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今日は第6講

 今日は、大学のプレゼンディスカッションスキル演習の第6回目です。今日のテーマは、グループディスカッション面接対策です。採用面接でグループディスカッションを活用して応募者のヒューマンスキルや問題解決スキルを評価しようとする企業が増えていますが、学生たちのその対策スキルをしっかりと身につけてもらおうと思います。

 グループディスカッション面接を通り抜けるための秘訣も、やはり、練習と知識と自信です。十分な準備を整えて、しっかりとした武器と防具を身につければどんな面接でも恐くはない。厳しい就活に立ち向かう学生たちに少しでも役に立てるようにしっかりと頑張ってきたいと思います。 

 では行ってまいります。

新入社員研修フォロー

 今日から来週にかけて、営業活動を展開していきます。おもに、4月にお世話になった新入社員研修のフォローに回っていきたいと思います。

 最近は、営業活動に費やす時間が本当に少なくなってしまっており、少々心もとない心境になっておりました。こうしたチャンスをとらえて、しっかりとお礼とご意見を聴かせていただこうと思っております。

 それにしても、弊社のお客さんは、本当に良い方々ばかり。明るく元気で誠実な紳士淑女ばかりです。今日も、お会い出ること、楽しみです。

 では、行ってまいります。

再生の春

寒さで止まっていた時が溶け出したように動き出す変化の季節、
梅、桜、野に咲く花がいっせいに顔をのぞかせて、豪華絢爛
ほととぎすは、早くも夏の到来を予言して
響き渡る声で唱っている。

長く厳しい沈黙の冬は終わりを告げた。
私も、生まれ変わった気持ちで新しい季節を迎えてみよう。

初めて体験するかのように風を感じてみよう。
今まで聞こえてこなかった風のささやきが聞こえてくるかもしれない。

初めて見たかのように朝日を見つめてみよう。
暖かい声でおはようと言ってくれるかもしれない。

初めて出会ったかのように家族と向き合ってみよう。
きっと今までとは違った思いが私の胸を満たすかもしれない。

初めて今日を迎えたように、今日、たった今ここに耳を傾けてみよう。
思いもつかなかった奇跡が私を訪問してくれるかもしれない。

浜岡原発全炉停止を歓迎します

 浜岡原発が全炉停止する方針となりました。私は、素晴らしい決定、日本や世界の未来に一石を投じる大英断だと思います。

 原子力の利害団体はすそ野が広く、またパワフルであり、白を黒と言いくるめる力があるように私には思えます。今回のこんなにひどい福島原発に事故があったにもかかわらず、明らかに事故を過小評価したり、重要な情報(放射能の分布予想図など)を後出し、または公表しなかったり、今後も原発推進路線を維持するのだと早々に発表する政治家がいたり、懲りもせずに他の原発には危険がないと言い切ったり、挙句の果てには、少量の放射能ならば体にいいなどと暴言を吐く原子力関係者がいたり、反原発の態度を取っている人たちを異端扱いにしたりなど、私には、原子力利害関係団体は、カルト集団のように思えます。

 現実に、今回の事件が起こってから、脱原発の態度表明をハッキリとした政治家や有名人は、さほど多くはありません。みんな原発が問題であることは知っているけれども、それに反対することは、何らかの危険をしょわなければならないことも知っているのだと思います。そんな中で、原発に反対する意見を表明した人たちは、勇気ある人たちなんだと思います。孫さんや城南信用金庫など、勇気ある先駆者たちは、尊敬に値すると思いますね。

 そのような事情があることを理解しているので、福島原発のほとぼりが冷めたころには、また原子力発電推進のプロパガンダが巧妙になされて、結局元通りになってしまうのではないかと正直恐れていたのですが、今回の浜岡原発の全炉停止の決定によって、そのような暗く厚い雲に風穴を開けることができたのではないかと感じます。どうしようもなく頑固な根城が決壊し始めているような気配を感じます。これを機に、私たちは、本気で脱原発の道に挑戦すべきです。多くの国民が、『危険―便利路線』よりも、『安全ーつつましさ路線』を選ぶのではないでしょうか。多くの国民が望む本来の路線を探求すべきです。私も一市民として、そのような脱原発の路線を応援していきたいと思います。

今日は第5講目です

 今日は、早くも、大学のプレゼンディスカッションスキル演習の授業の第5回目です。3時限目と4時限目に同じ授業を担当していますが、それぞれおよそ50名の学生が受講してくれています。

 今日のテーマは、価値観のコミュニケーションについてです。昨年新たに弊社で開発した価値観のコミュニケーションの実習「高価な薬」という実習を授業で使用します。今年はどんな展開になっていくのか、とても楽しみです。学生たちにとって価値ある充実した時間となれるように頑張りたいと思います。

 では、行ってまいります。

良い休みを取れました

おかげさまで、良い連休を取れました。

両国に500羅漢図を見に行ったり、私と妻の実家を巡ったりなど、のんびりと、楽しく過ごすことができました。

来週からは、夏場所の本番です。大学関係の仕事が続くと同時に、アトランティックプロジェクトをはじめ、どんどん営業展開をして、仕事のチャンスを広げていきたいと願っております。良い仕事ができるように、しっかりと頑張りたいと思います。

本日よりGWに入ります

 弊社も、本日から、GWに入らせていただきます。今年の前半戦は、大震災など、大波乱の年でした。大波乱の中でも、顧客や仲間の応援を頂いて、何とか無事に過ごすことができました。ご縁のある方々に心から感謝申し上げます。

 GWでゆっくりと英気を養い、後半戦に備えたいと思います。とは言え、実は、5月2日は、大学の授業があり、少々分断された連休となってしまうのですが、十分すぎるほどの連休です。楽しく過ごしたいと思います。

 本ブログも、連休中は更新しない予定です。連休後にまた再開します。皆さんも、良き連休をお過ごしください。

私とは

私とは一体何なのだろうか?

いったいどこからどこまでが私なんだろうか?

私と私以外を区切る境界線てどこなんだろうか?

肉体の輪郭だろうか?

だとしたら、私が出したため息は、どこまでが私でどこからが私じゃなくなったのか?

汗が滴り落ちた時、その汗は、いつから私じゃなくなったのか?

抜け落ちた髪の毛は、私なのか私じゃないのか?

いったい何が私で何が私じゃないのか?

目の前にあるクッキーは、今は、私じゃないけれども、食べれば私になるのか?

しかし、クッキーは食べようが食べまいが中身に変わりがあるわけではない。

いったい何がどう変化していつからどこから私になるのか?

そもそも、目の前のクッキーが私じゃないって一体誰が決めたのか?

目の前にある水は、今は私じゃないけれども、飲めば私になるのか?

しかし、水は、飲もうが飲むまいが中身に変わりがあるわけではない。

いったい何がどう変化していつからどこから私になるのか?

そもそも目の前の水が私じゃないって一体誰が決めたのか?

そもそも目の前のペンが私じゃないって一体誰が決めたのか?

そもそも目の前のあなたが私じゃないって一体誰が決めたのか?

ここからが私だと思い込んでいる境界線は、実は根拠がない。

そして、そこからが私じゃないと思い込んでいる境界線も、実は、相当いい加減だ。

私と他を引き離す境界線は、現実には存在していない。

その境界線を引いているのは、私の頭の考えだけだ。

私と他の境界線は、単なる言葉のあや、空想の産物なのかもしれない。

では、私とは一体何なのだろうか?

探求は続いていく。

T社新入社員研修を担当しました(20110427)

T社新入社員研修を担当しました。概要は以下の通りです。

 

T社新入社員研修概要】

(テーマ) 「自分らしく輝く力強いビジネスパーソンとなる。」

(ねらい)
   ①輝く企業人の要件=自信と誇りの重要性を学ぶ。
    ②コミュニケーションスキルを高める。
   ③ビジネスマナーを身につける。

 

(プログラムの内容)

セッション1「力強く輝く企業人の要件=自信と誇りの重要性」

セッション2「コミュニケーションスキルを学ぶ」

セッション3「ビジネスマナーを身につける」

 第1ステップ「電話応対」

 第2ステップ「来客応対・客先訪問」

 

 T社は、東北に多くの支店があり、東日本大震災で、大きな被害を受けた会社です。4月上旬に新入社員研修を予定していたのですが、被災対応でそれどころではなくなり、いったんキャンセルとなっていました。しかし、役員や人事スタッフの皆さんが、社員の安全確保や調整をやり遂げた上で、新入社員研修も、粘り強く開催できるように奔走頂いて今回の4月下旬の開催を実現することができました。弊社としても、そのような大切な思い入れのある研修を担当できますこと、大変光栄であると同時に大きな責任を感じながら担当させていただきました。

 研修は、9時から3時半までの短時間の研修でしたが、スタッフの皆さんや参加メンバーのご協力を頂いて、楽しく充実した学びの場となることができたのではないかと思います。

・輝く企業人として力強いキャリアを育むために必要なことは、自信と誇りであること。

・どんなに能力があっても、職場でかわいがってもらわなければ新入社員は使い物にならないということ。

・コミュニケーションは、テクニックではなく、感謝、思いやり、謙虚、自尊心と言った哲学や生き方であること。

・ビジネスマナーはテクニックよりも誠実さ、丁寧さが大切であり、下手は下手なりに一生懸命にすることが大切であること。

・職場で、不安をもたずに電話応対や来客応対ができるようになるということ。

・新入社員として当面大切にすべきことは、あきらめない気持であること。

など、新入社員にとって、大切な事柄を、学ぶことができたと思います。

 新入社員の皆さんは、一様に真剣で集中して学んでくれました。やはり、東日本大震災のショックはまだ残っているのでしょうか。例年にも増して、一言一言がハートに響いている様子が分かりました。中には、大震災でお父さんを亡くされた方も一人いらっしゃいました。大変厳しい体験の直後で社会人として再出発することになった皆さんですが、一様にいい顔をしていましたね。きっと彼ら彼女らならば、いい仕事をしますよ。私が保証します。素晴らしい可能性と潜在性をもった皆さん、当面いろいろと大変な思いをすることもあろうかと思いますが、何があってあきらめずに、共にがんばりましょう。 

 スタッフのみなさん、そして新入社員の皆さん本当にありがとうございました。皆さんのご活躍を心からお祈り申し上げます。