先般担当した「志望動機の書き方」講演会の反省会に伺い、先方のJ短大のご担当者の方から感想を見せてもらいました。正直短い時間の中で詰め込みすぎたことと、飾りっけなく単にずっと90分話し続けたことなどで、学生たちがどんな反応だったのかについて、とても心配していたのですが、そんな懸念は吹き飛ばされました。学生たちは、意外なほど真正面から私の講座のメッセージを受け止めて、就活の参考にしてくれたようです。以下、ほんの一部だけですが、抜粋をご紹介しましょう。
【就活対策講座「志望動機の書き方」講演会の感想(一部)】
・就活を勝ち抜くために必要なことは、心構えと準備だということがわかりました。一番重要なことは自分の志で、それがしっかりしてくれば準備もできるし、自分に自信が持てるようになってくるのかなと思いました。
・自己PRや志望動機を書く上で何よりも大事なのが「こころざし」ということがわかりました。ありきたりなことでも堂々と言うことができることが大事なんだということなんだなと思いました。それに落とされるのは当たり前のことだから、いちいち気にしていたらダメになってしまうことも改めて確認することができました。
・自己PRの大切さと、自信と誇りを持つことが大事だということ。志望動機の理由の大切さも学んだ。これのことを「プロポーズ」とたとえていたけれど、かなり納得した。「落ちたらここが甘いと思え」「落ちてもへこむな」という言葉も印象に残った。ヘコむのではなく内容を充実させて自分に自信を持ち、「こっちから願い下げ」という気持ちを持てるくらい中身を磨いていこうと思った。
・「志」が大切!!自信がある人ない人は面接で分かってしまうと聞いて、自信を持って話すことが大切だと思った。強気で自分の意思を話すためにも事前準備が本当に大事なんだと思った。
・自己PRの自分と本当の自分は違う。自己PRでダメな表現をしたら、私そ者もがだめな人間だと思い込まれてしまう。そんなことがないように、自己分析をして、自分をしっかり表現したい。
・志望動機が単独のものではないということがすごくわかりました。講師の先生がとても情熱的で、深いお話をしてくださったので、その情熱さを自分も人事担当にぶつければ心に響くのではないかと思えました。就活というすべてのことについてとてもじっくりお話ししてくださったので、心構えと準備と志を大事にやっていきたいです。また、私も面接を楽しめるくらい超強気で就活に取り組んでいきます!
・今までは不景気だし、どこでも就職できればいいやといった考えでした。しかし、今回の公演で、そうゆう考えはやめようと思いました。自分が幸せになれば仕事も楽しくなる。これこそが誇りが持てる仕事だと思います。しっかり準備し、自分に自信を持って勝ち抜きたいです。
・謙虚と自虐は違うということ。今までの私はD動機で生きていました。今も異常なほどネガティブです。でもそれは人生損していると気づきました。先生の話は、精神的にすごく励みになりました。世界観が変わりました。ありがとうございました。
学生のみなさん、こちらこそありがとうございました。とてつもなく厳しい就活戦線の真っただ中に突入することになりますが、彼女たちの素晴らしさをそのまま表現できれば必ず勝てる。私はそう確信しています。これからの戦いもできる限りバックアップしていきたいと思います。