カテゴリー別アーカイブ: 05.詩・メッセージ

権威はあなたの中にこそある

  権威はあなたの中にこそある

あなたは、好きなように人生を選べる。

あなたには、そのような権威が授かっているのだ。

どんなに立派な人であっても

どんなに高貴な本であっても

どんなに荘厳な建物であっても

どんなに高価な黄金であっても

あなたの持つ権威に値するものはない。

外部のまばゆさ、魅力、権力、魔力に惑わされてはいけない。

忘れないでほしい。

権威は、外部のどこかにあるのではなく、

権威は、内面に、あなたの中にこそある。

選択の源、運命の源泉、決定の権威は、あなた自身にあるのだ。

あなたの人生が幸せで輝かしいものであったとしたら、

それはあなたが選んだからだ。

なぜならば、何につけ選んだのはあなただから。

あなたの人生が、苦しく、痛みで満ちあふれていたとしたら、

それはあなたが選んだからだ。

なぜならば、現実に起こる出来事は、あなたがかつて選んだ結果だから。

宇宙の中でたった一つの人生、

長い歴史の中でたった一回の人生、

とてつもなくかけがえがなく大切な人生、

そんな人生をこの上なく幸せで豊かなものにしよう。

そのために必要なことは、あなたが自分の偉大なる権威を引き受けることだ。

自分で考え、自分で選び、人生の与えてくれる全ての体験を喜びとともに味わおう。

あなたには、そのようなたくましく輝かしい生き方ができる。

なぜならば、あなたは、もともとそういう存在なのだから。

仲間とともに

   仲間とともに

自分らしく生きなさい。

決して望んでもいない人生を歩んではいけない。

自分の人生に責任を持ちなさい。

決して自分を犠牲にしたり、不当に虐待したり、見捨ててはいけない。

自分のヴィジョンを生きなさい。

決して他人のヴィジョンに支配されてはいけない。

しかし、充分自分を生きることができているならば、

自分と同様に仲間を大切にした方がよい。

歴史に名を残した最強の勇者たちは、

決して一人だけで偉大な仕事をなしたわけではない。

志を共にする仲間との信頼と友情が、偉大なる成功の基盤となったのである。

私は宣言しよう。

勝者として生き残るのは、百戦錬磨の圧倒的な強さを誇る超人ではなく、

腰が低く、仲間をいたわる、輝ける普通人である。

自分を大切にするように、仲間を気遣い、大切にしなさい。

あたりまえで誰にでもできると馬鹿にせずに、こつこつと実践してみると、

そのうちにあなたは途方も無い宝を手に入れていることが分かるだろう。

Never Give Up

      Never Give Up

あなたは、窮地にいるかもしれない。

自ら招いてしまったこととはいえ、こんな苦痛は望んでいなかった。

あらゆる手は尽くしたが、事態は改善しなかった。

むしろ悪いことは重なり、次から次へと試練は私を襲ってきた。

もはや、手は尽き、気力は萎え、友は去り、お金もなくなった。

私は孤独であり、望みはなく、暗く惨めであり、もはや誰にもこんな私を見られたくない。

あなたは、絶望の中でひざを抱え、途方にくれる。

もはや、悲劇はきわまり、万策は尽きてしまったのか…

しかし、夜明け前が一番暗いことを忘れてはいけない。

一番苦痛に満ちている瞬間が、一番の幸福への始まりの瞬間なのだ。

この世に乗り越えられない苦難などないことを忘れてはいけない。

苦難は、乗り越えられるからこそあなたの前に提供された人生の教材なのだ。

あなたは、断じて孤独で見捨てられた放浪者ではない。

どんなときもあなたを応援している心強い味方が、

いつもあなたを見守っていることを宣言しよう。

太陽が、風が、木や花が、犬や猫が、父や母の思いが、

目には見えないあなたを心配する人の愛が、

まさにあなたを見守り、心から応援しているのだ。

 

あなたは、断じて無力ではない。

あなたの中には、いまは全く想像ができない奇跡がまどろんでいる。

ひまわりの種を見て、見事なひまわりの花を想像できる人がいるだろうか。

しかし、人の目論見とは別に、ひまわりの種は、奇跡を起こし、見事な花になるのである。

Never Give Up! 決してあきらめてはいけない。

勝利の女神は、海を埋め尽くすほどの敗北のあとにやってくるのだ!

奇跡は、今ここで起こる。さあ、奇跡への第一歩を踏み出そう。

自分を見つめるということ

   自分を見つめるということ

自分から逃げてはいけない。

今の自分がたとえ完全でなくとも、

今の自分がたとえ醜く愛するに値しない存在に思えても、

今の自分がたとえみすぼらしく力ない弱虫に見えても、

それは、この広い世界の中でたった一つの存在、

それは、この長い宇宙の中でたった一回の存在、

それは、とてつもなくかけがえのない存在なのだ。

 

不思議に思ったことはないだろうか?

知らないうちに食べたものが消化されることを、

知らないうちに呼吸をしていることを、

そうしようとしなくとも血液は循環するということを、

それほど努力しなくともそうしたいときに手や足が動くことを、

ごく自然に言葉を話せることを、

 

毎日太陽が照ることを、

毎日夜がやってくることを、

輝かしい夏、さびしい秋、凍りつく冬、再生の春がめぐってくることを、

そうしようとするときに出会える他者がいつでもいることを、

話し合えることを、

けんかしあえることを、

憎み会えることを、

人と関わるまいと決意できることを、

意思に反して人恋しくなることを、

恋の気持ちがこんなに激しいことを、

こんなに人を愛することが出来ることを、

 

私たちは、私たちが思っているほど愛されていないわけではない。

私たちは私たちがそれをどう感じるかは別として、驚くほど環境に恵まれている。

環境は、何も言わず、何も求めず、何も見返りを期待しないけれども、

ただひっそりと淡々と私たちにプレゼント(現在)を提供してくれている。

そう、私たちは、驚くほど愛されているのかもしれない。

そう、私たちは、驚くほど毎日いつでも応援されているのかもしれない。

そう、環境は、私以上に私を愛してくれているのかもしれない。

そんな私を見捨ててはいけない。

そんな私を虐待してはいけない。

この上なく優しい言葉で自分をいたわってあげよう。

この上なく暖かい手で自分を抱きしめてあげよう

あなたには、自分らしく輝いて生きるための十分な力がまどろんでいる。

あなたには、自分を大切にする責任がある。

自分に自信がないからと言って他を頼りにしてはいけない。

自分を灯明としなさい。

逃げずに自分を見つめ、ありのままを観察しなさい。

醜さ、嫌悪にひるんではいけない。

目をそらさずに淡々と観察していきなさい。

その背景に、深い悲しさと愛があふれていることに気づくだろう。

自分のありのままを観察していったとき、

人は、きっと本当の自分と出会うだろう。

そして、本当の自分は、途方もないほどすばらしいことに気づくだろう。

自分のすばらしさに気づいたとき、

人は、喜びに涙して後、自分となり、

自分らしく勇気をもって生きるだろう。

肩の力を抜いてごらん

     肩の力を抜いてごらん

まずは肩の力を抜きなさい。

リラックスは、最強最善のスキルである。

リラックスは、決してだらしなく無防備なことではない。

それは自分自身に対する深い信頼と可能性への確信がもたらす自分の本当の力である。

あなたの最強の力は、訓練の果ての遠い未来にあるのではない。

あなたの最強の力は、今ここにある。

力まずに、怖がらずに、心配せずに、疑わずに、

対策を練らずに、ごまかさずに、うそをつかずに、

静かに今ここに耳を傾けることができたとき、本当のあなたが輝きだす。

そう、本当のあなたは、まばゆいばかりの輝きである。

そう、本当のあなたは、全てを聴き、理解するやさしさである。

絶望をすてて、肩の力を抜けば、本当の出会いがあなたを貫くだろう。

メッセージ

メッセージ

自分を権威として生きなさい。 なぜなら、あなたは本当に権威だから。

自分の力を信じて生きなさい。 なぜなら、あなたは本当に力だから。

自分の優しさを信じて生きなさい。 なぜなら、あなたは本当に優しさだから。

自分の勇気を信じて生きなさい。 なぜなら、あなたは本当に勇者だから。

自分を愛して生きなさい。 なぜなら、あなたは愛そのものだから。

奇跡を信じて生きなさい。 なぜなら、あなたは奇跡そのものだから。

自分の知恵を信じなさい。 なぜなら、あなたは本当に叡智だから。

自分の希望を信じなさい。 なぜなら、あなたは希望そのものだから。

自分の可能性を信じなさい。 なぜなら、あなたは可能性のみなもとだから。

自分の未来を信じなさい。 なぜなら、あなたこそが未来の創造主だから。

 

もともと、あなたの威厳は、山よりも高く、心は、空よりも広く、愛は、海よりも深い。

あなたは、断じて、欠点だらけの力ない存在ではない。

あなたは、想像を越える豊かで充分な才能と力量に恵まれている。

あなたは、奇跡的なほど魅力的で個性的で創造性に満ちている。

しっかり目を見開いて、ありのままの自分を見つめればそれがわかるはずだ。

なぜなら、あなたは、そういう存在だから。