組織風土診断:ヴィーナスアソシエイションの経営コンサルティング

組織風土の重要性

組織パフォーマンスと組織風土の関係は、氷山の水面上の部分と水面下の部分の関係に例えることができます。

氷山は、水面上に見える部分はほんの一部であり、その圧倒的多くは水面下に隠れています。

組織の生産性や安全性、創造性など、はっきりと目で見ることができる組織パフォーマンスは、氷山に例えると、水面上に見えるほんの一部であり、水面下に隠れている圧倒的多数である組織風土の浮力に支えられてようやく顔をのぞかせることができると言えましょう。

組織風土とは、コミュニケーション、リーダーシップスタイル、雰囲気、意思決定のスタイル、各種手続きとルール、共有ヴィジョンと目標、ものの見方、認知傾向、考え方、参画の程度、モチベーション、などさまざまな要素が複雑に絡み合って織り成されるひとつの意識や文化であり、目で見て手で触れるものではないし、貸借対照表に記載される要素でもありませんが、企業のブランドや特許などの知的創造性を育む源泉となるものであり、まさに無形資産の源泉と言えます。

組織風土診断は、こうした組織風土を、要素別、対象別、階層別、部門別に丁寧に調査分析することができます。

組織風土の5つの要素

企業経営において、まず、事にあたって真っ先に必要となるものが、"高い志"です。何かを成し遂げたいという目的、夢、目標、志、使命感があってこそ、そのあとに続く行動と結果がもたらされるからです。  

ただ、志だけがあっても、ことをなす事はできません。それを実現化するためのエネルギーとしての情熱="士気"が必要となるのです。と同時に、士気を維持継続させるためには、志を実現する力が我々にはあるのだという確固たる"自信と信頼"も必要です。  

さらに、志を実現しようとするときには必ず突き当たる壁、障害に当って、決してあきらめずに前向きに立ち向かっていくという精神的なタフネス、粘り強さ、="プラス思考"が重要な要素となります。  

志に向けて、十分な情熱と自信を持ってまい進し、困難にあってもたくましい粘り強さで乗り切っていけば、きっと成功がもたらされることになるでしょう。しかし、「最大のピンチは成功時にあり」と言われる通り、成功時のうぬぼれと傲慢さは、組織の存続に重大な脅威となります。成功は、周囲の支えがあってこそなのだという基本的で大切な事="感謝"を、やはり大切にしていく必要があります。感謝の思いは、全ての要素を引き立たせてくれる最善最強の潤滑油ともいえましょう。  

以上の考え方から、@高い志 A士気 B自信と信頼 Cプラス思考 D感謝 の5つの要素が企業経営に必要な理想的な組織風土のエッセンスであると考えています。

対象別、階層別、部門別に、組織風土の現状を分析

組織風土の現状を分析することを通して、現状を整理し最重要経営課題を明確にします。

※人や部署を評価するツールではないので、考課等には利用できません。


組織風土診断の実施方法について

1.コンサルティングフィー

@基本分析料 200,000円+税

A母集団人数単価 1,000円+税

2.プログラムの内容

@データ集計と分析

A報告書作成

B診断報告会の開催



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