原発の問題に関して、東電や政府の発表は、相変わらず”大丈夫”を繰り返しているようですが、被ばくしても大丈夫だなんて、よく言えるなと思いますね。私は、私の家族や友人には、どんなに低い被ばくであっても大丈夫だなんて言えません。こうした発言をする人たちを見ると、国民の健康を守りたいのか、原発の既得権益を守りたいのか良く分かりません。彼らの大丈夫という言葉には、バイアスと意図を感じてしまいますね。私には、彼らの”ただちに健康に影響はない”という言葉は、”即死はしない”という言葉に聞こえます。こうした事態になったからには、政府発表やテレビの報道を鵜呑みにするのではなく、自己責任で自分でしっかりと調べ最善の対処をすることが大切なんだろうと思います。
原子力ロビーの圧力から自由であり、専門家としての誇り高いスタンスを貫いている方、京都大学の小出裕章さんの見解をご紹介します。大切な人たちには、こうしたより正しい見解をぜひ知っておいてほしい。ぜひご覧下さい。