小売大手の労働組合で、コミュニケーション研修を担当しました。概要は以下の通りです。
【コミュニケーション研修 ”Adventure to Encounter”】
<プログラムの目的>
「コミュニケーションスキルを高め、チームのすばらしい可能性を引き出す。」
1.コミュニケーションの原点である自信と誇りの重要性について学ぶ。
2.コミュニケーションの重要性と意義を学ぶ。
3.コミュニケーションを改善するためのポイントを学ぶ。
<プログラムの内容>1:00~5;00
セッション1「自信と誇りの重要性」
・講義「自己イメージの心理学」
セッション2「コミュニケーションの重要性」
・実習「絵によるコミュニケーション」
・小講義「コミュニケーションと創造性」
セッション3「コミュニケーションの改善ポイント」
・実習「ポスターを復元せよ」
・小講義「コミュニケーションの改善ポイント」
参加メンバーは、29名。千葉の九十九里浜にある美しい環境のホテルで、半日にわたって、コミュニケーションについて、さまざまな視点から探求していく展開となりました。参加メンバーの皆さんは、組合をリードしていく代表者であり、職場リーダーとして、現場で活躍する若きリーダーの方々です。
忙しい中を縫って、しかも、休日の土曜日に、活動の一環として参加してくださった意識の高いみなさんばかりであり、研修は、最初から、とても集中度の高い、クオリティの高い雰囲気の中で展開していきました。醸し出されるエネルギーの高さと集中力には、圧倒されそうなものがありました。素晴らしい充実した学びの場となったのではないかと思います。参加メンバーの皆さんと応援してくださったスタッフの皆さんのおかげであり、心から感謝申し上げます。
研修を通して、「コミュニケーションは、大切であること」「メンバーひとりひとりのポテンシャルと可能性にはとても大きなものがあること」「仲間の力は偉大であること」「たったひとつの思いやりと勇気でコミュニケーションはいくらでも改善できること」「本気になれば、困難であっても乗り越えられること」「そして、何よりも、自分たちは、未来を拓く上での十分な力量と可能性を持っていること」を学ぶことができたのではないかと思います。
メンバーの皆さんは、職場リーダーとして、厳しい時代である現在の職場の矢面に立って頑張っているみなさんばかりです。だからこそ、エネルギーと集中力と負けん気と問題解決能力に秀でている素晴らしい方々だと実感いたしましいた。私自身も、素晴らしいメンバーとともに学ぶことができて、エネルギーと集中を分かち合い、とてもさわやかで元気を頂けました。素晴らしいメンバーの皆さん本当にありがとうございました。
厳しい時代ですが、未来を拓くために共に闘う戦士として、これからもがんばっていきましょう。
そして、講座の中で、「実は、このプログラムは、続きがあるんです!」と申し上げましたが、また、いつか今回の講座の続きを担当させていただき、再びお会いできますことを楽しみにしております。