月別アーカイブ: 2011年10月

飢餓は殺人に他ならない

(以下、映画「ありあまるごちそう」より引用)

 

「飢餓の状況は非常に深刻だ。

毎日10万人が亡くなる。飢餓もしくは飢餓に関する死だ。

5秒に一人10歳未満の子供が餓死し、ビタミンA欠乏で4分に一人が失明する。

昨年国際食糧農業機関(FAO)が年次報告書を出した。

これは、ローマに本部を置く国連の専門機関だ。

昨年は、8億4200万人が栄養失調に苦しみ、仕事が出来ず、家庭生活や性生活も損なわれた。

さらにその前年は、8億2600万人だった。飢餓が増えているという事だ。

FAOが出したその報告書によると、今の世界経済なら問題なく120億人を養える。

という事は-

飢餓は殺人にほかならない。」 

 

          国連特別報告者 ジャン・ジグレール

          映画「ありあまるごちそう」より引用

後期キャリアアドバイザーが始まります

 今日から、J大学の後期キャリアアドバイザーが始まります。キャリアアドバイザーとは、カウンセリングのように、30分間、1対1で学生の就活相談にのり、就活で勝利するためのアドバイスをしていく仕事です。早いもので、担当するようになってから、もうすでに4年目となります。来年の3月までは、毎週火曜日は、このキャリアアドバイザーの仕事となります。今年も、学生たちにとって、猛烈な逆風が吹いているわけですが、少しでも、有利に就活戦線を戦いぬけるように、よきアドバイスをしたいと思います。では、行ってまいります。

 

新入社員フォローアップ研修を担当しました(201110)

 T社の新入社員フォローアップ研修を担当してまいりました。2日間にわたって、全国各地から集まってくれて、素晴らしい学びの場を展開できました。研修の概要は以下の通りです。

 

【T社新入社員フォローアップ研修概要】

(テーマ) 「力強く輝く中堅社員に向けての第一歩を踏み出す。」

(ねらい)
    ①入社から現在までを振り返り自分の課題を整理する。
      ②企業経営の全体像を学び、全体から見た自分の役割を理解する。
   ③本音で関わる対話力を高める。
   ④自己理解を深め、自分の長所と短所を把握する。
   ⑤力強いキャリアを導くキャリアヴィジョンを設定する。

<プログラムの構造> 
セッション1「入社から現在までを振り返る」(1時間)

セッション2「企業経営の全体像」(4時間)
 <実習「アトランティックプロジェクト」>
      ①組織編成
      ②経営計画の策定
      ③プロジェクトの遂行
      ④決算とふりかえり

セッション3「本音で関わる対話力」(2時間)
      ①価値観のコミュニケーションの留意点
      ②実習「高価な薬」
      ③仕事の質とコミュニケーションの質

セッション4「自己理解を深める」(1.5時間)
      ①信頼関係を育むコミュニケーション=フィードバックと自己開示
      ②実習「15人の勇者」
      ③自分とチームの無限の可能性

セッション5「ヴィジョンを作る」(1.5時間)
      ①力強いキャリアを育む前向きな生き方の重要性
      ②ヴィジョンを作る

 

 T社は、テレビ番組の制作にかかわる技術スタッフの人材会社であり、新入社員たちは、すでに、番組製作にかかわる様々な現場で専門技術者として活躍しています。今回は、入社半年のこの時期に、入社から現在を振り返り、リフレッシュを図って、今後の中堅社員としての力強い活躍に向けて第一歩を踏み出してもらうことをテーマに実施しました。

 実は、当社において、私は新入社員研修も担当していたので、彼ら彼女らとは、久しぶりの再会でした。どんな様子か楽しみにしていましたが、見事に成長を遂げていたようで、顔つきが変わっていることにすぐに気付きました。大人っぽく、仕事人のしっかりした顔つきになっていたのです。やはり、苦労は人を育てるのでしょう。現場で磨かれて、しっかりと一人前の顔つきになっているのです。立派に仕事をしているんだなぁと思い、とっても嬉しくなりました。

 講座を進めていく上でも、彼ら彼女らの成長ぶりは、良く分かり、問題にかかわるときの真剣で逃げない態度、愛きょうのあるヒューマンスキル、きちんと理解し合おうとする対話力など、入社当初のあり方とはずいぶん違う、プロとしての力をつけてきていることが、良く分かりました。

 少々完璧主義で慎重なところもありますが、それも新入社員の時代は、大切な美徳なのでしょう。逆に講座の中で学んだ志の重要性と作成した自らのヴィジョンを胸に、たくましく力強く、未来を切り開いていってくれるものと確信しました。

 メンバーの皆さんは、本当に”いい奴ら”であり、職場でもきっとかわいがられて頼りにされてくるでしょう。これからの大いなる活躍が楽しみです。このまま、初心を忘れずに、自分の人生やキャリアを大切にして、しっかりと頑張ってほしいですね。また、若手社員研修などの機会で再開できることを楽しみにしています。

 現在は、大変な経済社会環境の激変の真っただ中にありますが、みなさんでしたら、大丈夫。どんな壁でも乗り越えららますよ。共に、頑張りましょう。そして、共に、幸せになると同時に、関わるすべての人たちの幸せに貢献しようではありませんか。皆さんのこれからの大いなる活躍をお祈り申し上げます。

 

新人フォローアップ研修を担当します

 明日から2日間、新入社員のフォローアップ研修を担当してまいります。概要は以下の通りです。

 

【T社新入社員フォローアップ研修概要】

(テーマ) 「力強く輝く中堅社員に向けての第一歩を踏み出す。」

(ねらい)
    ①入社から現在までを振り返り自分の課題を整理する。
      ②企業経営の全体像を学び、全体から見た自分の役割を理解する。
   ③本音で関わる対話力を高める。
   ④自己理解を深め、自分の長所と短所を把握する。
   ⑤力強いキャリアを導くキャリアヴィジョンを設定する。

<プログラムの構造> 
セッション1「入社から現在までを振り返る」(1時間)

セッション2「企業経営の全体像」(4時間)
 <実習「アトランティックプロジェクト」>
      ①組織編成
      ②経営計画の策定
      ③プロジェクトの遂行
      ④決算とふりかえり

セッション3「本音で関わる対話力」(2時間)
      ①価値観のコミュニケーションの留意点
      ②実習「高価な薬」
      ③仕事の質とコミュニケーションの質

セッション4「自己理解を深める」(1.5時間)
      ①信頼関係を育むコミュニケーション=フィードバックと自己開示
      ②実習「15人の勇者」
      ③自分とチームの無限の可能性

セッション5「ヴィジョンを作る」(1.5時間)
      ①力強いキャリアを育む前向きな生き方の重要性
      ②ヴィジョンを作る

 

 T社では、新入社員研修も担当しており、メンバーのみなさんとは、半年ぶりの再会となります。半年でどれだけ成長されたのでしょうか。会うのが楽しみです。入社して半年のころは、たいていの場合、仕事が楽しくて生き生きしているというよりはむしろ、急激な環境変化についていくのが大変で、大きなストレスを抱えて苦しんでいるというほうが、ピッタリなのではないでしょうか。もしかしたら、少々疲れているかもしれません。そんな彼ら彼女らの疲れを癒し、元気と勇気と自信を回復して、力強い中堅社員へと一歩踏み出してもらえるような、そんなターニングポイントにしていけたらと志しております。せっかくの素晴らしいチャンスでもあるので、良い研修となるように、一生懸命に頑張ってまいりたいと思います。

 というわけなので、今週は、ブログは更新できません。来週にまたご報告をいたします。楽しみにしていてください。

友人の研修と大学の授業の同時開催

 今日は、私どもの友人が、アトランティックプロジェクトを実施しています。当該企業さんに担当されるのは、今年で早くも3年目となります。毎年、素晴らしい講座を展開して、高い評価を得られているからこそ、毎年のオファーです。

 今年も、素晴らしい学びの場を作られることだろうと思います。何もできませんが、心から応援したいと思います。

 また、今日は、私の大学の授業の第2講目です。キャリア形成の理論をテーマに、講義を進めていきます。キャリアアンカーの理論と計画された偶然理論の2つのキャリア論を中心にお話をしたいと思っています。

 2つの講座が同時並行で開催されます。2会場ともに、良い学びの場となれますように。