先日、弊社の第9期の決算をしました。
弊社は、6月決算ですので、今回の会計期間は、2011年7月から2012年6月末までとなります。2011年7月といえば、まさに東日本大震災の直後であり、経済環境としては相当厳しい状況でしたが、結果的には、創業以来最高の売り上げを記録した立派な決算となりました。 これも、ご縁をいただいき、弊社を支えてくださっているお客様や仲間たちのおかげです。本当に感謝いたします。
それにしても、今回の決算は、取引数や金額が増えているので、決算書や税務署に提出する申告書の作成が大変でした。弊社は、実は、税理士を雇っていません。創業以来、私の奥さんが経理や税務申告の担当者として、決算関係は全て書類を作成し、税務署と交渉し、決算をやり遂げてきているのですが、今回の決算は、奥さんにとっても大変な苦労だったと思います。
例年通りの申告書を作成して税務署に提出に行ったところ、書類などの不備を指摘されて、申告に至りません。例年ではとおっているのに今回は通らないという理不尽な状況に腹を立てたものの、これも、9期目で決算も立派であるからこそ、完璧を期待されているのだと思い直して、一度社に戻り、修正、完備して、再度申告をして、しっかりと受理されました。
完成した決算書は、税理士が作成するものと遜色ないクオリティの作品で、まさに、立派な決算書となっております。
こうしたいろんな困難にもめげずに、税理士並みの仕事をやり遂げてしまった奥さんは、大したものです。本当にありがたく、感謝したいと思います。
さて、怒涛の第9期は、こうして幕を閉じたわけですが、さらに悪化した経済環境になっている今期が、本当の勝負どころです。すでに、いろいろと、影響とあおりを受けていますが、弊社の従来通りのポリシーと良い仕事をしていけば、必ず乗り越えることができると思っています。
こんな時代だからこそ、弊社のテーマである”元気と勇気と信頼の回復”は、社会や時代に大きく貢献できると信じております。今期も、しっかりと、良い仕事をして頑張っていきたいと思います。