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サークルリーダー研修を担当してきました(2012)

J大学において、2日間でサークルリーダー研修を担当してまいりました。概要は以下の通り。

 

【J大学サークルリーダー研修】

<プログラムのねらい>

(テーマ)「自分らしく輝くサークルリーダーとなる。」

(ねらい)   1.リーダーシップの基盤となる自信と誇りの重要性を学ぶ。
          2.コミュニケーションのスキルを学ぶ。
          3.信頼関係のはぐくみ方を学ぶ。
          4.サークルリーダーとしてのこころざし、目標を作る。

 

<プログラムの内容>
セッション1「リーダーシップの基盤となる自信と誇りの重要性」

1.リーダーシップの基盤=自信と誇りの重要性を学ぶ。

2.リーダーとしての自分を振り返ってみる。

セッション2「 コミュニケーションのスキル」

1.コミュニケーションの重要性と意義を理解する。

2.コミュニケーションを改善するためのポイントを学ぶ。

 

セッション3「信頼関係を育む」

1.3人寄れば文殊の知恵
2.信頼を育むコミュニケーション

 

セッション4「 サークルリーダーとしてのヴィジョン」

1.前向きに生きることの重要性

2.自分の大きな可能性を探求する

3.志の重要性

4.サークルリーダーとしてのヴィジョン作り

 

 

 受講してくれた学生たちは、60名。学内のサークルの精鋭たちが参加してくれました。素晴らしい学生たちに恵まれて、集中度の高い、エネルギッシュでパワフルな意義深い学びの場となることができました。これも、元気で一生懸命な素晴らしい学生たちと献身的なスタッフの皆さんの協力があったおかげです。本当にありがとうございました。

 学内では、ちょうど同じ日程で合同企業説明会も開催しており、現状のサークルリーダーである3年生は、そちらの就活にがんばっているので、当研修への参加者は、おもに2年生となりました。メンバーの大半は、来年度(4月以降)からのリーダー就任となる予定者です。サークルリーダーとしての退任を任されることになっており、使命感とやりがいを感じているものの、その責任の重さにおののいており、また、そもそも自分がその役割を果たせるのかどうかをとっても心配しており、期待と不安の中にいる状況なわけですが、本講座では、サークルリーダーに必要な哲学やスキル、知識を学び、十分に懸念を解消して、自信を取り戻し、勇気をもって新年度に立ち向かっていく、そんなターニングポイントとなることを志して企画されたものです。

2日間と言う、学生たちにとっては、生まれて初めての長期にわたる勉強であり、しかも、人間関係訓練と言う勇気と努力と根気のいる講座だったにもかかわらず、集中をとぎらすことなく、一生懸命についてきてくれて、見事に自分自身の成長の糧としてくれました。研修開始当初から比べると、目の輝きが明らかに違っており、自信、そして挑戦したいという意欲を取り戻した様子が良く分かりました。

メンバーたちならば、必ずや自分らしいサークルリーダーとしてたくましく立派に輝くことでしょう。

「チャンスとピンチは準備が整った人にやってくる。」

これからリーダーとしてがんばっていく過程で、さまざまな困難があると思いますが、すべて乗り越えられる準備が整ったからこそやってきた壁であり、それがどんなに高いものであっても、乗り越えられない壁などありません。彼女たちならば、必ずや乗り越えて、見事な良い仕事をやり遂げると確信しています。学生たちの今後の活躍に、心からエールを送りたいと思います。

仕事が続きます

今日は、キャリアアドバイザーを担当する日で、当面、毎週火曜日は、アドバイザーとして頑張る日となります。

また、明日と明後日の2日間で、大学のサークルリーダー研修を担当します。本研修も、5年続いている研修であり、最高のプログラムとなるようにしっかりと頑張りたいと思います。

金曜日も、すでに事務仕事のスケジュールが埋まっており、今週も、ゆっくりとはできません。気合を入れてがんばりたいと思います。

と言うわけで、研修中は、当ブログも更新できません。後日ご報告したいと思います。こうご期待。

手話通訳者研修を担当します

今日は、東京の区役所主催の手話通訳者研修を担当します。本講座は、今回で7回目となります。年に一回の講座ですので、今年で7年目となります。こんなに長期にわたりご縁をいただけておりますこと、大変光栄に思っております。

今日のテーマは、自尊心と自己探求です。コミュニケーションを改善するための本質的な要素である自尊心について、そして自分自身との関わり方について学びたいと思っております。

メンバーの皆さんは、とっても素敵な女性たちであり、気が強く、それでいて優しく、真が通っている素晴らしい方々ばかりです。長年にわたりご縁を頂いており、こうしてお会いできることがとっても楽しみです。ことしも、素敵な場となりますようがんばってきたいと思います。

必勝就活塾最終回

 明日は、必勝就活塾の最終回です。大学3年生を対象として、大学の生涯学習センターが主催して、全7回で展開してきた就活塾ですが、とうとう明日が、最終回です。

 開始は、昨年の12月。何しろ初めての試みなので、どんな展開になるのかが分からず、期待と不安で始めたものですが、ふたを開けてみたら、素晴らしい学生たちの一生懸命なエネルギーに後押されて、とても楽しく、まとまりのある、充実した講座を展開することができました。

おかげさまで、受講学生たちから、採用面接の各ステップを通過したという報告を続々ともらっています。

これも、生涯学習センターのスタッフのみなさん、そして、受講してくれた学生たちのおかげです。心から感謝したいと思います。

明日は、講座の最終のまとめとして、更なる自己探求と自己信頼の回復をテーマに学んでいきたいと思っています。学生たちが最高最善のファーストステップを勝ち取るために、最強のバックアップをしてきたいと思います。

アトランティックプロジェクトのプレゼンに行ってきます

今日は、大手メーカーさんの労働組合が主催するアトランティックプロジェクトのプレゼンに行ってきます。

弊社のアトランティックプロジェクトが、新入社員研修だけではなく、さまざまな教育の現場で活躍できることは、とっても光栄でうれしいことです。

当プログラムが、多くの人たちの元気と勇気と信頼の回復に貢献できるよう、がんばってプレゼンしてきたいと思います。

では、行ってまいります!

大学の成績つけの仕事(20120130)

 今日は、大学の成績をつける仕事に専念します。2011年度も、素晴らしい学生たちに恵まれて、穏やかで集中度の高い充実した教室となり、すべての学生たちに、感謝の気持ちをもって優をつけてあげたい心境です。

 実際には、出席率と数多くの提出物で成績を決めていくことになります。しっかりと正しく公正に成績をつけられるよう、終日頑張りたいと思います。

象を食べるには一口ずつ

 ここのところ、事務仕事が山積みとなっており、社内仕事に没頭しております。しかし、その割には、なかなか前に進んでいかない。というのは、一件一件の作業ボリュームが大きく、しかも、プログラム開発など、新たに作らなければならないことだらけなのです。だから、一生懸命に頑張っている割には、カメさんの歩みの様で、本当にスローペースなのです。

 しかし、「象を食べるには一口ずつ」というアフリカの格言にもある通り、どんなに大きな仕事をするときでも、できることは、一歩ずつ。その一つ一つを丁寧に頑張るしかないですよね。

 このご時世に、こうしたお仕事をいただけていること自体が、光栄なこと。一つ一つを大切に、がんばっていきます!

朝目覚めたら雪国

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昨夜からずいぶん降ったんですね、朝目覚めたら、この辺りは、すっかりと雪国の様相でした。

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一面銀世界で、晴天と相まってとっても美しい!

でも、外出はとっても危ないので、今日は、終日事務所籠りです。

事務仕事集中WEEK

 今週は、一週間でやり遂げなければならないことが山積みとなっており、事務仕事集中WEEKとなっています。

 ・組織風土診断レポートの完成

 ・4月のアトランティックプロジェクトを活用した大型研修のプログラム、アジェンダ作成

 ・大学の成績つけ

 などなど、一つ一つがエネルギーと時間がかかる大仕事です。

 がんばらなくっちゃ!

コダック破綻

     米コダック破綻 事業は継続 デジタル対応遅れ
         東京新聞 TOKYO WEB 2012年1月20日 朝刊 より引用

  【ニューヨーク=青柳知敏】経営危機に陥っていた米写真用品大手イーストマン・コダックは十九日、米連邦破産法一一条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨーク州の連邦裁判所に申請したと発表した。ロイター通信によると、昨年九月末の負債総額は六十七億五千万ドル(約五千二百億円)。約百三十年の歴史を持ち、写真用フィルムで世界を席巻したコダックは、デジタル化への対応の遅れで事実上の経営破綻に追い込まれた。

 発表によると、破産法の申請はコダック本体と米国子会社で、日本の子会社は含まれていない。米シティグループから九億五千万ドル(約七百三十億円)のつなぎ融資を受けて事業を続ける一方で、不採算部門のリストラ再編や保有特許の一部売却を通じ、裁判所の管理下で再建を急ぐ。

 米国を代表するブランドのコダックは一八八〇年創業。一九三五年には業界標準となったカラーフィルム「コダクローム」を発売、フィルム全盛期を支えたが、戦後は富士フイルムなどに激しく追い上げられた。七〇年代に世界初のデジタルカメラを開発したものの、高収益のフィルム事業に経営資源を集中し、競合メーカーのデジタル化に大きく出遅れた。

 経営トップが交代した二〇〇五年からはプリンター事業を改革の柱に据えたが、業績は改善されず〇八年の北京五輪を最後に五輪の公式スポンサーを降板した。同年以降は赤字が重なり、一一年七~九月期決算は純損失が二億二千万ドルに拡大。株価は一ドルを下回り、ニューヨーク証券取引所(NYSE)はコダックに対し、上場維持に関する警告書を出している。

 

 コダックが破綻するとは、信じられない思いですね。一時代の隆盛を知っているので、さびしい思いもあります。しかし、どんなに名門で大企業であっても、終わりはあるんですね。

 こうしてみると、企業の存続と成長を保障するものは、人でも物でも金でも情報でもないことが良く分かりますね。だって、コダックほど優秀な人材はいなかったでしょうし、お金だってたくさん稼いでいたはずですし、技術力商品力たるや素晴らしい輝きがありました。情報にしても、いち早くデジタルカメラを試作したのはコダックだったのですから。

 どんなに優秀な経営資源をもっていても、会社の存続を図ることはできない。企業の存続を保証するものは、人もの金ではなく、戦略であり、戦略を支える企業風土である。私どもは、そんなことを考えており、これから、そうした考え方をまとめていこうと考えていた所です。今回のコダックさんの事例は、その良き教訓とさせていただけると思います。

 企業の存続と成長を保証する企業文化とはどのようなものか?今後、しっかりと探求していきたいと思います。