教員向け教育スキル講座「体験学習ファシリテーター養成講座」

教員向け教育スキル講座「体験学習ファシリテーター養成講座」

大学や学校の教員向けの、ヒューマンスキル教育ファシリテーターを養成する講座です。学生に、コミュニケーションやリーダーシップのスキルを教えるための体験学習の運営技法やファシリテーターとして教室運営するためのスキル、学生たちとの関わり方を学びます。

標準は、2日間で、実践的なノウハウとスキルを体得することができます。

本プログラムは、教員の本来の教育スタイルを否定するものではなく、それを更に支援できる技法としてのラボラトリーメソッド(体験学習)のファシリテーションスキルを学ぶことを目的としております。教員の人間関係面での教育スキルを高めるための強力なツールとなるでしょう。

ラボラトリーメソッド(体験学習)を運営するファシリテーターを養成します。

<プログラムのねらい>

テーマ「体験学習によるヒューマンスキル トレーニングのファシリテータースキルを体得する」

1.ラボラトリーメソッド(体験学習)の歴史と哲学を学ぶ

2.ラボラトリーメソッドによる学習の進め方と研修運営のノウハウを学ぶ

3.ファシリテーターの役割と必要なスキルを学ぶ

4.ファシリテーターとしてやってはいけないこと、留意点を学ぶ


分かりやすく楽しいプログラムで、教育スキルのバージョンアップを図ります。

<学習する内容>

テーマ1 ラボラトリーメソッドについて

ステップ1「ラボラトリーメソッドの歴史と哲学」
 ・ラボラトリーメソッドとは
 ・ラボラトリーメソッドの歴史と日本における展開
 ・ラボラトリーメソッドの特徴と効果
 ・ラボラトリーメソッドにおける禁止事項と留意点
 ・ラボラトリーメソッドの背景にある人間観と哲学


ステップ2「ファシリテーターの役割と必要なスキル」
 ・ファシリテーターとは
 ・ファシリテーターの役割
 ・ファシリテーターに必要なスキル
 ・ファシリテーターの倫理規定


ステップ3「ラボラトリーメソッドの進め方」
 ・ラボラトリーメソッドの学習理論と具体的な進め方
 ・準備段階で必要なこと(タイムテーブル、レジュメ、会場レイアウト、備品、配布資料、など)
 ・運営段階で必要なこと(導入、実習、プロセス分析、小講義、など)
 ・運営上の留意点


テーマ2 コミュニケーション

ステップ1「コミュニケーションの重要性とパフォーマンスに与える影響」
 ・コミュニケーションは、難しいが、宝の山である。
 ・輝いている人や組織は、コミュニケーションを何よりも大切にしている。


ステップ2「コミュニケーションを良くするために必要な要素」
 ・楽観性…自分やチームの力と可能性を信じること
 ・リラックス…お互いの誤解を減少し、懸念を解消すること
 ・あきらめないこと…コミュニケーションはそんなに生易しいことではないこと
 ・勇気…勇気がコミュニケーションの第一歩であること
 ・そして耳を傾けること…最後には聴くことが関係性を創造すること


ステップ3「創造性や生産性を高めるために必要なコミュニケーションのあり方」
 ・3人寄れば文殊の知恵
 ・信頼こそが未来を拓く


テーマ3 リーダーシップ

ステップ4「自信と誇りの重要性」
 ・自己イメージと認識の心理学
 ・リーダーの良し悪しは、資質ではなく、自分を信じる信念と誇りがあるかどうかで決まる。
 ・人の力と可能性を信じる生き方こそが、自分らしいリーダーシップスタイルを花開かせる。


ステップ5「リーダーに必要な要素を学ぶ」
 ・リーダーシップの課題的側面と人間的側面
 ・良いリーダーの見本は存在しない。あらゆる性格や個性が良いリーダーになる可能性をもっている。
 ・フォロアーがいるからリーダーになれる。フォロアーを大切にして、その成長を手助けすべきである。
 ・リーダーシップを発揮して生きるために必要な事は、才能や能力ではなく、真実味である。


ステップ6「新しい時代の組織論」
 ・欠乏動機(恐怖や不安)によるマネジメントは、欠乏動機(恐怖や不安)によって滅びる。
 ・B動機(本当にやってみたい気持ち)に基づくマネジメントこそが、成長のカギである!


ステップ7「自分らしく魅力的に力強く輝いて生きるために」
 ・関係の中で、直面すること、直接に出会うことは、大変勇気がいるが、価値の大きい試みである。
 ・ヴィジョンは、最高のバージョンの自己イメージであり、強烈な力を持っている。
 ・犠牲者として悲劇の人生を選んではいけない。勇気をもって最高の自分を生きよう。



教員向け教育スキル講座の実施方法について

ヴィーナスアソシエイションの優れた講師陣が、責任を持って運営いたします。

講師派遣料:1講師1日 300,000円+税(2日の場合は、×2)

※講師1人につき対象人員:30名まで

※教材費は、別途ご負担いただきます。


お問い合わせ・お申し込みフォーム

<お問い合わせ方法>
お問い合わせは、右のフォームからどうぞ。


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