自分を生きる勇者となる

心配しなくて大丈夫、あなたは思いのほか愛されている。
雨はあなたの涙を流し、風は新たな息吹を告げる。
鳥はその美しい歌声であなたを応援し、北極星はあなたの未来に燦然と輝く。

よって立つところがないと言って怯んではいけない。
見渡す限りの大地は、あなたのよってたつ大地だ。

行き詰まってしまったと嘆いてはいけない、
水平線の向こうまで広がる海は、新しいあなたの航路だ。

すべては終わったと絶望してはいけない、
そんなあなたの背中を、太陽はそっと暖めてくれるのだから。

しっかりと目を開けて、もう一度自分を見なさい。
そのみすぼらしいズボンの中では、震えながら懸命に立っている足に気づくはずだ。
あなたの誇りはその震える足にある。

強い心とは、勝利する心ではない。
敗北の中にあっても自分を見捨てない心だ。

傷ついて打ちのめされた自分を許してあげなさい。
傷つけたあいつを許してあげなさい。
それは成長する勇者の証なのだから

つまらないことに、いつまでもこだわるのはやめなさい。
あなたは、いつまでも傷ついた被害者でいる必要はない。
あなたは、もともと自分を生きる勇者なのだ。
しっかりと目を覚ませばそのことを思い出すはずだ。

大丈夫、何とかなる。
あなたが、震える足で一歩踏み出せば、その勇気ある一歩に呼応して、思いもよらない追い風があなたを祝福することに気づくだろう。
あなたはおもいのほか愛されている。
さあ、肩の力を抜いて、前を向き、夢を思い出して、元気を出そう。
新たなる冒険があなたを待ち受けているのだから。

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