昨日は、大学のコミュニケーションの授業を担当してきましたが、人と正面から向き合いかかわろうとする時の学生たちの誠実さと真剣さとぎこちなさに、とてもすがすがしい思いをしました。よく、コミュニケーションは苦手で不得意という若者が多くいますが、それは、単に思い込んでいるだけであって、実際にこうしたエクササイズに一歩踏み込んでみると、驚くほどお互いに誠実に一生懸命に語り、聴くことができる。人間関係にちょっと警戒して臆病になっているだけで、ちょっとした勇気を出して一歩踏み出すと、思いのほか世界が広がるものなのだなぁと改めて実感しました。
よく最近の若者は、チャラ男が多く、いいかげんという風評を耳にすることがありますが、決してそんなことはありませんね。不器用ではあるけれども、真剣で純粋で一生懸命で誠実であろうとする、そんなすがすがしい美徳を持っている素晴らしい人たちだと思います。
これからも、しばらくコミュニケーションの講座は続きますが、より自分らしく力強いヒューマンスキルを身につけてもらえるように頑張りたいと思います。