内定率57.6%

   大学生の内定率57・6%と最低 氷河期並みの前年下回る 

        共同news2010年11月13日(土)   

   http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/CO2010111201000941.html

 

 来春卒業予定の大学生の就職内定率は、10月1日現在で前年同期に比べて4・9ポイント減の57・6%で、調査を始めた96年以降で最低となったことが12日、文科、厚労両省の調査で分かった。来春卒業分の大学生の就職内定率が判明したのは初めて。00年前後の「就職氷河期並み」とされた昨年より悪い数字となり、長引く不況で学生が引き続き過酷な就職活動を余儀なくされている実態が浮かんだ。

 

 内定率が、就職氷河期を下回って、過去最低とのこと。これは、就活生にとっては、本当に過酷ですよ。さまざまな原因によってこうした事態になってしまっているんだろうと思いますが、学生たちも、かわいそうですが、被害者意識に入り込まずに、できる限りの対策を練って、自分のキャリアをはぐくむ必要があります。一つには、徹底的に武装して、就活戦線に勝ち抜くということ。これは、徹底的な準備があればある程有利になる。努力は裏切らないので、いい加減な気持ちではなく真剣に立ち向かうべきだと思います。また、もう一つには、他人を頼らない生き方を志すということ。いきなり最初から起業したり自営業をすることはこんなんでしょうけれども、近い将来(5年以内)程度を目途に、スキルを磨いてたくましく自営業者として生きていく方法です。安定性のない仕事ではありますが、自由と自立と冒険の生き方でもあります。本来であれば、雇用されるという生き方のほうが、人によっては何かと平和に有利に生きられるという思いはありますが、ここまで厳しい時代になると、腹を据えて、したたかにたくましく生きようと覚悟したほうが、よりよい未来が開ける気もします。どちらにしても厳しいことには変わりはありません。こんな時代に就活に向かわざるを得ない学生たちにはかわいそうですが、頑張るしかありません。私も一生懸命にバックアップしてあげたいと思います。

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