<装丁> A4バインダー
<ページ数> 165ページ
※コンサルタントや研修団体の方は、別途ロイアリティ契約が必要です。
ダイアローグコミュニケーションは、体験学習の実習を活用して、研修や日常開催される会議を活性化し、効果を高めるために開発された実践マニュアルです。
研修におけるヒューマンスキル教育の体験学習の実習集として活用いただけると同時に、会議におけるコミュニケーションを促進し、オープンで創造的な雰囲気を醸成するための実践ツールとしてもご活用いただけます。
話し合いにも、さまざまなレヴェルがありますが、雰囲気の固い、自己防衛的(又は攻撃的)な風土のもとで実施されるディスカッションは、やり取りできる情報量が少なく、心が通いづらい分エネルギーの交流も少なく、あらかじめ決まっている選択肢を戦い合わせている討議であることが多いので、既に答が出ており、決して創造的とは言えません。
一方、近年、ダイアローグと呼ばれる質の高いコミュニケーションに基づいた対話が注目を集めています。
ダイアローグにおいては、参加メンバーは、自由でリラックスしており、お互いに人間としての深い関心が向けられており、発言内容はもちろんのこと、発言者の気持や意図、雰囲気にいたるまでありのままに理解することができるので、交流する情報や感情は、質量ともにけた違いにレベルアップします。話し合いのテーマに対しての深い集中がなされており、出てくるアイデアや企画も創造的で質の高いものになるのです。
技術の進歩が早く、変動の大きい現代において、企業の競争優位性を確保するためには、従来の管理志向のディスカッションのままでは、もはや通用しません。変化に対応し、智恵を生み出すダイアローグによって、対話力ともいえるスキルを磨き、創造的に問題解決を図ることが重要になってくると言えるのではないでしょうか。
本マニュアルでは、まさに組織風土をダイアローグに変容することを最終目的としております。
本マニュアルでは、研修や会議の場において、メンバー間のコミュニケーションを活性化し、お互いの懸念の解消、信頼関係の促進を促す実践的なエクササイズや理論が収録されております。
組織における人間の潜在性・可能性の開花、信頼関係の構築は永遠のテーマともいえる大きな課題ですが、挑戦する価値は、途方も無く大きいと信じております。
収録小講義資料(15種類) | 収録体験学習実習(16種類) |
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1.自尊心の重要性 2.4種類の会議(創造的な会議とは) 3.ダイアローグとは 4.ダイアローグにいたる過程 5.ダイアローグ型の会議にするための指針 6.アイスブレイキングとは 7.コミュニケーションの重要性 8.四つの懸念 9.心の四つの窓 10.認知バイアス(意思決定の落とし穴) 11.セレンディピティ 12.創造性を促す言葉とキラーメッセージ 13.大脳生理学による創造性の原則 14.コミュニケーションの改善のポイント 15.体験学習とは |
16.総当り自己紹介 17.他者紹介 18.マイ グレイト ポイント 19.意外な私 20.絵によるコミュニケーション 21.マロンケーキを購入せ 22.球団ジャガーズ 23.ポスターを復元せよ 24.迷路脱出 25.地震で役に立ったもの 26.同じかたちに 27.発掘探検隊 28.私のこころざし 29.今の気持は? 30.懸念の診断 31.自己効力感の診断 |
本マニュアルに収録されている実習の一部をご紹介します。これらの小講義資料や実習は、そのままコピーして、会議や研修の場で使うことができます。
【実習「球団 ジャガーズ」】
本マニュアルに収録されている小講義資料の一部をご紹介します。これらの小講義資料や実習は、そのままコピーして、会議や研修の場で使うことができます。
【小講義「ダイアローグに至る過程」】
【小講義「自尊心の重要性」】
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