幸福は金では買えない

        カネで買えぬ?幸福感、年収7・5万ドルで頭打ち
              Yomiuri online 2010年9月7日(火)13:16

 【ワシントン=山田哲朗】収入が上がるにつれ生活の満足度は上がるものの、必ずしも幸福感が増すとは限らないとする調査結果をダニエル・カーネマン米プリンストン大教授らがまとめ、米科学アカデミー紀要で7日発表する。

 「幸福は金で買えない」という通説を裏づける報告と言えそうだ。カーネマン教授は、米国人45万人以上を対象に調査会社が実施した電話調査のデータを基に、年収と幸福の関係を統計的に分析した。暮らしに対する満足度を10段階で自己評価してもらう「生活評価」の数値は、年収が増えるにつれ一貫して上昇した。

 しかし、「昨日笑ったか」などの質問で測る「感情的幸福」の度合いは、年収7万5000ドル(約630万円)前後で頭打ちになっていた。

 教授は「高収入で満足は得られるが、幸せになれるとは限らない」と結論している。

 

 幸福感と年収の関係の調査、面白いですね!本調査によると、幸福感は、年収約630万円で頭打ちとのこと。それ以上は、所得が増えても幸せ感が増すとは限らないのでしょう。

 お金持ちが幸せを実感しているとは限らない。よく言われる言葉ですが、本当に実証されると、なるほどなと思いますね。

 私は、年収は、世間的には多いほうではありませんが、本当に幸せですね。愛する家族や友人たちに恵まれて、大好きな仕事を思いっきり一生懸命にできて、本当の意味で人に貢献することができて、ときどき感謝してくださって、・・・。こんな幸せを体験できるのも周囲の愛と思いやりがあってこそ。そのすべてに感謝、合掌です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)