カテゴリー別アーカイブ: ⑨名言・故事

“勇気”に関する名言集

「勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと学んだ。
勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。」
ネルソン・マンデラ

「人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。」
松下幸之助

「壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」イチロー

「リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる。」  モハメッド・アリ

「人生はどちらかです。
勇気を持って挑むか、棒に振るか。」ヘレン・ケラー

あなたが入ることを恐れる洞窟にはあなたが求める財宝が眠っている。」ジョセフ・キャンベル

「いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。」 岡本太郎

「人生に失敗がないと人生を失敗する。」 斎藤茂太

「夢を求め続ける勇気さえあれば、
すべての道は必ず実現できる。」ウォルト・ディズニー

「為せば成る
為さねばならぬ 何事も
成らぬは人の 為さぬなりけり」上杉鷹山

「神は我々に成功など望んでいません。
挑戦することを望んでいるのです。」マザー・テレサ

「夜明け前が一番暗い。」西洋のことわざ

「傷とは、光があなたの中に入り込んでくる場所だ。」ジャラール・ウッディーン・ルーミー

「涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない。」 ゲーテ

「人生が最も過酷になった時にこそ、
自分の内なるより深い力を見つけるための好機がやってくる。」ジョセフ・キャンベル

「他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。
自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。」スティーブ・ジョブズ

「成功は、失敗しないようにすることではない。
失敗とはほとんどの場合、成功が何であるかを会得していくプロセスである。」
スティーブ ジョッブス

「創造性を回復する道の途中で、いつもスマートでいることなど不可能だ。
創造性を回復するためには、喜んで下手なアーティストにならなければならない。
初心者であることを自分に許そう。」ジュリア・キャメロン

「本当の勇気は「弱さ」を認めること」ブレネー・ブラウン

「あなたができると思うこと、あるいは夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。
大胆な行動は、天才と力と魔法を呼び起こす。」 ゲーテ

「あなたの至福に従いなさい、
そうすれば宇宙は壁しかなかった所で扉をあけてくれるだろう。」 ジョセフ・キャンベル

「誰かを深く愛せば、強さが生まれる。誰かに深く愛されれば、勇気が生まれる。」老子

「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。
探せ、そうすれば、見いだすであろう。
門を叩け、そうすれば、あけてもらえるであろう。」イエス・キリスト

「音に驚かない獅子のように、
網にとらえられない風のように、
水に汚されない蓮のように、
犀の角のようにただ独り歩め。」釈迦

「狭い門から入れ。
滅びにいたる門は大きく、その道は広い。
そしてそこから入って行く者が多い。
命に至る門は狭く、その道は細い。
そしてそれを見いだす者が少ない。」イエス・キリスト

自由とは

「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、
 君は罠にはまっているんだ。
 なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、
 君がコントロールすることはできないからさ。
 でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、
 その時には本当に自由になれるんだ」
 
 「サラとソロモン」エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス 著 ナチュラルスピリット 出版

心のくもりを乗り越える

「明歴歴 露堂堂(めいれきれき ろどうどう)」 禅語
真実は、いまここで、一点の曇りもなく明らかになっており、堂々と姿を現している。
それが分からないのは、あなたの心が曇っているからだ。

 

「愛の反対は、憎しみではなく無関心。」 マザーテレサ

 

「自らの恐怖心を理解することが、物事を本当に見るということの始まりである。」 ブルース・リー

 

「本当の勇気は「弱さ」を認めること」 ブレネー・ブラウン

 

「闇は、闇で追い払うことはできない。光だけがそれを可能にする。
憎しみは憎しみで追い払うことはできない。愛だけが、それを可能にする。」 キング牧師

コミュニケーションの名言

「順境と逆境を経験して、友情はいよいよ堅固なものになっていく。」 諸葛孔明

 

「人と人との友情は、賢者でも結ぶのが難しいのに、愚者はあっさりほどいてしまう。」
シェークスピア

 

「垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。」 アリストテレス

 

「タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない。」
レイモンド・チャンドラー

 

 

自尊心にまつわる名言

人間が困難に立ち向かう時、恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。
私は私を信じる。  モハメド・アリ

人が失敗する原因はひとつしかない。
それは本当の自分に対する信頼の欠如である。 ウィリアム・ジェームズ

最も危険なのは、質より量へ逃避すること。 シモーヌ・ヴェイユ

自分のためにやるからこそ、それがチームのためになるんであって、
「チームのために」なんて言うやつは言い訳するからね。
オレは監督としても、自分のためにやってる人が
結果的にチームのためになると思う。
自分のためにやる人がね、一番、自分に厳しいですよ。 王貞治

天は自ら助くる者を助く サミュエル・スマイルズ

自信は成事の秘訣である 岩崎弥太郎

今を戦えない者に、次とか来年とかを言う資格はない。 ロベルト・バッジョ

人間を堕落に導いていく最悪な悪魔は、自分自身を嫌う心である。 ゲーテ

自分を信頼しはじめたその瞬間に、どう生きたらいいのかがわかってくる。 ゲーテ

決然たる意志の持ち主は、世界を自分に合わせて形作る。 ゲーテ

猫の妙術(意訳)

猫の妙術(意訳)

原典 佚斎 樗山

剣術家の勝軒の家に大きなねずみが住み着いた。それを退治しようとしたが歯が立たず次第に我が物顔で悪さをするようになった。勝軒は近所から腕利きの猫を集めてネズミ退治をお願いしたが次々と返り討ちにあってしまった。困ってしまった勝軒は、ネズミ捕りの達人の誉れ高い猫を招くことにした。しかし、達人の猫は年老いてヨボヨボ、とても強そうには思えなかった。期待はずれでがっかりしたものの達人猫を大ネズミのいる部屋に案内したところ、老いた猫はゆっくりと自然にネズミに近づき、あっけなく大ネズミを捕まえてしまった。
様子を見ていた勝軒や腕利きの猫たちは、達人に教えを乞うために反省会を開くことにした。

1.技術の段階
若い黒猫が言った。「幼少の頃より技の鍛錬を続け、早業軽業でできぬものがないまでに至ったが、今回は不覚をとってしまった。」
⇒単なる技術は、表面的で弱く、意味がない。技術の背景には真理や道理がある。真理をしっかりと学び会得することが大切。未熟者は道理を無視して小手先の真似事を学びたがるが、生兵法は大怪我の基、真理に基づかない技術は弊害が多く偽りでしかない。

2.気力の段階
壮年の虎猫が言った。「武術で重要なのは気であり、長い間、鍛錬を続けてきた。今では気は天地に満ちるようになり、にらむだけでネズミを退治できるようになった。しかし、今回のネズミには歯が立たなかった。」
⇒力に頼れば、より大きな力にはかなわない。気が天地に満ちると感じるのは自分の勘違いであり本物ではない。命がけの捨て身になったネズミの気力は強く本物であり、歯が立たないのは当然だ。

3.心の段階
年配の灰猫が言った。「長い間、心を鍛えてきた。いたずらに気色ばらず、物と争わず、常に心の和を保って、いわば幕で石つぶてを受ける戦法で勝利を得てきた。しかし、今回のネズミはこちらの和に応じなかった。」
⇒和をもって勝利する奥義を学んでいることは間違いがないが、そこには未だ作為がある。ねらいと意図があれば、相手に伝わってしまい上手を取られてしまう。わずかにでも作為があれば自然ではなくなるので、無心の妙用を発揮できなくなる。

4.達人の段階
⇒「私が大ネズミを捉えることができたのは、私が猫だからだ。猫がネズミを捉えるのは天地自然の真理である。私は天地自然の真理に従っただけだ。
 君たちが修行したことは無駄ではない。どのような技術にも背景には真理がある。気力や心にも背景には人としてのありかたがある。
 心に欲と弱さがあればその背景に気づくことはない。人は苦しんでこそ真理を見出す。今回のように壁にぶつかった時こそが、無心となり成長できる絶好の機会なのだ。」

5.無敵の段階
⇒「私の言うことが頂点と早合点してはいけない。私は、はるかに高い境地を生きる猫を知っている。彼には敵が現れない。「我-それ」の分離があるから敵が現れる。分離がないところには敵が現れないのは道理。彼はすべてと一体で、そこから分離した形象がない。彼の周辺はすべては穏やかで平和で争いは起こらない。彼こそ不殺の勝利、英雄聖人の境地である。私には及びもつかない境地だ。上には上があるのだ。」

失敗を怖がらない

「こころみるというのは、一度でうまくいくことを期待しないということだ。
科学者が行う実験と同じで、それは、行動の結果から学ぶことが中心となる行為なのだ。」

『チームが機能するということはどういうことか』エイミー.C.エドモンドソン 英治出版

愛について

「とても単純で、素朴で、しごくあたりまえのことのようであるけれど、これを感じ体得するのは容易なことではない。だからこそ進歩が必要となってくるんだ。進歩とは、愛により近づいていくということを意味しているんだ。最も進歩したひとが、より崇高な愛を体験し、より深い愛を表現するんだ。ほんとうの人間の大きさとは、ただ、そのひとの愛の度数によって決定されるんだよ・・・」

「アミ 小さな宇宙人」エンリケバリオス著 より抜粋