Never Give Up
あなたは、窮地にいるかもしれない。
自ら招いてしまったこととはいえ、こんな苦痛は望んでいなかった。
あらゆる手は尽くしたが、事態は改善しなかった。
むしろ悪いことは重なり、次から次へと試練は私を襲ってきた。
もはや、手は尽き、気力は萎え、友は去り、お金もなくなった。
私は孤独であり、望みはなく、暗く惨めであり、もはや誰にもこんな私を見られたくない。
あなたは、絶望の中でひざを抱え、途方にくれる。
もはや、悲劇はきわまり、万策は尽きてしまったのか…
しかし、夜明け前が一番暗いことを忘れてはいけない。
一番苦痛に満ちている瞬間が、一番の幸福への始まりの瞬間なのだ。
この世に乗り越えられない苦難などないことを忘れてはいけない。
苦難は、乗り越えられるからこそあなたの前に提供された人生の教材なのだ。
あなたは、断じて孤独で見捨てられた放浪者ではない。
どんなときもあなたを応援している心強い味方が、
いつもあなたを見守っていることを宣言しよう。
太陽が、風が、木や花が、犬や猫が、父や母の思いが、
目には見えないあなたを心配する人の愛が、
まさにあなたを見守り、心から応援しているのだ。
あなたは、断じて無力ではない。
あなたの中には、いまは全く想像ができない奇跡がまどろんでいる。
ひまわりの種を見て、見事なひまわりの花を想像できる人がいるだろうか。
しかし、人の目論見とは別に、ひまわりの種は、奇跡を起こし、見事な花になるのである。
Never Give Up! 決してあきらめてはいけない。
勝利の女神は、海を埋め尽くすほどの敗北のあとにやってくるのだ!
奇跡は、今ここで起こる。 さあ、奇跡への第一歩を踏み出そう。