夏休みの工作 :家族でコミュニケーションを学ぶことができる教材セットです。
みんなで協力して謎の車を作り上げます。
完成作品は、風の力で風に向かって走る車であり、夏休みの自由研究、夏休みの工作キットにピッタリです。
2014年6月4日(水)J:COM関西「もらえるドットtv ヒットの女神コーナー」 18:30 ~19:00 放映
家族のコミュニケーション講座『伝説の車を復元せよ』は、家族や仲間たちで楽しくコミュニケーションを学ぶためのプログラムです。
プログラムは、古代遺跡から出土した“アトランティックカー”とよばれる伝説の車を、一定のルールのもとに、みんなで協力し合って作り上げていきます。
アトランティックカーとは、風の力で、吹き付ける風に向かって走る車であり、それを見た人は、きっとびっくりして注目し、拍手してくれるでしょう。夏休みの工作や夏休みの自由研究の題材などにはぴったりです。
また、アトランティックカーを作る体験を通して、協力し合うことの大切さやコミュニケーション(きちんと伝えることやよく聞くこと)の大切さを学ぶことができるでしょう。
よく、「人には無限の可能性がある。人は、自分で思っているほどちっぽけな存在ではない。本気を出せば、どんな人でも、想像をはるかにこえた力を発揮できる。」と言われています。
また、「人は、孤独でさびしい存在ではない。お互いに話し合い、分かり合えば、信頼しあうことができる。そして、信頼は、人やチームの大きな力を引き出す。」とも言われています。
この講座は、自分や家族のそうしたすばらしい可能性に気づかせてくれるかもしれません。
さあ、古代の謎への冒険、すばらしい可能性への冒険に出かけましょう。
【プログラムの概要】
1.プログラムのねらい
①家族みんなでコミュニケーションについて学ぶ。
②かっこいい自分だけのアトランティックカーをつくる。
2.所要時間 約3時間
3.グループのサイズ 最適人数は、1グループにつき6名(3名から9名まで可)
【教材セットの内容】
6人1チーム(3人~9人まで可能)で1台分のアトランティックカーを作れるキットになっています。教材セットの詳細な内容は、以下の通りです。
項目 | 写真 | 内容 |
---|---|---|
①チャレンジノート 6冊 |
大切なことは、ぜんぶこのチャレンジノートに書かれています。チャレンジノートは、とても分かりやすく書いてあり、これを読み進めていけば、自動的にプログラムを進めることができます。このプログラムは、標準6人で実施するので、同じノートが6冊収録されています。メンバー全員にこのノートを配布し、全員で読みながら、プログラムを進めていきます。 | |
②情報カード 1セット(役割別6種類の封筒、各封筒5枚ずつ、計30枚) |
伝説の車を作成する時に、一人一人に情報カードが渡されます。情報カードには、設計図など、車を作るために必要な情報が書かれています。全員の情報を出し合わなければ、車は作れません。しっかりとコミュニケーションをとって車を完成させます。 | |
③別紙「出土したアトランティックカーの詳細写真」 大きな封筒1通に10枚入り |
伝説の車のモデル写真が入っています。この写真と情報カードを参照すれば、伝説の車を完成させることができます。 | |
④原材料 | 伝説の車の原材料です。車1台分の材料が入っています。 | |
⑤工具 | このプログラムで使用できる工具類が入っています。実習では、限られた工具で限られた時間内に作ることが課題となっています。 |
プログラムを通して完成する作品は、アトランティックカーと呼ばれる特殊な車です。
アトランティックカーとは、吹いてくる風の力で風に向かって走る車で、障害物も乗り越えることができます。
オリジナルのデザインも加えるので、世界でたった一台の自分だけのオリジナルカーが完成します。
夏休みの自由研究や夏休みの工作にぴったりの題材です。その優れた性能とデザインで、きっとみんなの注目と驚きと称賛を集めることでしょう!
私どもヴィーナスアソシエイションは、長年にわたり、体験学習を基盤とした企業や大学、学校における人材育成のコンサルタントとして活動してまいりました。
体験学習は、私どもが、多くの教育の場で、人の元気と勇気、そして自信と信頼の回復の後押しをしてきた実績と信頼のある方法です。本プログラムは、その体験学習を基盤としたプログラムです。
安心して楽しくコミュニケーションや自分自身について学べるすばらしい学びの場を提供します。
家族や仲間、友人たちで、楽しくコミュニケーションを学ぶことができます。全体でおおよそ3時間のプログラムです。
プログラムの流れは、以下の通りです。
項目 | 写真 | 内容 |
---|---|---|
①チャレンジノートを配る | キットにはチャレンジノートと呼ばれるテキストが6冊入っています。チャレンジノートは、プログラムの案内役で、これを読み進めていけば、自動的にプログラムを進めることができます。メンバー1人に1冊ずつノートを配り、全員で読み進めながら、プログラムを進めていきます。チャレンジノートは、とても分かりやすく書いてありますので、かならず成功できます。 | |
②課題を読む | チャレンジノートに書かれている課題を読んで、「何を作ればよいのか?」「どうやって作ればよいのか?」を理解します。 | |
③計画を立てる | 車を作る作業に入る前に、みんなで話し合って、プログラムを成功させるための作戦を練ります。具体的には、どうやって作るのか?どんな予定で作るのかと言った計画を作ります。 | |
④情報を共有する | 伝説の車を作成する時に、一人一人に情報カードが渡されます。情報カードには車を作るために必要な情報が書かれています。全員の情報を出し合わなければ、車は作れません。しっかりとコミュニケーションをとって車を作り上げていきます。 | |
⑤伝説の車を作る | 1.開始当初 みんなで協力して作っていきます 2.30分経過 3.60分経過 4.課題時間(90分)終了間際 ミッション成功!完成作品 |
いよいよ伝説の車の制作です。課題は、車を90分で完成させることです。完成させるためには、各メンバーが持っている断片的な情報をコミュニケーションを通して共有し、設計図面を書き、お互いに協力し合って作り上げなければなりません。はたしてミッションは、成功するでしょうか! |
⑥走行検査 | 完成した作品には、厳しい検査があります。アトランティックカーをうちわで仰ぎ、仰ぐ人に向けて(吹いてくる風に向かって)走ることができるだけではなく、1分以内に障害物ブロックを通り抜けなければなりません。みんなで作った作品が、見事に走った時の感動は、ひとしおです! | |
⑦ふりかえり | 実習の体験を通して、コミュニケーションの重要性や、自分らしいより良いコミュニケーションのあり方を学びます。お互いに分かり合うことの重要性、コミュニケーションが上手になるためのポイント、自分を大事にすることや人を大切にするという生き方を体験を通して学ぶことができます。 |
このプログラムは、子供たちが、自分らしく力強く生きるための学びの場を提供することが目的です。
単にモノを作るということではなく、親から子へと大切なことを伝えていく貴重なかけがえのない体験となることでしょう。
※最終的には、体験から学んだことを整理して、レポートとしてまとめます。夏休みの自由研究や夏休みの工作などでは、作成したアトランティックカーに添付して提出するのもいいでしょう。
弊社は、大学や学校におけるキャリア教育に携わっており、現代の多くの若者や子供たちと直に関わっております。
現代の若者や子供たちは、まじめで、一生懸命で、優しい子が多く、本当にすばらしい子たちばかりなのですが、一方で、コミュニケーションが苦手、傷つきやすく折れやすい、チャレンジ精神がないなど問題が多いとも言われています。そんな体験から、私どもは、現代の子供たちには、後押しが必要だと考えております。
このプログラムを通して、
「自分も捨てたものではない。」
「人は、断じて無力じゃない。本気を出せば本当に良い仕事を成し遂げることができる。」
「自分も一人ぼっちじゃない。」
「しっかりと分かり合うことができる。」
「本当に協力し合えれば、どんなに高い壁も乗り越えることができる。」
本プログラムを通して、子供たちが、そんな大切なことに気づき、学べるたくさんの場を提供できればと願っております。
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