カテゴリー別アーカイブ: 04.大学授業日誌

大学授業 今期の最終講

今日は、大学の授業「キャリアスキル演習」の最終日です。前期の授業であり、4月から開催した授業でしたが、早くも今日が最終回です。学生諸君とともに、良い学びの場を作ることができたのではないかと思っています。学生のみなさん、本当にありがとう。キャリアを形成する上で、今の時代は、とても厳しい受難の時代だと思います。彼ら彼女らの親御さんの時代は、まだ、会社が社員の人生を導く時代でしたが、今は全く雰囲気の違う時代となってしまいました。もちろん古き良き美徳を踏襲している会社もありますが、多くの場合は、以前のような期待を会社にかけることは、とてもできない状況です。親御さんにとって、子どもたちの就職活動やキャリア形成が思うようにいかないとお嘆きの方もいらっしゃると思いますが、それは、昔が恵まれていたからで、今、同じ時代を若者として生きたら、きっと厳しさを肌身に感じると思います。
 しかし、こんな時代だからこそ、本当に幸せな人生を考えることのできるチャンスでもあります。私自身は、自営業として、自分の本当に好きな仕事をして生きていますが、決して豊かではありませんが、私はいま本当に幸せだと思いますね。学生たちにも、こんな幸せな人生を自分でつかんでほしい。こんな時代だからこそ、たくましく立ち向かっていってほしい、そんな願いをもっています。そんな自分らしく力強く輝く幸せな人生を自らの力で開拓できるように、私も一生懸命にバックアップしたいと思います。

就活の真っただ中で戦っている皆さんへ

今年の就職活動は、本当に厳しい。

たぶん現在でも、半数近くの学生が内定を取れていないのではないか。

 

でも、怯んではいけない。

落とされているのは、あなた自身ではない。あなたの準備したものなのだ。

あなたの表現する自己PR像と本当のあなたは違う。

人はたいてい自分で考える以上の存在なのだ。

今の自己PR像は、あなたの素晴らしさのほんの一部も伝えられていない。

裁かれているのは、、そのちっぽけな自己像であって、あなたではない。

仕切りなおして、もう一度戦略を練り直そう。

 

就職活動は戦争だ。

戦場に丸腰で出かければ、ぼろぼろに負けてしまうのは目に見えている。

戦いには強力な武器と防具が必要だ。

就活における武器と防具とは、まさに、自己PRと志望動機だ。

 

武器と防具を改造し、磨きなおして再装備しよう。

あなたは見違えるほど強くなる。

さあ、リベンジのときは始まる。

バージョンアップしたあなたで戦いに一歩踏み出そう。

キャリアアドバイザーとして

毎週火曜日は、東京のJ大学のキャリアアドバイザーを担当しています。1対1のカウンセリングを通して、学生たちの自分らしく幸せで力強いキャリアを育むお手伝いをしようとする試みですが、今年で早くも3年目になります。何とか学生たちに本当の意味でのお役にたちたいと様々な試行錯誤と挑戦と勉強を積み重ねてきており、私にとっては、やりがいのある大切な仕事の一つになっています。

 しかし、今年は、学生たちにとって、本当に厳しい逆風が吹いてますね。なかなか思うように内定に結びつかない学生たちと話をすると、人生におけるもっとも強烈な試練の真っただ中にいるんだなぁということが本当によくわかります。

 就職活動は、本当に試練ですよ。どんなに一生懸命に頑張っても、相手がいますので、なかなか思うようにはいかない。何が悪いのか分からないけれども自分を受け入れてもらえない。自分の価値を否定されているようで、どんどん自分の自尊心と勇気と誇りが砕かれていく。逃げ出したいけれども、学卒で就職できないときの過酷な運命が怖い。周りは内定を取っている友人が出てきて焦る。親の期待や学校の期待がプレッシャーとなる。心は絶望的な状況だけれども立ち向かっていかなければ後がない。・・・。

 こんな時代に就職活動に直面した学生は、相当の苦労をしていると思います。実際のところ、今の就活生たちは、強烈な修行の真っただ中にいるようなものです。毎日が針のむしろに座りながら、滝行をしているようなものですよ。しかし、明けない夜はないし、春の来ない冬もないとよく言われています。一生滝にうたれなければならないわけではなく、今だけなのです。また、人生は、きちんと帳尻が合うようにできていて、苦しければ苦しいほど、そのあとにやってくる喜びも大きいものですよ。人生において意味のない苦労などなく、すべてが大切な意義を持っている。人は悲しいけれども、成長には痛みが付き物であり、痛みが大きいほど、大きな飛躍の可能性があるのですから。

 就職活動は、戦いの場であり、戦略が必要です。無防備にやみくもに立ち向かっていっても決して勝つことはできません。思うどおりにいかないのは、あなたの能力が足りないからなのでは決してありません。採用の現場では、その人の本質的な可能性は潜在力など見極めきれないのですから。就活でなかなか内定を取れないのは、シンプルに武器と防具(戦略と準備)が足りないからなのです。あせらず、あきらめず、おもねらずに、地に足をつけて、もう一度、自分の戦略と武器防具を磨きなおしてみましょう。私も協力します。

キャリアスキル演習の授業

神奈川県のT大学において、前期は、キャリアスキル演習の授業を担当しています。この授業では、就職活動にかかわる自己表現や対話のスキルを学ぶことをテーマとした授業であり、いわゆる就職活動の面接対策をターゲットにおいた授業となります。ですから、通常の大学の授業とは、趣を異にしており、授業は、完全な演習型となります。ただ黙って座っていれば単位が取れるというものではなく、好むと好まざるとにかかわらず、グループを組み、メンバーと直接にかかわり、しかも、そんな関係の中で自分自身を磨いていく必要があるのです。ワークの中では、自分について、他者にどう映ったのかを直接に聞きながら、自分の就職活動のスキルを磨いていくことになるので、時には耳が痛いこと、傷つきハートが痛むことも言われることもあります。ですから、授業に参加する学生は、それ相応の覚悟が必要なのです。

 よく今時の学生は、「人間力がない」「ちゃらんぽらん」「コミュニケーションの力がない」「情熱が薄い」などと言われておりますが、この授業を通して本当に実感したことは、それとは正反対のこと。他の若者のことはわかりませんが、ことT大学の学生は、決してそんなことはありませんね。授業開始当初は、こんなにワークの多い厳しい内容でついてこれるのだろうかと心底心配しておりましたが、実際にふたを開けてみたら、学生たちのほうが真剣で情熱的に、しかも授業を楽しみながら、自分について一生懸命に探求しているのです。欠席率も少なく、厳しいワークから決して逃げることなく立ち向かい、どんどん成長してくれている実感がありますね。「本気を出せばどんな人も輝く」が弊社の信条ですが、全くその通りで、学生たちは、だれもが魅力的であり、たくましさをどんどん育んでいます。私が採用担当者だったら、絶対に内定を出しますよ。学生が就活で成功していないとしたら、それは学生が悪いのではなく、採用担当者の見る目がないのです。

 4月に始まった授業も、今日で早くも10回目で、残すところ4回となりました。学生たちの自分らしく幸せな力強いキャリアの後押しができるようにしっかりと頑張りたいと思います。学生たちも、今は、大変な時代ですが、めげずに焦らずにうろたえずに頑張って立ち向かっていきましょう。

キャリア教育の講演会を担当しました

J女子大で、1年生を対象にキャリア教育の講演会を担当しました。テーマは、「世界の動向と私の生き方」で、大学の4年間を充実して生活するため、また、卒業後の人生を自分らしく幸せに力強く生きていくための指針として、参考になる情報や考え方をお話ししました。1時限目と2時限目の2回にわたって実施したのですが、1時限目は394名、2時限目は414名と、講堂一杯になる大人数だったので、私も、正直どうなる事かと心配をしていたのですが、学生諸君も集中して聞いてくれたので、短い時間でしたが、有意義な良き学びの時間をともに作ることができなのではないかと実感しております。
 話の内容は、今地球で起こっている様々な事柄を、大きな視点から見つめなおしてみて、そんな時代の中で、自分はどう生きるべきかを考えることのできる内容です。

 ・地球の現状は、決して完璧ではなく、多くの深刻な問題が未解決で、解決は先送りされていること。
 ・皆さんが地球に貢献しようと思えば、やれることはたくさんあること。
 ・たとえ小さくとも、一人ひとりのちょっとした行動が、未来を変える一歩につながる大きな影響を及ぼすこと。
 ・皆さんの可能性は、思っているほどちっぽけではなく、とてつもなく大きいということ。
 ・夢は大きく持つべきであること。
 ・夢に向けて、学生時代は、本気で学び、本気で挑戦し、本気で人とかかわることが大切であること。
 ・本気で生きれば、未来は必ず開かれるということ。

こんなメッセージを講演の中で伝えることができました。
J大の学生は、まじめで一生懸命な学生が多く、本当に良い生徒が多い学校です。その良さを大きく伸ばして、彼女たちに本当に充実した青春を学生時代を、本当に幸せな人生を歩んでもらえたらと心から願った次第です。