を通して大切なことを学べる実習です。
①実習のねらい「効果的なチームワークに必要なポイントを学ぶ。」
②所要時間 標準1時間50分
⑴導入(10分)
⑵打ち合わせ(15分)
⑶ストロータワーの作成(40分)
⑷検査(10分)
⑸ふりかえり(25分)
⑹小講義「チームワークに必要な要素」(10分)
③グループのサイズ 標準6名(4名から8名まで可)

4.ダウンロード版 英語版実習「ひょうたん山」講師用マニュアル
Download Version Exercise “Mt.Bottle Gourd” Facilitator’s Manual (English)
先に掲載されている実習「ひょうたん山」講師用マニュアルの英語版です。
ひょうたん山の実習をすべて英語バージョンで実施することができます。外国でのチームビルディング研修や語学教育などにご利用いただけます。
①実習のねらい「効果的なコミュニケーションに必要なポイントを学ぶ。」
Purpose of the training :
“To understand necessary skills for effective communication through actual experience”.
②所要時間 約1時間40分
Time required : About 1 hour 40 minutes
⑴導入(10分) Introduction (10 minutes)
⑵実習の実施(50分) Implementation of Exercise (50 minutes)
⑶正解発表(5分) Announcement of Right Answer(5 minutes)
⑷ふりかえり(25分) Processing (25 minutes)
⑸小講義「効果的なコミュニケーションに必要な要素」(10分)
Mini-Lecture”For Effective Communication”(10 minutes)
③グループのサイズ 標準6名(4名から8名まで可)
Group Size The standard number of members per group is 6,
but the possible number ranges from 4 to 8 people.

【ダウンロード版商品発表記念セールを実施中】
ダウンロード版商品の発表を記念して特別セールを実施しています。
2月末(28日)まで、ダウンロード版商品は通常価格の半額で販売されています。
ダウンロード版商品は、全品9,600円+税なので、セール中は4,800円+税となります。

成長の2つの方向性

成長には、水平的成長と垂直的成長の2種類の方向性があると考えられています。

水平的成長とは、ヨコの成長であり、現在の自分に役に立つであろうさまざまな技術や知識を学び、体得していく方向性の成長です。コンピューターに役に立つアプリをダウンロードして使いやすい環境を整えていくことに例えられましょう。

一方で垂直的成長とは、タテの成長です。現在の自分の在り方そのものを高めていこうとする成長であり、より度量が大きく、理解が深く、複眼的な視点からより正確にものごとを認識することができるようになるという人格の成長、人間の器の成長、人間としての根本の部分の成長を言います。

PCに例えると、さながら、水平的な成長がアプリを増やすことだとしたら、垂直的な成長は、OSのバージョンアップだと言えましょう。根本的に今ではできなかったことができるようになる本質的な成長です。

・今までは、嫌いだと言って口もきこうとしなかった人を受け入れ対話できるようになる。

・今までは気にも留めなかった人の気持ちを配慮するようになる。

・今までは認識できなかったより精妙な雰囲気を感知できるようになる。

・今までは人の悪意にしか目が向かず、かたくなに閉ざしていた心が緩まり、人の善意や愛にも気づけるようになる。

・今まではできないと思い込んでやらなかったことを、できるかもしれないと考えを変えてやってみる。

・今までは全く聞く耳を持てなかった人の話に耳を傾けることができるようになる。

・今までは憎み憎悪していた相手を許し、そうした相手の立場や動機を理解できるようになる。

・自分だけではなく多くの他人の立場で物事を見て複眼的に理解することができるようになる。

・より現実をありのままに見れるようになるので、打つ手がタイムリーで適切となる。

こうした成長は、その人そのものを変えるわけではありませんが、その人を制限していた制約条件(思い込み、恐怖、懸念など)を解きほぐし、その人のもともと持っていた素晴らしい人間性、能力、可能性を引き出す可能性のある成長であり、直線的な成長と言うよりは革命的な成長と言えましょう。

現在、日本の多くの企業で成長が頭打ちになっているという論調が多く主張されています。以前は存在していた人のライフスタイルを変えてしまうような革新的な創造、発明、新商品の開発が今ではすっかり影を潜めてしまっていると言われています。こうした問題の背景には、この成長の問題が潜んでいるような気がします。

今の在り方を踏襲したままでは、もはや小さな改善やスケールの小さな改良が限界であり、目標や理想としているような変化をもたらすことはできないのです。

今までにはないような新鮮で魅力的な新商品を開発していくためには、今までにはないようなあり方が必要です。無理、不可能と言う呪いを解きほぐし、より高度な視点、深い理解、精妙さに対する気づき、複眼的な視野に立つ高くて深い意識から創造に立ち向かっていくという本質的な成長=垂直的成長が必要なのではないでしょうか。

私が感じる限り、相当前から日本は、垂直的成長を求められてきたにもかかわらず、対処法として水平的成長しかもたらさない教育のみに注力してきたような気がいたします。語学教育、技術教育、問題解決法教育、各種手法教育、法律知識教育、などなど、水平的な教育は、メニューも多く魅力的であり今すぐに役立ちそうなものばかりであり、投資効果を目に見える形で表したいと考えた場合は、こうした教育に注力してしまうのは無理もないと思います。

垂直的な教育は、理想的には必要とされているものの、そのような教育をしたからと言って、本当に人の潜在能力を引き出すことができるのか?、人の器は本当に成長できるのか?、人格の成長なんてあり得るのか?という懸念や不信は根強く、説明責任を果たしづらいものでもあるので、なかなか実践できていないのだろうと思うのです。

しかし、私は、そのような教育は可能だと思います。人は本質的に成長を志向する存在であり、機会に恵まれれば自らの力でより大きな存在へと変わることができる力を内在していると考えているのです。そして、そうした垂直的成長をもたらす方法の一つが「自尊心教育」にあると考えています。

「私とは何か」「私の存在価値とは何か」「私の使命とは」「今の私の限界とは何か」「私の課題とは」「人生を輝かしいものにするために必要なこととは」などの深く哲学的な問いに対して真剣に向き合う時、人はきっと本質的な成長がもたらされるのだろうと考えているのです。

2017年になって、世界経済、社会政治状況、自然災害、異常気象など、ますます世紀末的な様相を呈してきた観がありますが、そうした状況であるからこそ、真のリーダーシップや創造的な問題解決が必要になってくるだろうと思っております。

私どもヴィーナスアソシエイションは、そんな問題に対して、垂直的な成長にこだわり、自尊心と言う直球勝負で立ち向かっていきたいと思います。

願わくば、私どもの教育が、自分の可能性に目覚め、自分の真の魅力を引き出し、自分らしく力強く輝いて活躍する多くの人たちの後押し、勇気づけとなることができますように。

あけましておめでとうございます(2017)

img_3094

新年あけましておめでとうございます。

今年の初もうでは、当地横須賀の叶神社という神社さんに行ってきました。

叶神社とは、平安時代の末期、文覚上人と仰るお坊さんが、源氏の再興を祈願して作られた神社さんだとのこと、現代では、その名の通り、願いがかなう神社としてパワースポットとなっているようです。

お正月も、地域柄(失礼ながらとても田舎)にもかかわらず、とてもたくさんの人たちがお参りに来ていましたね。

叶神社は浦賀にあるのですが、何故かはわかりませんが、浦賀の湾の東側と西側に2つの叶神社があり、両方にお参りするとより願いがかなうそうです。

私どももご利益にあやかろうと思って両方お参りしたのですが、東は何とか社殿までたどり着けたものの、西はそのお参りの行列の長さに圧倒されてしまい、遠くからお参りした次第です。

昨日は、普段はめったにいけない千葉にフェリーで行ってきました。

img_3133

 

いろいろと観光を楽しんできましたが、何より素敵だったことが、この景色!

img_3139

 

お分かりいただけるでしょうか、海の向こうに見事な富士山が見えました。

見事な夕焼けも見ることができましたよ。

img_3168

 

 

夕焼けに映えて、富士山も見事に美しくドラマティックになっていました!

img_3158

 

今年一年も、いろんなことに挑戦したいと願っております。

昨年同様、日常の様々なお仕事、いただいた教育研修のお仕事を丁寧に、最前最高のクオリティで実施していきたいことはもちろんのこと、

新しい実習やプログラムにも挑戦していきたいし、売り上げをもっともっと伸ばしていきたいし、新規のお客様ももっともっと増やしていきたい。

kindleの本にも数冊挑戦してきたいと思っております。

昨年同様、今年も良き年となるようにがんばっていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

今年一年ありがとうございました

弊社も今日で仕事納めです。

昨日から友人が遊びに来てくれていて、楽しい忘年会を開きました。今年一年の締めくくりとして、とても素敵な時間を過ごすことができました。Oさんありがとうございます!

今年は、会社としても個人としてもいろんなことがありましたね。

うれしかったことも、ピンチだったことも、ともに初めてで規模の大きいことが多くて、戸惑うこともありましたよ。でも、なんとかこうして平和に年を越せることは、とてもありがたい事だと思っております。

それもご縁をいただき、応援くださっている多くのお客様、友人たち、家族、ご指導くださっている方々のおかげです。

この場を借りてお礼を申し上げます。本当に今年一年、ありがとうございました。

来年も、きっといいことがありますように。

どうぞよいお年をお迎えください。

自己犠牲ではなく自己選択として生きる

私は、「自分を犠牲にして他人を助けることは、美しいことだ」と教えられてきました。ですから、子供の頃は、忠実にそうあろうと思い、いろいろと努力したものです。しかし、そうした努力は、たいていの場合実を結ぶことはできませんでした。自分のためではなく人のために何かをしようと思っても、それは、自己犠牲どころか、必ず自分のためになることにつながっていたからです。

純粋に他人のためだけにやっているのだと思い込んでも、どこかしら自分の得になる要因が必ずありましたね。かっこいいヒーローになったような気がして自己陶酔ができましたし、人からほめられてうれしかったし、人から「大変だったね」と同情されたし、何しろ人から注目を集めることができて得意気な気持ちになるなど、私にとっては犠牲の悲しみを体験したと言うよりはひそかな喜びを感じておりました。

私は、「自らを省みずに人のためにやったのだ」と言った時、決してそんなかっこいいことではなく、きっと名誉であるとか名声のような秘めた欲求と引き換えに行っていたような気がして、「自己犠牲の精神」にはたどり着けていないような、むしろ「尊い自己犠牲の心」を傷つけているような罪悪感を感じていたように思います。

しかし、そうした純粋な自己犠牲の精神と言うものは、本当に存在するのでしょうか?また存在したとしても、それは尊いのでしょうか?

いろんな考え方があるのでしょうが、私は、そのあたりは、非常に微妙なところであるような気がしています。だって、自分を犠牲にしたら自分の両親が悲しむじゃないですか。悲しむ人や苦しむ人を生み出す行為は決して尊い最善の行為とは言えませんよね。犠牲と言う言葉には、どこかしら悲しみやネガティブな要素が入っているのだと思います。暗いし陰気くさいし、太陽のような圧倒的な明るさが無い。何かもっとハッピーエンドな問題解決方法があるかもしれないのに、そんな探求をあきらめて、「それ以外の選択肢がなかったんだよ」なんて巧妙な言い訳をしながらどこかで自分を正当化できそうな悲劇を選んでしまった弱さや暗さがあるような気がします。

そもそも、犠牲の上で助けられた人は、うれしいのでしょうか?私だったら、あまりうれしくはないですね。私の性格にもよるのでしょうが、むしろ、「他人を犠牲にして自分が助かるなんて自分はダメなやつだ」「自分は助けた人を犠牲にしてしまった加害者だ」と感じてしまい、それを合理化するために「余計な事をしてくれるな」「他人のことではなく自分のことをまず大事にしてくれよ」「自分も救えないやつに救ってもらいたいなんて思わないよ」なんて思いがやってきてしまいます。少々罰当たりかもしれませんが。

結局のところ、自己犠牲は、自分を犠牲にするので自分を幸福にすることもできませんし、助けた人を犠牲の搾取者と言う加害者にしてしまい、心を罪悪感の呪いでしばりつけて支配してしまうことにつながり、助けた人たちの心にも不幸の影を落としてしまうのです。

ですから、自己犠牲は、決して美徳ではありません。

私は、大切なことは、自己犠牲ではなく自己選択なのだと思います。
自己選択とは、自分で意識的に自分が大切にしているものを選ぶということです。そして、それはあくまでも自分のため、自分の価値のために自分が選んだ行為であり、それは自尊心を持った意志であって犠牲ではありません。ですから、その恩恵にあずかる人も、罪悪感を感じる必要がないのです。
例えば、「あなたが働く」ということに関して、自己犠牲の視点からそれを表現すると、「苦労を引き替えに家族のために働く」となり、自分も苦労の被害者となりますし、家族も苦労を搾取する加害者にしてしまいまうでしょう。

しかし、それを自己選択の表現に変えると、「家族が幸せに生きることが私にとっての喜びなので、その喜びのために、苦労しないで楽に生きることよりも苦労をいとわずに働く事を選ぶ」という意志となり、自分も自分の(喜びの)ために働くので被害者ではなく、家族も他人の苦しい労働を搾取しているわけではないので、一切の罪悪感を感じる必要はなくなるでしょう。結果的に、あなたは喜びを実現できて幸せであり、家族は心からあなたの強さを誇りに思えるだろうし、感謝の思いが自然にわいてくることでしょう。

たとえ「自分の命を引き換えにしてでも人を助ける」と言う行為であっても、それを自己犠牲の視点から見るのではなく、自己選択の立場で見たいのです。
もしそれが自己犠牲によるものだとしたら、犠牲になった人も不本意で不幸だったであろうし、助けられ残された人たちも、決して無条件の安堵と歓びを享受することはできません。人に犠牲を強いた加害者としての罪悪感に一生を通して縛られ、心に影を落とすことになってしまうことでしょう。

もしそれが自己選択であったならば、亡くなった方は、自分のため、自分の信念のために生きたという満足を得て、自分の肉体の命よりも大切なものを選んだ強さを誇りに思うことができただろうし、残された助けられた人たちは、自分自身を“犠牲を踏み台にした加害者”としてではなく“命がけで愛された者”として自分たちを肯定的にみることができるのです。結果的に、深い心からの尊敬と愛をもって亡くなった方に感謝することにつながるでしょう。

心の基調が、自己犠牲であることと自己選択であることは、そうした大きな違いを生み出すことになると言えるのです。

強い組織の要件

【強い組織の要件】

1.ビジョン・目標が明確
組織とは、多くの人たちの協力体です。ですから、向かうべき方向性やなすべき目標が明確であることが必要です。目標やビジョンが明確でない場合は、例えば右手と左手がバラバラに動いてしまうように、組織の末端では、ちぐはぐで非効率的で矛盾した言動が起こってしまうでしょう。
また、単に明確にするだけではなく、そのビジョンや目標を組織構成員の全員が良く理解し、自分のものとして日常の活動の指針とすることが必要です。方向性と目標についての十分な共通認識が起こることで、信頼関係や協力体制が出来上がり、結果的に組織として優れた活動ができるのです。

2.風通しが良い
組織の中では、どんなことでもオープンにできるコミュニケーションの良さが必要です。
組織のメンバーが、どんなことでも話せる気の置けない仲間だった場合は、仲間のために自分の持てる力をすべて発揮して役に立ちたいと言う思いは自然にやって来るでしょう。
コミュニケーションの良さは、信頼関係やモチベーションを高め、結果的に高い生産性と創造性をもたらすのです。
逆に、うそや隠し事が多く、言いたいことがなかなか言えない不安と懸念の強い風土だった場合、集中力を失い、失敗も多くなり、本来できることも出来なくなってしまうかもしれません。
まさに、組織の強さを決める決定的な要因の一つが風通しの良さだと言えるのです。

3.組織懸念の低さ
組織の中では、様々な懸念(誤解、不安、恐怖)が発生しがちとなります。
「私は、組織の仲間として受け入れられるだろうか?拒絶され、排除されないだろうか?」
「ここではどう振る舞えばいいのだろうか?」
「コミュニケーションの取り方にルール、タブーはないか?どこまで話してよいのか?」
「メンバーの真の目的はなんだろうか?」
「ボスはだれか?どう振る舞うのか?自分は虐待されないだろうか?」・・・・・
強い組織にするためは、出来るだけこうした懸念が解消されている必要があります。
もし懸念が未解消で組織に強い懸念がある場合は、不安や恐怖、不信感が高まり、本来お客様のために働くと言う目的意識が、自分や自部門だけの保身や防衛が目的となり、万事にわたって消極的態度、過度な慎重さ又は意図的なサボタージュ、慇懃な見せ掛け、協力の拒否、情報の隠蔽や操作、部門間の葛藤、など組織不全が起こる可能性があります。
懸念を解消するためには、オープンで明るい風土、隠し事のなさ、暗黙のルールの明文化、悪意の入り込むすきのない明確でわかりやすく正直なコミュニケーションが必要となります。信頼関係は、演技や演出で作るものではなく、正直なコミュニケーションを通して懸念を丁寧に解消していくことを通して自然に育まれていくものなのです。
そして確かに信頼関係は難しいかもしれませんが、もし本当に育むことができるとしたら、組織の持っている偉大なる潜在力や可能性が解放されて、結果的に生産性や創造性を大きく高めていくことになります。

4.自信と誇り
組織メンバーが、組織の一員であることに対して自信と誇りを持てることは、優れた組織の重要な要素の一つです。自信と誇りは良くも悪くも組織成果に強烈な影響を及ぼすからです。
それが健全であれば、組織活性、高い創造性、組織成長につながりますが、逆に不健全であれば、コミュニケーションの悪化、誤解の増大、反感と悪意、生産性の低下、ついには事故や不祥事につながりかねません。
「我々なら何とかなる、大丈夫だ。」
「今は困難でもきっと挽回できる。」
「未来は明るい。」
「我々は、価値の高い意義のある仕事をしている。」
「仲間でいられることが誇らしい。」
そのような思いがあるからこそ、自分の力を思い切り発揮していこうと言う情熱、主体性、積極性がわいてくるのだと言えましょう。

5.前向きで粘り強い風土
前向きで粘り強い風土は、積極的意図的に育む必要があります。人は、たいていの場合、放っておくと悲観的になるものです。日常接する報道や情報には悲観を促進するものが多く、人のすばらしさ、世界の美しさを必ずしも伝えるものばかりとは限らないからです。
リーダー自らが、前向きで明るく健康的なものの見方考え方を心掛け、そのような考え方をメンバーに教育していくことが大切なのです。
もし風土が前向きでない場合には、何につけ不平不満が多くなり、責任逃れや人任せの態度が横行することになってしまうでしょう。被害者意識が強くなり、メンバーに対して良き仲間とはもはや思えず、警戒心、心の壁を厚くし分離感を強め、誤解が重なり、ついには敵意や害意を持つ可能性もあります。結果的にあきらめやすく投げやりで逃げ腰、うしろ向きの機能不全の組織風土となってしまうでしょう。
楽観的で明るく健康的で前向きな考え方は、教育によって育むことが可能であると心理学では考えられています。そうして育まれた健全性、明るさこそが、組織の魅力を引き出し、ついには競争優位、差別化につながると言えましょう。

6.思いやり
組織は、論理性のみで動くものではありません。意志決定に最も影響を及ぼすものは感情であるとも言われています。感情を大切にするということは、決して悪いことではありません。損得のみを取引の基準とするよりも信頼できる実感を大切にする方がより健全なビジネスにつながるとも言えるのではないでしょうか。
そうした大切な感情を健全にする要素こそが思いやりと言えましょう。思いやりのない組織は早晩衰退の憂き目を見るでしょう。組織の求心力のコアとなるものこそが思いやりなのですから。
組織に思いやりの風土をもたらすためには、メンバーひとりひとりの意識的な努力が必要です。組織とは、システムや制度であり、人を癒す高度な能力はありません。あくまでも人を癒し勇気づけるという複雑で難しく高度な能力を持っているのは人間存在です。
メンバーを受け入れ、強い興味と関心を持って深く理解し、その人間性に対する尊敬の念をもって関わる、メンバー個々人のそうした思いやりの意識が、組織を強め、困難を乗り越える強さをもたらし、力強い未来を開く糧となるのです。

正直さの勝利

アメリカの大統領選を受けて、いろんな波及が起こっていますよね。

テレビの報道を見ると、厳しい選挙戦を勝ち抜いた人に対して十分な敬意を払っているようには思えないコメントが多いのがとても気になります。日本では、勝負に負けたにもかかわらず、自分の至らなさを反省せずに勝った相手の弱点をバカにして見下す態度を“負け惜しみ”と呼んでおりました。それは、恥ずべき浅ましい態度であって、まっとうな人は、そういうことはしないのだと考えられていました。

日本の報道陣は、そんなことも忘れてしまったのでしょうか。気高い意識、矜持と言うものを感じられない報道が多いのはとても残念に思えます。

トランプさんは、マスコミの大半が敵となった状況の中で、奇跡的な勝利を得ることができました。

多くの一般市民が、マスコミの言うことを鵜呑みにせず、自分が調べたこと、感じたことや気づいた事を信じたからこそ、こうした結果となったのだろうと思いますよ。まさに一般市民による民主主義の結果じゃないですか。知性的な大人であるならば、その重みを十分に感じるべきなのだろうと思います。

もはや、操作や支配、コントロールの効かない時代となっているのだろうと思います。今回の出来事は、どんなに巧妙で高度なテクノロジー、権威、権力よりも、不器用な正直さが勝利した歴史的な快挙だったのではないでしょうか。

しかし、マスコミは、負けた後でも、まだトランプさんの印象を悪くするような報道、描き方ばかりをしているように私には思えますね。

まだ、視聴者を愚かな大衆だと思っているのでしょうかね。まだ演出や操作が通用すると思っているのでしょうかね。私は、そのようなスタンスはとても愚かだと思いますよ。彼らがしゃべればしゃべるほど本性が暴露されているように思えますし、遠く感じてしまう。

光に勝る影はありませんし、真実に勝る嘘はありません。時代は、次第に真実以外は苦痛と感じるごまかしのきかない雰囲気を帯びてきているのではないでしょうか。

トランプさんは、大統領に就任した後は、さまざまなタブー、不条理だった謎を再捜査したいと言ってました。

きっとアメリカの多くの人々は、うそやでっち上げはこりごりなんだと思います。きっと世界中の人たちも、嘘やでっち上げはこりごりなんだと思います。

そもそも人殺しが好きな人はいないように、本当のことが本当なんだと伝えられるならば、戦争など起こらないのですよ。

そもそも子孫の繁栄を願わない人がいないように、本当のことが本当なんだと伝えられるならば、核の取り扱いは現在のようにはなっていないのですよ。

そもそも人の苦しみを自分の痛みと感じない人がいないように、本当のことが本当なんだ伝えられるならば、5秒に一人の子供たちが空腹で死んでしまうような状況が許されているわけがないのですよ。

色んな詭弁や嘘があるからこそ、悲劇が起こってしまうのだと私は思います。だから、特殊なことが必要なのではなく、シンプルに本当のことが分かれば、きっとそれだけで地球は平和になって、住みやすい美しい世界となるのではないでしょうか。

願わくば、この大きな転換点、出来事を基に、素朴でシンプルで、もともと持っていた家族愛に満ちた優しく平和で穏やかで幸せな世界に、この地球が変わっていけますように。