懸案だった組織風土診断の報告会が、昨日無事に終了しました。風土診断を通して、当企業の強みと課題、今後の成長に向けてのテーマが浮き彫りになり、役員が共通認識することができたことは、大変意義深いことと、ご評価を頂きました。
成功裏に終了できたのも、さまざまな方々のご協力があったからこそ、大変感謝しております。ありがとうございました。
しかし、こうした風土診断は、どうしても欠点に目が行ってしまい、悪者探しのようになってしまうことが厄介な問題です。報告を前向きなものにするために、弊社では、3つの留意点を提示させていただいております。
<分析にあたっての留意点>
1.”数値=現実(真実)”と言うわけではない。
あくまでも、現実(真実)を正しく理解するための大まかな指針。
2.人や部署の評価につなげない。
目的は、評価することではなく、理解する事。
3.「悪い問題は、自分以外の対象にあるという考えは、勘違い。
問題は、自分を含めた全体像にある。」 システム思考
こうしたお願いも快く受け入れてくださって、出てきた諸問題を前向きに受け止めていただきました。
素晴らしい役員のメンバーのみなさんでしたら、きっと今後の問題解決に向けて、力強い手を打ちだされることでしょう。弊社も、出来る限りのお手伝いができればと願っております。