ジャニーズだけではない

ジャニーズの性加害問題について、連日大々的に報道されています。史上最大の性加害問題の一つだともいわれていますよね。

この件は、ずいぶん以前から数名の告発者によって暴露されてきたことですが、まったく問題視されていませんでした。マスコミがまともに取り上げなかったからです。せっかくの勇気ある告発に対して誰も関心を持たなかったものですから、被害者は増え、事態はどんどん深刻なものになってしまいました。

もちろん加害者が、責任を負うべきものですが、問題なのは加害者だけではありませんよね。知っていながらそれを全く報道することが無かったマスコミも責任重大です。

マスコミは、多くの大衆の常識を作り上げる力があります。みな、マスコミが言うように認識し、考え、行動するようになるのですよ。だから、マスコミは、大きな権力と責任がある。

ジャニーズの問題は、マスコミが単に知らなかったということではなく、それに触れると何かと都合が悪くなるので、言うべきなのに言わなかったという理由であり、自分の都合のために意図的にもみ消したということなんだろうと思います。

マスコミの持っている社会的責任、使命に反する行為であり、結果的にマスコミも加害者側だった、加害者とグルだったと言われても仕方がありません。その意味でジャニーズの問題は、加害者だけの問題ではなく、マスコミも同罪なのだと思います。私たちは、マスコミが、善意と使命感だけで仕事をしているわけではなく、自分の都合のためには平気で隠し事をしてうそをつくのだということを理解しておかなければなりません。要するに、マスコミの言うことをうのみにしてはいけないということなのだと思います。

マスコミが意図的に、問題を無視したり、歪曲して報道してきたことは、ジャニーズに限られたことではありません。原発問題、ウクライナ問題、米国情勢、BRICSなどなど、まだまだたくさんの罪を背負っていると思います。

今日は、その中の一つ、とても大きな問題であるコロナワクチン問題についての勇気ある発言を紹介したいと思います。一般社団法人ワクチン問題研究会が設立され、昨日の2023年9月7日に記者会見が行われました。その記者会見の中で、代表理事であり、京都大学名誉教授であり、また医師でもいらっしゃる福島雅典先生の発言です。

発言の中で、先生は

「マスコミが聞いてくれない、聴いてくれたらこんなことにならなかったはずだ。…これは薬じゃない。核酸医薬と言われるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて、あえて言いましょう、殺人ですよ、虐殺が起きたと言っていい。これは生物兵器によるホロコーストに近いんじゃないですか。」

と、強烈な発言をされています。見て見ぬふりをしてきた、又はうそをついてきたマスコミの在り方を強く非難しています。ここまでのことを言うからには相当の覚悟がおありなのだと思いました。勇気ある発言だと思います。とても大切な知見だと私は思っており、当ブログでも紹介したいと思います。

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