2012年12月21日

 今日は、ずいぶん昔から世紀末であるといわれていた日ですね。

 私も、この日が一体どんな日になるのかをずいぶん前から不安と期待を持ちながら想像していました。実際に迎えてみると、なんと平和なことか。普段と何も変わらない佳き日です。

 古代のマヤの暦が今日で終わることで、ずいぶんいろんな説が騒がれているようですが、マヤの暦の意味は、「古い時代が終わり、新しい時代が始まる」ということだそうです。そのような意味であれば、私は、大歓迎ですね。

 古い時代の暴力、酷薄、飢餓、うそ、強欲、自然破壊、分離、孤独、狂気の時代は終わって、分かり合える時代、優しさと真の強さの時代、平和とつつましい幸せの時代、自然であることを喜べる時代。きっとそんな時代へと変わっていくターニングポイントとなる日なんだろうと私は勝手に思っているのです。

 偶然にも今日は冬至の日。厳しい冬の時代は今日で終わり、明日からはゆっくりと雪解けに向かっていく日。春のこない冬が存在しないように、朝が来ない夜もありません。きっと時代は、私たちにはわからないほどゆっくりとゆっくりと健全性を取り戻していくんでしょう。

 今日は、そんなことを期待しながら、一日のんびりと平和に過ごしたいと思います。

 今日この日をこんなに普通に迎えることができたことに感謝すると同時に、素敵な未来を祈りたいと思います。

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