都内J大学のコミュニケーション講座を担当しました。
講座は、インターンシップ対策講座の一環として実施されたものです。
受講学生は、35名。
もともとの希望者は100名くらいいたとのこと。選抜によってこの人数になったとのことです。
3倍の競争を勝ち抜いた学生たちであり、モチベーションはもともと高く、一様に真剣な学生たちです。
素晴らしい学生たちのおかげで、充実した講座となりました。
・コミュニケーションは、21世紀の重要な経営課題の一つであり、良くも悪くも経営に重大な影響を及ぼすこと。
・就活における会社選びのポイントの一つとして、コミュニケーション施策をよく見極める必要があること。ないがしろにする会社ではなく、大切にする会社を選ぶこと。
・個人の力強く輝くキャリアにとってもコミュニケーションは重要であること。活躍する人は、裏切らない仲間が多く、強い絆のネットワークを持っていること。
・就活生にとってもコミュニケーションは重要であること。多くの採用担当者が、究極の採用基準としていることは、「共に働きたくなるかどうか」であること。
・コミュニケーションは、生来のもので、なおらないという説は、思い込みであり、勘違い。人は、話す口と、聴く耳と、理解するハートを持っており、その潜在力は、想像をはるかに超えて大きい。誰にでも備わっているその力を自然に引き出すことができれば、誰もがもっと力強く輝くことができる。人は、もっともっと魅力的になれる。コミュニケーションスキルは磨き、高めることができる。
・コミュニケーションスキルは、小細工やテクニックではない。どんなにコミュニケーションテクニックのある人でも、裏切らない友人を得られるとは限らない。むしろ、強いきずなを持てている人は、決して器用ではない。コミュニケーションにおいて重要なことは、生き方だ。
・コミュニケーションスキルを高める生き方の重要なポイントは、自己信頼であること。自分を大切にできるからこそ人を大切にできる。自分を信じることができるからこそ人を信頼できる。自分を受け入れ愛すことができるからこそ、人を受け入れ真に愛することができる。
こうした大切なことを学ぶことができました。
学生たちのみなさん、短い時間でしたが、貴重な時間でした。本当にありがとう。
そして、これからの人生、ともに機嫌よく、楽しく、元気に頑張っていきましょう!