矢野さんの事例(道は開ける)

矢野氏は、中央大学の夜間部を卒業後、妻の家業のフグ養殖会社を継ぐが、2年半で倒産。数千万円の借金を残して、夜逃げをした。

生活のために百科事典の訪問販売の職に就くが、飛び込み営業が全く出来ずに、数カ月で退職する。

その後、ちり紙交換、ボーリング場など、職につくものの安定せず、転職を繰り返す。9回目の転職でビニール雑貨の雑貨商となる。

要するにバッタ屋であり、倒産した会社や倒産しそうな会社から捨て値で仕入れた商品を、移動で販売する仕事であり、固定客もつかず、かろうじて食いつなげるだけの経営を続けていた。

そんなある日、顧客から「安物買いの銭失い」と言われ、カッと来て、やけくそになって、採算度外視で良いものを全品100円均一で閉店セールと称して販売した。

すると、驚くほどお客さんが集まり、大反響となり、売り上げも増大した。それに比例して仕入れ先も拡大し、商品アイテム数も増えていき、店舗も大きくなっていった。

現在、矢野氏の雑貨商は、ダイソーとなり、年商二千億を超える一大小売りチェーン店へと変貌を遂げたのである。

(参照 「逆転バカ社長」石風社)

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