作成者別アーカイブ: yoshi

下町ロケットにはまっています

 ドラマ「下町ロケット」のDVDを借りてきて見ておりますが、見事にはまっています。池井戸潤さんの作品は、空とぶタイヤでも感動したので、この原作にも興味があったのですが、題名からして、町工場の成功物語だと思い込んでいたので、実は、読んでいなかったのです。

 しかし、今回、たまたまツタヤでdvdを見かけたので、気楽に見れるのもあって全巻借りてみてみると、実は、権力と自由の戦い、恐怖と希望の戦い、というまさに現代を象徴するような価値観、世界観の大転換をテーマとしているわけで、まさに私好みのテーマで、とってもはまってしまいました。

 下町の部品製造メーカーの社長が、ロケットに夢をはせて作り上げた新技術、特許を巡ってのドラマであり、その特許を強欲の大企業が陰謀をめぐらし、汚いやり方で、特許を会社ごと奪おうとするのですが、実直で不器用な経営者が、善意の協力者の支援を受けて、見事に大逆転を果たしていくというドラマ展開となります。

 古い時代の醜い卑怯な権力が、新しい時代の夢や志に敗れるという展開、物語とはいえ、胸がすっきりとするドラマ展開で、ちょうど、現代社会の不条理である原発問題、検察問題、貧富の格差問題、飢餓問題、環境汚染、などなど、旧時代の強欲な資本主義の産物が、この物語と同じようにすっきりと解決していけばいいのにと心から願った次第です。

 きっと、今後は、そのようになるでしょう。真実に勝るうそはないし、叡智に勝る愚かさはないし、光に勝てる闇はないのですから。

 今後きっとやってくる素敵な価値観の大転換を示唆してくれているようで、とっても気持ちの良いドラマでした。お勧めです。

キャリアの授業最終講

 今日は、大学のキャリア論の授業の第14講目、最終講です。長いようであっという間の半期でした。素晴らしい学生たちの協力を得て、穏やかで充実したパワフルな授業を展開してくることができました。学生たちにとっても、私にとっても、良き学びの場となることができたのではないかと思います。

 今日は、今までのプログラムの総まとめと言う意味で、テーマは「自尊心」です。傲慢さではなく自尊心をもってたくましく生きることの重要性を伝えたいと思います。

 では、行ってまいります。

就活塾第4回目

 明日は、就活塾の第4回目の開催です。テーマは、志望動機。内定を取るためには、絶対に避けて通れない必須要素です。

 志望動機は、内定を取れるか取れないかを分ける重要な要素でもあります。充分な企業研究を行い、本音の志望動機を固めることができた学生こそが、内定を獲得する。逆に、研究をしつくさずに、志望動機をいい加減なままで面接に向かうと、必ず最終までにはおとされてしまう。まさに、成否を分ける分水嶺なのです。

 志望動機は、自分の志をアンテナとして、商品力、営業力、経営管理力、風土、教育、などなど、さまざまな企業情報を徹底的に調べ上げ、そのような条件をもとに、自分のキャリアプランを練り上げていく作業が必要となります。

 明日は、そのようなノウハウの提供、キャリアプランの設定、志望動機の構築を目指します。学生たちが最高最善の内定をとれるよう全面的にバックアップしていきたいと思います。

新入社員研修内製化打ち合わせ

 新入社員研修の準備が本格化するシーズンになりましたね。弊社より発表している経営シミュレーションによる体験型の新入社員研修プログラム”アトランティックプロジェクト”の問い合わせが増えています。

 当プログラムは、講師派遣だけではなく、社内のスタッフによる内製化もできるプログラムになっています。当初は、スタッフの皆さんのご準備など、大変なこともあるかともいますが、弊社でも相当なバックアップをしておりますので、一旦覚悟を決めて内製化をしてしまうと、なんとかなってしまうものなのです。

 しかも、実施された企業さんは、たいてい驚かれていますが、研修効果が大きく、また驚くほど低い予算で実施できる。事情が分かっている自社内スタッフが先生となり、本当に伝えたいことを楽しくストーリー性のあるプログラムを通して自分の言葉で伝えることができるので、外部講師を招くよりも、研修効果は格段大きいと言えるでしょうし、高い講師派遣料を負担しなくともよいので、コストパフォーマンスも格段に向上するわけです。しかも、毎年毎年ノウハウが蓄積されていくことになる。企業にとって、最高に望ましい研修のあり方の一つなんだろうと思います。

 今日は、今年の4月に内製化を試みようとする企業さんとの打ち合わせに行ってきます。素晴らしい研修を実施できるように全面的にバックアップしていきたいと思っております。では、行ってまいります。

組織風土診断の作業開始

 組織風土診断のプロジェクトが2件走っています。1件は、毎年実施していただいている医院の仕事で、もう一件は、新規の大人数を対象とした大規模調査です。

 データの集まり具合などで作業を開始しようと思っており、できれば、時期をずらして作業ができればいいなぁと思っていましたが、見事に2件とも同時にデータが集まってきてしまいました。この後の工程で膨大な作業が必要になるので、大変ですが、会社の今後を大きく変える可能性のなる大切な仕事でもあり、しっかりと頑張っていきたいと思います。

 この仕事の体験を通して、弊社なりの企業風土に関するメッセージや理論体系をまとめていきたいとも思っております。企業の存続と成長を保証するものこそ組織風土であり、今後の企業成長を導く組織風土のあり方はこういうものであるといった組織風土についての弊社なりの考え方になると思います。まさに、21世紀の企業成長の理論となるものになるかもしれません。相当大きな可能性のあるアイデアでもあり、がんばっていきたいと思います。

ふるさと祭りに行ってきます

 東京ドームで、「ふるさと祭り」というイベントが開催されていることはご存知でしょうか。全国のB級グルメ的な出店がたくさん出展する年に一度のイベントなのです。

 昨年は、1月3日にぎっくり腰をやってしまい、そのリハビリにと、このイベントに行ってきたのですが、これがなかなか盛大で面白かった。日本にまだまだこんなに新しいことがたくさんあるのかと思ってビックリしたものです。

 今年は、311が起こったあとのさまざまな後遺症で、今年は開催できるのだろうかと心配していましたが、関係各所の方々が、がんばって開催してくれるようです。今年も、勉強も兼ねて(何の勉強なのだか分りませんが)、今から行ってまいります。

就活塾3回目

明日は、就活塾の第3回目の講座です。テーマは、自己PRプレゼンテーションです。自己PRを言葉で語る上での留意点を学んだ上で、実際に模擬面接を行い、面接の練習を繰り返す内容です。

就活面接を突破するためには、まさに、この自己PRプレゼンが最も重要です。就活塾の大きな山場の一つ、がんばってきたいと思います。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

冬休みは、私と奥さんの実家で、のんびりとした良い年越しをさせていただきました。十分に休養をとり、今日からは、新年の仕事はじめで頑張っていきたいと思います。

今年は、辰年ですね。まさに昇竜のように高く大きく良い仕事を展開していきたいと願っております。今年の目標は、

・ご縁を頂けた一つ一つのお仕事を、丁寧に心をこめて高いクオリティでやり遂げていくこと。

・大学のキャリア教育関の一層の発展と充実

・就活塾の拡大

・新たな実習とプログラムの開発

・私をはじめとしたスタッフメンバーの研鑽とスキルアップと成長

・そして、何よりも、健康で仲良く楽しく仕事にはげむこと。

です。

 

 2012年は、マヤ歴の終わり、世紀末、新しい時代への移行の年とも言われています。まさに、大激動の時代になるのかもしれません。しかし、どんなことが起ころうとも、より素晴らしい未来に向けてのプロセスであり、将来は、間違いなく明るいと信じております。

 そのような素晴らしい未来に向けて、弊社として、そのプロセスに少しでも一助となれる様に、一生懸命に貢献していきたいと志しております。

 今年もともに元気に頑張っていきしょう!

今日から冬休み

弊社も今日から冬休みを頂きます。新年は、1月5日からの営業再開です。

今年は、311に象徴されるように、多くの意味で困難な年でしたね。しかし、弊社にとって、そのような中で、多くの友人や家族、お客様に恵まれて、おかげさまで、無事に、幸せのうちに年の瀬を迎えることができました。支えてくださった皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。

おかげさまで、今年挑戦できた事柄を上げていくと、

・単行本「実践就活マニュアル」の出版

・担当させていただいた多くの企業研修

・アトランティックプロジェクトの展開

・プレゼンテーション研修プログラムの開発

・担当させていただいた多くの大学向けのキャリア教育プログラム

・就活塾の新規開校

などなど、311の直後は、完全に仕事がなくなり、見通しがまったく見えなくなった状態から比べると、奇跡のようにたくさんの素晴らしい仕事と関わることができました。

お世話になった皆さんに、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

今年の激動の体験から学んだことを大切にして、来年に向けての糧としていきたいとおもいます。

どうぞ、新年も、本年同様に、どうぞよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

では、みなさん、良いお年をお迎えください。

今年の仕事納め

 今日は、本年の仕事納めの日です。

 昨日は、大学の授業の今年分の最終日でした。文科省からの通達で、大学の授業の日数を休日などで減らしてはいけないという命令が大学側に来ており、今までは、休日などで半期12コマでも大丈夫だったものが、休日分を他の曜日に代替して14コマにするという施策が昨年から行われています。だから、本来月曜日だけの授業だったものが、昨日の火曜日に、こんな年の瀬になってから授業をしなければならない事態となっております。学生たちも、予定が入っているのでしょう、さすがに昨日の授業は欠席が多かったようです。

 昨日は、第13回目の講座であり、自分のヴィジョンを固めるというセッションでした。学生たちも、自分の人生について真剣に考えてみるというこの講座の趣旨を理解してくれたようで、本当に真剣に、楽しく、集中して自分の将来の夢、最高の理想について考えていました。彼ら彼女らのヴィジョンを見ると、ささやかではあるけれども一生懸命につつましい幸せを実現しようと頑張っている姿が良く分かりますね。こうした若者たちのつつましい夢をかなえてあげたい。かなえられるような社会であってほしいと強く願った次第です。

 今日は、来年4月に開催予定のアトランティックプロジェクトを利用した大きなイベントの打ち合わせに行ってきます。実質、今日が、弊社の仕事納めとなります。では、行ってまいります。