協力会の監督者研修(20140926)

 大手製造メーカーを中心とする協力会の監督者研修を担当しました。本研修は、全部で3回にわたる講座となりますが、今回はその第一回目です。研修の概要は以下の通り。

 

【T協力会監督者研修】

<プログラムの目的>
(テーマ) 「監督者としてのコミュニケーションとリーダーシップスキルを学ぶ。」

(ねらい)  ①コミュニケーションの重要性と改善ポイントを学ぶ。
        ②チーム力を引き出す。
            ③効果的な組織運営のポイントを学ぶ。

<プログラムの構造> 
第1回目「コミュニケーションの重要性と改善ポイント」

 1.リーダーの基盤となる自尊心の重要性
 2.実習「絵によるコミュニケーション」
 3.実習「ポスターを復元せよ」

第2回目「チーム力を引き出す」
 1.実習「脱出!スノーマウンテン」
 2.実習「15人の勇者」

第3回目「最強組織の法則」
 1.実習「アトランティックプロジェクト」
 2.前向きな風土の作り方

 

 各回が、おおよそ午後半日で、月に1回程度、数か月間で実施するプログラムとなります。

 先日は、その第1回目のコミュニケーションをテーマとしたプログラムを実施しました。

 参加メンバーは、30名強、協力会の企業の管理監督者のみなさんであり、ほとんどのみなさんが初対面です。

 当講座は、講義もありますが、大半はグループワークであり、ほとんどメンバーのみなさんにとっては、初めての体験で、戸惑われることもおありだったと思いますが、最終的には、見事なチームとなっていました。

・リーダーシップやコミュニケーションの原点として、自尊心が大切であり、自分にしろ部下にしろ健全な自尊心をはぐくむことは、よき職場を作るうえで大変重要な要素であること。

・コミュニケーションには大きな力があり、職場の生産性や創造性を劇的に高めること。

・コミュニケーションをよくするためには、小手先の技術と言うよりは、哲学を持った生き方であること。

と言った大切なことを学ぶことができたと思います。

 協力スタッフのみなさん、メンバーのみなさんありがとうございました。

 メンバーのみなさんは、管理監督者であり、見かけは少々怖い、いかつい顔の方々ばかりですが、気がやさしい、思いやりのある人間性豊かな方々ばかりでした。こうした素晴らしいメンバーと長期にわたり学べることは、大変光栄なことです。

 今後の展開が楽しみであり、がんばっていきたいと思います。

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